43 / 102
第6章 ヴァルメリア
第43話 峠の影、廃坑の口
しおりを挟む
港町を出発した俺たちは、北へ向かって進んでいた。
朝の空気は清澄で、街の喧騒が徐々に遠ざかっていく。港町の煙突から立ち上る煙が小さく見え、平和な日常がそこにあることを実感させる。しかし、俺たちが向かう先には、その平和を脅かす危険が潜んでいる。
ミルダ峠までは馬で半日、徒歩なら一日以上かかる距離だが、今回は時間を惜しむため、俺が先行偵察を兼ねて飛び、リィナとバルグは陸路で向かう。
この作戦配置は効率的だ。俺が上空から敵の動向を監視し、危険があれば即座に地上の二人に知らせることができる。また、廃坑の全体構造を事前に把握できれば、作戦立案にも有利だろう。
東の空には雲が流れ、山間部特有の冷たい風が頬を撫でる。
高度が上がるにつれて気温も下がり、翼に当たる風も冷たくなってくる。峠道は険しく、谷底へ落ちる切り立った崖が続いていた。雪解け水のせいで道の一部はぬかるみ、馬の蹄が泥を跳ね上げている。春の訪れとともに雪解けが進み、道路状況も悪化している。
俺は上空から、街道脇の茂みや岩陰を注意深く観察していた。黒羽同盟の見張りが潜んでいる可能性があるからだ。
山道には隠れる場所が多く、伏兵には最適な地形だ。大きな岩の陰や、木々が密生した場所、そして道路から少し外れた高台など、警戒すべきポイントは無数にある。しかし、今のところ不審な動きは見当たらない。
◆
昼過ぎ、峠の向こうに目標の廃坑が見えてきた。
遠くからでも、その規模の大きさが分かる。かつては相当な鉱山だったようで、坑道も複数見える。山肌に口を開けた坑道は、まるで巨大な獣の顎のように暗く、周囲の空気は妙に澱んでいる。
表面上は完全に放棄されているように見えた。坑道前の広場には雑草が伸び放題で、壊れかけた荷車や錆びた鉱山器具が放置されている。木製の設備は腐朽し、金属部分は赤錆に覆われている。一見すると、誰も近づかない廃墟そのものだ。
しかし、俺はすぐに違和感に気づいた。
鷲の目は細かな変化も見逃さない。全体的に廃墟の様相を呈しているが、よく観察すると不自然な点がいくつも見つかる。
広場の一角に、雪が不自然に溶けた部分がある。
周囲はまだ霜が残っているのに、そこだけ地面が湿って黒く染まっていた。まるで地下から熱が漏れているようだ。鉱山の廃坑なら、通常は地下も冷え切っているはずなのに、この熱源は明らかに人工的なものだ。
さらに、坑道の奥からは規則的な金属音がかすかに響いてきた。
風向きが変わった瞬間、微かな音が聞こえてくる。遠くからでは判別しづらいが、鉱石を砕く音にも似ている。しかし、廃坑で鉱石を砕く理由はない。別の作業が行われているに違いない。
廃坑のはずが、内部では何かが動いている証拠だ。
俺は高度を下げ、より詳細な観察を続けた。坑道の入り口付近には、新しい足跡も確認できる。複数人が頻繁に出入りしている形跡があった。
◆
しばらく観察していると、坑道から黒装束の男が二人現れた。
彼らは周囲を警戒しながら会話し、坑道脇の小屋に入っていった。小屋は半壊しているように見えるが、扉と窓は新しく交換されている。古い木材の中に、明らかに新しい板材が混じっている。
おそらく見張り所か物資置き場だろう。
男たちの動きは慣れたもので、この場所での活動が日常的に行われていることが分かる。警戒の仕方も組織的で、訓練された者たちの動きだった。
俺は小屋の裏手に回り込み、換気口から中を覗いた。
小屋の内部は思っていたより整理されており、明らかに現役で使用されている。中には木箱が積まれ、その一部には赤い鳥の印が刻まれている。北門で手に入れた地図と同じ印だ。
中身は見えないが、形状からして粉末や液体を入れた容器だと推測できる。
木箱のサイズや形状から判断すると、化学薬品を運搬するためのものだろう。慎重に梱包されており、危険物を扱っていることは間違いない。
◆
やがて、陸路を進んでいたリィナとバルグが到着した。
俺は上空から合図を送り、二人を安全な岩陰へ案内する。選んだ場所は大きな岩に囲まれた窪地で、廃坑からは死角になっている。そこから廃坑全体が一望できた。
二人とも長時間の山道で疲労している様子だったが、目標を前にして気持ちを引き締めている。特にリィナは、毒物に関する専門知識から、この廃坑での活動の危険性を誰よりも理解しているようだった。
「完全に稼働してるな……」
バルグが低く唸る。
彼の戦闘経験が、敵の配置や警戒態勢を見抜いている。単なる隠れ家ではなく、本格的な作業場として機能していることが分かる。
リィナも双眼鏡代わりの観察鏡で坑道を覗き込み、頷いた。
「入り口は一つ。でも、内部は広いはず。坑道の中で戦えば、空を飛べるあなたは不利になるわね」
彼女の言う通りだ。閉所では翼を広げられず、俺の最大の利点が消える。狭い坑道内では機動力も制限され、これまでの戦術が使えなくなる。
逆に、狭い通路は敵にとっても逃げ場を奪うことになるが、罠を仕掛けられていたら厄介だ。
坑道という地形は、攻める側にとって非常に不利な条件が揃っている。敵は地形を熟知しており、罠や仕掛けも容易に設置できる。慎重な作戦が必要だった。
◆
「どうする?」
バルグが問う。
俺たちは岩陰で短い作戦会議を始めた。声を潜め、敵に聞かれないよう注意しながら方針を話し合う。
――まず、坑道内の構造を把握する必要がある。
――次に、敵の人数と武装を確認。
――そして、毒物製造設備を破壊するタイミングを見極める。
どれも重要な要素で、一つでも欠ければ作戦は失敗する可能性が高い。特に毒物製造設備については、破壊方法を間違えれば周囲に毒が拡散する危険もある。
リィナは毒物の取り扱いについて注意を促し、解毒薬の小瓶を全員に配った。
「これは緊急用よ。でも、効果は限定的だから、なるべく毒に触れないよう注意して」
小瓶の中身は透明な液体で、苦い薬草の匂いがする。彼女が調合した特製の解毒剤で、複数の毒に対応できるよう配合されているという。
俺は坑道上部の換気孔や煙突の位置を記録し、いざという時の突入ルートとして頭に入れる。
廃坑には複数の通気口があり、そこから内部に侵入できる可能性もある。ただし、換気口は狭く、罠が仕掛けられている危険もある。
風向きが山の向こうからこちらに流れてきている。もし内部で毒霧が発生すれば、この峠全体に広がる危険があった。
地形と風向きを考慮すると、毒霧は谷筋に沿って流れ、下流の村々にも被害が及ぶ可能性がある。絶対に阻止しなければならない。
「……一気に突っ込めば、確かに止められるかもしれない。でも、敵もそれを想定してるはずよ」
リィナの声には迷いがあった。
俺も同じ懸念を抱えている。黒羽同盟は港も街道も封鎖されても動じなかった連中だ。廃坑に籠るということは、内部での籠城戦に自信がある証拠だ。
単純な正面攻撃では、敵の思う壺になる可能性が高い。別の手段を考える必要があった。
夜になれば外の警戒は薄れるだろう。
俺たちは一度退き、日没後に潜入する方針で意見が一致した。
夜間であれば、俺の飛行能力を活かした奇襲攻撃も可能だ。また、暗闇は敵の視界を制限し、俺たちに有利に働くはずだ。
夕暮れまでの間、峠の陰で息を潜めながら、俺たちは暗闇の中での戦いに備えた。
装備の最終点検、作戦の再確認、そして精神的な準備。これまでの戦いとは違い、今回は敵の本拠地への潜入だ。失敗は許されない。
その時、坑道の奥から再び金属音が響き、わずかに焦げたような匂いが山風に乗って漂ってきた。
――中で、何かが動いている。
その匂いは化学反応特有のもので、間違いなく何らかの製造作業が行われている証拠だった。時間が経てば経つほど、毒物の完成に近づいてしまう。
俺たちは日没を待つ間も、緊張を保ち続けた。今夜の作戦が、これまでで最も重要な戦いになることは間違いなかった。
朝の空気は清澄で、街の喧騒が徐々に遠ざかっていく。港町の煙突から立ち上る煙が小さく見え、平和な日常がそこにあることを実感させる。しかし、俺たちが向かう先には、その平和を脅かす危険が潜んでいる。
ミルダ峠までは馬で半日、徒歩なら一日以上かかる距離だが、今回は時間を惜しむため、俺が先行偵察を兼ねて飛び、リィナとバルグは陸路で向かう。
この作戦配置は効率的だ。俺が上空から敵の動向を監視し、危険があれば即座に地上の二人に知らせることができる。また、廃坑の全体構造を事前に把握できれば、作戦立案にも有利だろう。
東の空には雲が流れ、山間部特有の冷たい風が頬を撫でる。
高度が上がるにつれて気温も下がり、翼に当たる風も冷たくなってくる。峠道は険しく、谷底へ落ちる切り立った崖が続いていた。雪解け水のせいで道の一部はぬかるみ、馬の蹄が泥を跳ね上げている。春の訪れとともに雪解けが進み、道路状況も悪化している。
俺は上空から、街道脇の茂みや岩陰を注意深く観察していた。黒羽同盟の見張りが潜んでいる可能性があるからだ。
山道には隠れる場所が多く、伏兵には最適な地形だ。大きな岩の陰や、木々が密生した場所、そして道路から少し外れた高台など、警戒すべきポイントは無数にある。しかし、今のところ不審な動きは見当たらない。
◆
昼過ぎ、峠の向こうに目標の廃坑が見えてきた。
遠くからでも、その規模の大きさが分かる。かつては相当な鉱山だったようで、坑道も複数見える。山肌に口を開けた坑道は、まるで巨大な獣の顎のように暗く、周囲の空気は妙に澱んでいる。
表面上は完全に放棄されているように見えた。坑道前の広場には雑草が伸び放題で、壊れかけた荷車や錆びた鉱山器具が放置されている。木製の設備は腐朽し、金属部分は赤錆に覆われている。一見すると、誰も近づかない廃墟そのものだ。
しかし、俺はすぐに違和感に気づいた。
鷲の目は細かな変化も見逃さない。全体的に廃墟の様相を呈しているが、よく観察すると不自然な点がいくつも見つかる。
広場の一角に、雪が不自然に溶けた部分がある。
周囲はまだ霜が残っているのに、そこだけ地面が湿って黒く染まっていた。まるで地下から熱が漏れているようだ。鉱山の廃坑なら、通常は地下も冷え切っているはずなのに、この熱源は明らかに人工的なものだ。
さらに、坑道の奥からは規則的な金属音がかすかに響いてきた。
風向きが変わった瞬間、微かな音が聞こえてくる。遠くからでは判別しづらいが、鉱石を砕く音にも似ている。しかし、廃坑で鉱石を砕く理由はない。別の作業が行われているに違いない。
廃坑のはずが、内部では何かが動いている証拠だ。
俺は高度を下げ、より詳細な観察を続けた。坑道の入り口付近には、新しい足跡も確認できる。複数人が頻繁に出入りしている形跡があった。
◆
しばらく観察していると、坑道から黒装束の男が二人現れた。
彼らは周囲を警戒しながら会話し、坑道脇の小屋に入っていった。小屋は半壊しているように見えるが、扉と窓は新しく交換されている。古い木材の中に、明らかに新しい板材が混じっている。
おそらく見張り所か物資置き場だろう。
男たちの動きは慣れたもので、この場所での活動が日常的に行われていることが分かる。警戒の仕方も組織的で、訓練された者たちの動きだった。
俺は小屋の裏手に回り込み、換気口から中を覗いた。
小屋の内部は思っていたより整理されており、明らかに現役で使用されている。中には木箱が積まれ、その一部には赤い鳥の印が刻まれている。北門で手に入れた地図と同じ印だ。
中身は見えないが、形状からして粉末や液体を入れた容器だと推測できる。
木箱のサイズや形状から判断すると、化学薬品を運搬するためのものだろう。慎重に梱包されており、危険物を扱っていることは間違いない。
◆
やがて、陸路を進んでいたリィナとバルグが到着した。
俺は上空から合図を送り、二人を安全な岩陰へ案内する。選んだ場所は大きな岩に囲まれた窪地で、廃坑からは死角になっている。そこから廃坑全体が一望できた。
二人とも長時間の山道で疲労している様子だったが、目標を前にして気持ちを引き締めている。特にリィナは、毒物に関する専門知識から、この廃坑での活動の危険性を誰よりも理解しているようだった。
「完全に稼働してるな……」
バルグが低く唸る。
彼の戦闘経験が、敵の配置や警戒態勢を見抜いている。単なる隠れ家ではなく、本格的な作業場として機能していることが分かる。
リィナも双眼鏡代わりの観察鏡で坑道を覗き込み、頷いた。
「入り口は一つ。でも、内部は広いはず。坑道の中で戦えば、空を飛べるあなたは不利になるわね」
彼女の言う通りだ。閉所では翼を広げられず、俺の最大の利点が消える。狭い坑道内では機動力も制限され、これまでの戦術が使えなくなる。
逆に、狭い通路は敵にとっても逃げ場を奪うことになるが、罠を仕掛けられていたら厄介だ。
坑道という地形は、攻める側にとって非常に不利な条件が揃っている。敵は地形を熟知しており、罠や仕掛けも容易に設置できる。慎重な作戦が必要だった。
◆
「どうする?」
バルグが問う。
俺たちは岩陰で短い作戦会議を始めた。声を潜め、敵に聞かれないよう注意しながら方針を話し合う。
――まず、坑道内の構造を把握する必要がある。
――次に、敵の人数と武装を確認。
――そして、毒物製造設備を破壊するタイミングを見極める。
どれも重要な要素で、一つでも欠ければ作戦は失敗する可能性が高い。特に毒物製造設備については、破壊方法を間違えれば周囲に毒が拡散する危険もある。
リィナは毒物の取り扱いについて注意を促し、解毒薬の小瓶を全員に配った。
「これは緊急用よ。でも、効果は限定的だから、なるべく毒に触れないよう注意して」
小瓶の中身は透明な液体で、苦い薬草の匂いがする。彼女が調合した特製の解毒剤で、複数の毒に対応できるよう配合されているという。
俺は坑道上部の換気孔や煙突の位置を記録し、いざという時の突入ルートとして頭に入れる。
廃坑には複数の通気口があり、そこから内部に侵入できる可能性もある。ただし、換気口は狭く、罠が仕掛けられている危険もある。
風向きが山の向こうからこちらに流れてきている。もし内部で毒霧が発生すれば、この峠全体に広がる危険があった。
地形と風向きを考慮すると、毒霧は谷筋に沿って流れ、下流の村々にも被害が及ぶ可能性がある。絶対に阻止しなければならない。
「……一気に突っ込めば、確かに止められるかもしれない。でも、敵もそれを想定してるはずよ」
リィナの声には迷いがあった。
俺も同じ懸念を抱えている。黒羽同盟は港も街道も封鎖されても動じなかった連中だ。廃坑に籠るということは、内部での籠城戦に自信がある証拠だ。
単純な正面攻撃では、敵の思う壺になる可能性が高い。別の手段を考える必要があった。
夜になれば外の警戒は薄れるだろう。
俺たちは一度退き、日没後に潜入する方針で意見が一致した。
夜間であれば、俺の飛行能力を活かした奇襲攻撃も可能だ。また、暗闇は敵の視界を制限し、俺たちに有利に働くはずだ。
夕暮れまでの間、峠の陰で息を潜めながら、俺たちは暗闇の中での戦いに備えた。
装備の最終点検、作戦の再確認、そして精神的な準備。これまでの戦いとは違い、今回は敵の本拠地への潜入だ。失敗は許されない。
その時、坑道の奥から再び金属音が響き、わずかに焦げたような匂いが山風に乗って漂ってきた。
――中で、何かが動いている。
その匂いは化学反応特有のもので、間違いなく何らかの製造作業が行われている証拠だった。時間が経てば経つほど、毒物の完成に近づいてしまう。
俺たちは日没を待つ間も、緊張を保ち続けた。今夜の作戦が、これまでで最も重要な戦いになることは間違いなかった。
1
あなたにおすすめの小説
薬漬けレーサーの異世界学園生活〜無能被験体として捨てられたが、神族に拾われたことで、ダークヒーローとしてナンバーワン走者に君臨します〜
仁徳
ファンタジー
少年はとある研究室で実験動物にされていた。毎日薬漬けの日々を送っていたある日、薬を投与し続けても、魔法もユニークスキルも発動できない落ちこぼれの烙印を押され、魔の森に捨てられる。
森の中で魔物が現れ、少年は死を覚悟したその時、1人の女性に助けられた。
その後、女性により隠された力を引き出された少年は、シャカールと名付けられ、魔走学園の唯一の人間魔競走者として生活をすることになる。
これは、薬漬けだった主人公が、走者として成り上がり、ざまぁやスローライフをしながら有名になって、世界最強になって行く物語
今ここに、新しい異世界レースものが開幕する!スピード感のあるレースに刮目せよ!
競馬やレース、ウマ娘などが好きな方は、絶対に楽しめる内容になっているかと思います。レース系に興味がない方でも、異世界なので、ファンタジー要素のあるレースになっていますので、楽しめる内容になっています。
まずは1話だけでも良いので試し読みをしていただけると幸いです。
異世界に移住することになったので、異世界のルールについて学ぶことになりました!
心太黒蜜きな粉味
ファンタジー
※完結しました。感想をいただけると、今後の励みになります。よろしくお願いします。
これは、今まで暮らしていた世界とはかなり異なる世界に移住することになった僕の話である。
ようやく再就職できた会社をクビになった僕は、不気味な影に取り憑かれ、異世界へと運ばれる。
気がつくと、空を飛んで、口から火を吐いていた!
これは?ドラゴン?
僕はドラゴンだったのか?!
自分がドラゴンの先祖返りであると知った僕は、超絶美少女の王様に「もうヒトではないからな!異世界に移住するしかない!」と告げられる。
しかも、この世界では衣食住が保障されていて、お金や結婚、戦争も無いというのだ。なんて良い世界なんだ!と思ったのに、大いなる呪いがあるって?
この世界のちょっと特殊なルールを学びながら、僕は呪いを解くため7つの国を巡ることになる。
※派手なバトルやグロい表現はありません。
※25話から1話2000文字程度で基本毎日更新しています。
※なろうでも公開しています。
[完結]異世界転生したら幼女になったが 速攻で村を追い出された件について ~そしていずれ最強になる幼女~
k33
ファンタジー
初めての小説です..!
ある日 主人公 マサヤがトラックに引かれ幼女で異世界転生するのだが その先には 転生者は嫌われていると知る そして別の転生者と出会い この世界はゲームの世界と知る そして、そこから 魔法専門学校に入り Aまで目指すが 果たして上がれるのか!? そして 魔王城には立ち寄った者は一人もいないと別の転生者は言うが 果たして マサヤは 魔王城に入り 魔王を倒し無事に日本に帰れるのか!?
【幸せスキル】は蜜の味 ハイハイしてたらレベルアップ
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕の名前はアーリー
不慮な事故で死んでしまった僕は転生することになりました
今度は幸せになってほしいという事でチートな能力を神様から授った
まさかの転生という事でチートを駆使して暮らしていきたいと思います
ーーーー
間違い召喚3巻発売記念として投稿いたします
アーリーは間違い召喚と同じ時期に生まれた作品です
読んでいただけると嬉しいです
23話で一時終了となります
オバちゃんだからこそ ~45歳の異世界珍道中~
鉄 主水
ファンタジー
子育ても一段落した40過ぎの訳あり主婦、里子。
そんなオバちゃん主人公が、突然……異世界へ――。
そこで里子を待ち構えていたのは……今まで見たことのない奇抜な珍獣であった。
「何がどうして、なぜこうなった! でも……せっかくの異世界だ! 思いっ切り楽しんじゃうぞ!」
オバちゃんパワーとオタクパワーを武器に、オバちゃんは我が道を行く!
ラブはないけど……笑いあり、涙ありの異世界ドタバタ珍道中。
いざ……はじまり、はじまり……。
※この作品は、エブリスタ様、小説家になろう様でも投稿しています。
異世界遺跡巡り ~ロマンを求めて異世界冒険~
小狸日
ファンタジー
交通事故に巻き込まれて、異世界に転移した拓(タク)と浩司(コウジ)
そこは、剣と魔法の世界だった。
2千年以上昔の勇者の物語、そこに出てくる勇者の遺産。
新しい世界で遺跡探検と異世界料理を楽しもうと思っていたのだが・・・
気に入らない異世界の常識に小さな喧嘩を売ることにした。
知識スキルで異世界らいふ
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
他の異世界の神様のやらかしで死んだ俺は、その神様の紹介で別の異世界に転生する事になった。地球の神様からもらった知識スキルを駆使して、異世界ライフ
【完結】転生したら最強の魔法使いでした~元ブラック企業OLの異世界無双~
きゅちゃん
ファンタジー
過労死寸前のブラック企業OL・田中美咲(28歳)が、残業中に倒れて異世界に転生。転生先では「セリア・アルクライト」という名前で、なんと世界最強クラスの魔法使いとして生まれ変わる。
前世で我慢し続けた鬱憤を晴らすかのように、理不尽な権力者たちを魔法でバッサバッサと成敗し、困っている人々を助けていく。持ち前の社会人経験と常識、そして圧倒的な魔法力で、この世界の様々な問題を解決していく痛快ストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる