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悪霊と貴族と
魔法
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十大拷問魔法なんてものは誰でも知っているけど、その本質を知っているのは限られた人間のみというわけだ。
まあ、ジャンヌは貴族を守るものの一人だから知っていても不思議ではないのかもしれないが、何か引っかかるとことがある気もする。
だがまあそれはおいておいて、もう一つ気になることがある。
「じゃあ何魔法なの?」
「ただ単に気配を限りなく消す魔法です」
簡単に言い切るジャンヌだが、それはそれですごい。僕はおろか、アルですら彼女の気配を感じられなかったみたいだし、普通に驚異的で危険な魔法だ。
「あー……その魔法は私も知ってるけど、それほどすごい魔法だったっけ?」
アルはばつが悪そうにつぶやいた。
実のところ僕ですらその魔法は知っているのだが、それは全く気配が感じられないなんてものではなかったし、姿が見えなくなるほど完璧な魔法ではない。普通の人よりも影が薄くなる程度、いわば僕たちのいうくだらない魔法と同列だ。
「全然」
ジャンヌは言い切った。平然とした顔で当たり前のことを当たり前だというように、何事もなかったかのように言い切った。そして、そのあとで「ただ」と続ける。
「魔法の効果だけではなく、自分自身の気配を消す努力をすればいいのです。いわば魔法も使いようです」
そりゃそうだろうし、使い方次第で弱い魔法が強い魔法に代わることは……ないとは言い切れないが、普通に考えるとこれほどまでに劇的に変わるなんてことはありえないだろう。
「魔法ってのは、そこまで自由なものでもないと思うけど」
僕は不満げにつぶやく。それは、自分の持つ魔法に対する価値観がジャンヌによって破壊されかねないと感じたからであるが、少し大人げない対応だったかもしれない。
まあ、今までの常識を覆されかねないと考えるなら、誰だってそうするだろう。
自分の持つ当たり前が消え去るのだから。
しかし、怪盗団のもう一人の一員である彼女にとってはそうではない。アルにとって魔法とは道具でしかない。道具にはいろいろな使い方があり、使い方によっては最強にも最弱にもなると知っていたようだ。
「自由とは違う……それはもっとおぞましいもので、使い方によっては悪にも全にもなる。それが魔法……。だから魔法は素晴らしく、そして恐ろしい」
「はい、恐ろしいです。だからこそ抑制されるし、使い方を見誤るし、知らず知らずのうちにセーブする」
僕のいら立ちをよそに、二人は気が合ったかのように同時に怖い顔をする。
もし、今二人がよからぬことを考えているのではないか? なんて聞かれたら、僕は否定することは出来ないだろう。貴族として、人間として、一人の男として、彼女たちに僕はかなわないだろう。彼女たちは貴族よりも、人間よりも、男よりもはるかに強く、僕にとっては人間の域をはるかに超えている。――力ではない、負の感情がだ。
彼女たちにとっては今の魔法の使い方自体が、人の心によって抑えられており、それを本当の意味で知ってしまえばもっと恐ろしいことが起こると考えているのだろう。僕の体験談からではそのような発想には至らない、それこそが彼女たちの抱える心の闇を表しているのだろう。
そんな二人に対して僕はなんて声をかけるべきだろう。考えども答えは出ない。特にアルのことはよく知っているからこそ下手なことが言えないのだ。
「それで、その魔法は僕たちににも使えるの?」
僕はいたたまれなくなり、会話をそらす。僕だって一般的な常識ぐらいは持ち合わせているが、空気を読んで何か言葉を吐くなんてことは今のこの状況から憚られる。
それだけに自分の言葉の弱さを知った。
しかし、彼女たちには関係ない用で、僕の空気の読めない言葉にも答えを返してくれる。いわば、逆に空気を読まれたということだろう。
「それは無理です」
「たぶん無理よ」
二人同時に否定するのもどうかとは思うが、ひとまず暗い空気から脱却できたことに感謝する。僕は暗い空気とか、落ち込んだ人とか、闇に近いものがあまり好きではない。まあ、ほとんどの人間がそうなんだろうが、その人間の中でも僕はずば抜けてそれらを嫌っていると自負できる。
もし、闇が僕ほど嫌いなものがいれば、この町に十何年も住んできたら精神が崩壊していることだろう。
それはともかく、彼女たちの答えの理由を知りたい。
「どうして?」
僕の頭ではその答えを導き出すことは出来ない。ならは答えを知っているものに聞き出すのが一番だろう。
答えを知っているのかもしれない方は、いつの間にか椅子から立ち上がりベットに寝転がっている。
一方、確実に答えを知っているであろう方は、ベットへと移動したアルが座っていた椅子に座っている。
「簡単です」
「なに?」
ジャンヌは息をためる。
よっぽど重要なことをしゃべるのだろうと、僕は少なからず期待していた。期待して待っていた。
「その質問に答えることができません!」
神妙な顔でジャンヌが言った。
よくわからないけれど、僕はあえてこういうべきだろう。
「そうなんだ……」
そうして、徐々に考えがまとまるようになった僕は、ようやく彼女の言葉の意味が分かる。
「って、は?」
「だから答えられないってことが答えなんです」
「え? なに?」
考えがまとまっているようで、僕はいまいち状況が理解できていないようだ。彼女の言っている意味が分からない。
答えられないってどういうことだ……いやそのまんまの意味なんだろうが、まだ理解できない自分がいる。
「つまりは、それだけ危険な知識ってことじゃないの?」
「正解であり、不正解です。あなたたちになら教えても大丈夫だとは思っていますし、あなたたちにはその権利もあると思います……。ですが、それを望まないもの……いいえ望まないやつ等もいるということです。そう言ったてんでは危険な知識なることでしょう」
まあ、ジャンヌは貴族を守るものの一人だから知っていても不思議ではないのかもしれないが、何か引っかかるとことがある気もする。
だがまあそれはおいておいて、もう一つ気になることがある。
「じゃあ何魔法なの?」
「ただ単に気配を限りなく消す魔法です」
簡単に言い切るジャンヌだが、それはそれですごい。僕はおろか、アルですら彼女の気配を感じられなかったみたいだし、普通に驚異的で危険な魔法だ。
「あー……その魔法は私も知ってるけど、それほどすごい魔法だったっけ?」
アルはばつが悪そうにつぶやいた。
実のところ僕ですらその魔法は知っているのだが、それは全く気配が感じられないなんてものではなかったし、姿が見えなくなるほど完璧な魔法ではない。普通の人よりも影が薄くなる程度、いわば僕たちのいうくだらない魔法と同列だ。
「全然」
ジャンヌは言い切った。平然とした顔で当たり前のことを当たり前だというように、何事もなかったかのように言い切った。そして、そのあとで「ただ」と続ける。
「魔法の効果だけではなく、自分自身の気配を消す努力をすればいいのです。いわば魔法も使いようです」
そりゃそうだろうし、使い方次第で弱い魔法が強い魔法に代わることは……ないとは言い切れないが、普通に考えるとこれほどまでに劇的に変わるなんてことはありえないだろう。
「魔法ってのは、そこまで自由なものでもないと思うけど」
僕は不満げにつぶやく。それは、自分の持つ魔法に対する価値観がジャンヌによって破壊されかねないと感じたからであるが、少し大人げない対応だったかもしれない。
まあ、今までの常識を覆されかねないと考えるなら、誰だってそうするだろう。
自分の持つ当たり前が消え去るのだから。
しかし、怪盗団のもう一人の一員である彼女にとってはそうではない。アルにとって魔法とは道具でしかない。道具にはいろいろな使い方があり、使い方によっては最強にも最弱にもなると知っていたようだ。
「自由とは違う……それはもっとおぞましいもので、使い方によっては悪にも全にもなる。それが魔法……。だから魔法は素晴らしく、そして恐ろしい」
「はい、恐ろしいです。だからこそ抑制されるし、使い方を見誤るし、知らず知らずのうちにセーブする」
僕のいら立ちをよそに、二人は気が合ったかのように同時に怖い顔をする。
もし、今二人がよからぬことを考えているのではないか? なんて聞かれたら、僕は否定することは出来ないだろう。貴族として、人間として、一人の男として、彼女たちに僕はかなわないだろう。彼女たちは貴族よりも、人間よりも、男よりもはるかに強く、僕にとっては人間の域をはるかに超えている。――力ではない、負の感情がだ。
彼女たちにとっては今の魔法の使い方自体が、人の心によって抑えられており、それを本当の意味で知ってしまえばもっと恐ろしいことが起こると考えているのだろう。僕の体験談からではそのような発想には至らない、それこそが彼女たちの抱える心の闇を表しているのだろう。
そんな二人に対して僕はなんて声をかけるべきだろう。考えども答えは出ない。特にアルのことはよく知っているからこそ下手なことが言えないのだ。
「それで、その魔法は僕たちににも使えるの?」
僕はいたたまれなくなり、会話をそらす。僕だって一般的な常識ぐらいは持ち合わせているが、空気を読んで何か言葉を吐くなんてことは今のこの状況から憚られる。
それだけに自分の言葉の弱さを知った。
しかし、彼女たちには関係ない用で、僕の空気の読めない言葉にも答えを返してくれる。いわば、逆に空気を読まれたということだろう。
「それは無理です」
「たぶん無理よ」
二人同時に否定するのもどうかとは思うが、ひとまず暗い空気から脱却できたことに感謝する。僕は暗い空気とか、落ち込んだ人とか、闇に近いものがあまり好きではない。まあ、ほとんどの人間がそうなんだろうが、その人間の中でも僕はずば抜けてそれらを嫌っていると自負できる。
もし、闇が僕ほど嫌いなものがいれば、この町に十何年も住んできたら精神が崩壊していることだろう。
それはともかく、彼女たちの答えの理由を知りたい。
「どうして?」
僕の頭ではその答えを導き出すことは出来ない。ならは答えを知っているものに聞き出すのが一番だろう。
答えを知っているのかもしれない方は、いつの間にか椅子から立ち上がりベットに寝転がっている。
一方、確実に答えを知っているであろう方は、ベットへと移動したアルが座っていた椅子に座っている。
「簡単です」
「なに?」
ジャンヌは息をためる。
よっぽど重要なことをしゃべるのだろうと、僕は少なからず期待していた。期待して待っていた。
「その質問に答えることができません!」
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よくわからないけれど、僕はあえてこういうべきだろう。
「そうなんだ……」
そうして、徐々に考えがまとまるようになった僕は、ようやく彼女の言葉の意味が分かる。
「って、は?」
「だから答えられないってことが答えなんです」
「え? なに?」
考えがまとまっているようで、僕はいまいち状況が理解できていないようだ。彼女の言っている意味が分からない。
答えられないってどういうことだ……いやそのまんまの意味なんだろうが、まだ理解できない自分がいる。
「つまりは、それだけ危険な知識ってことじゃないの?」
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