あなたが捨てた花冠と后の愛

小鳥遊 れいら

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リリィが懐妊した。
今までにないほど嬉しく涙が止まらなかった。
リリィも泣いていて、不安に思っていたのがなかったかのように晴れていった。

リリィとは子供ことでの会話が多くなり、2人の時間をよく取るようになった。
1つ気になることといえば、リリィから昔のような愛を感じなくなったことだった。子供も生まれることだからそういうものなのかと思い、父上と母上に話すとなぜか呆れられた。

「お前は何もわかってないな。」

父上が何か言ったような

「何か言いましたか。」

「何でもなない。」

あのままでは、リリエンヌの心はお前から離れていってしまうぞ!レオナルド・・・ 

このままでは、リリィちゃんの心はレオから離れてしまう。どうしましょう。

リリィは懐妊しても、仕事を休まなかった。周りが心配するほどに、皇太子妃として仕事をしていた。

10ヶ月が過ぎ、リリィは俺そっくりな皇子を出産し、俺は皇帝にリリィは皇后になった。

2人の寝室が用意されたが、リリィは子供のことが心配だからと2人の寝室には来なかった。
子供が生まれたあと、リリィとの心距離は近づくどころか離れていく一方な気がしていた。

リリィと会話ができるのは、息子の世話をしているときだけになっていった


このとき、事の重大さに気づいていればこんなことにはならなかったのに
俺はもっとリリィのことを見ていれば、些細な変化に気づいていればこんなことにはならなかったのに・・・
リリィ、ごめん
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