1 / 35
1
しおりを挟む
わたくしは今でも覚えております。
まるでおとぎ話のお城のようにキラキラ輝く王宮にここらが踊ったこと。
おとぎ話から出てきたような王子様にドキドキした、胸の高まりをわたくしは今も覚えております。
「リリィ、着いたよ。ここが王宮だよ。」
お父様が私に話しかけてきた
「王宮?まだ眠いよー」
「さぁー起きてリリィ、今日はあなたにとってとても素晴らしい日よ。」
「お母様、素晴らしい日ってどういうこと?」
「それはね・・・」
「2人共、話はあとだよ。リリィ降りるからこちらにおいで」
「はーい」
お父様とお母様のあとに付いて行くと広くて綺麗なお部屋に案内してもらい、お父様とお母様と一緒にお部屋で待っていると誰かが入ってきて椅子に腰を掛けわたくしのことを見ていました。
「帝国の太陽、皇帝陛下。帝国の月、皇后陛下にご挨拶申し上げます」
「よくきたラスティアーノ公爵、公爵夫人そして公爵夫人の隣りにいるのが公爵令嬢か?」
「帝国の太陽、皇帝陛下。帝国の月、皇后陛下。ラスティアーノ公爵が娘、リリエンヌ・デュ・ラスティアーノと申します。」
「リリエンヌ、こちらに。」
皇帝陛下に呼ばれて近くまで行くと
「かわいらしいな。そう思わぬか、皇后」
「とってもかわいらしい。リリエンヌちゃんこちらへ」
次は皇后陛下のところに行くと
「皇帝陛下、皇后陛下そろそろ娘に返してください」
「ルーカスがヤキモチも焼いておる。リリエンヌ、ルーカスのところに戻ってやりなさい」
お父様のところに戻って、お父様とお母様の間に座っていると
「皇太子殿下がお見えです」
「帝国の太陽、皇帝陛下。帝国の月、皇后陛下にご挨拶申し上げます。」
「レオナルドよ。よく来た。そこに座りなさい。」
皇帝陛下がおっしゃると皇后陛下の隣にお座りになった
「皆が、集まったことだ。話を始めよう」
話?何の話?そういえばお母様が素晴らしい日だと言っていたけど何のこと?
「我が息子、レオナルドとラスティアーノ公爵の娘、リリエンヌの婚約について話そうと思う」
「レオナルドよ。どう思う」
「ラスティアーノ公爵令嬢がよろしければ、婚約したい と思います。」
「と、言っておるが、ラスティアーノ公爵はどう思う」
「皇太子殿下との婚約の話、喜ばしく思います。しかし、リリィはまだ幼く5歳になったりばかり、しばしの間は婚約者候補とし、1年ほどたってから婚約について話し合うのはいかがでしょうか」
「そなたの言うこともわかる。だが、貴族派が黙って
ないだろう」
「その点においてはどうしたものかと思っております」
大人同士の難しいお話はよくわからないため、ムズムズしているとそれを見かねた皇后陛下が
「レオナルド、リリエンヌちゃんと一緒に庭園にでも行ってらっしゃい。ここからは大人同士の話になるから、リリエンヌちゃんも退屈でしょうし。」
「わかりました。母上。 リリエンヌ嬢行こう。」
「はい。皇太子殿下」
わたくしと皇太子は庭園に向かうため、お部屋から出た
まるでおとぎ話のお城のようにキラキラ輝く王宮にここらが踊ったこと。
おとぎ話から出てきたような王子様にドキドキした、胸の高まりをわたくしは今も覚えております。
「リリィ、着いたよ。ここが王宮だよ。」
お父様が私に話しかけてきた
「王宮?まだ眠いよー」
「さぁー起きてリリィ、今日はあなたにとってとても素晴らしい日よ。」
「お母様、素晴らしい日ってどういうこと?」
「それはね・・・」
「2人共、話はあとだよ。リリィ降りるからこちらにおいで」
「はーい」
お父様とお母様のあとに付いて行くと広くて綺麗なお部屋に案内してもらい、お父様とお母様と一緒にお部屋で待っていると誰かが入ってきて椅子に腰を掛けわたくしのことを見ていました。
「帝国の太陽、皇帝陛下。帝国の月、皇后陛下にご挨拶申し上げます」
「よくきたラスティアーノ公爵、公爵夫人そして公爵夫人の隣りにいるのが公爵令嬢か?」
「帝国の太陽、皇帝陛下。帝国の月、皇后陛下。ラスティアーノ公爵が娘、リリエンヌ・デュ・ラスティアーノと申します。」
「リリエンヌ、こちらに。」
皇帝陛下に呼ばれて近くまで行くと
「かわいらしいな。そう思わぬか、皇后」
「とってもかわいらしい。リリエンヌちゃんこちらへ」
次は皇后陛下のところに行くと
「皇帝陛下、皇后陛下そろそろ娘に返してください」
「ルーカスがヤキモチも焼いておる。リリエンヌ、ルーカスのところに戻ってやりなさい」
お父様のところに戻って、お父様とお母様の間に座っていると
「皇太子殿下がお見えです」
「帝国の太陽、皇帝陛下。帝国の月、皇后陛下にご挨拶申し上げます。」
「レオナルドよ。よく来た。そこに座りなさい。」
皇帝陛下がおっしゃると皇后陛下の隣にお座りになった
「皆が、集まったことだ。話を始めよう」
話?何の話?そういえばお母様が素晴らしい日だと言っていたけど何のこと?
「我が息子、レオナルドとラスティアーノ公爵の娘、リリエンヌの婚約について話そうと思う」
「レオナルドよ。どう思う」
「ラスティアーノ公爵令嬢がよろしければ、婚約したい と思います。」
「と、言っておるが、ラスティアーノ公爵はどう思う」
「皇太子殿下との婚約の話、喜ばしく思います。しかし、リリィはまだ幼く5歳になったりばかり、しばしの間は婚約者候補とし、1年ほどたってから婚約について話し合うのはいかがでしょうか」
「そなたの言うこともわかる。だが、貴族派が黙って
ないだろう」
「その点においてはどうしたものかと思っております」
大人同士の難しいお話はよくわからないため、ムズムズしているとそれを見かねた皇后陛下が
「レオナルド、リリエンヌちゃんと一緒に庭園にでも行ってらっしゃい。ここからは大人同士の話になるから、リリエンヌちゃんも退屈でしょうし。」
「わかりました。母上。 リリエンヌ嬢行こう。」
「はい。皇太子殿下」
わたくしと皇太子は庭園に向かうため、お部屋から出た
451
あなたにおすすめの小説
私が愛する王子様は、幼馴染を側妃に迎えるそうです
こことっと
恋愛
それは奇跡のような告白でした。
まさか王子様が、社交会から逃げ出した私を探しだし妃に選んでくれたのです。
幸せな結婚生活を迎え3年、私は幸せなのに不安から逃れられずにいました。
「子供が欲しいの」
「ごめんね。 もう少しだけ待って。 今は仕事が凄く楽しいんだ」
それから間もなく……彼は、彼の幼馴染を側妃に迎えると告げたのです。
彼女にも愛する人がいた
まるまる⭐️
恋愛
既に冷たくなった王妃を見つけたのは、彼女に食事を運んで来た侍女だった。
「宮廷医の見立てでは、王妃様の死因は餓死。然も彼が言うには、王妃様は亡くなってから既に2、3日は経過しているだろうとの事でした」
そう宰相から報告を受けた俺は、自分の耳を疑った。
餓死だと? この王宮で?
彼女は俺の従兄妹で隣国ジルハイムの王女だ。
俺の背中を嫌な汗が流れた。
では、亡くなってから今日まで、彼女がいない事に誰も気付きもしなかったと言うのか…?
そんな馬鹿な…。信じられなかった。
だがそんな俺を他所に宰相は更に告げる。
「亡くなった王妃様は陛下の子を懐妊されておりました」と…。
彼女がこの国へ嫁いで来て2年。漸く子が出来た事をこんな形で知るなんて…。
俺はその報告に愕然とした。
もう二度と、あなたの妻にはなりたくありません~死に戻った嫌われ令嬢は幸せになりたい~
桜百合
恋愛
旧題:もう二度と、あなたの妻にはなりたくありません〜死に戻りの人生は別の誰かと〜
★第18回恋愛小説大賞で大賞を受賞しました。応援・投票してくださり、本当にありがとうございました!
10/24にレジーナブックス様より書籍が発売されました。
現在コミカライズも進行中です。
「もしも人生をやり直せるのなら……もう二度と、あなたの妻にはなりたくありません」
コルドー公爵夫妻であるフローラとエドガーは、大恋愛の末に結ばれた相思相愛の二人であった。
しかしナターシャという子爵令嬢が現れた途端にエドガーは彼女を愛人として迎え、フローラの方には見向きもしなくなってしまう。
愛を失った人生を悲観したフローラは、ナターシャに毒を飲ませようとするが、逆に自分が毒を盛られて命を落とすことに。
だが死んだはずのフローラが目を覚ますとそこは実家の侯爵家。
どうやらエドガーと知り合う前に死に戻ったらしい。
もう二度とあのような辛い思いはしたくないフローラは、一度目の人生の失敗を生かしてエドガーとの結婚を避けようとする。
※完結したので感想欄を開けてます(お返事はゆっくりになるかもです…!)
独自の世界観ですので、設定など大目に見ていただけると助かります。
※誤字脱字報告もありがとうございます!
こちらでまとめてのお礼とさせていただきます。
【完結】貴方の傍に幸せがないのなら
なか
恋愛
「みすぼらしいな……」
戦地に向かった騎士でもある夫––ルーベル。
彼の帰りを待ち続けた私––ナディアだが、帰還した彼が発した言葉はその一言だった。
彼を支えるために、寝る間も惜しんで働き続けた三年。
望むままに支援金を送って、自らの生活さえ切り崩してでも支えてきたのは……また彼に会うためだったのに。
なのに、なのに貴方は……私を遠ざけるだけではなく。
妻帯者でありながら、この王国の姫と逢瀬を交わし、彼女を愛していた。
そこにはもう、私の居場所はない。
なら、それならば。
貴方の傍に幸せがないのなら、私の選択はただ一つだ。
◇◇◇◇◇◇
設定ゆるめです。
よろしければ、読んでくださると嬉しいです。
旦那様に学園時代の隠し子!? 娘のためフローレンスは笑う-昔の女は引っ込んでなさい!
恋せよ恋
恋愛
結婚五年目。
誰もが羨む夫婦──フローレンスとジョシュアの平穏は、
三歳の娘がつぶやいた“たった一言”で崩れ落ちた。
「キャ...ス...といっしょ?」
キャス……?
その名を知るはずのない我が子が、どうして?
胸騒ぎはやがて確信へと変わる。
夫が隠し続けていた“女の影”が、
じわりと家族の中に染み出していた。
だがそれは、いま目の前の裏切りではない。
学園卒業の夜──婚約前の学園時代の“あの過ち”。
その一夜の結果は、静かに、確実に、
フローレンスの家族を壊しはじめていた。
愛しているのに疑ってしまう。
信じたいのに、信じられない。
夫は嘘をつき続け、女は影のように
フローレンスの生活に忍び寄る。
──私は、この結婚を守れるの?
──それとも、すべてを捨ててしまうべきなの?
秘密、裏切り、嫉妬、そして母としての戦い。
真実が暴かれたとき、愛は修復か、崩壊か──。
🔶登場人物・設定は筆者の創作によるものです。
🔶不快に感じられる表現がありましたらお詫び申し上げます。
🔶誤字脱字・文の調整は、投稿後にも随時行います。
🔶今後もこの世界観で物語を続けてまいります。
🔶 いいね❤️励みになります!ありがとうございます!
「君の為の時間は取れない」と告げた旦那様の意図を私はちゃんと理解しています。
あおくん
恋愛
憧れの人であった旦那様は初夜が終わったあと私にこう告げた。
「君の為の時間は取れない」と。
それでも私は幸せだった。だから、旦那様を支えられるような妻になりたいと願った。
そして騎士団長でもある旦那様は次の日から家を空け、旦那様と入れ違いにやって来たのは旦那様の母親と見知らぬ女性。
旦那様の告げた「君の為の時間は取れない」という言葉はお二人には別の意味で伝わったようだ。
あなたは愛されていない。愛してもらうためには必要なことだと過度な労働を強いた結果、過労で倒れた私は記憶喪失になる。
そして帰ってきた旦那様は、全てを忘れていた私に困惑する。
※35〜37話くらいで終わります。
私があなたを好きだったころ
豆狸
恋愛
「……エヴァンジェリン。僕には好きな女性がいる。初恋の人なんだ。学園の三年間だけでいいから、聖花祭は彼女と過ごさせてくれ」
※1/10タグの『婚約解消』を『婚約→白紙撤回』に訂正しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる