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第1章 元ヤンナース子ども時代!
第13話 家庭菜園
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翌朝、ふかふかのベッドの上で目が覚める…
よく寝た!とりあえずベッドから降りて軽く体を動かす…
カーテンからはまだ暗いけど徐々に明るくなってきてる感じがあるな…
早朝って時間帯かな…そう思って時計を見ると5時前…
もうひと眠りするか…できたら朝風呂を…
そう思って、ユリアさんか誰かを探しに廊下へ…
ん~いないなぁ…さすがに早い時間だからかなぁ…
流石に私室とか覗くわけにいかないので、廊下をうろうろ…
居ないな…無断でお風呂使うわけにいかないし…
庭に出てみるかなぁ…素振りでもするかぁ~?
庭に出たら…居た…ユリアさんが植木や花の手入れをしてる…
「ユリアさん、おはようございます~」
手入れしていた手を止めて
こっちを向いて一礼をしてくれた。
「おはようございます。茜様早いですね。」
「目が覚めちゃったので…いつもこの時間から動いてるんですか?一人で館の管理とか大変じゃないですか?」
少し考える素振りを見せ
「そうですね、最初この屋敷に来た時は大変でしたが、今は必要な時に呼ばれるだけですので色々できますよ。それにケイト様は基本自分自身の事は自身でやりたがる方ですので」
あぁそういえば夕べも自ら厨房に立って調理したみたいだったし…
「そうなんですね、改めてこれからもよろしくお願いします」
「こちらこそ、よろしくお願いいたします。」
「うちには敬語なしでお願いしてもいい?」
「お望みとあれば」
「うちが堅苦しいの苦手なんで…」
「わかりました。なるべく使わないよう努力します。」
「お願いします。」
少しは気楽な生活が期待できる!
そういや…持ってる野菜とかの種を植えてできたりしないかな…
「どこか畑スペースってないですかね…?」
「何か植えるんですか?」
「うんうん、手持ちの野菜とかを考えてるんだけども」
「そうですね~庭の景観は気にされますか?」
「外から見たら~って部分はかな?」
少し考える素振りをみせ
「そうですね、大きくならない物でしたら、家の壁沿いとかはどうですか?」
「OKOK!」
大きくならない物…トマトとか…
そもそもコピーできる作物だからなぁ…
唐辛子とかトマトにするか~ほっといてもなるっていうし…
適当に植えるか…
とりあえず…
小さい畑づくり…
雑草を取り除きます~
…スコップなど家庭菜園なんかやったことないのでありません!
手でホリホリ耕します…昔だったら絶対にやらなかったな…
多分ここで肥料を~なんでしょうが、そんなものはありません!
畝を作ります。
1mほどの畝が出来上がり!
畝に適当に指を突き立ててグリグリ!穴を開けます~(数回)
次に
トマトを出して、そのままかぶりつく…
スプーンを取り出して、種の部分を開けた穴に入れて土をかぶせます~
残りを食べます!
鷹の爪を取り出します~
ヘタの部分をちぎります!
中から種を出して開けた穴に入れて土をかぶせます~
…辛いので食べません!
後は水やりでいいかなぁ…
魔法で水出してあげちゃダメかな…?
とりあえずやり方教えてサポートシステム!
(イメージすれば可能です)
なら、人差し指からジョウロを使ったようなシャワーをイメージ!
おぉ~ってか、魔法ってこんなんでいいのか…?
サーっと水やりします。
あとは大きく育ちますようにと祈ります。
すると…
にょきにょきと…みるみると大きくなってく…
そして…どちらも緑の実がついて次第に…赤い実が…
…早くない…?
(イシス様は豊穣の女神なので、加護の恩恵です)
ってか、今気づいたけど…季節無視してない…?
(イシス様は豊穣の女神なので、加護の恩恵です)
同じことを繰り返した…
とりあえずどんどん赤い実がなるので収穫していく…
唐辛子もトマトもいっぱい取れたところで枯れていった…
後ろで見ていた、ユリアが呆けてる…
「ユリア、これ朝食に使えない?」
「そ…そうですね…この後準備するので使いますね。こちらは何ですか?」
唐辛子の方を手に取って聞いてきた
「それは唐辛子って言って、辛い!調味料とか輪切りにして料理に添えたりして使うかな」
さっき種を出すのに使った唐辛子をわたして
「ちょっとだけ食べてみる?辛いからちょっとだよ?」
ユリアは、唐辛子を手に取ると、恐る恐る口に持っていき、かじった
「これは…辛いですね…料理のアクセントに使えますね…」
「でしょ~」
「この唐辛子も王家に売ってみては?この手の野菜は無いですし」
なるほど、ってか唐辛子って野菜なのか…?
唐辛子も一緒に流すか…
「あぁなるほど…シータはまだ寝てるの?」
「いえ、シータ様とカレン様は城に戻られてますよ」
一言言ってくれてもいいじゃん!公爵家に送るとか言ってた気がしたけど!
「そうなのか~お風呂入ってもいい?」
「24時間使えますよ、魔道具のお陰でお湯と清潔さは維持されてますので」
なにその温泉みたいな機能!常時清潔はないか…
「そうなんだ、んじゃお風呂いってきます。」
「はい行ってらっしゃい」
レッツ至福の時間!
よく寝た!とりあえずベッドから降りて軽く体を動かす…
カーテンからはまだ暗いけど徐々に明るくなってきてる感じがあるな…
早朝って時間帯かな…そう思って時計を見ると5時前…
もうひと眠りするか…できたら朝風呂を…
そう思って、ユリアさんか誰かを探しに廊下へ…
ん~いないなぁ…さすがに早い時間だからかなぁ…
流石に私室とか覗くわけにいかないので、廊下をうろうろ…
居ないな…無断でお風呂使うわけにいかないし…
庭に出てみるかなぁ…素振りでもするかぁ~?
庭に出たら…居た…ユリアさんが植木や花の手入れをしてる…
「ユリアさん、おはようございます~」
手入れしていた手を止めて
こっちを向いて一礼をしてくれた。
「おはようございます。茜様早いですね。」
「目が覚めちゃったので…いつもこの時間から動いてるんですか?一人で館の管理とか大変じゃないですか?」
少し考える素振りを見せ
「そうですね、最初この屋敷に来た時は大変でしたが、今は必要な時に呼ばれるだけですので色々できますよ。それにケイト様は基本自分自身の事は自身でやりたがる方ですので」
あぁそういえば夕べも自ら厨房に立って調理したみたいだったし…
「そうなんですね、改めてこれからもよろしくお願いします」
「こちらこそ、よろしくお願いいたします。」
「うちには敬語なしでお願いしてもいい?」
「お望みとあれば」
「うちが堅苦しいの苦手なんで…」
「わかりました。なるべく使わないよう努力します。」
「お願いします。」
少しは気楽な生活が期待できる!
そういや…持ってる野菜とかの種を植えてできたりしないかな…
「どこか畑スペースってないですかね…?」
「何か植えるんですか?」
「うんうん、手持ちの野菜とかを考えてるんだけども」
「そうですね~庭の景観は気にされますか?」
「外から見たら~って部分はかな?」
少し考える素振りをみせ
「そうですね、大きくならない物でしたら、家の壁沿いとかはどうですか?」
「OKOK!」
大きくならない物…トマトとか…
そもそもコピーできる作物だからなぁ…
唐辛子とかトマトにするか~ほっといてもなるっていうし…
適当に植えるか…
とりあえず…
小さい畑づくり…
雑草を取り除きます~
…スコップなど家庭菜園なんかやったことないのでありません!
手でホリホリ耕します…昔だったら絶対にやらなかったな…
多分ここで肥料を~なんでしょうが、そんなものはありません!
畝を作ります。
1mほどの畝が出来上がり!
畝に適当に指を突き立ててグリグリ!穴を開けます~(数回)
次に
トマトを出して、そのままかぶりつく…
スプーンを取り出して、種の部分を開けた穴に入れて土をかぶせます~
残りを食べます!
鷹の爪を取り出します~
ヘタの部分をちぎります!
中から種を出して開けた穴に入れて土をかぶせます~
…辛いので食べません!
後は水やりでいいかなぁ…
魔法で水出してあげちゃダメかな…?
とりあえずやり方教えてサポートシステム!
(イメージすれば可能です)
なら、人差し指からジョウロを使ったようなシャワーをイメージ!
おぉ~ってか、魔法ってこんなんでいいのか…?
サーっと水やりします。
あとは大きく育ちますようにと祈ります。
すると…
にょきにょきと…みるみると大きくなってく…
そして…どちらも緑の実がついて次第に…赤い実が…
…早くない…?
(イシス様は豊穣の女神なので、加護の恩恵です)
ってか、今気づいたけど…季節無視してない…?
(イシス様は豊穣の女神なので、加護の恩恵です)
同じことを繰り返した…
とりあえずどんどん赤い実がなるので収穫していく…
唐辛子もトマトもいっぱい取れたところで枯れていった…
後ろで見ていた、ユリアが呆けてる…
「ユリア、これ朝食に使えない?」
「そ…そうですね…この後準備するので使いますね。こちらは何ですか?」
唐辛子の方を手に取って聞いてきた
「それは唐辛子って言って、辛い!調味料とか輪切りにして料理に添えたりして使うかな」
さっき種を出すのに使った唐辛子をわたして
「ちょっとだけ食べてみる?辛いからちょっとだよ?」
ユリアは、唐辛子を手に取ると、恐る恐る口に持っていき、かじった
「これは…辛いですね…料理のアクセントに使えますね…」
「でしょ~」
「この唐辛子も王家に売ってみては?この手の野菜は無いですし」
なるほど、ってか唐辛子って野菜なのか…?
唐辛子も一緒に流すか…
「あぁなるほど…シータはまだ寝てるの?」
「いえ、シータ様とカレン様は城に戻られてますよ」
一言言ってくれてもいいじゃん!公爵家に送るとか言ってた気がしたけど!
「そうなのか~お風呂入ってもいい?」
「24時間使えますよ、魔道具のお陰でお湯と清潔さは維持されてますので」
なにその温泉みたいな機能!常時清潔はないか…
「そうなんだ、んじゃお風呂いってきます。」
「はい行ってらっしゃい」
レッツ至福の時間!
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