幼なじみがAlphaになった!?

千歳

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番外編

10章 夢じゃないよ

 青空と新緑が鮮やかな色合いを見せる五月初旬。会社の新年度の忙しさも落ち着き、久しぶりの何の予定もない休日を過ごしていた蓮の元に一本の電話がかかってきた。
「……」
 相手は、父親だ。
 画面に表示されている名前を数秒見つめ、ソファの隣に座る柚希のほうへと目を向ける。彼も蓮のスマホに表示されている名前を見たようで、その顔には緊張と不安の色を滲ませていた。蓮はそんな柚希を安心させるように彼の柔らかい髪を一度くしゃっと撫でてから父親の電話へと出た。
「……もしもし」
『蓮、お前知っていたんだろ、柚希くんの検査結果。二人で説明に来い』
「説明って……」
『話は直接聞く』
 無造作に切られた通話の後には感情のない電子音のみが残された。
 父親は説明をしろと言っていたが、今の様子からするに二人が何を言ったところで聞く耳を持たないだろう。
 溜め息を吐きながらスマホを下ろすと、柚希が蓮の服の裾をくいっと引っ張った。
「お義父さん……何だって……?」
「……あの検査結果、父さんに知られたみたいだ……説明に来いって」
「……」
 蓮の父親なら検査結果を簡単に手に入れられる。あのとき病院の医師に忠告されたことが脳裏を過る。
 どこまで詳細に知られたのかはわからない。しかし、二人で説明に来い、ということは柚希が妊娠する確率がほぼ0%であることを知り、離婚という道しかないことを突きつけるつもりなのかもしれない。
 二人もこの一ヶ月で何も動かなかったわけではなかった。どんな治療法があるかを探し、病院もいくつか候補を上げていた。だが、病院に相談に行こうにもこの辺りの病院は全て東条財閥の人間が絡んでいる。父親に治療をしていることを知られてしまったら、治療をするくらいなら離婚して別の人との子どもを作れと言われてしまいかねない。
 少し遠方の病院の予約が一か月後に取れたため、そこならば知人に会うこともなく治療ができると思ったのだが、父親の動きが予想よりも早かった。
「蓮……」
「……まずは説得してみよう。治療を始めるつもりだって。それで納得してくれたら近くの病院で済ませられるし、一石二鳥だ」
「……ダメ、って言われたら……?」
「そのときは……東条家と縁切るしかない、かな。父さんもそれを切り出したら折れてくれるかもしれないし。とにかく話すしかない。柚希も変に考え込みすぎるなよ。また顔色悪くなってるし、大丈夫か?」
 蓮に言われた通り、ここ最近の柚希はどことなく体調の悪い日が続いていた。熱っぽさと身体の怠さが取れず、朝方は吐き気で目覚めることもしばしばあった。きっと検査結果がいつ義父に知られてしまってもおかしくない状況や不妊治療の病院探し、そして新年度で会社の新しい後輩ができたことなんかも重なったせいだろう。
 今日も本当は久々にデートでもしようかと話していたのだが、朝ベッドから起き上がることができずに結局は家で過ごすことになってしまった。
 柚希は蓮のほうへこてんと寄りかかり、彼の手を握り締めた。
「大丈夫だよ。こうしてれば平気……ねぇ、お義父さんのところにはいつ行く?」
「そうだな、あんま遅くなってもまた何か言われそうだし……来週の土曜はどうだ?」
「ん、いいよ。じゃあそれまでに体調万全にしとかないとね」
 へらっと笑みを浮かべると蓮の大きな手が柚希の髪の毛をくしゃくしゃと撫でた。学生時代から変わらない彼のその癖にされるがままになっていると、ふわっと身体が抱き上げられ、あっという間に彼の膝の上に乗せられてしまう。
「ゆず、今日何なら食べられそう?」
「えっ、んー……さっぱりしたもの? あ、卵スープ飲みたいかも……作ってくれるの?」
「あぁ。なんかお前また軽くなった気するし。俺が作ったものなら結構食べてくれるからな。来週に備えて体づくりだ」
「ふふっ、体づくりって……話しに行くだけなのに」
 くすくす笑っていると彼の指に頬をむにっと摘まれ、その行為にさらに笑いが込み上げてくる。
 義父からの電話は正直とても怖かったが、こうして二人でふざけあっているとその怖さも少しだけ薄れていくような気がした。

 ◆

 一週間後の土曜日。前日から降り続いている雨は未だ止まず、朝からひんやりと冷え込んでいた。柚希は長袖Tシャツの上にニットのカーディガンを羽織っていたが、それでも少し寒さを感じるくらいだ。
 体調は、というと正直良いとは言えない。大丈夫だと自分に言い聞かせてはいるもののやはり義父と対峙する怖さは拭えず、それが体調に直結しているように思えた。
 朝から何も口にすることができず、好きなはずのコーヒーの香りにさえひどい吐き気を感じるほどだった。
「柚希、本当に大丈夫か?」
「ん、大丈夫だよ……ちょっと緊張してるだけだから」
 普段から色白の柚希の肌は外の寒さも相まって更に青白くなっているように見え、蓮はその頬を両手で包み込んだ。
「キツくなったら早めに言えよ」
「うん……ねぇ、蓮……キス、して?」
「ん? いいけど、どうした?」
「なんとなく……おまじないというか……願掛けというか……」
「ははっ、なるほどな。大丈夫、俺たちなら上手くいくよ」
 蓮が身を屈め、柚希の唇にちゅっと軽い口付けを落とす。触れ合ったところから熱が広がり、それだけでこの季節外れの寒さを和らげてくれるような気がした。
「よし、行くか」
「うん」
 二人で蓮の運転する車へと乗り込み、彼の実家に向かって出発した。ここからは車で約30分。
 最初こそ他愛のない会話をしていたのだが、実家が近づくにつれ、柚希の口数が徐々に減っていった。それも無理のないことだろう。あの検査結果を見られて今から問い詰められるのだから。
 蓮は自分の父親を止められないことを申し訳なく思いながら車を走らせ、渋滞もなくあっという間に実家の駐車場へと着いてしまった。
「柚希……着いたぞ」
「……」
 柚希からの返事がない。代わりに聞こえてくるのは浅い呼吸音。
 ハッと柚希のほうを見ると彼は瞼を閉じて眠っているようにも見えた。だが、何かがおかしい。こんな短時間で、しかも実家に行くという状況で彼が眠ってしまうわけがない。
「柚希? おい、柚希? 大丈夫か?」
「……ん……だい、じょぶ……」
 そう言った彼の顔色は車に乗る前よりも明らかに悪くなっている。薄く瞼を開けたもののその焦点は合っておらず、意識も朦朧としているように見えた。
「お前いつから……っ!」
「……ご……め……」
「ッ……すぐ病院行くぞ」
 一度停めた車を再度発車させ、蓮は近くの総合病院へ向かった。
 その病院ならば東条の名前が使えるはずだ。縁を切る覚悟をして来た東条家の名前を使うのは卑怯かもしれないが、今はそんなことを言っていられない。
 柚希は浅い呼吸を繰り返しているがすでに蓮の呼び掛けに答えることができなくなっており、その姿にハンドルを握る手に汗が浮かび上がっていく。
 バクバクと心臓が煩く鳴る中、蓮は自身を落ち着けるように大きく息を吐き出し、ハンズフリー通話で父親に電話をかけた。
「父さん、柚希が倒れた。病院に連れて行くから、そっちには今度行く」
『何処の病院だ』
「あとで話す。もう切るよ」
 父親の返答を待たずに通話を終了させると同時に病院の姿が見えてきた。蓮は迷わず救急へと車を進め、手短に東条の名前と柚希の状態を病院の者へと伝える。
 やはりこの地域での東条の名前は強いようだ。蓮自身が今までそれを実感したことはあまりなかったが、今こうして名前を伝えただけで病院の人々は蓮が何者であり、彼が運んできた人物が東条家にとってどんな存在であるかを瞬時に理解したのだから。
「東条蓮さん、柚希さんの診察が終わるまでこちらでお待ちください」
「……はい、よろしくお願いします」
 意識を失ってしまった柚希が担架で運ばれて行くのを見ながら蓮は力無さげに病院の椅子に腰掛けた。
 先程までは一刻も早く柚希を病院に連れてくることだけを考えていたが、今こうして一人になった途端、言葉で表し難い恐怖が襲ってくる。
 どうしてもっと柚希の体調を優先してあげられなかったのか。彼が無理してるのなんてわかりきっていたことだ。ここしばらく体調が悪かったのもストレスの可能性が高い。こんな倒れるまで抱え込ませてしまっていたなんて。
 もしも、このまま柚希が目覚めなかったら……。
 悪い方向にばかり思考が向いてしまうが、それを止める術もなかった。こうして待つことしかできない自分の無力さを感じながら、蓮は祈るように両手を握り締めた。

 病院に着いてからどれほどの時間が経ったかわからなかったが、俯く蓮の元に一人の医師が足早に駆け寄ってきた。
「東条さん、こちらへ」
「はい……柚希は、無事なんですか?」
「えぇ、まだ意識は戻ってませんが、命に別状はありません。主治医から詳しく説明しますので」
 早口で話す医師の様子に、何か重大な病気でも見つかったのではないかと鼓動が早まっていく。
 連れられてきた診察室に入るとそこに柚希の姿はなく、男性医師が一人で蓮のことを待っていた。
「どうぞ座ってください。柚希さんですが、今は向こうの病室で酸素吸入と点滴をしています。しばらくすれば目を覚ますと思いますので、安心してください」
「そうですか……良かった……」
「それと、こちらを」
 医師は蓮の前に一枚のエコー写真のようなものを差し出した。そこに写っているのは小さな黒い影。
 ドキッと心臓が強く音を立て、その黒いものから目が離せなくなってしまう。
 まさか悪性の腫瘍なのでは。
 これが何処の部分を写したものなのかもわからない。
 もしも脳だったりしたら。
 じわっと背中に冷たい汗が浮かび上がり、喉がカラカラに乾いていくのを感じながらもなんとか声を絞り出す。
「これは……」
「胎嚢です。まだ心拍は確認できませんが、柚希さん、妊娠していました」
「……え」
 あまりにも信じられない言葉に、一瞬全ての時が止まった。
 0.1%しかない妊娠確率。
 実家と縁を切る覚悟だってしていた。
 それが、このタイミングで妊娠が発覚するなんて。
 医師が差し出したエコー写真に写る小さな黒い影。それは柚希と蓮の子供がしっかりと柚希のお腹の中にいるという証拠だった。
 柚希が妊娠しているという事実がじわりと胸に広がっていき、瞳に熱いものが込み上げてくる。手のひらで目を覆い隠すと涙と共に喉の奥で何かが解けたような感覚がした。
「すみませんっ……本当に、あいつが……妊娠してるんですねっ……」
「はい。間違いありません。ただ……」
 言い淀む医師の言葉にピクッと肩が小さく震える。
 喜びで満ちていた心が一瞬にして深い海に落とされたかのような不安に包み込まれ、蓮は恐る恐る手を下ろして医師の顔に視線を向けた。
 霞んだ視界の中に映る医師の眉間には皺が寄っている。そしてモニターに映る大量のデータを眺めながら彼は深く息を吐き出した。
「結論から言います。柚希さんは出産、妊娠継続ともにリスクが高い。フェロモン値が不安定なのと生殖腔に機能的負荷が見られます」
「……どういう、ことでしょうか……」
「母体が耐えられない……つまり、亡くなる可能性が高い、ということです」
「え……」

 母体が耐えられない……?
 亡くなる可能性が高い……?
 柚希が……死ぬ……?

 まるで鈍器で殴られたかのような気分だった。あんなにも妊娠を望んでいて、奇跡を起こして妊娠したのに、それによって柚希が命を落としてしまう可能性がある、なんて。
 こんなの現実だなんて認めたくなかった。だが、目の前の医師はこれが現実なんだと突きつけ、選択を迫ってくる。
「病院側としても最善は尽くします。しかし、産むという選択をする場合は覚悟しておいてください。もし、堕ろす場合も早めの決断が必要になります。後になればなるほどリスクが上がっていきますので」
「……」
「……この話、今日、私から柚希さんにしますか? 倒れたばかりなので、後日改めて説明するほうが良ければそうしますが」
「俺から……話します……二人でどうするか決めて、また来ます」
「わかりました……柚希さん、相当ひどい悪阻に耐えてたんだと思います。今日はその限界がきて倒れてしまったのかと。妊娠初期は精神的にも不安定になりやすいのでそのあたりも気を使ってあげてください。では、病室に案内しますね。目が覚めてあなたが傍にいたほうが安心すると思いますので」
 医師に連れられて病室に入ると柚希は点滴と酸素マスクを付けてベッドで眠っていた。
 すぐ側にある心電図や血圧計は正常値を示しており、彼の無事な姿にひとまずホッと息をつく。
「私は一度戻りますので、柚希さんが目覚めたらナースコールを押してください」
「はい、わかりました。ありがとうございます」
 ベッド横の椅子へと腰掛け、まだ目を覚まさない柚希の手をぎゅっと握りしめる。
 シューシューと鳴る酸素マスクの音、心臓の鼓動を示す波形、指先から伝わる彼の体温。柚希は生きている。そして、彼の中にはもう一人の小さな命も生きている。
 どうするのが最善なのか、そんな簡単に答えを出せる問題じゃない。だけど、蓮が悩んだところで答えが一つしかないのもわかっていた。
 柚希が「堕ろす」なんて決断をするわけがない。彼は自分の命を賭けてでも産む選択をする。
 それは彼の母がそうやって柚希のことを産んだように、彼もまた、迷わずその道を選ぶだろう。
 だけど、心の片隅では、柚希が助かるなら子どもは諦めよう。だから俺の傍からいなくならないでくれ。そう声に出したくなっている自分もいた。そんなこと言えるわけがないのに。
 再び目頭が熱くなり、視界が歪みかける中、握りしめていた柚希の指先がぴくっと動いた。
「……んっ……」
「柚希?」
「れ、ん……?」
「柚希! 良かった、意識が戻って」
 ぱちぱちと数度瞬きをした柚希は少し不安げに視線を泳がせた後、その視線を蓮の顔へと止めた。そこでようやく自分が病院のベッドにいることを理解したようで、申し訳なさげに眉尻を下げながら蓮の手をきゅっと握り返し、酸素マスクの中で弱々しげな声を零した。
「僕、倒れちゃった……? ごめん……迷惑かけて……」
「良いんだ。柚希が無事だったし、それにお腹の中の子も」
「え? お腹の中の子?」
「うん、柚希、妊娠してたんだ。柚希の中に俺たちの子がいる」
 布団の上から柚希のお腹の辺りに手を置くと彼もそこに視線を向けた。最初は信じられないという表情を浮かべていたが、次第にその大きな瞳には涙が浮かび上がっていき、彼は確認するように涙まじりの声で再度尋ねた。
「ほんとに……? うそ、じゃない……?」
「あぁ、嘘なんかじゃない。写真だって見た。まだ小さい豆粒みたいだったけどな、ここにいるんだよ」
「……ふっ……ぅっ……夢、でもないっ、んだよねっ……」
 ぽろぽろと流れる涙を蓮は指先で拭い、柚希の髪をくしゃっと撫でた。
 柚希には話さなければいけないこと、決断しなければいけないこと、乗り越えなければいけないことが待っている。だけど、今は妊娠したということだけを純粋に喜んでほしかった。
「夢じゃないよ、柚希。ここに俺たちの子がいるんだ」
 冷たく降り続いていた雨は上がっていた。カーテンの隙間から暖かなオレンジ色の夕日が差し込む中、二人はお腹の上で手を重ねあった。
 ここにいる、もう一人の小さな命と出会えることを願って。
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