97 / 229
第7章 争いの種はやがて全てを巻き込んで行く
他人の優しさ
しおりを挟む
「えー……まさかカイが王女様捕まえて来るなんて思わなかったー……」
リリスはレナを眺めながら、それにしても噂通り美人で可愛らしい王女なのだなと感心している。
「まあ、一緒にいた俺とサラさんだって現実を疑ったくらいだから……って、レナ様は、結局団長と付き合ってるんですか? 前より堂々とくっついているような気がするんですけど」
リリスの隣には夫のシンがいた。サラは本日営業活動中で席を外している。
「ええと、そうね……」
レナが気まずそうに笑って言ったので、シンとリリスは「おお」と声を上げた。
あのカイ・ハウザーが女性と付き合っているのをハッキリ確認すると改めて驚きがやってくる。
「あの団長が女性と付き合うようになるとか、想像もしなかったな」
「ホントね。私、カイはそのうち男性と付き合うんじゃないかとすら思ってたし」
「団長を変えたのが何だったのか、ものすごく気になるな」
「そうね、シンがカイに聞いて来てよ」
2人の会話に全く入れないレナは、シンとリリスのやり取りを暫く眺めているだけだった。
「で、カイって2人きりだとどんな感じなの? 全然想像つかないわ。あ、でもキスとかすごいしつこそう。あの人、色々規格外だから大変でしょ」
「いや、そういう詮索は止めておこうよ、リリス……」
シンがリリスの言葉にヒヤヒヤしていると、レナが急に悲しそうな顔をしたのでドキリとしながらレナの様子に釘付けになってしまう。
「2人きりだからって、別に、普段と変わらないわ」
レナが思い詰めたように言ったので、シンは焦って、「いや、そういう人もいます。団長らしいじゃないですか。誰の前でも態度が変わらないってだけですよ!」とフォローをしながらリリスに「ほら、余計なこと言わない」と小声で注意をしていた。
「なんか、ずっとアロイス陛下のことばっかりだし……」
レナの口が尖っていたので、シンは何の話なのか分からず、「アロイス陛下がどうされたんですか?」と軽く尋ねる。
「陛下が私に恋をしているとか言ったものだから、カイが心配してるの」
「はい、死ぬほど心配な案件来ました」
「泥沼すぎて言葉を失うわね」
シンとリリスは一気に蒼白になり、なぜアロイス・ブリステがレナを知ったのだろうかと単純に疑問だった。
「レナ様……それは、団長でなくても心配です。アロイス陛下は、本当に危険人物ですよ」
「あの王なら……こんな可愛い王女様が現れたら恋にでも落ちそうなのは分かるけど」
「私がカイと離れるのが寂しいって言っても、カイはあんまり理解してくれないの。それに……そんなに女性として見られていない気もするし……」
レナは溜息をつきながら悲しそうな顔をしている。
シンはすぐにあのカイ・ハウザーの不器用なところが悪い方に出ているのだろうと分かった。
「女性として見ていないわけないじゃないですか。レナ様に対してだけ別人ですよ。あんなに優しい団長、俺は知りませんけど」
「そうね、カイに寂しいと伝えても、『いやすぐ会えるだろ』ってなるのは目に見えて分かるわね。そういう、情緒のない男だから」
シンとリリスが口々に言うと、レナは「そうなの?」と意外そうに2人を見る。
シンは、そんなことにも気付かないで付き合っているのだなと、むしろレナに驚いた。
「きっと私、カイと一緒にいることに慣れてしまったのね。側に居ないと、失ってしまいそうで不安になるの」
レナはそう言って窓から外を眺める。
団員が何かの準備に慌ただしく移動している様子を見ながら、この場にいる全ての人員のトップにいるカイ・ハウザーという男の責任を、しっかりと目に焼き付けようとした。
「大丈夫、カイは殺しても死なないから」
リリスがあっけらかんと言ったので、シンも「確かに」と笑う。
「さっきの話を聞いている限り、カイの方が離れることを心配しているはずよ。うちにレナさんを預けたいとか言い出しそうだもの」
リリスがそう言ってレナをにっこり見ると、「うちは大歓迎だけど」と付け加えた。
シンはそのリリスに少し驚いたが、「確かに、アロイス陛下から守ろうと思ったら、マクウェル家くらい動じなさそうな領主のところがお薦めかもしれないな」と納得する。
シンはレナを失ったと思っていた期間に少なくない後悔を味わったことで、レナを守りたい気持ちもあった。
「そんな、邪魔できないわ……」
「大丈夫、邪魔じゃないのよ」
「確かに、邪魔ではないです」
レナの遠慮に、リリスとシンは何でもないことのように笑う。
レナは、2人が何も持たない自分に対してどうしてそこまで親切なのか分からなかった。
王女としてできることもなければ、払える報酬も無い。
「王女でなくなってから……人の優しさに触れることが増えたの。どうして、何もない私に、そこまでしてくれるのか分からなくて。申し訳なくて、嬉しくて……」
レナは、アウグス家のイリアに始まり、イサームやアウルシスターズなど、理由なく優しさをくれた人たちを思い出す。
「それが普通なんですよ。何かを持っているから繋がるんじゃなく、ただその人のためになるならしてあげたいというのが、普通なんです」
シンはそう言ってリリスと手を繋ぎながらレナに笑った。レナはそんなシンに微笑みを返す。
シンはそのレナの顔に一瞬息をするのを忘れかけたが、そんなレナが無事に目の前にいることを、誰にでもなく感謝した。
「じゃあ、すぐ戻る。シンとリリスのところなら、やかましいから気も紛れるだろ。アロイスかロキが訪ねてきたら、呪術で姿を消してやり過ごせ」
カイがそう言ってレナの右頬と左頬に口付けをし、騎士団本部から旅立って行こうとしている。
レナは堪らずカイの胸にしがみついた。
「変なことを気にしないで。あなた以外の人のものになったりしないわよ」
レナがハッキリ言い切ったので、カイを含めて周囲にいる男性陣が赤面した。
「良かったわねーカイ。愛されてるじゃない」
リリスがニヤニヤしながらその様子を見ていたので、カイはワザとらしい咳払いをして誤魔化している。
レナは行動の割に相変わらず言葉がハッキリしていて大胆なことを口走るのだと、カイは離れる瞬間まで思い知るのだ。
クロノスに跨り遠くなっていくカイを見ながら、レナは寂しさで胸が張り裂けそうになった。
まだ知り合ったばかりのリリスに抱きついて、リリスに頭を撫でられながらカイの無事を祈る。
離れた途端、また長い間会えなくなってしまうのではないかと、レナは不安でたまらなかった。
リリスはレナを眺めながら、それにしても噂通り美人で可愛らしい王女なのだなと感心している。
「まあ、一緒にいた俺とサラさんだって現実を疑ったくらいだから……って、レナ様は、結局団長と付き合ってるんですか? 前より堂々とくっついているような気がするんですけど」
リリスの隣には夫のシンがいた。サラは本日営業活動中で席を外している。
「ええと、そうね……」
レナが気まずそうに笑って言ったので、シンとリリスは「おお」と声を上げた。
あのカイ・ハウザーが女性と付き合っているのをハッキリ確認すると改めて驚きがやってくる。
「あの団長が女性と付き合うようになるとか、想像もしなかったな」
「ホントね。私、カイはそのうち男性と付き合うんじゃないかとすら思ってたし」
「団長を変えたのが何だったのか、ものすごく気になるな」
「そうね、シンがカイに聞いて来てよ」
2人の会話に全く入れないレナは、シンとリリスのやり取りを暫く眺めているだけだった。
「で、カイって2人きりだとどんな感じなの? 全然想像つかないわ。あ、でもキスとかすごいしつこそう。あの人、色々規格外だから大変でしょ」
「いや、そういう詮索は止めておこうよ、リリス……」
シンがリリスの言葉にヒヤヒヤしていると、レナが急に悲しそうな顔をしたのでドキリとしながらレナの様子に釘付けになってしまう。
「2人きりだからって、別に、普段と変わらないわ」
レナが思い詰めたように言ったので、シンは焦って、「いや、そういう人もいます。団長らしいじゃないですか。誰の前でも態度が変わらないってだけですよ!」とフォローをしながらリリスに「ほら、余計なこと言わない」と小声で注意をしていた。
「なんか、ずっとアロイス陛下のことばっかりだし……」
レナの口が尖っていたので、シンは何の話なのか分からず、「アロイス陛下がどうされたんですか?」と軽く尋ねる。
「陛下が私に恋をしているとか言ったものだから、カイが心配してるの」
「はい、死ぬほど心配な案件来ました」
「泥沼すぎて言葉を失うわね」
シンとリリスは一気に蒼白になり、なぜアロイス・ブリステがレナを知ったのだろうかと単純に疑問だった。
「レナ様……それは、団長でなくても心配です。アロイス陛下は、本当に危険人物ですよ」
「あの王なら……こんな可愛い王女様が現れたら恋にでも落ちそうなのは分かるけど」
「私がカイと離れるのが寂しいって言っても、カイはあんまり理解してくれないの。それに……そんなに女性として見られていない気もするし……」
レナは溜息をつきながら悲しそうな顔をしている。
シンはすぐにあのカイ・ハウザーの不器用なところが悪い方に出ているのだろうと分かった。
「女性として見ていないわけないじゃないですか。レナ様に対してだけ別人ですよ。あんなに優しい団長、俺は知りませんけど」
「そうね、カイに寂しいと伝えても、『いやすぐ会えるだろ』ってなるのは目に見えて分かるわね。そういう、情緒のない男だから」
シンとリリスが口々に言うと、レナは「そうなの?」と意外そうに2人を見る。
シンは、そんなことにも気付かないで付き合っているのだなと、むしろレナに驚いた。
「きっと私、カイと一緒にいることに慣れてしまったのね。側に居ないと、失ってしまいそうで不安になるの」
レナはそう言って窓から外を眺める。
団員が何かの準備に慌ただしく移動している様子を見ながら、この場にいる全ての人員のトップにいるカイ・ハウザーという男の責任を、しっかりと目に焼き付けようとした。
「大丈夫、カイは殺しても死なないから」
リリスがあっけらかんと言ったので、シンも「確かに」と笑う。
「さっきの話を聞いている限り、カイの方が離れることを心配しているはずよ。うちにレナさんを預けたいとか言い出しそうだもの」
リリスがそう言ってレナをにっこり見ると、「うちは大歓迎だけど」と付け加えた。
シンはそのリリスに少し驚いたが、「確かに、アロイス陛下から守ろうと思ったら、マクウェル家くらい動じなさそうな領主のところがお薦めかもしれないな」と納得する。
シンはレナを失ったと思っていた期間に少なくない後悔を味わったことで、レナを守りたい気持ちもあった。
「そんな、邪魔できないわ……」
「大丈夫、邪魔じゃないのよ」
「確かに、邪魔ではないです」
レナの遠慮に、リリスとシンは何でもないことのように笑う。
レナは、2人が何も持たない自分に対してどうしてそこまで親切なのか分からなかった。
王女としてできることもなければ、払える報酬も無い。
「王女でなくなってから……人の優しさに触れることが増えたの。どうして、何もない私に、そこまでしてくれるのか分からなくて。申し訳なくて、嬉しくて……」
レナは、アウグス家のイリアに始まり、イサームやアウルシスターズなど、理由なく優しさをくれた人たちを思い出す。
「それが普通なんですよ。何かを持っているから繋がるんじゃなく、ただその人のためになるならしてあげたいというのが、普通なんです」
シンはそう言ってリリスと手を繋ぎながらレナに笑った。レナはそんなシンに微笑みを返す。
シンはそのレナの顔に一瞬息をするのを忘れかけたが、そんなレナが無事に目の前にいることを、誰にでもなく感謝した。
「じゃあ、すぐ戻る。シンとリリスのところなら、やかましいから気も紛れるだろ。アロイスかロキが訪ねてきたら、呪術で姿を消してやり過ごせ」
カイがそう言ってレナの右頬と左頬に口付けをし、騎士団本部から旅立って行こうとしている。
レナは堪らずカイの胸にしがみついた。
「変なことを気にしないで。あなた以外の人のものになったりしないわよ」
レナがハッキリ言い切ったので、カイを含めて周囲にいる男性陣が赤面した。
「良かったわねーカイ。愛されてるじゃない」
リリスがニヤニヤしながらその様子を見ていたので、カイはワザとらしい咳払いをして誤魔化している。
レナは行動の割に相変わらず言葉がハッキリしていて大胆なことを口走るのだと、カイは離れる瞬間まで思い知るのだ。
クロノスに跨り遠くなっていくカイを見ながら、レナは寂しさで胸が張り裂けそうになった。
まだ知り合ったばかりのリリスに抱きついて、リリスに頭を撫でられながらカイの無事を祈る。
離れた途端、また長い間会えなくなってしまうのではないかと、レナは不安でたまらなかった。
0
あなたにおすすめの小説
田舎暮らしの貧乏令嬢、幽閉王子のお世話係になりました〜七年後の殿下が甘すぎるのですが!〜
侑子
恋愛
「リーシャ。僕がどれだけ君に会いたかったかわかる? 一人前と認められるまで魔塔から出られないのは知っていたけど、まさか七年もかかるなんて思っていなくて、リーシャに会いたくて死ぬかと思ったよ」
十五歳の時、父が作った借金のために、いつ魔力暴走を起こすかわからない危険な第二王子のお世話係をしていたリーシャ。
弟と同じ四つ年下の彼は、とても賢くて優しく、可愛らしい王子様だった。
お世話をする内に仲良くなれたと思っていたのに、彼はある日突然、世界最高の魔法使いたちが集うという魔塔へと旅立ってしまう。
七年後、二十二歳になったリーシャの前に現れたのは、成長し、十八歳になって成人した彼だった!
以前とは全く違う姿に戸惑うリーシャ。
その上、七年も音沙汰がなかったのに、彼は昔のことを忘れていないどころか、とんでもなく甘々な態度で接してくる。
一方、自分の息子ではない第二王子を疎んで幽閉状態に追い込んでいた王妃は、戻ってきた彼のことが気に入らないようで……。
【完結】小さな元大賢者の幸せ騎士団大作戦〜ひとりは寂しいからみんなで幸せ目指します〜
るあか
ファンタジー
僕はフィル・ガーネット5歳。田舎のガーネット領の領主の息子だ。
でも、ただの5歳児ではない。前世は別の世界で“大賢者”という称号を持つ大魔道士。そのまた前世は日本という島国で“独身貴族”の称号を持つ者だった。
どちらも決して不自由な生活ではなかったのだが、特に大賢者はその力が強すぎたために側に寄る者は誰もおらず、寂しく孤独死をした。
そんな僕はメイドのレベッカと近所の森を散歩中に“根無し草の鬼族のおじさん”を拾う。彼との出会いをきっかけに、ガーネット領にはなかった“騎士団”の結成を目指す事に。
家族や領民のみんなで幸せになる事を夢見て、元大賢者の5歳の僕の幸せ騎士団大作戦が幕を開ける。
SSSレア・スライムに転生した魚屋さん ~戦うつもりはないけど、どんどん強くなる~
草笛あたる(乱暴)
ファンタジー
転生したらスライムの突然変異だった。
レアらしくて、成長が異常に早いよ。
せっかくだから、自分の特技を活かして、日本の魚屋技術を異世界に広めたいな。
出刃包丁がない世界だったので、スライムの体内で作ったら、名刀に仕上がっちゃった。
異世界転移物語
月夜
ファンタジー
このところ、日本各地で謎の地震が頻発していた。そんなある日、都内の大学に通う僕(田所健太)は、地震が起こったときのために、部屋で非常持出袋を整理していた。すると、突然、めまいに襲われ、次に気づいたときは、深い森の中に迷い込んでいたのだ……
5分前契約した没落令嬢は、辺境伯の花嫁暮らしを楽しむうちに大国の皇帝の妻になる
西野歌夏
恋愛
ロザーラ・アリーシャ・エヴルーは、美しい顔と妖艶な体を誇る没落令嬢であった。お家の窮状は深刻だ。そこに半年前に陛下から連絡があってー
私の本当の人生は大陸を横断して、辺境の伯爵家に嫁ぐところから始まる。ただ、その前に最初の契約について語らなければならない。没落令嬢のロザーラには、秘密があった。陛下との契約の背景には、秘密の契約が存在した。やがて、ロザーラは花嫁となりながらも、大国ジークベインリードハルトの皇帝選抜に巻き込まれ、陰謀と暗号にまみれた旅路を駆け抜けることになる。
最強令嬢とは、1%のひらめきと99%の努力である
megane-san
ファンタジー
私クロエは、生まれてすぐに傷を負った母に抱かれてブラウン辺境伯城に転移しましたが、母はそのまま亡くなり、辺境伯夫妻の養子として育てていただきました。3歳になる頃には闇と光魔法を発現し、さらに暗黒魔法と膨大な魔力まで持っている事が分かりました。そしてなんと私、前世の記憶まで思い出し、前世の知識で辺境伯領はかなり大儲けしてしまいました。私の力は陰謀を企てる者達に狙われましたが、必〇仕事人バリの方々のおかげで悪者は一層され、無事に修行を共にした兄弟子と婚姻することが出来ました。……が、なんと私、魔王に任命されてしまい……。そんな波乱万丈に日々を送る私のお話です。
天然だと思ったギルド仲間が、実は策士で独占欲強めでした
星乃和花
恋愛
⭐︎完結済ー本編8話+後日談7話⭐︎
ギルドで働くおっとり回復役リィナは、
自分と似た雰囲気の“天然仲間”カイと出会い、ほっとする。
……が、彼は実は 天然を演じる策士だった!?
「転ばないで」
「可愛いって言うのは僕の役目」
「固定回復役だから。僕の」
優しいのに過保護。
仲間のはずなのに距離が近い。
しかも噂はいつの間にか——「軍師(彼)が恋してる説」に。
鈍感で頑張り屋なリィナと、
策を捨てるほど恋に負けていくカイの、
コメディ強めの甘々ギルド恋愛、開幕!
「遅いままでいい――置いていかないから。」
平凡なサラリーマンが異世界に行ったら魔術師になりました~科学者に投資したら異世界への扉が開発されたので、スローライフを満喫しようと思います~
金色のクレヨン@釣りするWeb作家
ファンタジー
夏井カナタはどこにでもいるような平凡なサラリーマン。
そんな彼が資金援助した研究者が異世界に通じる装置=扉の開発に成功して、援助の見返りとして異世界に行けることになった。
カナタは準備のために会社を辞めて、異世界の言語を学んだりして準備を進める。
やがて、扉を通過して異世界に着いたカナタは魔術学校に興味をもって入学する。
魔術の適性があったカナタはエルフに弟子入りして、魔術師として成長を遂げる。
これは文化も風習も違う異世界で戦ったり、旅をしたりする男の物語。
エルフやドワーフが出てきたり、国同士の争いやモンスターとの戦いがあったりします。
第二章からシリアスな展開、やや残酷な描写が増えていきます。
旅と冒険、バトル、成長などの要素がメインです。
ノベルピア、カクヨム、小説家になろうにも掲載
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる