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第2章 藍の眼と月詠の探偵
第22話 映らぬ者は、すぐ傍に
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「重要なこと?」
藍良は思わず声を漏らした。
「うん、実は気になったことが二つあるんだ。一つは、ユエがこの学園に固執する理由なんだけど……」
「それはわしも疑問に思っておった」
タマオが重々しく口を挟む。
「ユエはしきりに『この学園は邪気が強い』と言っておる。だからここの人間を狙っているのだと。確かに強いが……もっと強いところはあるはずじゃ」
「もっと強いところ?」
「荒れた学校とか、極端に言えば刑務所とかじゃ。人間の邪気を集めるだけなら、そっちの方が手っ取り早いじゃろう。にも関わらず、ユエはわざわざここに来た。まるでこの学園そのものに用があるように思えてならんのじゃ」
すると、千景が深く息を吐いた。
「きっと、僕のせいだ」
「どういうこと?」
「さっきの録音を聞いてわかったでしょ?ユエが僕を心底憎んでること」
「ああ……驚いたわい。あのカグヤ神を封じたのが、千景──お主だったとは」
藍良は不安げにキョロキョロと千景とタマオを交互に見る。
「えっと、どういうこと?」
「カグヤ神はな、危うい死神でありながら、一部の死神から熱狂的に崇拝されていたんじゃ。録音を聞く限り、ユエもそうだったんじゃろう。それを封じたのが、ある審問官。それが千景じゃ。死神審問会は、その審問官の名を極秘扱いにしていたはずじゃ。その審問官が、崇拝者から報復されないようにな」
「そうだったんだ……」
低く告げるタマオの声色がいつになく真剣で、藍良の胸はざわついた。すると、千景は静かに頷き、吐息をこぼす。
「でも……ユエはそれが僕だと突き止めた。でも、名前を知ったところで、死神界でその審問官を捜しだすのは至難の業。だからこの学園に来たんだ。僕を誘い出すために」
千景は、藍良の方へ向き返る。
「この学園には藍良がいるから」
藍良の胸がどきんと跳ねる。
千景の視線は不安げでありながらも、秘めきらぬ想いがこもっていて、真っ直ぐ藍良に突き刺さった。
「藍良は僕の想い人で、僕の弱点──。それを知ったユエは、この学園に潜んで邪気を帯びた人間を次々と殺し始めた。そうすれば、僕が必ず現れるはずだと踏んで」
すると、千景はわずかに目を伏せた。そして、苦悩と後悔が入り混じったような表情を浮かべる。
「ごめん、藍良。ずっと黙ってたことがある」
千景が再び息を吸い込むと、覚悟を決めたようにこう告げた。
「僕、転校してくる前から藍良のことを知ってた。ずっと好きだった。君がこの学園にいることも、全部わかってたんだ」
──やっぱり。
そんな気はしてた。というか、藍良にはそんな気しかしなかった。極めつけは、さっき見たあの夢だ。千景は藍良が思うより遥か昔から、どういうわけか自分のことを知っていたのだ。
次の瞬間、千景ががくりと肩を落とす。
「ち、千景!?」
かすれた声で千景は続ける。
「転校なんてしなくても、学校を……ユエの正体を探る方法はいくらでもあったのに……ここに潜んでるってわかって居ても立っても居られなくなった。藍良に何かあったらって思ったら……」
うなだれたままの千景。その肩は小さく震えている。その姿を見ていられなくなった藍良は、そっと彼に手を伸ばす。だが、千景のネガティブターンは終わらない。
「転校したばかりのときは、こんなに藍良に近づくつもりじゃなかったんだ。でも顔を見たらどうしても話がしたくなって公私混同しちゃった。舞い上がって告白したり、うまいこと理由つけて居候したり……そのせいで藍良が僕の想い人だってユエに知られた。僕のせいで藍良が危険な目に……」
両手で頭を抱えてうずくまる千景。その姿に藍良は思わずタマオと目を合わせ──。
「もおお~千景!落ち込まないの」
そう言いながら、藍良はわざとちょっぴり乱暴に、千景の頭をくしゃっと撫でた。
「今更気にしたって仕方ないじゃん!遅かれ早かれバレてたって!あんた、すぐ顔に出るんだから」
顔を上げた千景の瞳には、うっすら涙が光っていた。その顔が妙に可愛くて、思わず笑ってしまう。藍良は半べそをかいた彼の頭を今度は優しく撫でた。
「あのさ、千景は私のこと……」
──本当は、いつから知ってたの?
ここまで言葉が出かけたところで、藍良は口をつぐんだ。なぜかはわからない。だが、これ以上は聞いてはいけないような、そんな気がしたのだ。
藍良は咳払いをひとつすると、迷いを隠すように千景を笑顔で見つめた。
「泣かないの、千景。一緒にユエを捕まえよう。ね?」
千景は照れたように微笑み、こくりと頷いた。
わずかに揺らぐ空気。だが、その数秒後──。
──ガクッ。
今度は藍良が思いきり首を垂れた。
「あ、藍良!?」
「ど、どうしたんじゃ!突然!?」
「いや……偉そうなこと言ったけどさ……」
慌てる千景とタマオをよそに、藍良はちらりと割れた虚映ノ鏡へと視線を向ける。
「ユエの正体を掴むために必要な虚映ノ鏡、わたしのせいで割れちゃったんだった……」
申し訳なさに胸が詰まり、藍良は顔を伏せる。すると、さっきのお返しとばかりに、千景の手がそっと藍良の頭に触れた。
「落ち込まないの、藍良」
ハッとして顔を上げると、千景の表情は先ほどとは異なり、とても晴れやかだった。優しい眼差しはそのまま藍良へと注がれる。
「藍良はちゃんと、この録音の中にユエの手がかりを残してくれたんだ。それが気になったことの二つ目。今回ユエが藍良を攫った、本当の理由だよ」
そう言うと、千景はスマホを操作し、ある個所の再生ボタンを押した。次の瞬間、冷え切った声が室内に響く。
『何度も鞄からこれを出そうとしてたよね?バレバレだったよ。まずは、親友で試してた。そのうち、僕に突きつけるつもりだったんでしょ?そうはさせない』
冷徹な声。藍良の背筋に冷たいものが走る。
そうだ。このあと、ユエは虚映ノ鏡を無情に踏み砕いた。その情景が鮮明に蘇り、藍良は怒りが込み上げる。だが一方で、千景の表情は不思議なほど穏やかだった。
「このユエの言葉、どう思った?」
「どうって……やっぱムカつく」
「同感じゃ」
藍良はキッと千景を見据え、尋ねた。
「つまり、ユエがわたしを攫った目的はこの鏡を壊すため?」
「きっとね」
「抜かりない奴じゃの。虚映ノ鏡のことも知っておったとは」
そうぼやくタマオ。だが、千景はゆっくりと首を振った。
「いや、ユエは知らないはずなんだ」
「え?」
「虚映ノ鏡の存在は、死神界では僕と審問官たちを束ねる最高審問官しか知らない。それなのに、ユエは虚映ノ鏡の特徴をなぜか知っていた。『神気を宿す者を映さない』という極めて稀な鏡をね」
藍良とタマオは顔を見合わせ、息を呑む。
だが、千景は淡々と言葉を続けた。
「ユエが何より恐れたのは、それだった。早く鏡を壊さなければ、正体がバレてしまう。でも、鏡は藍良が肌身離さず持っていた。体育の授業中も貴重品入れに隠してね。だから藍良がひとりになった瞬間を狙って行動に移した。藍良を攫って饒舌に“自分語り”をしたのも、化けている人間と違う性格を印象づけるため。藍良がその人物を疑うことがないように」
「じゃ、じゃあ……ユエはわたしが知ってる人間に化けてる……ってこと!?」
藍良の問いに、千景は静かに頷いた。
そのとき、タマオがひゅるりと藍良の体に巻きつきながら口を挟む。
「じゃが千景よ。話は戻るが、なぜユエは虚映ノ鏡のことを知っておったんじゃ?」
「そうそう、おかしいじゃん!千景とその……上司のお偉いさんしか知らないはずなのに……って……あ、あああ……あああああ!!」
藍良の胸に雷のような衝撃が走った。どうしてこんな簡単なことに気付かなかったのだろう。千景は楽しげに口元を緩める。
「ユエは知っていたんじゃなくて、見てしまったんだ。藍良が咲ちゃんに鏡を貸したとき、偶然そこに居合わせて自分が映らないのを見た。咲ちゃんは映っているのに、自分は映らない……そこで気付いたんだ。あの鏡が『神気を宿す者を映さない』特殊な鏡だってことを」
「ちょっと待って!わたし、咲に鏡を貸したあと、女子更衣室でこっそり女子たちに鏡をかざしたの!女子はみんな、間違いなくちゃんと映ってた!ってことは……!」
藍良の目は大きく開かれ、声は震えていた。
まさかユエは、自分たちが思っていたよりもずっと、ずっと近くに──。
「大分絞れてきたね」
千景は確信を得たように、にっこりと微笑んだ。
「ユエが化けているのは、藍良が知る人物で、あのとき鏡に入り込めた人物……」
ユエへと繋がる、確かな手がかり。
千景は瞳を細め、迷いのない声で告げた。
「ユエはクラスの──男子生徒の中にいる」
藍良は思わず声を漏らした。
「うん、実は気になったことが二つあるんだ。一つは、ユエがこの学園に固執する理由なんだけど……」
「それはわしも疑問に思っておった」
タマオが重々しく口を挟む。
「ユエはしきりに『この学園は邪気が強い』と言っておる。だからここの人間を狙っているのだと。確かに強いが……もっと強いところはあるはずじゃ」
「もっと強いところ?」
「荒れた学校とか、極端に言えば刑務所とかじゃ。人間の邪気を集めるだけなら、そっちの方が手っ取り早いじゃろう。にも関わらず、ユエはわざわざここに来た。まるでこの学園そのものに用があるように思えてならんのじゃ」
すると、千景が深く息を吐いた。
「きっと、僕のせいだ」
「どういうこと?」
「さっきの録音を聞いてわかったでしょ?ユエが僕を心底憎んでること」
「ああ……驚いたわい。あのカグヤ神を封じたのが、千景──お主だったとは」
藍良は不安げにキョロキョロと千景とタマオを交互に見る。
「えっと、どういうこと?」
「カグヤ神はな、危うい死神でありながら、一部の死神から熱狂的に崇拝されていたんじゃ。録音を聞く限り、ユエもそうだったんじゃろう。それを封じたのが、ある審問官。それが千景じゃ。死神審問会は、その審問官の名を極秘扱いにしていたはずじゃ。その審問官が、崇拝者から報復されないようにな」
「そうだったんだ……」
低く告げるタマオの声色がいつになく真剣で、藍良の胸はざわついた。すると、千景は静かに頷き、吐息をこぼす。
「でも……ユエはそれが僕だと突き止めた。でも、名前を知ったところで、死神界でその審問官を捜しだすのは至難の業。だからこの学園に来たんだ。僕を誘い出すために」
千景は、藍良の方へ向き返る。
「この学園には藍良がいるから」
藍良の胸がどきんと跳ねる。
千景の視線は不安げでありながらも、秘めきらぬ想いがこもっていて、真っ直ぐ藍良に突き刺さった。
「藍良は僕の想い人で、僕の弱点──。それを知ったユエは、この学園に潜んで邪気を帯びた人間を次々と殺し始めた。そうすれば、僕が必ず現れるはずだと踏んで」
すると、千景はわずかに目を伏せた。そして、苦悩と後悔が入り混じったような表情を浮かべる。
「ごめん、藍良。ずっと黙ってたことがある」
千景が再び息を吸い込むと、覚悟を決めたようにこう告げた。
「僕、転校してくる前から藍良のことを知ってた。ずっと好きだった。君がこの学園にいることも、全部わかってたんだ」
──やっぱり。
そんな気はしてた。というか、藍良にはそんな気しかしなかった。極めつけは、さっき見たあの夢だ。千景は藍良が思うより遥か昔から、どういうわけか自分のことを知っていたのだ。
次の瞬間、千景ががくりと肩を落とす。
「ち、千景!?」
かすれた声で千景は続ける。
「転校なんてしなくても、学校を……ユエの正体を探る方法はいくらでもあったのに……ここに潜んでるってわかって居ても立っても居られなくなった。藍良に何かあったらって思ったら……」
うなだれたままの千景。その肩は小さく震えている。その姿を見ていられなくなった藍良は、そっと彼に手を伸ばす。だが、千景のネガティブターンは終わらない。
「転校したばかりのときは、こんなに藍良に近づくつもりじゃなかったんだ。でも顔を見たらどうしても話がしたくなって公私混同しちゃった。舞い上がって告白したり、うまいこと理由つけて居候したり……そのせいで藍良が僕の想い人だってユエに知られた。僕のせいで藍良が危険な目に……」
両手で頭を抱えてうずくまる千景。その姿に藍良は思わずタマオと目を合わせ──。
「もおお~千景!落ち込まないの」
そう言いながら、藍良はわざとちょっぴり乱暴に、千景の頭をくしゃっと撫でた。
「今更気にしたって仕方ないじゃん!遅かれ早かれバレてたって!あんた、すぐ顔に出るんだから」
顔を上げた千景の瞳には、うっすら涙が光っていた。その顔が妙に可愛くて、思わず笑ってしまう。藍良は半べそをかいた彼の頭を今度は優しく撫でた。
「あのさ、千景は私のこと……」
──本当は、いつから知ってたの?
ここまで言葉が出かけたところで、藍良は口をつぐんだ。なぜかはわからない。だが、これ以上は聞いてはいけないような、そんな気がしたのだ。
藍良は咳払いをひとつすると、迷いを隠すように千景を笑顔で見つめた。
「泣かないの、千景。一緒にユエを捕まえよう。ね?」
千景は照れたように微笑み、こくりと頷いた。
わずかに揺らぐ空気。だが、その数秒後──。
──ガクッ。
今度は藍良が思いきり首を垂れた。
「あ、藍良!?」
「ど、どうしたんじゃ!突然!?」
「いや……偉そうなこと言ったけどさ……」
慌てる千景とタマオをよそに、藍良はちらりと割れた虚映ノ鏡へと視線を向ける。
「ユエの正体を掴むために必要な虚映ノ鏡、わたしのせいで割れちゃったんだった……」
申し訳なさに胸が詰まり、藍良は顔を伏せる。すると、さっきのお返しとばかりに、千景の手がそっと藍良の頭に触れた。
「落ち込まないの、藍良」
ハッとして顔を上げると、千景の表情は先ほどとは異なり、とても晴れやかだった。優しい眼差しはそのまま藍良へと注がれる。
「藍良はちゃんと、この録音の中にユエの手がかりを残してくれたんだ。それが気になったことの二つ目。今回ユエが藍良を攫った、本当の理由だよ」
そう言うと、千景はスマホを操作し、ある個所の再生ボタンを押した。次の瞬間、冷え切った声が室内に響く。
『何度も鞄からこれを出そうとしてたよね?バレバレだったよ。まずは、親友で試してた。そのうち、僕に突きつけるつもりだったんでしょ?そうはさせない』
冷徹な声。藍良の背筋に冷たいものが走る。
そうだ。このあと、ユエは虚映ノ鏡を無情に踏み砕いた。その情景が鮮明に蘇り、藍良は怒りが込み上げる。だが一方で、千景の表情は不思議なほど穏やかだった。
「このユエの言葉、どう思った?」
「どうって……やっぱムカつく」
「同感じゃ」
藍良はキッと千景を見据え、尋ねた。
「つまり、ユエがわたしを攫った目的はこの鏡を壊すため?」
「きっとね」
「抜かりない奴じゃの。虚映ノ鏡のことも知っておったとは」
そうぼやくタマオ。だが、千景はゆっくりと首を振った。
「いや、ユエは知らないはずなんだ」
「え?」
「虚映ノ鏡の存在は、死神界では僕と審問官たちを束ねる最高審問官しか知らない。それなのに、ユエは虚映ノ鏡の特徴をなぜか知っていた。『神気を宿す者を映さない』という極めて稀な鏡をね」
藍良とタマオは顔を見合わせ、息を呑む。
だが、千景は淡々と言葉を続けた。
「ユエが何より恐れたのは、それだった。早く鏡を壊さなければ、正体がバレてしまう。でも、鏡は藍良が肌身離さず持っていた。体育の授業中も貴重品入れに隠してね。だから藍良がひとりになった瞬間を狙って行動に移した。藍良を攫って饒舌に“自分語り”をしたのも、化けている人間と違う性格を印象づけるため。藍良がその人物を疑うことがないように」
「じゃ、じゃあ……ユエはわたしが知ってる人間に化けてる……ってこと!?」
藍良の問いに、千景は静かに頷いた。
そのとき、タマオがひゅるりと藍良の体に巻きつきながら口を挟む。
「じゃが千景よ。話は戻るが、なぜユエは虚映ノ鏡のことを知っておったんじゃ?」
「そうそう、おかしいじゃん!千景とその……上司のお偉いさんしか知らないはずなのに……って……あ、あああ……あああああ!!」
藍良の胸に雷のような衝撃が走った。どうしてこんな簡単なことに気付かなかったのだろう。千景は楽しげに口元を緩める。
「ユエは知っていたんじゃなくて、見てしまったんだ。藍良が咲ちゃんに鏡を貸したとき、偶然そこに居合わせて自分が映らないのを見た。咲ちゃんは映っているのに、自分は映らない……そこで気付いたんだ。あの鏡が『神気を宿す者を映さない』特殊な鏡だってことを」
「ちょっと待って!わたし、咲に鏡を貸したあと、女子更衣室でこっそり女子たちに鏡をかざしたの!女子はみんな、間違いなくちゃんと映ってた!ってことは……!」
藍良の目は大きく開かれ、声は震えていた。
まさかユエは、自分たちが思っていたよりもずっと、ずっと近くに──。
「大分絞れてきたね」
千景は確信を得たように、にっこりと微笑んだ。
「ユエが化けているのは、藍良が知る人物で、あのとき鏡に入り込めた人物……」
ユエへと繋がる、確かな手がかり。
千景は瞳を細め、迷いのない声で告げた。
「ユエはクラスの──男子生徒の中にいる」
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