【完結】元ヤンナース異世界生活

川原源明

文字の大きさ
61 / 143
第4章 王国激震!ペスト!

第57話 領都リリィーと抗菌薬!

しおりを挟む
リリィーに到着!
さて、この後どう対応するかな…
ふと、メグをバックに公爵が何かを言えば説得力がある気がする…
城門を閉じる理由にフェンリルのお告げとか言えば何とかなる気がする…
不満は公爵じゃなくて王国の神獣フェンリルに行くだろうけども…

「ねぇメグあの城門上に登ってくれない?」
「ん?良いけども」

そういって城門から入らずに城壁に登り城門の上の塔に

「公爵様、メグを理由に城門を閉めよ!と演説してください」
「フェンリル様を?」
「えぇ、王国の神獣として名高い白狼が城門を閉めよと言った~とかで城門を閉めれば、公爵様に不満は行かないでしょ?」
「ふむ、たしかにそうじゃが、フェンリル様の名を汚すことにはならないか?」
「茜ちゃんが望むなら別に構わないわ」
「ありがたい、御厚意に甘えよう…」

うちは姿を隠そう…

(メグ、公爵のバックにメグが居るぞ!的な感じで演出してくれない?)
(難しい注文してくるわね…公爵を守るように居ればいいかな?)
(まかせるよ)
(そう…)

うちのあいまいな支持にメグは戸惑いを隠せないみたいだが…
まもるように居れば大丈夫だと思っている

「公爵様大丈夫ですよ、拡声魔法みたいなのあったら使ってください」
「そのような魔法はない…」
「なら、私がサポートするわ」

メグは何かした感じでもないんだけど…

「これで、声が遠くまで届くはずよ」
「ありがたい」

公爵は大きく息を吸い

「リリィー民よ、聞いてほしい!我が名は、ライン・オーガスタ!この街の領主だ!此度こちらに居るフェンリル様より!大きな災害に備えしばらくの間城門を閉めよとお達しを受けた!しばらくの間、皆に苦労を掛けることになるが!城門を閉めさせてほしい!」

(メグここで遠吠えして)
(ぇ?わかったわ)
「ワオーーーーーーーーーーーーーーン」
リリィの街中に、メグの遠吠えが響き渡った…
多分これで公爵に不満を抱く民衆はいないはず…
王都につながる城門をすぐに閉めてくれた。
ありがたい!

「よっしこれで、公爵様のお宅に行きましょう、そこで道具とか渡します。」
「ありがたい」
「そのお宅はどこにあるの?」
「右手に中央近くに見える、大きな屋敷がワシの家じゃ」
「そう、そこに行けばいいのね」

建物の屋根をピョンピョンと飛んで最短で公爵邸の庭へ…
ほんと踏み抜かないのが不思議…
庭に着いたのでメグから降りる…

「公爵様、今現在この街に10名の感染者がいるらしいんです」
(警告、現在14名になっています。)

ぇ?4名増えてるじゃん…
あぁサポートシステムにお願いする前に感染者が増えた…?

(肯定、現在リリィー内では感染することはありません)

「まちがった、14名になってるらしい、でももうリリィ内で増えることはないから、その人たちのケアに専念してもらっていい?」
「増えることはないとな?」
「メグの力で増え無くなってるんだよ…」
「ぇ?私?」
(そういうことにしておいて…)

まぁいきなりいわれたらそうなるか、

「そうね、私の神力で感染者が増えないようにしたわ」
「フェンリル様、ありがとうございます。してその感染したものたちはどこに?」

どこに?

(新緑の宿屋を経営する家族と宿泊者10名です)

君はほんと優秀だね…

「新緑の宿屋にいるそうです。」
「新緑の宿屋な、わかった対応方法は?」
「ん~薬がないからな…」
(否定、ペストに効果のある抗菌薬は、現在所持しているもので、作成可能です)

作れるのかい!材料と方法は?
調合:イエローハーブ3・ヒール草3・天然水5 抗菌薬
なるほど…
イエローハーブとか、レッドハーブとグリーンハーブの混ぜたやつか…
使い道わからなくて、アイテムボックスの肥やしになってたけども…
これもしかして…
レッドハーブは止血効果、
イエローハーブは抗菌効果、
グリーンハーブは興奮効果
まだ見ぬブルーハーブがあれば鎮静効果とかそんな感じだったりする?

(肯定、その理解で間違っていません、付け加えるなら、レッドハーブには痛み止め効果もあります)

なるほど…これは…良いこと聞いた…
多分これから役に立ってくはず…
とりあえず抗菌薬作ろ…
アイテムボックスから、
イエローハーブ3・ヒール草3・天然水を取り出す。
すり鉢に入れていきます~すりこぎで潰していきます~
あっと言う間に抗菌剤の出来上がり!
容器がないんだった…

仕方ない…直接対応できないだろうから…
天然水のペットボトルに入れるか…
入れた後は、コピー量産!

これ用法用量は?

(1日3回、食後にキャップ1杯分飲めば、3~7日間ほどで、完治します)

便利な薬だこと…これウィルス性に効果ある?

(肯定、すべてのウィルス性感染症に効果あります。)

これは、いい薬だ!

とりあえず公爵の前に500mlペットボトル100本!出しておく
まぁ絶対に今回こんなに使わないだろうって思えるけども

「公爵様、これを感染者全員に、1日3回、食後にキャップ1杯分飲ませてください」
「わかった、それだけで治るのか?」
「3日から7日位で回復するみたいです。」
「わかった、ありがとう」

多分必要なくなっただろうけども…せっかくだから、病気と医療の知識を継承しておこう、
紙コップに天然水をいれて、血を一滴

「公爵様、これを飲んでください、すっきりします!」
「すまない、ありがたく頂こう」

思うんですよ、
公爵ともあろうお方が、
他人からの飲料を毒見もしないで飲むのはいただけないと…
毒を盛ったら…盛らないですけど…
普通に、水を飲み干してしまった…

「公爵様、ペストについて何かわかります?」
「……これは?なぜ私が黒死病について解かる?」
「大丈夫そうですね、くも膜下出血についてもわかります?」
「あぁ…今なら理解できる…」

大丈夫そうだね~

「うちが持ってる知識を託しました。今回のペストの為に、そして後世の為に役に立ててください」
「ありがたい、本当にありがたい」
「お礼は、その知識を役に立てた時にでも…」
「わかった、この知識役に立てて見せよう」

まぁこれでリリィーは大丈夫でしょう…
ジャイアントツリーに向かうか…

「んじゃ公爵様、ジャイアントツリーに向かいます」
「あぁ、よろしく頼む」
「んじゃ、メグお願い」

また、建物の屋根をピョンピョンとんで城壁を飛び越えて街道へ…
さぁ戦場へ行きますか~
しおりを挟む
感想 215

あなたにおすすめの小説

【完結】異世界に召喚されたので、好き勝手に無双しようと思います。〜人や精霊を救う?いいえ、ついでに女神様も助けちゃおうと思います!〜

月城 蓮桜音
ファンタジー
仕事に日々全力を注ぎ、モフモフのぬいぐるみ達に癒されつつ、趣味の読書を生き甲斐にしていたハードワーカーの神木莉央は、過労死寸前に女神に頼まれて異世界へ。魔法のある世界に召喚された莉央は、魔力量の少なさから無能扱いされるが、持ち前のマイペースさと素直さで、王子と王子の幼馴染達に愛され無双して行く物語です。 ※この作品は、カクヨムでも掲載しています。

異世界の片隅で、穏やかに笑って暮らしたい

木の葉
ファンタジー
『異世界で幸せに』を新たに加筆、修正をしました。 下界に魔力を充満させるために500年ごとに送られる転生者たち。 キャロルはマッド、リオに守られながらも一生懸命に生きていきます。 家族の温かさ、仲間の素晴らしさ、転生者としての苦悩を描いた物語。 隠された謎、迫りくる試練、そして出会う人々との交流が、異世界生活を鮮やかに彩っていきます。 一部、残酷な表現もありますのでR15にしてあります。 ハッピーエンドです。 最終話まで書きあげましたので、順次更新していきます。

いきなり異世界って理不尽だ!

みーか
ファンタジー
 三田 陽菜25歳。会社に行こうと家を出たら、足元が消えて、気付けば異世界へ。   自称神様の作った機械のシステムエラーで地球には帰れない。地球の物は何でも魔力と交換できるようにしてもらい、異世界で居心地良く暮らしていきます!

リリゼットの学園生活 〜 聖魔法?我が家では誰でも使えますよ?

あくの
ファンタジー
 15になって領地の修道院から王立ディアーヌ学園、通称『学園』に通うことになったリリゼット。 加護細工の家系のドルバック伯爵家の娘として他家の令嬢達と交流開始するも世間知らずのリリゼットは令嬢との会話についていけない。 また姉と婚約者の破天荒な行動からリリゼットも同じなのかと学園の男子生徒が近寄ってくる。 長女気質のダンテス公爵家の長女リーゼはそんなリリゼットの危うさを危惧しており…。 リリゼットは楽しい学園生活を全うできるのか?!

異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します

桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる

完結【真】ご都合主義で生きてます。-創生魔法で思った物を創り、現代知識を使い世界を変える-

ジェルミ
ファンタジー
魔法は5属性、無限収納のストレージ。 自分の望んだものを創れる『創生魔法』が使える者が現れたら。 28歳でこの世を去った佐藤は、異世界の女神により転移を誘われる。 そして女神が授けたのは、想像した事を実現できる創生魔法だった。 安定した収入を得るために創生魔法を使い生産チートを目指す。 いずれは働かず、寝て暮らせる生活を目指して! この世界は無い物ばかり。 現代知識を使い生産チートを目指します。 ※カクヨム様にて1日PV数10,000超え、同時掲載しております。

異世界転生~チート魔法でスローライフ

玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。 43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。 その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」 大型連休を利用して、 穴場スポットへやってきた! テントを建て、BBQコンロに テーブル等用意して……。 近くの川まで散歩しに来たら、 何やら動物か?の気配が…… 木の影からこっそり覗くとそこには…… キラキラと光注ぐように発光した 「え!オオカミ!」 3メートルはありそうな巨大なオオカミが!! 急いでテントまで戻ってくると 「え!ここどこだ??」 都会の生活に疲れた主人公が、 異世界へ転生して 冒険者になって 魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。 恋愛は多分ありません。 基本スローライフを目指してます(笑) ※挿絵有りますが、自作です。 無断転載はしてません。 イラストは、あくまで私のイメージです ※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが 少し趣向を変えて、 若干ですが恋愛有りになります。 ※カクヨム、なろうでも公開しています

襲ってきた王太子と、私を売った婚約者を殴ったら、不敬罪で国外追放されました。

克全
恋愛
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。

処理中です...