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第一章
第10話 ツインドリルさん視点
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私の名前はシルビア。ベルナドット公爵家の長女。家族は両親の他に兄が一人、弟が一人いる。
公爵家とはいってもこの国に王はいない。政治は公爵家とそれ以下貴族による議会と市民による議会の共和制によって行われている。
公爵という立場ではあるが昔ほどの権力はない、それは4000年前に起こった建国神話に遡る。
まあ簡単に言ってしまえば、当時の王が傲慢であったために、ツインズと呼ばれる伝説の魔法使いに滅ぼされたのだという。
ツインズとは生き残った貴族たちが勝手につけた呼称であって本名ではない。しかし彼の操る魔法がまるで双子であるかのように二重魔法を巧みに操ったという。
二重魔法は難しい。いくら双子だといっても何度も反復練習してお互いに寸分たがわないタイミングで詠唱から発動までを行う必要があるのだ。
当時の状況なんて4000年前の話だからそれこそ神話のレベルで本当にあったのかすら誰も知らない。
でも我が家系は、当時も公爵家であったというのはこの国の歴史が保証している。
我が公爵家は、ツインズ様に見逃された。魂は穢れていないとして彼の粛正を逃れたのだ。だから我々は、いや、この共和国の貴族たちは子々孫々にいたるまでその在り方を律してきたのだ。
現に公爵家は、かつての王族だからといって権力を振りかざしたりしない。民の為に政治を行うのがその存在意義であるのだ。
悪事を働くのは貴族の在り方ではない、それこそツインズ様に滅ぼされてしまう。
私は幼いころ、そんな正義の魔導士伝説に憧れていた。この身体はいつかツインズに捧げたいと思っていた。兄は4000年前の英雄と結婚でもするのかい? と私を馬鹿にした。
そのたびに兄とはよく喧嘩をしたっけ。
もちろん、ただの取るに足らない兄妹喧嘩に過ぎないが、幼かったころは結構本気だったのは憶えている。
勉強はたくさんした。私は共和国魔法学院で学び、そして正しい行いを実践すればいつかツインズ様が降臨してくれる。そんな妄想をしながら入学試験にむかった。
筆記試験は問題なく終えた。これなら公爵家として恥ずかしくない成績は取れると思う。
でも少しだけ不愉快なことが起こった。いくら共和制のこの国でも公爵家は有力者であるのは違いない。自然と取り巻きは増えていく。でもこんなの私は望んでないの。
私たちは謙虚であるべきなのよ。私たちはおろかな貴族になってはいけない。貴族とはどうあるべきか彼らに話す。いけない。力説しすぎたかしら。
私ったら声を荒げてはしたない。
そういえばさっきから私を見ている子がいるわね。青い銀髪の……美少女だわ。まるでお人形のような整った容姿、認めざるを得ないわ。
身なりも悪くない、お金持ちだというのはわかる。そんな美少女この国の出身なら知らないはずがない、おそらく遠方から来たのだろうか。
まあいいわ、私のライバルになる人なら歓迎よ。
しかし、実技試験になると彼女はおびえているようだった。それもそうだ、この実技試験は正直なところ私もどうかおもう。
入学前から優劣をつけるなんてツインズ様が知ったらなんとおっしゃるかしら。
私は伝説の英雄を思い浮かべる、もちろん4000年も昔の知らない殿方のお顔を妄想しながら彼女に声をかけた。
「あなた大丈夫? お顔が真っ青よ?」
彼女はおどおどしていた。私と目を合わせないようとしない。でもそれは私のせいでもあるのか。先ほどから声を荒げてしまっていたから。怖がられても無理はない。
「……あの……私……緊張してしまって……その……ありがとう……」
そういうと、彼女は試験官に相談をしていた。こんな貴族の茶番に巻き込むのはよくない。
「あの……私……詠唱魔法が使えません……その、魔力を……飛ばすくらいなら……できます」
当たり前よ、ほとんどの平民は魔法など使えない。だから学院があるのだ。それを貴族の特権でこんな試験なんて……。ん?
試験管とのやりとりで違和感を覚える、魔力を飛ばす? 詠唱魔法が使えないのに? もしや彼女は無詠唱魔法がつかえるとでもいうのかしら。
気になるわね、私はいつの間にかアールという謎の美少女を注視していた。
結果はそうね、当たり前よ、凡人に無詠唱魔法など限界を超えている。全力で魔力をふり絞ったのだろう、あんなに披露してしまってる。
私は彼女にハンカチをさしだした。ここまで頑張ったのだ、貴族として手を差し伸べるのは当たりよ。
「ほら、あなた汗びっしょりよ、これを使いなさいな」
彼女はおどおどしている様子だった。おそらく男だったらこういう態度に弱いのだろう。私でもすこし気持ちがゆらいでしまいそうになる。
彼女の手を引っ張り立たせると彼女は私にいった。
「ありがとう、ツインド……いえ、あの、良ければお名前を……」
いま、ツインズ様といった? 彼女の声が小さすぎてよく聞こえなかったけど。 私を建国神話の英雄と勘違いしてるのかしら。
いや、そんなわけないわ。でも悪い気はしない。私もツインズ様みたいに正義をつらぬきたいのだから。
「まあ。あなたツインズ様をご存じなの? 私はシルビアよ、あなたのお名前を聞いてもよろしいかしら」
それから、私たちは買い物をする約束をした。彼女はまだ制服を持っていないらしい。どうせなら一緒にお買い物しましょうという流れになったのだった。
公爵家とはいってもこの国に王はいない。政治は公爵家とそれ以下貴族による議会と市民による議会の共和制によって行われている。
公爵という立場ではあるが昔ほどの権力はない、それは4000年前に起こった建国神話に遡る。
まあ簡単に言ってしまえば、当時の王が傲慢であったために、ツインズと呼ばれる伝説の魔法使いに滅ぼされたのだという。
ツインズとは生き残った貴族たちが勝手につけた呼称であって本名ではない。しかし彼の操る魔法がまるで双子であるかのように二重魔法を巧みに操ったという。
二重魔法は難しい。いくら双子だといっても何度も反復練習してお互いに寸分たがわないタイミングで詠唱から発動までを行う必要があるのだ。
当時の状況なんて4000年前の話だからそれこそ神話のレベルで本当にあったのかすら誰も知らない。
でも我が家系は、当時も公爵家であったというのはこの国の歴史が保証している。
我が公爵家は、ツインズ様に見逃された。魂は穢れていないとして彼の粛正を逃れたのだ。だから我々は、いや、この共和国の貴族たちは子々孫々にいたるまでその在り方を律してきたのだ。
現に公爵家は、かつての王族だからといって権力を振りかざしたりしない。民の為に政治を行うのがその存在意義であるのだ。
悪事を働くのは貴族の在り方ではない、それこそツインズ様に滅ぼされてしまう。
私は幼いころ、そんな正義の魔導士伝説に憧れていた。この身体はいつかツインズに捧げたいと思っていた。兄は4000年前の英雄と結婚でもするのかい? と私を馬鹿にした。
そのたびに兄とはよく喧嘩をしたっけ。
もちろん、ただの取るに足らない兄妹喧嘩に過ぎないが、幼かったころは結構本気だったのは憶えている。
勉強はたくさんした。私は共和国魔法学院で学び、そして正しい行いを実践すればいつかツインズ様が降臨してくれる。そんな妄想をしながら入学試験にむかった。
筆記試験は問題なく終えた。これなら公爵家として恥ずかしくない成績は取れると思う。
でも少しだけ不愉快なことが起こった。いくら共和制のこの国でも公爵家は有力者であるのは違いない。自然と取り巻きは増えていく。でもこんなの私は望んでないの。
私たちは謙虚であるべきなのよ。私たちはおろかな貴族になってはいけない。貴族とはどうあるべきか彼らに話す。いけない。力説しすぎたかしら。
私ったら声を荒げてはしたない。
そういえばさっきから私を見ている子がいるわね。青い銀髪の……美少女だわ。まるでお人形のような整った容姿、認めざるを得ないわ。
身なりも悪くない、お金持ちだというのはわかる。そんな美少女この国の出身なら知らないはずがない、おそらく遠方から来たのだろうか。
まあいいわ、私のライバルになる人なら歓迎よ。
しかし、実技試験になると彼女はおびえているようだった。それもそうだ、この実技試験は正直なところ私もどうかおもう。
入学前から優劣をつけるなんてツインズ様が知ったらなんとおっしゃるかしら。
私は伝説の英雄を思い浮かべる、もちろん4000年も昔の知らない殿方のお顔を妄想しながら彼女に声をかけた。
「あなた大丈夫? お顔が真っ青よ?」
彼女はおどおどしていた。私と目を合わせないようとしない。でもそれは私のせいでもあるのか。先ほどから声を荒げてしまっていたから。怖がられても無理はない。
「……あの……私……緊張してしまって……その……ありがとう……」
そういうと、彼女は試験官に相談をしていた。こんな貴族の茶番に巻き込むのはよくない。
「あの……私……詠唱魔法が使えません……その、魔力を……飛ばすくらいなら……できます」
当たり前よ、ほとんどの平民は魔法など使えない。だから学院があるのだ。それを貴族の特権でこんな試験なんて……。ん?
試験管とのやりとりで違和感を覚える、魔力を飛ばす? 詠唱魔法が使えないのに? もしや彼女は無詠唱魔法がつかえるとでもいうのかしら。
気になるわね、私はいつの間にかアールという謎の美少女を注視していた。
結果はそうね、当たり前よ、凡人に無詠唱魔法など限界を超えている。全力で魔力をふり絞ったのだろう、あんなに披露してしまってる。
私は彼女にハンカチをさしだした。ここまで頑張ったのだ、貴族として手を差し伸べるのは当たりよ。
「ほら、あなた汗びっしょりよ、これを使いなさいな」
彼女はおどおどしている様子だった。おそらく男だったらこういう態度に弱いのだろう。私でもすこし気持ちがゆらいでしまいそうになる。
彼女の手を引っ張り立たせると彼女は私にいった。
「ありがとう、ツインド……いえ、あの、良ければお名前を……」
いま、ツインズ様といった? 彼女の声が小さすぎてよく聞こえなかったけど。 私を建国神話の英雄と勘違いしてるのかしら。
いや、そんなわけないわ。でも悪い気はしない。私もツインズ様みたいに正義をつらぬきたいのだから。
「まあ。あなたツインズ様をご存じなの? 私はシルビアよ、あなたのお名前を聞いてもよろしいかしら」
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