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第5章 VSオダマキ帝国戦争
第102話 VSオダマキ帝国戦17 ストレリチア王国へとメグのお気に入り風景
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前アカシア伯爵との対話後、部屋を出てアレクかリチア探し
何処にいるの?
(二人とも南の別館、騎士団の詰め所に居ます)
ありがとう、騎士団の詰め所に向かうと…
外で模擬戦?をしてるアレクと騎士がいる
近くの壁に寄りかかってる騎士が数名…
リチアの介抱を受けてる騎士がいる…
遠慮なくしごいてるのか…
1戦だけちょっと見てよ…
槍術の中段なのかな?
詳しくはわからないけどそんな構えをしてるアレク
対して大剣を構える騎士
騎士=剣ってのは古いのかな…?
イメージとは違うけども…
双方とも動かない、相手の出方を見てるってやつだろか?
「来ないならこちらから行くぞ!」
とアレクが言った瞬間、アレクが一瞬で間合いを詰め、自分の槍を、相手の握っている手と鍔の間に差し込み、上へ振り上げ、大剣が宙を舞う…
相手が大剣を手放し勝負あった…
「参りました!」
「手ごたえがないのぉ…」
まぁ身体強化もりもりだからなぁ…
うちも相手してもらおうかな…身体を思いっきり動かすとか久々だ
「アレク、うちの相手もしてよ」
「茜殿…見ていたんですか?相手は構いませんが…怪我しないでくださいよ…」
「お手柔らかにね」
頑丈と全筋力と動体視力を最大限に!
手には久々の木刀を居合の構
「変わった木剣だな…刀と似た形状か」
「木刀っていうのさ、記憶の中で秋津って人が使ってたやつかな?」
「なるほど…いつでもどうぞ…」
「んじゃ遠慮なく!」
先手を譲ってくれたので、遠慮なく一気に槍の先端より内側に間合いを詰めて
左薙ぎ!と思ったら槍の石突を地面に立てガード…
「っと!」
「っち…」
「子どものくせに戦いなれてやがるな…」
後ろへ飛びのいて、次はどうするかな…
大人の槍使い、子どもの木刀使い間合いが違いすぎるん…
止まらずそのまま突っ込むか…
もう一度間合いを詰めそのままドロップキック!
アレクの脇腹辺りをけったけども…攻撃の重さって絶対に重要だよね…
びくともしないじゃん…
「子どもじゃなければ、後ろによろめいたり倒れてたかもしれんな…」
「ん~これでもダメか…やめやめやめ~」
「もういいのか?」
「いいよ、最初ので当たらなかったらね…」
「もう少し大人になったらもうちょいと、まともになるかもしれんな」
どんだけ先の話だよ…
「まぁいいよ、アレク、しばらくアカシア空けるから留守中の防衛お願いね」
「あぁ、それはいいが、どこに行くんだ?」
「ストレリチア王国王都に同盟申請と、ジャイアントツリーにいる仲間を呼び寄せるためかな」
「どちらも聞きなれない名前だが…」
「まぁそのうち教えるよ、とりあえず、リチアと留守よろしく」
「了解だ」
用事が済んだので次は…メグのいる所かな
要塞エリアから、ジャックたちと合流した地下室へ向かう
その途中で、ジャックと遭遇
「よぉ、もう制圧したんだな」
「うん~」
「これからどこか行くのか?」
「ストレリチア王国に行ってこようかと」
「何しに行くんだ?」
「同盟だよ、戦争中だけじゃなくて、その先を見据えてね」
「なるほどな…帝国と出来るとも思えないが…」
「まぁちょっと宛があるし、大丈夫さ」
「そっか」
「メグは、どこにいるん?」
「あの姉ちゃんなら地下室で寝てるぞ」
「そか、ありがとう、んじゃまたね、数日後ナンシーと戻ってくるからね」
「あぁ」
ジャックと別れてメグのいるという地下室へ
地下室の入るとメグ以外誰も居ない
肝心のメグは椅子に座って机に伏せて寝てるし…
護衛の依頼をしたはずなんだけどな…
仮に来たら解かると言っても護衛対象いないし…
この子一人にしたらサボちゃう…
メグの身体を揺さぶりながら
「メグおきて、ストレリチア王国に行くよ…起きないなら置いてくよ」
「ん、起きてる…寝てない…」
いや…寝てたろ…
「どっちでもいいよ…ストレリチア王国の王都に行くんだけど…ほら、行くよ」
「ん~よっしいこう」
その後地上にでて、メグは狼化し、うちは背中に乗る
目の前に大きな狼が現れ外に居た人達が驚きざわつくが
さっさと、建物の上へ飛び乗り城壁を越え街を後にする。
ストレリチア王国王都へ向けて駆ける
記憶の領域でみたヘイム平原と今のヘイム平原はだいぶ違うことが判明した
記憶の領域でみたヘイム平原は、山の麓から海まで草原だったが、
現在のヘイム平原は山の麓周辺は森になっている。
草原が、森に変わるきっかけってなんかあったのかな…
そんなことを思いながら、ヘイム平原駆ける途中ちょっと大きな川が見えてくる
川幅は200mないくらいかな?
「あれ?昨日川渡った?」
「渡ってないよ、夕べは少し手前の方だったかな?」
「そうなんだ…」
「ここが今の国境だよ~」
今のってことは、戦争とかで変わってるってことだろか?
「へぇ…今のって事は変わるの?」
「時代によるけどもうちょっと先にストレリチア王国の辺境都市があるんだよね、昔はそこら辺までが帝国領だったり、アカシア手前辺りまでがストレリチア王国領だったり、時代によって変わってるかな」
微々たる領土の変化…領土争いする必要なくない…
領土を広げる利点が良く分からない…
川の手前まで来ると、そこまで深そうには見えないが…
「ここ浅いの?」
「ん~一番深い所でも1m位じゃないかな?」
全然浅い!海が近いから河口付近だと思っているのに結構浅いのは川の長さ的にそんなにないのかな…?
地理とか地形学とかはさっぱりなので疑問しかないが…
メグは、ざぶざぶっと川に入っていくのかなと思ったら
水面をジャンプするように移動してるように見えるのは何故だろうか?
「メグ、沈まないの?」
「沈まないよ~そういう魔法使ってるからね~」
海に行った時ビショビショになってた気がしたけども…
「あれ?以前うちを探して海に行った時はビショビショになってなかった?」
「なってたよ、海は波が高いからね…」
どんな魔法なのかが気になるところ、予想としては足元に何かしてそうだけども…
そんなことを考えてると川を渡り終えて、再度草原を駆けていく
「ストレリチア王国の王都ってどれくらい先にあるの?」
「ん~この先に城塞都市リチアがあるんだけど、その後は、広大な農耕地帯でね、いくつかの宿場町を経由して、農業都市ユンケアを通ってしばらくすると王都ストレリチアかなぁ」
「ん?リチアって、リチアからとったのかな?」
「じゃないの?一応英雄扱いだからね~」
うちなら生誕の地につけたいけども…
「ユンケアから王都の間に宿場町的なのないの?」
「リチアからユンケアまではいくつかあるんだけど、王都まではないね~道の脇に開けたところがあるから、そこで夜を明かす人が多いかな?」
うちの中では、王都との間のほうが宿場町がありそうなものだけど…何かあるのかな…
「そうなんだ、ユンケアから王都も農耕地帯なの?」
「そうだよ~リチア~王都までずっと農耕地帯だよ、結構遠くまで見晴らせるし気持ちいいよ~、場所によって育ててるものが違うけどね~」
何となくだけど…日本にいるときにメグと出会ってたら、
良いライダー仲間になれた気がする…一緒に絶景巡りとかできた気がする
「この国って、農耕主体?」
「そうじゃないかな?広大な平原の中にある国だからね~この国の東の方は一応山々があるんだけどね~」
そりゃ、平原だけの地ってのはないよね…
レッド山脈始まりの山が左側面から後方へ流れていく頃
しばらく駆けると、大きな城壁が見えてきた
この城壁って、真っすぐじゃなく少し湾曲を描いてる気がする…
城壁の端と端より、門の入口が奥に見えるし…
防衛しやすくしてる感じかな?
「あそこがリチア?」
「そうだよ~、迂回するよ~」
そういって、メグは街の左側に避け駆けぬく、左側も似たような感じか~
まぁ帝国と争ってるって言ってたし…そんなものなのかな
前方には、麦と思われる植物が一面に広がってる。
そんな中を遠慮なく突っ込んでいくメグ
「ねぇメグ…作物ダメにしちゃダメじゃん…」
「しょうがないよ~すぐに街道にでるし」
「まぁ、あまり荒らさないようにね…」
「はいよ」
街道に出た後は、多くの人達と行違ったりする。
ヘイム平原は、だれとも遭遇しなかったのに…
そう言えば…街道らしき道もなければ川に橋も架かってなかったな…
「ヘイム平原で、人と遭遇しなかったけどあまり使われてないの?」
「使われてるよ~通った所じゃなくて、もっと海沿いに道があるし、川にも橋が架かってるよ」
「そうなんだ」
目撃者多数いるけど…問題にならないといいな…
その後は6つの宿場町を迂回し通ってきたが、大して変わらない辺りの景色…
どれだけ麦を作ってるんだろうか…6の宿場町だし、リチアから6日位なのかな?殆ど等間隔にある感じだったけども…
「そろそろ。農業都市ユンケアが見えてくるけど、越えちゃうよ」
越えちゃうよ…?迂回じゃなくて…?
「うん?」
しばらくすると、街が見えてきた…宿場町もそうだったけど、普通の大人よりちょっと高い程度の壁しかない…3m位かな?3mもない気がするけども…
防衛力0じゃないけど、リチアやアカシアに比べると…
前線じゃなきゃそんなものなのかな?
メグに乗ってる、うちからも街中の建物が見えるし…
宿場町は、道の左右に10軒程度の建物があるくらいだったが、
農業都市と言われるだけあって広さもかなりある…
城壁が迫ってくる…迂回じゃなくて街中突っ切る気か…
「ねぇ…迂回しないの?」
「うん、ここの城壁の上から見た風景が好きなんだよね~」
「来たことあるの?」
「もちろん、試練が明けて、茜ちゃんに呼ばれるまでの、少しの間に何度かだけどね」
果たして、神獣の少しの間ってどれくらいの期間なんだろうか…
500年も生きた後の少しって多分数十年とかそういうレベルな気がするけども…
それに…大きな白狼が数回この街を不法侵入してるのかな
街でどんな話が聞けるのかな…気になる…
メグは、城壁に飛び乗り、城壁の上を駆けていく…
見回りの兵士が居るのもお構いなく飛び越えて避ける
ってか、見回りの兵士さんもこっちに走ってきたりしないんだけど…
神獣様が通る際は関わらずにいろとか出てるのかな…
城壁の途中にある塔のような部分の上に飛び乗ると、立ち止まり座る
「ここ!もうちょっとすると、麦がきつね色になってね~晴れた日の朝日を見るのが好きなんだ~」
「へぇ~」
確かに、山の麓の森林地帯まで麦畑が埋め尽くすような光景が広がっている
「これだけ、麦畑が広がってるところは世界中を探してもここだけなんだよ~魔物も存在しないしねぇ」
「そういや、うちあまり魔物見たことないんだけど…そんなにいっぱいいるの?」
「うん、ダンジョンとか森の中には結構いるよ、海にも川にも空にも色々なところにいるよ」
野生のって、ブラッディベア以外に見たことあったかな…
まぁ…アンデット達が魔物と言えば魔物か…
「よっし!行こう!」
「はいはい」
メグが、突如立ち上がり駆け始めた
周囲を見ると城壁の上にいる兵士の中にも拝んでる人も居る…
きっとこの街じゃ時々見られる光景なのかな…
城壁を降り、王都ストレリチア向かいはじめた。
何処にいるの?
(二人とも南の別館、騎士団の詰め所に居ます)
ありがとう、騎士団の詰め所に向かうと…
外で模擬戦?をしてるアレクと騎士がいる
近くの壁に寄りかかってる騎士が数名…
リチアの介抱を受けてる騎士がいる…
遠慮なくしごいてるのか…
1戦だけちょっと見てよ…
槍術の中段なのかな?
詳しくはわからないけどそんな構えをしてるアレク
対して大剣を構える騎士
騎士=剣ってのは古いのかな…?
イメージとは違うけども…
双方とも動かない、相手の出方を見てるってやつだろか?
「来ないならこちらから行くぞ!」
とアレクが言った瞬間、アレクが一瞬で間合いを詰め、自分の槍を、相手の握っている手と鍔の間に差し込み、上へ振り上げ、大剣が宙を舞う…
相手が大剣を手放し勝負あった…
「参りました!」
「手ごたえがないのぉ…」
まぁ身体強化もりもりだからなぁ…
うちも相手してもらおうかな…身体を思いっきり動かすとか久々だ
「アレク、うちの相手もしてよ」
「茜殿…見ていたんですか?相手は構いませんが…怪我しないでくださいよ…」
「お手柔らかにね」
頑丈と全筋力と動体視力を最大限に!
手には久々の木刀を居合の構
「変わった木剣だな…刀と似た形状か」
「木刀っていうのさ、記憶の中で秋津って人が使ってたやつかな?」
「なるほど…いつでもどうぞ…」
「んじゃ遠慮なく!」
先手を譲ってくれたので、遠慮なく一気に槍の先端より内側に間合いを詰めて
左薙ぎ!と思ったら槍の石突を地面に立てガード…
「っと!」
「っち…」
「子どものくせに戦いなれてやがるな…」
後ろへ飛びのいて、次はどうするかな…
大人の槍使い、子どもの木刀使い間合いが違いすぎるん…
止まらずそのまま突っ込むか…
もう一度間合いを詰めそのままドロップキック!
アレクの脇腹辺りをけったけども…攻撃の重さって絶対に重要だよね…
びくともしないじゃん…
「子どもじゃなければ、後ろによろめいたり倒れてたかもしれんな…」
「ん~これでもダメか…やめやめやめ~」
「もういいのか?」
「いいよ、最初ので当たらなかったらね…」
「もう少し大人になったらもうちょいと、まともになるかもしれんな」
どんだけ先の話だよ…
「まぁいいよ、アレク、しばらくアカシア空けるから留守中の防衛お願いね」
「あぁ、それはいいが、どこに行くんだ?」
「ストレリチア王国王都に同盟申請と、ジャイアントツリーにいる仲間を呼び寄せるためかな」
「どちらも聞きなれない名前だが…」
「まぁそのうち教えるよ、とりあえず、リチアと留守よろしく」
「了解だ」
用事が済んだので次は…メグのいる所かな
要塞エリアから、ジャックたちと合流した地下室へ向かう
その途中で、ジャックと遭遇
「よぉ、もう制圧したんだな」
「うん~」
「これからどこか行くのか?」
「ストレリチア王国に行ってこようかと」
「何しに行くんだ?」
「同盟だよ、戦争中だけじゃなくて、その先を見据えてね」
「なるほどな…帝国と出来るとも思えないが…」
「まぁちょっと宛があるし、大丈夫さ」
「そっか」
「メグは、どこにいるん?」
「あの姉ちゃんなら地下室で寝てるぞ」
「そか、ありがとう、んじゃまたね、数日後ナンシーと戻ってくるからね」
「あぁ」
ジャックと別れてメグのいるという地下室へ
地下室の入るとメグ以外誰も居ない
肝心のメグは椅子に座って机に伏せて寝てるし…
護衛の依頼をしたはずなんだけどな…
仮に来たら解かると言っても護衛対象いないし…
この子一人にしたらサボちゃう…
メグの身体を揺さぶりながら
「メグおきて、ストレリチア王国に行くよ…起きないなら置いてくよ」
「ん、起きてる…寝てない…」
いや…寝てたろ…
「どっちでもいいよ…ストレリチア王国の王都に行くんだけど…ほら、行くよ」
「ん~よっしいこう」
その後地上にでて、メグは狼化し、うちは背中に乗る
目の前に大きな狼が現れ外に居た人達が驚きざわつくが
さっさと、建物の上へ飛び乗り城壁を越え街を後にする。
ストレリチア王国王都へ向けて駆ける
記憶の領域でみたヘイム平原と今のヘイム平原はだいぶ違うことが判明した
記憶の領域でみたヘイム平原は、山の麓から海まで草原だったが、
現在のヘイム平原は山の麓周辺は森になっている。
草原が、森に変わるきっかけってなんかあったのかな…
そんなことを思いながら、ヘイム平原駆ける途中ちょっと大きな川が見えてくる
川幅は200mないくらいかな?
「あれ?昨日川渡った?」
「渡ってないよ、夕べは少し手前の方だったかな?」
「そうなんだ…」
「ここが今の国境だよ~」
今のってことは、戦争とかで変わってるってことだろか?
「へぇ…今のって事は変わるの?」
「時代によるけどもうちょっと先にストレリチア王国の辺境都市があるんだよね、昔はそこら辺までが帝国領だったり、アカシア手前辺りまでがストレリチア王国領だったり、時代によって変わってるかな」
微々たる領土の変化…領土争いする必要なくない…
領土を広げる利点が良く分からない…
川の手前まで来ると、そこまで深そうには見えないが…
「ここ浅いの?」
「ん~一番深い所でも1m位じゃないかな?」
全然浅い!海が近いから河口付近だと思っているのに結構浅いのは川の長さ的にそんなにないのかな…?
地理とか地形学とかはさっぱりなので疑問しかないが…
メグは、ざぶざぶっと川に入っていくのかなと思ったら
水面をジャンプするように移動してるように見えるのは何故だろうか?
「メグ、沈まないの?」
「沈まないよ~そういう魔法使ってるからね~」
海に行った時ビショビショになってた気がしたけども…
「あれ?以前うちを探して海に行った時はビショビショになってなかった?」
「なってたよ、海は波が高いからね…」
どんな魔法なのかが気になるところ、予想としては足元に何かしてそうだけども…
そんなことを考えてると川を渡り終えて、再度草原を駆けていく
「ストレリチア王国の王都ってどれくらい先にあるの?」
「ん~この先に城塞都市リチアがあるんだけど、その後は、広大な農耕地帯でね、いくつかの宿場町を経由して、農業都市ユンケアを通ってしばらくすると王都ストレリチアかなぁ」
「ん?リチアって、リチアからとったのかな?」
「じゃないの?一応英雄扱いだからね~」
うちなら生誕の地につけたいけども…
「ユンケアから王都の間に宿場町的なのないの?」
「リチアからユンケアまではいくつかあるんだけど、王都まではないね~道の脇に開けたところがあるから、そこで夜を明かす人が多いかな?」
うちの中では、王都との間のほうが宿場町がありそうなものだけど…何かあるのかな…
「そうなんだ、ユンケアから王都も農耕地帯なの?」
「そうだよ~リチア~王都までずっと農耕地帯だよ、結構遠くまで見晴らせるし気持ちいいよ~、場所によって育ててるものが違うけどね~」
何となくだけど…日本にいるときにメグと出会ってたら、
良いライダー仲間になれた気がする…一緒に絶景巡りとかできた気がする
「この国って、農耕主体?」
「そうじゃないかな?広大な平原の中にある国だからね~この国の東の方は一応山々があるんだけどね~」
そりゃ、平原だけの地ってのはないよね…
レッド山脈始まりの山が左側面から後方へ流れていく頃
しばらく駆けると、大きな城壁が見えてきた
この城壁って、真っすぐじゃなく少し湾曲を描いてる気がする…
城壁の端と端より、門の入口が奥に見えるし…
防衛しやすくしてる感じかな?
「あそこがリチア?」
「そうだよ~、迂回するよ~」
そういって、メグは街の左側に避け駆けぬく、左側も似たような感じか~
まぁ帝国と争ってるって言ってたし…そんなものなのかな
前方には、麦と思われる植物が一面に広がってる。
そんな中を遠慮なく突っ込んでいくメグ
「ねぇメグ…作物ダメにしちゃダメじゃん…」
「しょうがないよ~すぐに街道にでるし」
「まぁ、あまり荒らさないようにね…」
「はいよ」
街道に出た後は、多くの人達と行違ったりする。
ヘイム平原は、だれとも遭遇しなかったのに…
そう言えば…街道らしき道もなければ川に橋も架かってなかったな…
「ヘイム平原で、人と遭遇しなかったけどあまり使われてないの?」
「使われてるよ~通った所じゃなくて、もっと海沿いに道があるし、川にも橋が架かってるよ」
「そうなんだ」
目撃者多数いるけど…問題にならないといいな…
その後は6つの宿場町を迂回し通ってきたが、大して変わらない辺りの景色…
どれだけ麦を作ってるんだろうか…6の宿場町だし、リチアから6日位なのかな?殆ど等間隔にある感じだったけども…
「そろそろ。農業都市ユンケアが見えてくるけど、越えちゃうよ」
越えちゃうよ…?迂回じゃなくて…?
「うん?」
しばらくすると、街が見えてきた…宿場町もそうだったけど、普通の大人よりちょっと高い程度の壁しかない…3m位かな?3mもない気がするけども…
防衛力0じゃないけど、リチアやアカシアに比べると…
前線じゃなきゃそんなものなのかな?
メグに乗ってる、うちからも街中の建物が見えるし…
宿場町は、道の左右に10軒程度の建物があるくらいだったが、
農業都市と言われるだけあって広さもかなりある…
城壁が迫ってくる…迂回じゃなくて街中突っ切る気か…
「ねぇ…迂回しないの?」
「うん、ここの城壁の上から見た風景が好きなんだよね~」
「来たことあるの?」
「もちろん、試練が明けて、茜ちゃんに呼ばれるまでの、少しの間に何度かだけどね」
果たして、神獣の少しの間ってどれくらいの期間なんだろうか…
500年も生きた後の少しって多分数十年とかそういうレベルな気がするけども…
それに…大きな白狼が数回この街を不法侵入してるのかな
街でどんな話が聞けるのかな…気になる…
メグは、城壁に飛び乗り、城壁の上を駆けていく…
見回りの兵士が居るのもお構いなく飛び越えて避ける
ってか、見回りの兵士さんもこっちに走ってきたりしないんだけど…
神獣様が通る際は関わらずにいろとか出てるのかな…
城壁の途中にある塔のような部分の上に飛び乗ると、立ち止まり座る
「ここ!もうちょっとすると、麦がきつね色になってね~晴れた日の朝日を見るのが好きなんだ~」
「へぇ~」
確かに、山の麓の森林地帯まで麦畑が埋め尽くすような光景が広がっている
「これだけ、麦畑が広がってるところは世界中を探してもここだけなんだよ~魔物も存在しないしねぇ」
「そういや、うちあまり魔物見たことないんだけど…そんなにいっぱいいるの?」
「うん、ダンジョンとか森の中には結構いるよ、海にも川にも空にも色々なところにいるよ」
野生のって、ブラッディベア以外に見たことあったかな…
まぁ…アンデット達が魔物と言えば魔物か…
「よっし!行こう!」
「はいはい」
メグが、突如立ち上がり駆け始めた
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きっとこの街じゃ時々見られる光景なのかな…
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