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番外編 友達大作戦 (同窓会編)
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忍には友達は全くいない。
以前一人だけ女友達がいたが、女友達の彼氏が、忍にたいしてキスしようとしてきたり、体に執拗に触れてきたりして、忍は悩んだ末に、そのことを女友達に言ったら、女友達はそんなことを自分に言うなと激怒し、忍とは絶交になってしまったのだ。
なんとか男の友達を作ろうと頑張った時もあったが、大学の男のクラスメイトは忍のことは男とは思えないというようなことをいい、皆、忍のもとから去っていった。
今は忍のバイト先の店長の伝次郎だけが、忍の心の友だった。友達という感じではないが。そんな友達がいない忍のもとに、中学時代の同窓会の知らせがやってきた。
「はぁ……」
忍は一人部屋でため息をつく。」
忍は中学生のころ、一部の男子と女子に女々しいと馬鹿にされていた。そんな中クラスのリーダー的存在の西田広によく助けられていた。
忍はそのころ手芸が趣味で、よくマスコットをこしらえたり、広君に手作りのケーキをプレゼントしていた。初めてできた親友に、忍は舞い上がっていた。
だが、ある時広君に呼び出されて、「お前のこと女にしか思えない。このままじゃ、ホモになる!もう話しかけないでくれ!!」そう言って走って逃げてしまった。呆然としていた忍は何も言い出せず、広君はそれから忍に話しかけてこないようになってしまう。
それから忍は中学時代にクラスで一人ぼっちになったのだ。馬鹿にされてはいたものの、忍はいじめられてはいなかったので、なんとか優しい女子の同級生のおかげで、忍は一人でも平気だったのだが。
「はぁ……」
忍はもう一度溜息をつく。
正直忍は同窓会にはいきたくはない。けれど、優しくしてくれた西田広君には会いたいのだ。最近はバイト先の伝次郎とは普通に、男友達みたいに話せている。きっと大丈夫だと、忍は自分に言い聞かせ、同窓会に出ることにした。
できたら広君と友達になって、同じおそろいのキーホルダーを持つのが、忍の目標というか、夢だった。
「がんばろう」
ぽつりとつぶやいて、忍はピンクのカバのぬいぐるみを抱きしめた。
同窓会前日、忍は何を着てこうか迷ったが、シンプルな白のワイシャツと、黒いズボンにすることにした。
できたら広君と友達になりたい。それが忍の目標だ。
忍は意気込んで、同窓会の会場へと向かったのだった。
同窓会の会場の居酒屋『智弘』の店内に入ると、忍の予想とは違い、中学時代の同級生は元気に歓声を上げて忍を出迎えてくれた。
「元気だった?忍君、ずっと会いたかったんだよ!忍君、いつも同窓会出てこないからさ」
この言葉はクラスで学級委員していた岩倉奈美恵さんの言葉だ。奈美恵はいつも忍のマスコットづくりをからかっていた。けれどいつも忍のマスコットを見ていてくれた。
「忍、久しぶり!」
元気に同級生の日出雅也君が、忍の肩を叩いて挨拶してくれた。
「ひ、久しぶりです!」
嬉しくて忍は顔を赤らめて、微笑む。昔から忍は敬語だった。無理して敬語をやめていた時期もあるが、なんだか落ち着かずに敬語で話すことにしたのだ。
「忍君は相変わらず可愛いね。あ、山田の隣に座りなよ。そっち空いてるから」と、オレンジ色のカクテルを飲みながら、波矢あずさが、同級生の山田健の方を指さす。
山田君は相変わらず背が高く、筋肉粒々だ。中学生の頃も筋肉質で、クラスで『マッチョ』というあだ名で呼ばれていた。
山田はニヒルに笑うと、「いいぜ、こっちこいよ!」と招いてくれた。忍は顔を赤くして、うつむき加減に「ありがとう」と感謝して、山田の隣に座る。
もじもじする忍をみて、クラスの男子たちは真顔で忍のことを見ている。その様子をクラスの一部の女子達はひそひそつぶやく。
「でたよ、男子(一部女子)キラー」
「もめなきゃいいけど」
そう女子達がつぶやいたのを、忍は知らない。
忍本人はといえば目が合った西田広が、「よお」と、何事も内容に挨拶してくれたことに舞い上がっていた。
「ひ、久しぶりですね」
緊張しながら忍はなんとか広に返事を返す。
「おう」
やや忍から目線をそらしがちに、広が挨拶してくれる。
広は随分大人ぽくなって、格好よくなっていた。そういえば広はハンサムで、クラスの女子にもてていたのを忍は想いだす。広は忍にとってヒーロー的なあこがれも持っていた。
「よぉ、久しぶり、忍ちゃん」
日柄夕貴がやってきて、忍の右肩を抱いて挨拶してくれた。忍は正直夕貴のことがなんとなく苦手だったので、少し顔が引きつってしまう。
「久しぶりです」
夕貴はどことなく忍の女友達の彼氏に似ている。
夕貴は忍の隣に座り、忍の背中から腰をなでながら手を下した。忍の体に少し悪寒が走る。
「相変わらず忍ちゃんは女っぽいよな」
にやにや夕貴は笑う。
夕貴は顔こそイケメンだが、夕貴は馴れ馴れしく女子の体に触れようとするので、クラスの女子からは敬遠されて嫌われていた。
「なんだか抱きたくなるんだよな。俺女にしか興味ないんだけどな。」
と火に油を注ぐように忍の隣にいる山田が軽く微笑みながら言う。その発言に周囲にいた女子は頭を抱えている。
男子から女子へのセクハラの周知は進んできたが、男子から男子へのセクハラは周知されてねぇなと、忍の同級生のあずさは酒を飲みながら、頭を抱える。そういえば忍の尻を平気でクラスの男子は触ったりしていたなと、遠い目であずさは思い出していた。
「女っぽいですか?」
どうみても忍は、ハンサムでも美形でもないただのどこにでもいる男子だ。女っぽいとか、ハグしたくなるとかさっぱり分からない。忍は時々、不細工なぬいぐるみを抱きしめたくなる。そういう気持ちだろうか?
親愛の意味だろうかと、忍は首をかしげている。
周囲にいる人間の幾人かは、目元をおさえているのがみえた。そのなかの一人の船辺向日葵は、動揺して隣の女子の肩を、蠅を叩くように何度もたたいている。
「僕は女らしさとか男らしさはわかりません。けど、僕は僕らしく生きたいと思ってます!だから不細工でなんの取り柄も特にありませんが、その友達になってください!!」
忍は酔っていた。酔っていたので、引っ込み思案の忍は大声で友達になってくれ宣言してしまう。なんだか恥ずかしくなって、忍は顔を赤らめる。
「もう友達じゃん」
にこにこ奈美恵がいう。他のクラスメイトも「そうだよ!」と声をあげてくれる。感動して忍は泣きそうになる。
「友達だぴょん」
夕貴も笑いながら言ってくれる。けど忍の尻を触りながら言うのは、やめてほしい。
けれど広はただ黙っているだけで、何も言ってくれなかった。
「俺も尻触ってもいいか?」
とか山田が言っていたが、ただただ忍は嬉しくて感極まっていたので、聞こえていなかった。
思うように忍は広と話せないまま、同窓会は終わりになってしまった。忍は一世一代の勇気を出し、帰る支度をしている広のもとへと向かう。
「広君!」
「なんだ?」
「そ、その」
なかなか言い出せない。忍は口から心臓が飛び出しそうになる。
だけど言わなくてはと、忍は作ってきた熊のぬいぐるみを、広の目の前に差し出して、叫んだ。
「友達になってください!」
「ん?んーと、無理。ごめんな」
あっさり広はそういうと、「じゃぁ」という言葉を残し、広は友達の大樹と一緒に店を出ていった。
崩れ落ちる忍の肩を、げらげら笑う夕貴が叩いた。
帰り道、「あいつってなんか可愛いよな。友達って無理じゃね」とかなんとか広が言っていたのを忍は知る由はない。
以前一人だけ女友達がいたが、女友達の彼氏が、忍にたいしてキスしようとしてきたり、体に執拗に触れてきたりして、忍は悩んだ末に、そのことを女友達に言ったら、女友達はそんなことを自分に言うなと激怒し、忍とは絶交になってしまったのだ。
なんとか男の友達を作ろうと頑張った時もあったが、大学の男のクラスメイトは忍のことは男とは思えないというようなことをいい、皆、忍のもとから去っていった。
今は忍のバイト先の店長の伝次郎だけが、忍の心の友だった。友達という感じではないが。そんな友達がいない忍のもとに、中学時代の同窓会の知らせがやってきた。
「はぁ……」
忍は一人部屋でため息をつく。」
忍は中学生のころ、一部の男子と女子に女々しいと馬鹿にされていた。そんな中クラスのリーダー的存在の西田広によく助けられていた。
忍はそのころ手芸が趣味で、よくマスコットをこしらえたり、広君に手作りのケーキをプレゼントしていた。初めてできた親友に、忍は舞い上がっていた。
だが、ある時広君に呼び出されて、「お前のこと女にしか思えない。このままじゃ、ホモになる!もう話しかけないでくれ!!」そう言って走って逃げてしまった。呆然としていた忍は何も言い出せず、広君はそれから忍に話しかけてこないようになってしまう。
それから忍は中学時代にクラスで一人ぼっちになったのだ。馬鹿にされてはいたものの、忍はいじめられてはいなかったので、なんとか優しい女子の同級生のおかげで、忍は一人でも平気だったのだが。
「はぁ……」
忍はもう一度溜息をつく。
正直忍は同窓会にはいきたくはない。けれど、優しくしてくれた西田広君には会いたいのだ。最近はバイト先の伝次郎とは普通に、男友達みたいに話せている。きっと大丈夫だと、忍は自分に言い聞かせ、同窓会に出ることにした。
できたら広君と友達になって、同じおそろいのキーホルダーを持つのが、忍の目標というか、夢だった。
「がんばろう」
ぽつりとつぶやいて、忍はピンクのカバのぬいぐるみを抱きしめた。
同窓会前日、忍は何を着てこうか迷ったが、シンプルな白のワイシャツと、黒いズボンにすることにした。
できたら広君と友達になりたい。それが忍の目標だ。
忍は意気込んで、同窓会の会場へと向かったのだった。
同窓会の会場の居酒屋『智弘』の店内に入ると、忍の予想とは違い、中学時代の同級生は元気に歓声を上げて忍を出迎えてくれた。
「元気だった?忍君、ずっと会いたかったんだよ!忍君、いつも同窓会出てこないからさ」
この言葉はクラスで学級委員していた岩倉奈美恵さんの言葉だ。奈美恵はいつも忍のマスコットづくりをからかっていた。けれどいつも忍のマスコットを見ていてくれた。
「忍、久しぶり!」
元気に同級生の日出雅也君が、忍の肩を叩いて挨拶してくれた。
「ひ、久しぶりです!」
嬉しくて忍は顔を赤らめて、微笑む。昔から忍は敬語だった。無理して敬語をやめていた時期もあるが、なんだか落ち着かずに敬語で話すことにしたのだ。
「忍君は相変わらず可愛いね。あ、山田の隣に座りなよ。そっち空いてるから」と、オレンジ色のカクテルを飲みながら、波矢あずさが、同級生の山田健の方を指さす。
山田君は相変わらず背が高く、筋肉粒々だ。中学生の頃も筋肉質で、クラスで『マッチョ』というあだ名で呼ばれていた。
山田はニヒルに笑うと、「いいぜ、こっちこいよ!」と招いてくれた。忍は顔を赤くして、うつむき加減に「ありがとう」と感謝して、山田の隣に座る。
もじもじする忍をみて、クラスの男子たちは真顔で忍のことを見ている。その様子をクラスの一部の女子達はひそひそつぶやく。
「でたよ、男子(一部女子)キラー」
「もめなきゃいいけど」
そう女子達がつぶやいたのを、忍は知らない。
忍本人はといえば目が合った西田広が、「よお」と、何事も内容に挨拶してくれたことに舞い上がっていた。
「ひ、久しぶりですね」
緊張しながら忍はなんとか広に返事を返す。
「おう」
やや忍から目線をそらしがちに、広が挨拶してくれる。
広は随分大人ぽくなって、格好よくなっていた。そういえば広はハンサムで、クラスの女子にもてていたのを忍は想いだす。広は忍にとってヒーロー的なあこがれも持っていた。
「よぉ、久しぶり、忍ちゃん」
日柄夕貴がやってきて、忍の右肩を抱いて挨拶してくれた。忍は正直夕貴のことがなんとなく苦手だったので、少し顔が引きつってしまう。
「久しぶりです」
夕貴はどことなく忍の女友達の彼氏に似ている。
夕貴は忍の隣に座り、忍の背中から腰をなでながら手を下した。忍の体に少し悪寒が走る。
「相変わらず忍ちゃんは女っぽいよな」
にやにや夕貴は笑う。
夕貴は顔こそイケメンだが、夕貴は馴れ馴れしく女子の体に触れようとするので、クラスの女子からは敬遠されて嫌われていた。
「なんだか抱きたくなるんだよな。俺女にしか興味ないんだけどな。」
と火に油を注ぐように忍の隣にいる山田が軽く微笑みながら言う。その発言に周囲にいた女子は頭を抱えている。
男子から女子へのセクハラの周知は進んできたが、男子から男子へのセクハラは周知されてねぇなと、忍の同級生のあずさは酒を飲みながら、頭を抱える。そういえば忍の尻を平気でクラスの男子は触ったりしていたなと、遠い目であずさは思い出していた。
「女っぽいですか?」
どうみても忍は、ハンサムでも美形でもないただのどこにでもいる男子だ。女っぽいとか、ハグしたくなるとかさっぱり分からない。忍は時々、不細工なぬいぐるみを抱きしめたくなる。そういう気持ちだろうか?
親愛の意味だろうかと、忍は首をかしげている。
周囲にいる人間の幾人かは、目元をおさえているのがみえた。そのなかの一人の船辺向日葵は、動揺して隣の女子の肩を、蠅を叩くように何度もたたいている。
「僕は女らしさとか男らしさはわかりません。けど、僕は僕らしく生きたいと思ってます!だから不細工でなんの取り柄も特にありませんが、その友達になってください!!」
忍は酔っていた。酔っていたので、引っ込み思案の忍は大声で友達になってくれ宣言してしまう。なんだか恥ずかしくなって、忍は顔を赤らめる。
「もう友達じゃん」
にこにこ奈美恵がいう。他のクラスメイトも「そうだよ!」と声をあげてくれる。感動して忍は泣きそうになる。
「友達だぴょん」
夕貴も笑いながら言ってくれる。けど忍の尻を触りながら言うのは、やめてほしい。
けれど広はただ黙っているだけで、何も言ってくれなかった。
「俺も尻触ってもいいか?」
とか山田が言っていたが、ただただ忍は嬉しくて感極まっていたので、聞こえていなかった。
思うように忍は広と話せないまま、同窓会は終わりになってしまった。忍は一世一代の勇気を出し、帰る支度をしている広のもとへと向かう。
「広君!」
「なんだ?」
「そ、その」
なかなか言い出せない。忍は口から心臓が飛び出しそうになる。
だけど言わなくてはと、忍は作ってきた熊のぬいぐるみを、広の目の前に差し出して、叫んだ。
「友達になってください!」
「ん?んーと、無理。ごめんな」
あっさり広はそういうと、「じゃぁ」という言葉を残し、広は友達の大樹と一緒に店を出ていった。
崩れ落ちる忍の肩を、げらげら笑う夕貴が叩いた。
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