16 / 27
第十六話
しおりを挟む
巨大な古木の根元から続く坂道は、思いのほか歩きやすかった。
苔むした柔らかな土と、しっかりと根付いた草が、足元を優しく受け止めてくれる。
エンヒは、まるで重力を感じさせないかのように、軽やかな足取りで先をゆく。
その白いワンピースの裾が風にひるがえり、陽光を浴びた翡翠色の長い髪がきらきらと輝く様子は、龍ではなく、まるで森の精霊のようだった。
「長老はな、ここから少し離れた別の国に住んでおる。しばし歩くことになるぞ」
エンヒは振り返りもせずに言った。
圭吾は、肩に食い込むバックパックの重みを感じながら、必死にその後を追う。
身体の鉛のような重さは少し和らいだものの、手の甲の紋様は、時折じんわりとした温かさを帯び、その存在を主張していた。
痛みはもうないが、何かが自分の体と繋がっているような、奇妙な感覚が残っている。
「別の国!? それはちょっと困るな」
圭吾は息を切らしながら言った。
「今日中に帰れないと、明日の仕事の重要なプレゼンに間に合わないんだ。資料の最終チェックも残ってるし」
無意識のうちに、いつものサラリーマンとしての思考が口をついて出る。
異世界に来て、命の危機かもしれない状況だというのに、脳裏をよぎるのは月曜朝イチの会議と、山積みのタスクだ。
エンヒは、きょとんとした顔で振り返った。
「しごと? ぷれぜん? それは、『さらりーまん』とやらがやる、何か大事なことなのか?」
「まあ、そうだな…俺にとっては結構、大事なことなんだよ」
「ふむ。じゃが、お主の命より大事ではあるまい? それに、別の国と言っても、心配はいらぬ。時間なら問題ない」
エンヒは悪戯っぽく笑った。
「問題ないって……どういう意味だよ? 別の国なんだろ? 歩いて行ったら何日かかるか」
圭吾が食い下がる。
「まあ、ついてくるのじゃ」
エンヒは、またしても軽く話を流し、再び前を向いて歩き始めた。
圭吾はため息をつき、半信半疑のまま、黙ってエンヒに従うしかなかった。
ふと、手の甲の紋様に目をやる。
異世界の柔らかな陽光を浴びて、桜の花びらのようにも見える鱗の紋様は、淡い緑と金色に、以前よりも鮮やかに輝いているように見えた。
痛みは完全に消え、代わりに温かな脈動が、自分の心臓の鼓動とシンクロするように、とくん、とくん、と伝わってくる。
これが、龍との契約…魂の繋がりというものなのだろうか。
実感はまだないが、無視できない存在感を放っていた。
見上げれば、空には巨大な鳥のような影が、ゆったりと旋回しているのが見えた。
その翼の輪郭は鋭く、時折、雲にその巨大なシルエットを映し出す。
ここは、自分の知る世界とは明らかに違う法則で動いている。
仕事の締め切りなど、この壮大な自然の前では、ちっぽけな悩みなのかもしれない。
圭吾は、知らず知らずのうちに、異世界の風景に心を奪われ始めていた。
---
山の斜面を下りきると、視界が開け、穏やかな川の流れが見えてきた。
川沿いには、石畳と柔らかな土が混ざった小道が続いている。
せせらぎの音が耳に心地よく響き、岸辺には見たこともない白い花々が風に揺れていた。
空気は澄み渡り、深呼吸するたびに、身体の奥からリフレッシュされるような感覚があった。
「さあ、この川沿いを少し行けば、目的に着くぞ」
エンヒは少しだけ歩調を緩め、圭吾を待つように言った。
「長老は気難しいところもあるが、話せばきっと分かってくれる。契約の解除方法も、必ず知っておるはずじゃ。信じるのじゃ」
そう言うエンヒの横顔には、少女らしい無垢な笑顔が浮かんでいた。
だが、その緋色の瞳の奥には、やはり隠しきれない不安の色が、微かにちらついているように見えた。
彼女にとっても、この事態は想定外であり、長老に報告することへの緊張があるのだろう。
圭吾は、そんなエンヒの様子を見て、少しだけ気持ちが和んだ。
手の甲の紋様を撫でながら、わざと軽い口調で言ってみる。
「まあ、契約が消えるならそれに越したことはないけど……正直言うと、この紋、ちょっとカッコいいんだよな。なんか強くなった気がするし」
その言葉に、エンヒはぷっと吹き出し、すぐに呆れたような顔になった。
「カッコいい、じゃと!? お主、自分の命がかかっておるかもしれぬというのに、なんという呑気な奴じゃ! さすが『さらりーまん』、神経が図太いのう!」
軽口を叩き合いながら歩いていると、ふと、先ほど空で見かけた巨大な鳥が、川面すれすれを滑空していくのが見えた。
その翼が起こす風圧で、水面が波立つ。
その姿は、まるで恐竜と見紛うほどの威容を放っていた。
「うわ……すごいな。あんな鳥、初めて見た。……なあ、エンヒ、こんなところでキャンプするなら、どんな飯が美味いのかな」
圭吾は、目の前の非日常的な光景に圧倒され、まるで自分が夢の世界にいる様な気分になっていた。
「この川で魚を釣って、塩焼きにしたり……。異世界特有のハーブや香辛料で味付けしたり。地球の食べ物と組み合わせたりして作ったら……楽しそうだなぁ」
エンヒは、圭吾の呟きに興味深そうに耳を傾けていた。
「ふむ……川魚か。悪くないかもしれぬな。昨夜のアヒージョとやらに、魚の切り身を入れても、なかなか乙な味になるやもしれぬぞ」
「おお、それは、絶対美味いな! 魚介の旨味がオイルに溶け出して……。今度、もし機会があったら作ってみるか」
「うむ、約束じゃぞ!」
食という共通の興味が、二人の間の奇妙な緊張感を和らげ、自然な会話を生んでいた。
手の甲の紋様は、川面の光を反射し、温かさを増しているように感じられた。
それは、契約という名の鎖であると同時に、この不思議な龍の少女との間に生まれた、確かな絆の証なのかもしれない。
苔むした柔らかな土と、しっかりと根付いた草が、足元を優しく受け止めてくれる。
エンヒは、まるで重力を感じさせないかのように、軽やかな足取りで先をゆく。
その白いワンピースの裾が風にひるがえり、陽光を浴びた翡翠色の長い髪がきらきらと輝く様子は、龍ではなく、まるで森の精霊のようだった。
「長老はな、ここから少し離れた別の国に住んでおる。しばし歩くことになるぞ」
エンヒは振り返りもせずに言った。
圭吾は、肩に食い込むバックパックの重みを感じながら、必死にその後を追う。
身体の鉛のような重さは少し和らいだものの、手の甲の紋様は、時折じんわりとした温かさを帯び、その存在を主張していた。
痛みはもうないが、何かが自分の体と繋がっているような、奇妙な感覚が残っている。
「別の国!? それはちょっと困るな」
圭吾は息を切らしながら言った。
「今日中に帰れないと、明日の仕事の重要なプレゼンに間に合わないんだ。資料の最終チェックも残ってるし」
無意識のうちに、いつものサラリーマンとしての思考が口をついて出る。
異世界に来て、命の危機かもしれない状況だというのに、脳裏をよぎるのは月曜朝イチの会議と、山積みのタスクだ。
エンヒは、きょとんとした顔で振り返った。
「しごと? ぷれぜん? それは、『さらりーまん』とやらがやる、何か大事なことなのか?」
「まあ、そうだな…俺にとっては結構、大事なことなんだよ」
「ふむ。じゃが、お主の命より大事ではあるまい? それに、別の国と言っても、心配はいらぬ。時間なら問題ない」
エンヒは悪戯っぽく笑った。
「問題ないって……どういう意味だよ? 別の国なんだろ? 歩いて行ったら何日かかるか」
圭吾が食い下がる。
「まあ、ついてくるのじゃ」
エンヒは、またしても軽く話を流し、再び前を向いて歩き始めた。
圭吾はため息をつき、半信半疑のまま、黙ってエンヒに従うしかなかった。
ふと、手の甲の紋様に目をやる。
異世界の柔らかな陽光を浴びて、桜の花びらのようにも見える鱗の紋様は、淡い緑と金色に、以前よりも鮮やかに輝いているように見えた。
痛みは完全に消え、代わりに温かな脈動が、自分の心臓の鼓動とシンクロするように、とくん、とくん、と伝わってくる。
これが、龍との契約…魂の繋がりというものなのだろうか。
実感はまだないが、無視できない存在感を放っていた。
見上げれば、空には巨大な鳥のような影が、ゆったりと旋回しているのが見えた。
その翼の輪郭は鋭く、時折、雲にその巨大なシルエットを映し出す。
ここは、自分の知る世界とは明らかに違う法則で動いている。
仕事の締め切りなど、この壮大な自然の前では、ちっぽけな悩みなのかもしれない。
圭吾は、知らず知らずのうちに、異世界の風景に心を奪われ始めていた。
---
山の斜面を下りきると、視界が開け、穏やかな川の流れが見えてきた。
川沿いには、石畳と柔らかな土が混ざった小道が続いている。
せせらぎの音が耳に心地よく響き、岸辺には見たこともない白い花々が風に揺れていた。
空気は澄み渡り、深呼吸するたびに、身体の奥からリフレッシュされるような感覚があった。
「さあ、この川沿いを少し行けば、目的に着くぞ」
エンヒは少しだけ歩調を緩め、圭吾を待つように言った。
「長老は気難しいところもあるが、話せばきっと分かってくれる。契約の解除方法も、必ず知っておるはずじゃ。信じるのじゃ」
そう言うエンヒの横顔には、少女らしい無垢な笑顔が浮かんでいた。
だが、その緋色の瞳の奥には、やはり隠しきれない不安の色が、微かにちらついているように見えた。
彼女にとっても、この事態は想定外であり、長老に報告することへの緊張があるのだろう。
圭吾は、そんなエンヒの様子を見て、少しだけ気持ちが和んだ。
手の甲の紋様を撫でながら、わざと軽い口調で言ってみる。
「まあ、契約が消えるならそれに越したことはないけど……正直言うと、この紋、ちょっとカッコいいんだよな。なんか強くなった気がするし」
その言葉に、エンヒはぷっと吹き出し、すぐに呆れたような顔になった。
「カッコいい、じゃと!? お主、自分の命がかかっておるかもしれぬというのに、なんという呑気な奴じゃ! さすが『さらりーまん』、神経が図太いのう!」
軽口を叩き合いながら歩いていると、ふと、先ほど空で見かけた巨大な鳥が、川面すれすれを滑空していくのが見えた。
その翼が起こす風圧で、水面が波立つ。
その姿は、まるで恐竜と見紛うほどの威容を放っていた。
「うわ……すごいな。あんな鳥、初めて見た。……なあ、エンヒ、こんなところでキャンプするなら、どんな飯が美味いのかな」
圭吾は、目の前の非日常的な光景に圧倒され、まるで自分が夢の世界にいる様な気分になっていた。
「この川で魚を釣って、塩焼きにしたり……。異世界特有のハーブや香辛料で味付けしたり。地球の食べ物と組み合わせたりして作ったら……楽しそうだなぁ」
エンヒは、圭吾の呟きに興味深そうに耳を傾けていた。
「ふむ……川魚か。悪くないかもしれぬな。昨夜のアヒージョとやらに、魚の切り身を入れても、なかなか乙な味になるやもしれぬぞ」
「おお、それは、絶対美味いな! 魚介の旨味がオイルに溶け出して……。今度、もし機会があったら作ってみるか」
「うむ、約束じゃぞ!」
食という共通の興味が、二人の間の奇妙な緊張感を和らげ、自然な会話を生んでいた。
手の甲の紋様は、川面の光を反射し、温かさを増しているように感じられた。
それは、契約という名の鎖であると同時に、この不思議な龍の少女との間に生まれた、確かな絆の証なのかもしれない。
28
あなたにおすすめの小説
うちの孫知りませんか?! 召喚された孫を追いかけ異世界転移。ばぁばとじぃじと探偵さんのスローライフ。
かの
ファンタジー
孫の雷人(14歳)からテレパシーを受け取った光江(ばぁば64歳)。誘拐されたと思っていた雷人は異世界に召喚されていた。康夫(じぃじ66歳)と柏木(探偵534歳)⁈ をお供に従え、異世界へ転移。料理自慢のばぁばのスキルは胃袋を掴む事だけ。そしてじぃじのスキルは有り余る財力だけ。そんなばぁばとじぃじが、異世界で繰り広げるほのぼのスローライフ。
ばぁばとじぃじは無事異世界で孫の雷人に会えるのか⁈
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
文字変換の勇者 ~ステータス改竄して生き残ります~
カタナヅキ
ファンタジー
高校の受験を間近に迫った少年「霧崎レア」彼は学校の帰宅の最中、車の衝突事故に巻き込まれそうになる。そんな彼を救い出そうと通りがかった4人の高校生が駆けつけるが、唐突に彼等の足元に「魔法陣」が誕生し、謎の光に飲み込まれてしまう。
気付いたときには5人は見知らぬ中世風の城の中に存在し、彼等の目の前には老人の集団が居た。老人達の話によると現在の彼等が存在する場所は「異世界」であり、元の世界に戻るためには自分達に協力し、世界征服を狙う「魔人族」と呼ばれる存在を倒すように協力を願われる。
だが、世界を救う勇者として召喚されたはずの人間には特別な能力が授かっているはずなのだが、伝承では勇者の人数は「4人」のはずであり、1人だけ他の人間と比べると能力が低かったレアは召喚に巻き込まれた一般人だと判断されて城から追放されてしまう――
――しかし、追い出されたレアの持っていた能力こそが彼等を上回る性能を誇り、彼は自分の力を利用してステータスを改竄し、名前を変化させる事で物体を変化させ、空想上の武器や物語のキャラクターを作り出せる事に気付く。
『辺境伯一家の領地繁栄記』序章:【動物スキル?】を持った辺境伯長男の場合
鈴白理人
ファンタジー
北の辺境で雨漏りと格闘中のアーサーは、貧乏領主の長男にして未来の次期辺境伯。
国民には【スキルツリー】という加護があるけれど、鑑定料は銀貨五枚。そんな贅沢、うちには無理。
でも最近──猫が雨漏りポイントを教えてくれたり、鳥やミミズとも会話が成立してる気がする。
これってもしかして【動物スキル?】
笑って働く貧乏大家族と一緒に、雨漏り屋敷から始まる、のんびりほのぼの領地改革物語!
アイテムボックスの最も冴えた使い方~チュートリアル1億回で最強になったが、実力隠してアイテムボックス内でスローライフしつつ駄竜とたわむれる~
うみ
ファンタジー
「アイテムボックス発動 収納 自分自身!」
これしかないと思った!
自宅で休んでいたら突然異世界に拉致され、邪蒼竜と名乗る強大なドラゴンを前にして絶対絶命のピンチに陥っていたのだから。
奴に言われるがままステータスと叫んだら、アイテムボックスというスキルを持っていることが分かった。
得た能力を使って何とかピンチを逃れようとし、思いついたアイデアを咄嗟に実行に移したんだ。
直後、俺の体はアイテムボックスの中に入り、難を逃れることができた。
このまま戻っても捻りつぶされるだけだ。
そこで、アイテムボックスの中は時間が流れないことを利用し、チュートリアルバトルを繰り返すこと1億回。ついにレベルがカンストする。
アイテムボックスの外に出た俺はドラゴンの角を折り、危機を脱する。
助けた竜の巫女と共に彼女の村へ向かうことになった俺だったが――。
優の異世界ごはん日記
風待 結
ファンタジー
月森優はちょっと料理が得意な普通の高校生。
ある日、帰り道で謎の光に包まれて見知らぬ森に転移してしまう。
未知の世界で飢えと恐怖に直面した優は、弓使いの少女・リナと出会う。
彼女の導きで村へ向かう道中、優は「料理のスキル」がこの世界でも通用すると気づく。
モンスターの肉や珍しい食材を使い、異世界で新たな居場所を作る冒険が始まる。
狼の子 ~教えてもらった常識はかなり古い!?~
一片
ファンタジー
バイト帰りに何かに引っ張られた俺は、次の瞬間突然山の中に放り出された。
しかも体をピクリとも動かせない様な瀕死の状態でだ。
流石に諦めかけていたのだけど、そんな俺を白い狼が救ってくれた。
その狼は天狼という神獣で、今俺がいるのは今までいた世界とは異なる世界だという。
右も左も分からないどころか、右も左も向けなかった俺は天狼さんに魔法で癒され、ついでに色々な知識を教えてもらう。
この世界の事、生き延び方、戦う術、そして魔法。
数年後、俺は天狼さんの庇護下から離れ新しい世界へと飛び出した。
元の世界に戻ることは無理かもしれない……でも両親に連絡くらいはしておきたい。
根拠は特にないけど、魔法がある世界なんだし……連絡くらいは出来るよね?
そんな些細な目標と、天狼さん以外の神獣様へとお使いを頼まれた俺はこの世界を東奔西走することになる。
色々な仲間に出会い、ダンジョンや遺跡を探索したり、何故か謎の組織の陰謀を防いだり……。
……これは、現代では失われた強大な魔法を使い、小さな目標とお使いの為に大陸をまたにかける小市民の冒険譚!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる