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第19話 一気にレベルが上がった
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モスプルヘイム討伐から数日が経ち、また週末がやってきた。
JMEOのアプリを起動し、何も討伐要請が出ていないのを確認すると、俺は力源の衣を着て移動を開始した。
今日行こうと思っているのは、先日モスプルヘイムと戦った場所。
俺はあの時、海の上空で戦っていたのだが……「第6のイーグルアイ」で索敵していた時、海の中にもモンスターがいることに気づいたので、今日はその討伐でもしようかと考えたのだ。
目的地に着き、「第6のイーグルアイ」を発動してみると……やはり、真下に数体のモンスターがいることが確認できた。
ここから攻撃したのでは、流石に攻撃が届かなそうだな。
そう判断した俺は、水中に潜るための準備を始めることにした。
まずは身に着けているありとあらゆる衣服に、「シールドバッシュ」を付与する。
これでとりあえず、服が濡れることに関しては心配しないで良くなった。
次に俺は、息切れとかの心配をなくすため、「水中適応」という魔法を発動した。
これで、身体の方も心配しないでよくなったというわけだ。
この「水中適応」というのは、風、水、そして治癒魔法の融合魔法。
モスプルヘイムを倒した日から、俺は何かしら素潜りに適したスキルはないかと探していたのだが……そんな中俺は、パッシブスキル「融合魔法の素質」を持っている人はいろんな属性を組み合わせた魔法を使えるということに気づいた。
そして、会社から帰宅してから夜な夜な試行錯誤を重ねるうちに。
俺は、この「水中適応」を開発するに至ることができたのだ。
海に潜ってみると……そこにはクラゲみたいなモンスターと、取り巻きの魚型モンスターが何匹かいた。
鑑定してみると、クラゲみたいな奴は「クラーゲン」で、魚型の奴は「サブマリンキラー」というモンスターだと分かった。
イカなのかクラゲなのか、はっきりしろよ……。
そんなツッコミは心の中にしまいつつ、俺はどんなスキルでこいつらを倒すか考えた。
水中なので、「アークストライク」は避けた方がいいだろうな。
効果は抜群だろうが、万が一自分も感電したら最悪だ。
火属性攻撃は単純に効きにくいだろうし、風属性も水の抵抗で軽減されてしまいそうだ。
「カオスストライク」ならいい線行きそうだが、取り巻きまで一気に処理できるほどの広範囲攻撃かというと……。
考えた末、俺は結局「化身の一撃」でヘカトンケイルを呼ぶことにした。
攻撃の手数も威力も十分なので、雑魚処理もクラゲの討伐も一気にできると思ったからだ。
「化身の一撃——ヘカトンケイル、召喚」
俺がそう唱えると……ヘカトンケイルは100本の腕でクラゲと魚を攻撃し、ものの数秒で全滅させることができた。
……最適解だったっぽいな。
そんなことを考えつつ、俺はドロップ素材を回収してから空中に戻ってきた。
空中に戻ると、俺はまず「シールドバッシュ」と唱えた。
すると全身の衣服がバサッと音を立てて含んだ水を弾き飛ばし、着ているものは完全に乾ききった。
それから近くの陸地に行き、俺はドロップ素材を地面に並べた。
見慣れない素材も集まったし、どんなアイテムが作れるかちょっと調べてみようか。
ステータスウィンドウを開いて「名人級錬金術」をタップすると……可能な錬金術の候補が表示された。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------
<作成可能なアイテム/アーティファクト一覧>
・【レベルブースト】必要素材:魔炎蛾帝・モスプルヘイムx1、クラーゲンx1、ウィルオーウィスプx1
・【スリングショット∞】必要素材:サブマリンキラーx2、ウィルオーウィスプx1
-------------------------------------------------------------------------------------------------------
ウィルオーウィスプ、先週末使わなかった残り1個しかないし……どっちを優先するか、決める必要があるな。
俺はとりあえず、まずは「レベルブースト」の方を作ることにした。
モスプルヘイムはちょっと強めのモンスターだったし、それで何が作れるのかはちょっと楽しみだったからだ。
「レベルブースト作成」
そう唱えると……獲得経験値倍増結晶と似た形の、しかし色が微妙に違う結晶が俺の目の前に現れた。
形状的に、おそらくこれはアーティファクトの方だな。
鑑定で効果を調べた後、俺はそれをアーティファクト装備枠の方に移動させた。
鑑定で調べた結果、これは装備している者のレベルが上がるアーティファクトだと分かったので……具体的にどれくらいレベルが上がっているか、確かめてみることにした。
ステータスウィンドウの「戻る」ボタンを押し、自分のステータスを表示させる。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------
北野 悠人
Lv.12+10
HP 5520/5520
MP 105500/108000
EXP 330950/409600
●スキル
<アクティブ>
【★6】名人級付与術
【★6】第6のイーグルアイ
【★6】透明化
【★6】極・低燃費高速飛行
【★6】実体消去
【★6】名人級錬金術
【★6】四属性魔法
【★6】四属性特殊魔法
【★6】アークストライク
【★6】化身の一撃
【★6】ディスラプター
【★6】鑑定・極
【★6】エクサグラビティ
【★6】固定ダメージ
【★6】カオスストライク
【★6】聖隕石
【★6】大狂乱
【★6】ショックウェーブ
【★6】アイテムボックス
<パッシブ>
【★7】乱数調整
【★6】異邦耐性
【★6】寝る子は育つ
【★6】神癒の寵愛
【★6】身体神の加護
【★6】全環境適応
【★6】融合魔法の素質
【★6】魔法神の加護
【★6】ど根性カウンター
【★6】アーティファクト装備枠追加(×2)
●装備
力源の衣(MP最大値3倍)
●アーティファクト
獲得経験値倍増結晶
レベルブースト(Lv+10)
-------------------------------------------------------------------------------------------------------
……結構上がったな。
なんかレベルが一気に倍近くになったぞ。
俺はアイテムボックスに使わなかった素材をしまい、狩りの続きを始めることにした。
JMEOのアプリを起動し、何も討伐要請が出ていないのを確認すると、俺は力源の衣を着て移動を開始した。
今日行こうと思っているのは、先日モスプルヘイムと戦った場所。
俺はあの時、海の上空で戦っていたのだが……「第6のイーグルアイ」で索敵していた時、海の中にもモンスターがいることに気づいたので、今日はその討伐でもしようかと考えたのだ。
目的地に着き、「第6のイーグルアイ」を発動してみると……やはり、真下に数体のモンスターがいることが確認できた。
ここから攻撃したのでは、流石に攻撃が届かなそうだな。
そう判断した俺は、水中に潜るための準備を始めることにした。
まずは身に着けているありとあらゆる衣服に、「シールドバッシュ」を付与する。
これでとりあえず、服が濡れることに関しては心配しないで良くなった。
次に俺は、息切れとかの心配をなくすため、「水中適応」という魔法を発動した。
これで、身体の方も心配しないでよくなったというわけだ。
この「水中適応」というのは、風、水、そして治癒魔法の融合魔法。
モスプルヘイムを倒した日から、俺は何かしら素潜りに適したスキルはないかと探していたのだが……そんな中俺は、パッシブスキル「融合魔法の素質」を持っている人はいろんな属性を組み合わせた魔法を使えるということに気づいた。
そして、会社から帰宅してから夜な夜な試行錯誤を重ねるうちに。
俺は、この「水中適応」を開発するに至ることができたのだ。
海に潜ってみると……そこにはクラゲみたいなモンスターと、取り巻きの魚型モンスターが何匹かいた。
鑑定してみると、クラゲみたいな奴は「クラーゲン」で、魚型の奴は「サブマリンキラー」というモンスターだと分かった。
イカなのかクラゲなのか、はっきりしろよ……。
そんなツッコミは心の中にしまいつつ、俺はどんなスキルでこいつらを倒すか考えた。
水中なので、「アークストライク」は避けた方がいいだろうな。
効果は抜群だろうが、万が一自分も感電したら最悪だ。
火属性攻撃は単純に効きにくいだろうし、風属性も水の抵抗で軽減されてしまいそうだ。
「カオスストライク」ならいい線行きそうだが、取り巻きまで一気に処理できるほどの広範囲攻撃かというと……。
考えた末、俺は結局「化身の一撃」でヘカトンケイルを呼ぶことにした。
攻撃の手数も威力も十分なので、雑魚処理もクラゲの討伐も一気にできると思ったからだ。
「化身の一撃——ヘカトンケイル、召喚」
俺がそう唱えると……ヘカトンケイルは100本の腕でクラゲと魚を攻撃し、ものの数秒で全滅させることができた。
……最適解だったっぽいな。
そんなことを考えつつ、俺はドロップ素材を回収してから空中に戻ってきた。
空中に戻ると、俺はまず「シールドバッシュ」と唱えた。
すると全身の衣服がバサッと音を立てて含んだ水を弾き飛ばし、着ているものは完全に乾ききった。
それから近くの陸地に行き、俺はドロップ素材を地面に並べた。
見慣れない素材も集まったし、どんなアイテムが作れるかちょっと調べてみようか。
ステータスウィンドウを開いて「名人級錬金術」をタップすると……可能な錬金術の候補が表示された。
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<作成可能なアイテム/アーティファクト一覧>
・【レベルブースト】必要素材:魔炎蛾帝・モスプルヘイムx1、クラーゲンx1、ウィルオーウィスプx1
・【スリングショット∞】必要素材:サブマリンキラーx2、ウィルオーウィスプx1
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ウィルオーウィスプ、先週末使わなかった残り1個しかないし……どっちを優先するか、決める必要があるな。
俺はとりあえず、まずは「レベルブースト」の方を作ることにした。
モスプルヘイムはちょっと強めのモンスターだったし、それで何が作れるのかはちょっと楽しみだったからだ。
「レベルブースト作成」
そう唱えると……獲得経験値倍増結晶と似た形の、しかし色が微妙に違う結晶が俺の目の前に現れた。
形状的に、おそらくこれはアーティファクトの方だな。
鑑定で効果を調べた後、俺はそれをアーティファクト装備枠の方に移動させた。
鑑定で調べた結果、これは装備している者のレベルが上がるアーティファクトだと分かったので……具体的にどれくらいレベルが上がっているか、確かめてみることにした。
ステータスウィンドウの「戻る」ボタンを押し、自分のステータスを表示させる。
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北野 悠人
Lv.12+10
HP 5520/5520
MP 105500/108000
EXP 330950/409600
●スキル
<アクティブ>
【★6】名人級付与術
【★6】第6のイーグルアイ
【★6】透明化
【★6】極・低燃費高速飛行
【★6】実体消去
【★6】名人級錬金術
【★6】四属性魔法
【★6】四属性特殊魔法
【★6】アークストライク
【★6】化身の一撃
【★6】ディスラプター
【★6】鑑定・極
【★6】エクサグラビティ
【★6】固定ダメージ
【★6】カオスストライク
【★6】聖隕石
【★6】大狂乱
【★6】ショックウェーブ
【★6】アイテムボックス
<パッシブ>
【★7】乱数調整
【★6】異邦耐性
【★6】寝る子は育つ
【★6】神癒の寵愛
【★6】身体神の加護
【★6】全環境適応
【★6】融合魔法の素質
【★6】魔法神の加護
【★6】ど根性カウンター
【★6】アーティファクト装備枠追加(×2)
●装備
力源の衣(MP最大値3倍)
●アーティファクト
獲得経験値倍増結晶
レベルブースト(Lv+10)
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……結構上がったな。
なんかレベルが一気に倍近くになったぞ。
俺はアイテムボックスに使わなかった素材をしまい、狩りの続きを始めることにした。
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