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第3章
魔界はいいとこ、1度はおいで?後編
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さて、ラハルトが知らないうちに女3人でのワクワク魔界ツアーが開催されようとしているわけだが…
ラハルトは気づくのだろうか?
シャロン様とミレディア様が立てた計画によると、午後の祈りの儀が長く取られる月始めの日に決行予定なのだ。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
待ちに待った今日!
ようやく、魔界に行けるわよ!
ジュリに朝の支度をして貰いながらも、ヒルダは心が沸き立つのを抑えきれなくなっている。
「ジュリ!あなたも一緒に連れて行きたいのだけれどね。
今回は最小限に抑えて欲しいってミディ姉様に言われてるのよ。
次回があればジュリも連れて行くからね?」
「ヒルダ様、有難いお言葉ですわ。私はお留守番しておりますからね。
魔界を満喫してきて下さいまし!」
「ふふっ。有り難う!
ジュリは良い子ね。お土産買ってくるからね。」
ヒルダはウキウキしながら、魔王様に渡す予定のお土産を確認するのだった。
メリーアン様から、魔王様は執務室でお茶会を楽しんでいる事が多いと聞いていたのでアーライの職人の技が光る美しい茶器セットとしろうさぎの里の桜紅茶とウサギ珈琲の詰め合わせを持っていくと決めていたのだ。
ラハルトは気づくのだろうか?
シャロン様とミレディア様が立てた計画によると、午後の祈りの儀が長く取られる月始めの日に決行予定なのだ。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
待ちに待った今日!
ようやく、魔界に行けるわよ!
ジュリに朝の支度をして貰いながらも、ヒルダは心が沸き立つのを抑えきれなくなっている。
「ジュリ!あなたも一緒に連れて行きたいのだけれどね。
今回は最小限に抑えて欲しいってミディ姉様に言われてるのよ。
次回があればジュリも連れて行くからね?」
「ヒルダ様、有難いお言葉ですわ。私はお留守番しておりますからね。
魔界を満喫してきて下さいまし!」
「ふふっ。有り難う!
ジュリは良い子ね。お土産買ってくるからね。」
ヒルダはウキウキしながら、魔王様に渡す予定のお土産を確認するのだった。
メリーアン様から、魔王様は執務室でお茶会を楽しんでいる事が多いと聞いていたのでアーライの職人の技が光る美しい茶器セットとしろうさぎの里の桜紅茶とウサギ珈琲の詰め合わせを持っていくと決めていたのだ。
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