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第5章 VSオダマキ帝国戦争
第92話 VSオダマキ帝国戦7 ルビアアイギー船見学と、ルビアの過去
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ダグラスと部下たちを引き連れて、
自分の船へ戻る…病棟エリアへ乗船ではなく、甲板の方へ乗船
するとダグラスから
「甲板じゃないほうからも乗り降りできるのか…積み荷の移動が便利そうだな…」
「荷物載せる前提じゃないけどね…病院船だから、患者の乗り降り用かなぁ…あとはほら、桟橋から甲板って傾斜がきついしね…」
病院船だし、患者専用の入口だし
「あぁ、なるほどな…大型船だと安定して、喫水線より上ならか」
「まぁね~」
甲板に登ると、メグが狼姿で寝てる、暇さえあれば寝てるよなぁ…
メグを見た船員達の腰が引けてる…
そりゃ~体高3~4mある狼が居りゃねぇ…
メグも目を開けてゆっくり顔をあげこっちを見てる
「メグ、お客さんだから、攻撃しないでね」
「しないよ!」
「もしかして…神獣フェンリルか?」
「そうそう、フェンリルのメグ」
「よろしく、人間」
メグの方から挨拶すると、船員達が土下座し始めた
「こちらこそ、マリンスメゾン一同よろしくお願いします…」
「そういうのは、いらない、茜ちゃん同様で構わないよ」
「そう言ってもらえると助かる…俺らは礼儀には疎いんでな…しかし、天地人の神の2柱がここにいるのか…」
ん?聞きなれない単語が聞こえた気がする…
「天地人って何…?」
「なんだ、嬢ちゃん女神なのに知らないのか、創造神ネア様の下につく3人の女神の事だ」
そういや…あと1柱、古代竜のエルちゃんがいるって言ってたな…
メグを見ると天より地…地がメグで、エルちゃんとやらが天で、人がうちって事…?
「メグ、そうなの?」
「そうだよ、話したことなかったっけ?」
「初耳だし、天地人って単語自体初めて聞いたよ…」
「今のネアはね、この世界に直接関与できないの、だから代わりとして、私や茜ちゃんがいるの」
ん~だからペスト菌削除の時も、うちが必要って言ったのかな…?
「そうなんだ…」
「教会の聖書には、創造神に変わり、この世界の秩序を守る3柱の女神ってなってるな」
「へぇ…」
うちが秩序を守るの?乱す方になりそうだけど…
「うちが来る前までは誰が居たの?」
「そりゃネア様自身が兼任してたんだよ、この世界に身体を持って色々旅をしたんだって、その時の相棒がお母さんなんだって」
「ほぉ…ネア様自身が世界を旅してたのか…」
ダグラスもそれは知らなかったのか…
これ人の前で言って良かったのかな?
ほんとに、時々、メグから爆弾発言?って思える話が聞ける
「まぁ、いいや…ダグラスのお望みの、子を呼ぶよ」
「あぁ頼む!」
今までとは一転して、待ってました!と思えるような嬉しそうな表情に、
船員達も期待してる様子だ
「ルビアいる?」
「はいはい~」
いつもの元気なテンションで姿を現す。
「ルビア、こちらお客さん、ルビアの前に祈った船の船員達だね」
「私の名前はルビア・アイギーよろしく!」
「あぁ…これが噂の、船の妖精か…」
「うちの祈りの直後に姿を見せたんだよね…伝承ってどんなのがあるの?」
「そうだな…長く生きた船に現れるってのが共通でな、多いのが、用途が軍用から商用等に変わったり、持ち主が変わった船に、現れるって話が多いな」
「それはそうなの、私たちは、最初に与えられた役割に誇りを持ってるからね、役割が変わると不安になるの」
船も人も変わらずか、人だって、いきなり役割かえられたら不安になるわな…
「なるほどな…それじゃあ俺らの船には現れないな」
「それは違うの、あそこのマリンスメゾンにはすでにいるの」
ルビアからの衝撃の一言が…
「あ…?見たことないぞ…」
「まだ小さいの、私よりもずっと見た目も力も小さいの」
ルビア自身が子供の親指程度の大きさだけど…
そのルビアがずっと見た目も小さいって言うと…どれくらい…第1関節位とか…?
「そうなのか…大事にしてやらねぇとな…、弟分も出来たしな」
弟分って、戦利品の船の事かな…?
「そのうち、マリンスメゾンがみんなの力になるよ」
「そんなの、もう十年以上力なってくれてるよ」
「マリンスメゾンも愛されてる♪」
「そりゃな、俺らの家族だからな、ガッハッハ」
「アッハッハ♪」
ダグラスとルビアの会話がひと段落着いたところで…
「ルビア、悪いんだけど船内放送頼める?」
「いいよ~内容は」
「連絡します。マリンスメゾンより、150名程のお客さんが見えてます。ユリア、ミーニャ、ミク、ナンシーは甲板に集合してください、でいいかな?」
「わかった~」
“連絡します。マリンスメゾンより、150名程のお客さんが見えてます。ユリア、ミーニャ、ミク、ナンシーは甲板に集合してください、繰り返します、マリンスメゾンより、150名のお客さんが見えてます。ユリア、ミーニャ、ミク、ナンシーは甲板に集合してください”
「これは…船内全域に流れてるのか?」
「そのはずだよ」
「すげぇな…この機能は俺らの船にもほしいな…」
「マリンスメゾンの姿が見えるようになったら、それ位は出来るはずなの」
「まじか、大事にしてやらねぇとな…」
数分後、4人が甲板に集まってきた。
「みんなごめんね、お客さん達の案内をお願い、見学場所は、地下1~2層の病棟エリア、地下4層の船底エリア、地下3層の更衣室、お風呂エリア、うちの部屋と、空き部屋の船員室でいいかな?」
「いいと思うわ」
呼び出された4人を代表してユリアが答えてくれた。
それに対し、ミク、ミーニャ、ナンシーが頷いてる
「ダグラス、4組に分かれてくれない?」
「あぁ、4組かおめえら、とりあえず適当に分かれろ」
すると、適当に?本当に適当か?って思えるほど、きれいに分れた
「ダグラス、これって何かの組み合わせ?」
「そうだなこのメンツだと、寄港したときの外出順番のグループだな」
あぁそりゃ全員お留守にしちゃだめだよね…
って今マリンスメゾン誰かいるの…?
「今マリンスメゾンだれかいるの?」
「あぁ、ユーシスが残ってるな、やつが船の副船長だからな」
「ユーシス?」
「あぁ、あっしとか言うやつがいただろ?」
「あぁ、あっし船員…あの人副長だったのか…」
下っ端って感じはしなかったけど、かと言って副長だとは思ってなかった…
そういえばいつの間にか、あの人の姿が見えなくなってる…
「そうなんだ、後でこっちに来てくれていいからね?」
「あぁすまねぇな」
「んじゃ、どうするか、ミクの組が最下層で、ミーニャの組が地下3層、ユリアが、うちの部屋と、船員室でいいかな?うちは食堂に行ってるから、見学が終わった所から食堂に戻ってきてね、夕飯はうちがごちそうするよ」
「おぉ、ありがたい、おめえら」
「「「「「ありがとうございます!」」」」」
150人位が一斉にいうとちょっとうるさいよね…
「んじゃ、各自先導よろしく!」
「俺は嬢ちゃんとでもいいか?」
「んまぁいいよ、んじゃうちの部屋にいく?」
「あぁ」
その後ダグラスとうちとルビアは、うちの部屋である船長室へ移動
部屋に入るなり
「こいつはすげえな…整理されてやがる」
「ダグラスの部屋は整理されてないの…?」
「しなくても大体何がどこにあるかわかるからな…」
うちが、散らかってるのはあまり好きじゃないだけ…ってのもあるけどね…
探す時間もったいないし…
「んで、どうしたの?」
「あぁ、この船の航海日誌とか残ってるなら見せてもらってもいいか?」
「クレアから受け取ったやつなら、これかな?」
アイテムボックスから1枚の紙を出す。
「それは見取り図だな…日誌みたいなのはなかったか?」
ん…元々あった書物とか破棄しちゃってる…ってか部屋の改装とともにどこか行っちゃってる…この船の事だしルビアに…
「ルビア、航海日誌しらない?」
「ん~」
ルビアがふらふら~っと書棚の方に飛んでいく
棚の扉を開けて1冊の本を手に取ると
「これ航海日誌」
「ルビア日誌をダグラスに渡して」
「はいはい~」
「読ませてもらっても?」
「いいんじゃない?うち続き書く気ないけども…」
「私がいつも書いてるの!」
「「え?」」
うちとダグラスが驚く…そりゃ妖精さんが航海日誌を書くなんて思ってないし…
うちも知らんかったし…
「え?ルビアがずっと書いてたの?」
「茜ちゃんに名前を貰った時からだよ?」
正直、どのように日記を書いてるのかが凄く気になる…
「そか、ありがとうね?」
「はいはい~」
ダグラスは真剣な表情で1ページ1ページを読んでる
うちは暇なので、手の上にルビアを乗せて遊んでる
暫くすると、ユリアに連れられて見学者たちが来た
「こちらが船長室になります」
「おぉ~俺らの船長室とは全然違う!すごい綺麗だ!」
「おまえら静かに見学しろ…」
「へい!すいません!」
うちとルビアで見学者の対応をしていく、
えぇ、船長室に、シャワーがありますともー風呂もありますとも…
「船長!この船すごく快適ですよ!」
「あぁ…船長室に風呂とか普通あり得ないからな…それどころか船に風呂って時点であり得ないな…」
「さっきも言ったけど、地下3層に、あるからね?」
「それがあり得ないだろ…どうやってお湯を確保してるんだよ…」
「企業秘密…まぁルビアのおかげだけど」
「ふふん♪」
胸を張って、ドヤ顔するルビア
「嬢ちゃんこの船の元々の用途とか知ってるのか?」
「交易船とか?」
「いや、こいつは元々外洋の洋上拠点として設計されたんだ、そこから、帝国が奪って今回の騒動ってわけだな…」
「外洋の洋上拠点?」
「あぁ、俺らの国からすれば、ジャイアントツリーの沖合は外洋なんだよ、シーサーペントやらクラーケン、デビルフィッシュなんか大型の海洋魔物がうようよ居るからな…そういった大型の海洋魔物に襲われるエリアとエリアの間の安全地帯にこの船が拠点としてあったんだ」
「へぇ…危険地帯と危険地帯の間の休息できる地点だったのか」
「そうだ、大型の魔物は自分より大きい物にはめったに襲わないからな…この船より大きいのはリヴァイアサン位だろうよ…」
なんか聞いたことのある単語…
縁はないものと思いたい…
「そうなんだ、そのリヴァイアサンってどれくらい大きいの?」
「さぁな、見たことないから実際の所はわからないが、伝説じゃこの船の2倍位はあるって言われてるぜ」
75m級だから…その2倍って150mか…でか…
「そんなのに襲われたら、どんな船でもダメじゃん…」
「だな、幸いやつらはおとなしいからな…人懐っこいって話も聞くぜ」
イルカ位だったら可愛げあるんだけどなぁ…150mのでかいのが人懐っこいって…
想像できないわぁ…
「まぁ、どっちにしろ会いたくはないね…」
「だな、さて俺もさっきのグループに交じって見学してくるわ、日誌見せてくれてありがとな」
「いえいえ~♪」
なぜかルビアが答えた…
まぁ、ルビアの生きざまだし、ルビアが答えるのが妥当なのか…?
ダグラスはユリアたちのグループに交じって船内見学に行った。
さて食堂行くか…
クラリサと夕食造りするか…1品作ればいいからな…
海の男だし、がっつり系が良いだろうし…
壊血病騒動あったから栄養の取れるやつにするかな…
カレーと、肉系で良さそうだけど…いい肉あるかな…
何を出すか悩みながら食堂に向かった。
自分の船へ戻る…病棟エリアへ乗船ではなく、甲板の方へ乗船
するとダグラスから
「甲板じゃないほうからも乗り降りできるのか…積み荷の移動が便利そうだな…」
「荷物載せる前提じゃないけどね…病院船だから、患者の乗り降り用かなぁ…あとはほら、桟橋から甲板って傾斜がきついしね…」
病院船だし、患者専用の入口だし
「あぁ、なるほどな…大型船だと安定して、喫水線より上ならか」
「まぁね~」
甲板に登ると、メグが狼姿で寝てる、暇さえあれば寝てるよなぁ…
メグを見た船員達の腰が引けてる…
そりゃ~体高3~4mある狼が居りゃねぇ…
メグも目を開けてゆっくり顔をあげこっちを見てる
「メグ、お客さんだから、攻撃しないでね」
「しないよ!」
「もしかして…神獣フェンリルか?」
「そうそう、フェンリルのメグ」
「よろしく、人間」
メグの方から挨拶すると、船員達が土下座し始めた
「こちらこそ、マリンスメゾン一同よろしくお願いします…」
「そういうのは、いらない、茜ちゃん同様で構わないよ」
「そう言ってもらえると助かる…俺らは礼儀には疎いんでな…しかし、天地人の神の2柱がここにいるのか…」
ん?聞きなれない単語が聞こえた気がする…
「天地人って何…?」
「なんだ、嬢ちゃん女神なのに知らないのか、創造神ネア様の下につく3人の女神の事だ」
そういや…あと1柱、古代竜のエルちゃんがいるって言ってたな…
メグを見ると天より地…地がメグで、エルちゃんとやらが天で、人がうちって事…?
「メグ、そうなの?」
「そうだよ、話したことなかったっけ?」
「初耳だし、天地人って単語自体初めて聞いたよ…」
「今のネアはね、この世界に直接関与できないの、だから代わりとして、私や茜ちゃんがいるの」
ん~だからペスト菌削除の時も、うちが必要って言ったのかな…?
「そうなんだ…」
「教会の聖書には、創造神に変わり、この世界の秩序を守る3柱の女神ってなってるな」
「へぇ…」
うちが秩序を守るの?乱す方になりそうだけど…
「うちが来る前までは誰が居たの?」
「そりゃネア様自身が兼任してたんだよ、この世界に身体を持って色々旅をしたんだって、その時の相棒がお母さんなんだって」
「ほぉ…ネア様自身が世界を旅してたのか…」
ダグラスもそれは知らなかったのか…
これ人の前で言って良かったのかな?
ほんとに、時々、メグから爆弾発言?って思える話が聞ける
「まぁ、いいや…ダグラスのお望みの、子を呼ぶよ」
「あぁ頼む!」
今までとは一転して、待ってました!と思えるような嬉しそうな表情に、
船員達も期待してる様子だ
「ルビアいる?」
「はいはい~」
いつもの元気なテンションで姿を現す。
「ルビア、こちらお客さん、ルビアの前に祈った船の船員達だね」
「私の名前はルビア・アイギーよろしく!」
「あぁ…これが噂の、船の妖精か…」
「うちの祈りの直後に姿を見せたんだよね…伝承ってどんなのがあるの?」
「そうだな…長く生きた船に現れるってのが共通でな、多いのが、用途が軍用から商用等に変わったり、持ち主が変わった船に、現れるって話が多いな」
「それはそうなの、私たちは、最初に与えられた役割に誇りを持ってるからね、役割が変わると不安になるの」
船も人も変わらずか、人だって、いきなり役割かえられたら不安になるわな…
「なるほどな…それじゃあ俺らの船には現れないな」
「それは違うの、あそこのマリンスメゾンにはすでにいるの」
ルビアからの衝撃の一言が…
「あ…?見たことないぞ…」
「まだ小さいの、私よりもずっと見た目も力も小さいの」
ルビア自身が子供の親指程度の大きさだけど…
そのルビアがずっと見た目も小さいって言うと…どれくらい…第1関節位とか…?
「そうなのか…大事にしてやらねぇとな…、弟分も出来たしな」
弟分って、戦利品の船の事かな…?
「そのうち、マリンスメゾンがみんなの力になるよ」
「そんなの、もう十年以上力なってくれてるよ」
「マリンスメゾンも愛されてる♪」
「そりゃな、俺らの家族だからな、ガッハッハ」
「アッハッハ♪」
ダグラスとルビアの会話がひと段落着いたところで…
「ルビア、悪いんだけど船内放送頼める?」
「いいよ~内容は」
「連絡します。マリンスメゾンより、150名程のお客さんが見えてます。ユリア、ミーニャ、ミク、ナンシーは甲板に集合してください、でいいかな?」
「わかった~」
“連絡します。マリンスメゾンより、150名程のお客さんが見えてます。ユリア、ミーニャ、ミク、ナンシーは甲板に集合してください、繰り返します、マリンスメゾンより、150名のお客さんが見えてます。ユリア、ミーニャ、ミク、ナンシーは甲板に集合してください”
「これは…船内全域に流れてるのか?」
「そのはずだよ」
「すげぇな…この機能は俺らの船にもほしいな…」
「マリンスメゾンの姿が見えるようになったら、それ位は出来るはずなの」
「まじか、大事にしてやらねぇとな…」
数分後、4人が甲板に集まってきた。
「みんなごめんね、お客さん達の案内をお願い、見学場所は、地下1~2層の病棟エリア、地下4層の船底エリア、地下3層の更衣室、お風呂エリア、うちの部屋と、空き部屋の船員室でいいかな?」
「いいと思うわ」
呼び出された4人を代表してユリアが答えてくれた。
それに対し、ミク、ミーニャ、ナンシーが頷いてる
「ダグラス、4組に分かれてくれない?」
「あぁ、4組かおめえら、とりあえず適当に分かれろ」
すると、適当に?本当に適当か?って思えるほど、きれいに分れた
「ダグラス、これって何かの組み合わせ?」
「そうだなこのメンツだと、寄港したときの外出順番のグループだな」
あぁそりゃ全員お留守にしちゃだめだよね…
って今マリンスメゾン誰かいるの…?
「今マリンスメゾンだれかいるの?」
「あぁ、ユーシスが残ってるな、やつが船の副船長だからな」
「ユーシス?」
「あぁ、あっしとか言うやつがいただろ?」
「あぁ、あっし船員…あの人副長だったのか…」
下っ端って感じはしなかったけど、かと言って副長だとは思ってなかった…
そういえばいつの間にか、あの人の姿が見えなくなってる…
「そうなんだ、後でこっちに来てくれていいからね?」
「あぁすまねぇな」
「んじゃ、どうするか、ミクの組が最下層で、ミーニャの組が地下3層、ユリアが、うちの部屋と、船員室でいいかな?うちは食堂に行ってるから、見学が終わった所から食堂に戻ってきてね、夕飯はうちがごちそうするよ」
「おぉ、ありがたい、おめえら」
「「「「「ありがとうございます!」」」」」
150人位が一斉にいうとちょっとうるさいよね…
「んじゃ、各自先導よろしく!」
「俺は嬢ちゃんとでもいいか?」
「んまぁいいよ、んじゃうちの部屋にいく?」
「あぁ」
その後ダグラスとうちとルビアは、うちの部屋である船長室へ移動
部屋に入るなり
「こいつはすげえな…整理されてやがる」
「ダグラスの部屋は整理されてないの…?」
「しなくても大体何がどこにあるかわかるからな…」
うちが、散らかってるのはあまり好きじゃないだけ…ってのもあるけどね…
探す時間もったいないし…
「んで、どうしたの?」
「あぁ、この船の航海日誌とか残ってるなら見せてもらってもいいか?」
「クレアから受け取ったやつなら、これかな?」
アイテムボックスから1枚の紙を出す。
「それは見取り図だな…日誌みたいなのはなかったか?」
ん…元々あった書物とか破棄しちゃってる…ってか部屋の改装とともにどこか行っちゃってる…この船の事だしルビアに…
「ルビア、航海日誌しらない?」
「ん~」
ルビアがふらふら~っと書棚の方に飛んでいく
棚の扉を開けて1冊の本を手に取ると
「これ航海日誌」
「ルビア日誌をダグラスに渡して」
「はいはい~」
「読ませてもらっても?」
「いいんじゃない?うち続き書く気ないけども…」
「私がいつも書いてるの!」
「「え?」」
うちとダグラスが驚く…そりゃ妖精さんが航海日誌を書くなんて思ってないし…
うちも知らんかったし…
「え?ルビアがずっと書いてたの?」
「茜ちゃんに名前を貰った時からだよ?」
正直、どのように日記を書いてるのかが凄く気になる…
「そか、ありがとうね?」
「はいはい~」
ダグラスは真剣な表情で1ページ1ページを読んでる
うちは暇なので、手の上にルビアを乗せて遊んでる
暫くすると、ユリアに連れられて見学者たちが来た
「こちらが船長室になります」
「おぉ~俺らの船長室とは全然違う!すごい綺麗だ!」
「おまえら静かに見学しろ…」
「へい!すいません!」
うちとルビアで見学者の対応をしていく、
えぇ、船長室に、シャワーがありますともー風呂もありますとも…
「船長!この船すごく快適ですよ!」
「あぁ…船長室に風呂とか普通あり得ないからな…それどころか船に風呂って時点であり得ないな…」
「さっきも言ったけど、地下3層に、あるからね?」
「それがあり得ないだろ…どうやってお湯を確保してるんだよ…」
「企業秘密…まぁルビアのおかげだけど」
「ふふん♪」
胸を張って、ドヤ顔するルビア
「嬢ちゃんこの船の元々の用途とか知ってるのか?」
「交易船とか?」
「いや、こいつは元々外洋の洋上拠点として設計されたんだ、そこから、帝国が奪って今回の騒動ってわけだな…」
「外洋の洋上拠点?」
「あぁ、俺らの国からすれば、ジャイアントツリーの沖合は外洋なんだよ、シーサーペントやらクラーケン、デビルフィッシュなんか大型の海洋魔物がうようよ居るからな…そういった大型の海洋魔物に襲われるエリアとエリアの間の安全地帯にこの船が拠点としてあったんだ」
「へぇ…危険地帯と危険地帯の間の休息できる地点だったのか」
「そうだ、大型の魔物は自分より大きい物にはめったに襲わないからな…この船より大きいのはリヴァイアサン位だろうよ…」
なんか聞いたことのある単語…
縁はないものと思いたい…
「そうなんだ、そのリヴァイアサンってどれくらい大きいの?」
「さぁな、見たことないから実際の所はわからないが、伝説じゃこの船の2倍位はあるって言われてるぜ」
75m級だから…その2倍って150mか…でか…
「そんなのに襲われたら、どんな船でもダメじゃん…」
「だな、幸いやつらはおとなしいからな…人懐っこいって話も聞くぜ」
イルカ位だったら可愛げあるんだけどなぁ…150mのでかいのが人懐っこいって…
想像できないわぁ…
「まぁ、どっちにしろ会いたくはないね…」
「だな、さて俺もさっきのグループに交じって見学してくるわ、日誌見せてくれてありがとな」
「いえいえ~♪」
なぜかルビアが答えた…
まぁ、ルビアの生きざまだし、ルビアが答えるのが妥当なのか…?
ダグラスはユリアたちのグループに交じって船内見学に行った。
さて食堂行くか…
クラリサと夕食造りするか…1品作ればいいからな…
海の男だし、がっつり系が良いだろうし…
壊血病騒動あったから栄養の取れるやつにするかな…
カレーと、肉系で良さそうだけど…いい肉あるかな…
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