13 / 46
第Ⅰ章 英雄の孫
英雄の仕事
しおりを挟む
「ランスロットさん、そろそろ休みませんか?」
「ほぅ、もうばてたのか。だらしないのぉ。それでもラインの一員か?」
「ぐっ、もう、分かりました。」
俺の目の前にいるのは国の、いやこの星の英雄ランスロット・アンガート。
俺の産まれる前に未曾有の危機を救った英雄。らしいのだが………
「ぐぅ。」
「ちょ、ランスロットさん。言ってる側から寝ないでください。」
自由気ままなご老人としか思えないんだよな。
「リック。調査終わったよ、そろそろ行こう……か……?」
「あぁ。メリッサ、お疲れ。ただ……ね。」
「休みましょうか。」
「そうだな。」
俺ことリック・エンデルセンとメリッサ・マリーズベルクはラインのメンバーとして活動するのだが。
「…………よし、行くぞい!」
「……はぁ。」「…分かりました。」
この気ままな老人に振り回されている。それもこれもあのハリルが逃げるから行けないんだよ!
「ん?おい、ハリルはどこじゃ?」
「………はぁ、臨時教師として学園へ行ってますよ。もう二週間ですよ?」
彼はずっとこの調子だ。
「ん?おぉぉ、ドラゴンじゃあ!」
そしてこのジジ……じいさんの困ったことは強敵を見るとこちらのことを何も考えずに突っ込んでしまうところ。今まではハリルさんが止めてくれたのだが、ストッパーがいなくなったことでジジいはやりたい放題やっている。
「………、リック。手伝っておいで?」
「メリッサも手伝って?」「調査行ってくる。」
裏切ったな!覚えておれ。
「食らうがよい、《竜の一撃》!」
その一撃でドラゴン(多分SSランク)が一瞬で灰とかした。
「なんじゃ、張り合いないのぉ。よし、リック。受けてみよ!《大地の腕》!」
はい、地属性神級きました。
「この、くそじじぃぃぃぃ!プラスハリルのくそやろぉーーーーーーーーーーーーーーー!ー!!!」
「ん?今何か聞こえた気が、ブベェ。」
「兄さん、油断大敵。」
「ナイス、リーシャ。でもハリル兄さんがよそ事考えるなんて珍しいね。」
「あぁ。ちょっと父さんのことが心配でね。今ごろ死の火山の謎の地殻変動調査をしてるんだけど………、まぁいいや。」
「ふーん。じいちゃんに久しぶりに稽古つけてもらいたいな。」
「おう、よいぞ。」
俺の後ろにじいちゃん、ランスロット。
「はぁ、やっぱりリックじゃ止められないか。」
「ほぅ、もうばてたのか。だらしないのぉ。それでもラインの一員か?」
「ぐっ、もう、分かりました。」
俺の目の前にいるのは国の、いやこの星の英雄ランスロット・アンガート。
俺の産まれる前に未曾有の危機を救った英雄。らしいのだが………
「ぐぅ。」
「ちょ、ランスロットさん。言ってる側から寝ないでください。」
自由気ままなご老人としか思えないんだよな。
「リック。調査終わったよ、そろそろ行こう……か……?」
「あぁ。メリッサ、お疲れ。ただ……ね。」
「休みましょうか。」
「そうだな。」
俺ことリック・エンデルセンとメリッサ・マリーズベルクはラインのメンバーとして活動するのだが。
「…………よし、行くぞい!」
「……はぁ。」「…分かりました。」
この気ままな老人に振り回されている。それもこれもあのハリルが逃げるから行けないんだよ!
「ん?おい、ハリルはどこじゃ?」
「………はぁ、臨時教師として学園へ行ってますよ。もう二週間ですよ?」
彼はずっとこの調子だ。
「ん?おぉぉ、ドラゴンじゃあ!」
そしてこのジジ……じいさんの困ったことは強敵を見るとこちらのことを何も考えずに突っ込んでしまうところ。今まではハリルさんが止めてくれたのだが、ストッパーがいなくなったことでジジいはやりたい放題やっている。
「………、リック。手伝っておいで?」
「メリッサも手伝って?」「調査行ってくる。」
裏切ったな!覚えておれ。
「食らうがよい、《竜の一撃》!」
その一撃でドラゴン(多分SSランク)が一瞬で灰とかした。
「なんじゃ、張り合いないのぉ。よし、リック。受けてみよ!《大地の腕》!」
はい、地属性神級きました。
「この、くそじじぃぃぃぃ!プラスハリルのくそやろぉーーーーーーーーーーーーーーー!ー!!!」
「ん?今何か聞こえた気が、ブベェ。」
「兄さん、油断大敵。」
「ナイス、リーシャ。でもハリル兄さんがよそ事考えるなんて珍しいね。」
「あぁ。ちょっと父さんのことが心配でね。今ごろ死の火山の謎の地殻変動調査をしてるんだけど………、まぁいいや。」
「ふーん。じいちゃんに久しぶりに稽古つけてもらいたいな。」
「おう、よいぞ。」
俺の後ろにじいちゃん、ランスロット。
「はぁ、やっぱりリックじゃ止められないか。」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
義妹がピンク色の髪をしています
ゆーぞー
ファンタジー
彼女を見て思い出した。私には前世の記憶がある。そしてピンク色の髪の少女が妹としてやって来た。ヤバい、うちは男爵。でも貧乏だから王族も通うような学校には行けないよね。
卒業パーティでようやく分かった? 残念、もう手遅れです。
柊
ファンタジー
貴族の伝統が根づく由緒正しい学園、ヴァルクレスト学院。
そんな中、初の平民かつ特待生の身分で入学したフィナは卒業パーティの片隅で静かにグラスを傾けていた。
すると隣国クロニア帝国の王太子ノアディス・アウレストが会場へとやってきて……。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
腹違いの妹にすべてを奪われた薄幸の令嬢が、義理の母に殴られた瞬間、前世のインテリヤクザなおっさんがぶちギレた場合。
灯乃
ファンタジー
十二歳のときに母が病で亡くなった途端、父は後妻と一歳年下の妹を新たな『家族』として迎え入れた。
彼らの築く『家族』の輪から弾き出されたアニエスは、ある日義母の私室に呼び出され――。
タイトル通りのおっさんコメディーです。
地味な薬草師だった俺が、実は村の生命線でした
阿里
ファンタジー
恋人に裏切られ、村を追い出された青年エド。彼の地味な仕事は誰にも評価されず、ただの「役立たず」として切り捨てられた。だが、それは間違いだった。旅の魔術師エリーゼと出会った彼は、自分の能力が秘めていた真の価値を知る。魔術と薬草を組み合わせた彼の秘薬は、やがて王国を救うほどの力となり、エドは英雄として名を馳せていく。そして、彼が去った村は、彼がいた頃には気づかなかった「地味な薬」の恩恵を失い、静かに破滅へと向かっていくのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる