11 / 101
第1章 鬱ゲー転生で即決断
第11話「休日への誘い」
しおりを挟む
金曜の放課後、教室は週末の解放感でざわめいていた。
「ボウリング行こうぜ!」
「カラオケどう?」
「遊園地もいいな!」
クラフェスをやりきった後のテンションは高く、笑い声が絶えない。
その賑わいの中で――
「そうだ、真白ちゃん」
背後からかけられた声に、空気がすっと変わった。
神崎玲央。
ポケットに片手を突っ込み、教室のドア枠にもたれながら微笑んでいた。
「休日、よかったら一緒に出かけないか? 買い物ついでに美味い店も知ってるし」
「えっ……」
真白の瞳が揺れる。
周囲の女子が「きゃー!」「真白ちゃんいいな!」と囃し立てる。
玲央はにこやかに続けた。
「もちろんグループでもいいんだ。安心して楽しめるようにさ」
(……いや、絶対に狙ってる。わざわざ真白を名指しする時点で、下心丸出しだろ)
胸の奥が煮え立つ。周りの奴らも彼氏持ちに堂々と声かけしてくる男を変に思わないのだろうか。
だが俺は息を整え、笑顔を貼り付けて立ち上がった。
「いいですね。真白と一緒なら俺も行きますよ」
一瞬、玲央の目が細められる。
すぐに爽やかな笑みに戻るが、その奥で粘つく光が確かに閃いた。
「おー、彼氏くんも来るか。……なら賑やかでいいな」
「はい。真白を楽しませたいですから」
俺は自然を装いつつも、視線で牽制を返す。
真白は戸惑いながらも、俺の袖を小さくつまんだ。
その仕草に、わずかに安堵が滲んでいる。
周囲のクラスメイトは「じゃあみんなで行こう!」「楽しみだな!」と盛り上がり、空気は再び賑やかに戻っていった。
だが俺と玲央の間だけは、互いの意志を探り合う火花が静かに散っていた。
(……ついに休日まで踏み込んできやがったか。
いいだろう。どこまでも、俺が真白を守り抜く)
◇◇◇
休日の朝。
駅前には制服を脱いだクラスメイトたちが集まっていた。
「おー、みんな意外とオシャレだな!」
「いやいや、普段からちゃんと見てよ!」
笑い声と軽口が飛び交い、空気はクラフェスの続きを思わせるほど賑やかだった。
「おはよう」
俺の隣に立った真白は、淡い水色のワンピースにカーディガンを羽織っていた。
黒髪が陽の光を受けて揺れ、その姿は思わず息を呑むほど眩しかった。
「……似合ってる。すごく」
思わず口にした言葉に、真白は顔を赤らめて俯いた。
「そ、そんなに見ないで……」
その仕草にクラスメイトが「おー!」「イチャイチャ禁止!」と盛り上がり、駅前は一層騒がしくなる。
(……こういう時間が、ずっと続けばいいのに)
遊びは映画館から始まり、その後はショッピングモールへ。
昼食のフードコートも、みんなで笑いながら机を囲んだ。
真白がソフトドリンクを持ってきてくれただけで、俺の胸は満たされる。
何でもない一瞬一瞬が、かけがえのない思い出になっていくようだった。
だが。
「真白ちゃん、荷物多くないか? 俺が持ってやるよ」
隣に座っていた玲央が、さりげなく手を伸ばした。
周囲の友人たちは「さすが先輩!」と盛り上がる。
「えっ……でも」
真白は戸惑い、視線を落とす。
(……出たな。こういう“小さな好意”を積み重ねて、自然に入り込もうって魂胆か)
俺は間を置かずに立ち上がり、真白の手からバッグを受け取った。
「ありがとな、真白。これくらい俺が持つから」
「あ、うん……!」
真白は安心したように笑い、玲央の手は宙に浮いたまま引っ込む。
その一瞬、玲央の目が細まり、冷たい光が閃いた。
だが次の瞬間には爽やかな笑顔に戻り、「彼氏くん、マメだな」と軽く笑った。
(……ふざけるな。俺が隣にいる限り、一歩も踏み込ませない)
周囲は何事もなかったかのように笑い合い、休日の楽しさに包まれていた。
けれど俺だけは、その裏で確実に忍び寄るストーカー野郎の気配を感じていた。
◇◇◇
夕暮れのショッピングモール。
遊び疲れたクラスメイトたちがベンチに腰かけ、ジュースを飲みながら笑い合っていた。
休日の一日は賑やかで、楽しくて、あっという間に過ぎていく。
真白は紙コップを両手で持ちながら、少しだけ疲れた表情を見せていた。
けれどその横顔は穏やかで、微笑むたびに俺の胸を温かくする。
(……やっぱり、こうして隣にいてくれるだけで幸せだ)
そんな時間を壊すように、玲央が歩み寄ってきた。
ポケットに片手を突っ込み、相変わらずの爽やか笑顔。
だが俺の目には、その笑みがどす黒い欲望の影にしか見えなかった。
「なぁ真白ちゃん、ちょっとこの後寄り道しない? 人混みも落ち着いてきたしさ」
「え……」
真白の肩がわずかに震える。
周囲の友人たちは「おー先輩ノリいい!」と笑っている。
けれど俺には聞こえた――玲央の声の底にある、粘ついた下心が。
(……出たよ、このクソ野郎。人目がある場所で“軽い誘い”を装えば、真白が断れないって知ってやがる。ほんと腐ってる)
真白は戸惑い、返事を詰まらせた。
彼女の優しさが、いつだってこういう場面で仇になる。
俺は迷わず立ち上がった。
「すみません先輩。今日はこれで解散です。真白は俺と一緒に帰りますから」
玲央の目が細められる。
だがすぐに爽やかな笑みに戻り、肩をすくめた。
「はは、相変わらずガード固いな。……まぁ、彼氏くんに任せるよ」
軽口にしか聞こえない。
だが俺は見逃さない――視線の奥に潜む、蛇のような光を。
(クズめ……笑ってごまかしても、もう正体はバレてんだよ。っていうか周りもいい加減気付け)
玲央が去ると、真白は小さく息をついた。
「……ごめん。わたし、断れなくて」
「いいんだ。俺がいるから」
俺は彼女の手を握り、安心させるように微笑んだ。
夕暮れの街にネオンが灯り始める。
その光は眩しくも、俺の胸には確かな影を映していた。
(……玲央は、これで終わるはずがない。
次はもっと強引に――踏み込んでくる)
「ボウリング行こうぜ!」
「カラオケどう?」
「遊園地もいいな!」
クラフェスをやりきった後のテンションは高く、笑い声が絶えない。
その賑わいの中で――
「そうだ、真白ちゃん」
背後からかけられた声に、空気がすっと変わった。
神崎玲央。
ポケットに片手を突っ込み、教室のドア枠にもたれながら微笑んでいた。
「休日、よかったら一緒に出かけないか? 買い物ついでに美味い店も知ってるし」
「えっ……」
真白の瞳が揺れる。
周囲の女子が「きゃー!」「真白ちゃんいいな!」と囃し立てる。
玲央はにこやかに続けた。
「もちろんグループでもいいんだ。安心して楽しめるようにさ」
(……いや、絶対に狙ってる。わざわざ真白を名指しする時点で、下心丸出しだろ)
胸の奥が煮え立つ。周りの奴らも彼氏持ちに堂々と声かけしてくる男を変に思わないのだろうか。
だが俺は息を整え、笑顔を貼り付けて立ち上がった。
「いいですね。真白と一緒なら俺も行きますよ」
一瞬、玲央の目が細められる。
すぐに爽やかな笑みに戻るが、その奥で粘つく光が確かに閃いた。
「おー、彼氏くんも来るか。……なら賑やかでいいな」
「はい。真白を楽しませたいですから」
俺は自然を装いつつも、視線で牽制を返す。
真白は戸惑いながらも、俺の袖を小さくつまんだ。
その仕草に、わずかに安堵が滲んでいる。
周囲のクラスメイトは「じゃあみんなで行こう!」「楽しみだな!」と盛り上がり、空気は再び賑やかに戻っていった。
だが俺と玲央の間だけは、互いの意志を探り合う火花が静かに散っていた。
(……ついに休日まで踏み込んできやがったか。
いいだろう。どこまでも、俺が真白を守り抜く)
◇◇◇
休日の朝。
駅前には制服を脱いだクラスメイトたちが集まっていた。
「おー、みんな意外とオシャレだな!」
「いやいや、普段からちゃんと見てよ!」
笑い声と軽口が飛び交い、空気はクラフェスの続きを思わせるほど賑やかだった。
「おはよう」
俺の隣に立った真白は、淡い水色のワンピースにカーディガンを羽織っていた。
黒髪が陽の光を受けて揺れ、その姿は思わず息を呑むほど眩しかった。
「……似合ってる。すごく」
思わず口にした言葉に、真白は顔を赤らめて俯いた。
「そ、そんなに見ないで……」
その仕草にクラスメイトが「おー!」「イチャイチャ禁止!」と盛り上がり、駅前は一層騒がしくなる。
(……こういう時間が、ずっと続けばいいのに)
遊びは映画館から始まり、その後はショッピングモールへ。
昼食のフードコートも、みんなで笑いながら机を囲んだ。
真白がソフトドリンクを持ってきてくれただけで、俺の胸は満たされる。
何でもない一瞬一瞬が、かけがえのない思い出になっていくようだった。
だが。
「真白ちゃん、荷物多くないか? 俺が持ってやるよ」
隣に座っていた玲央が、さりげなく手を伸ばした。
周囲の友人たちは「さすが先輩!」と盛り上がる。
「えっ……でも」
真白は戸惑い、視線を落とす。
(……出たな。こういう“小さな好意”を積み重ねて、自然に入り込もうって魂胆か)
俺は間を置かずに立ち上がり、真白の手からバッグを受け取った。
「ありがとな、真白。これくらい俺が持つから」
「あ、うん……!」
真白は安心したように笑い、玲央の手は宙に浮いたまま引っ込む。
その一瞬、玲央の目が細まり、冷たい光が閃いた。
だが次の瞬間には爽やかな笑顔に戻り、「彼氏くん、マメだな」と軽く笑った。
(……ふざけるな。俺が隣にいる限り、一歩も踏み込ませない)
周囲は何事もなかったかのように笑い合い、休日の楽しさに包まれていた。
けれど俺だけは、その裏で確実に忍び寄るストーカー野郎の気配を感じていた。
◇◇◇
夕暮れのショッピングモール。
遊び疲れたクラスメイトたちがベンチに腰かけ、ジュースを飲みながら笑い合っていた。
休日の一日は賑やかで、楽しくて、あっという間に過ぎていく。
真白は紙コップを両手で持ちながら、少しだけ疲れた表情を見せていた。
けれどその横顔は穏やかで、微笑むたびに俺の胸を温かくする。
(……やっぱり、こうして隣にいてくれるだけで幸せだ)
そんな時間を壊すように、玲央が歩み寄ってきた。
ポケットに片手を突っ込み、相変わらずの爽やか笑顔。
だが俺の目には、その笑みがどす黒い欲望の影にしか見えなかった。
「なぁ真白ちゃん、ちょっとこの後寄り道しない? 人混みも落ち着いてきたしさ」
「え……」
真白の肩がわずかに震える。
周囲の友人たちは「おー先輩ノリいい!」と笑っている。
けれど俺には聞こえた――玲央の声の底にある、粘ついた下心が。
(……出たよ、このクソ野郎。人目がある場所で“軽い誘い”を装えば、真白が断れないって知ってやがる。ほんと腐ってる)
真白は戸惑い、返事を詰まらせた。
彼女の優しさが、いつだってこういう場面で仇になる。
俺は迷わず立ち上がった。
「すみません先輩。今日はこれで解散です。真白は俺と一緒に帰りますから」
玲央の目が細められる。
だがすぐに爽やかな笑みに戻り、肩をすくめた。
「はは、相変わらずガード固いな。……まぁ、彼氏くんに任せるよ」
軽口にしか聞こえない。
だが俺は見逃さない――視線の奥に潜む、蛇のような光を。
(クズめ……笑ってごまかしても、もう正体はバレてんだよ。っていうか周りもいい加減気付け)
玲央が去ると、真白は小さく息をついた。
「……ごめん。わたし、断れなくて」
「いいんだ。俺がいるから」
俺は彼女の手を握り、安心させるように微笑んだ。
夕暮れの街にネオンが灯り始める。
その光は眩しくも、俺の胸には確かな影を映していた。
(……玲央は、これで終わるはずがない。
次はもっと強引に――踏み込んでくる)
1
あなたにおすすめの小説
小さい頃「お嫁さんになる!」と妹系の幼馴染みに言われて、彼女は今もその気でいる!
竜ヶ崎彰
恋愛
「いい加減大人の階段上ってくれ!!」
俺、天道涼太には1つ年下の可愛い幼馴染みがいる。
彼女の名前は下野ルカ。
幼少の頃から俺にベッタリでかつては将来"俺のお嫁さんになる!"なんて事も言っていた。
俺ももう高校生になったと同時にルカは中学3年生。
だけど、ルカはまだ俺のお嫁さんになる!と言っている!
堅物真面目少年と妹系ゆるふわ天然少女による拗らせ系ラブコメ開幕!!
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。
true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。
それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。
これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。
日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。
彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。
※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。
※内部進行完結済みです。毎日連載です。
家から出ない女優の幼馴染を連れ出したら、いつの間にか伝説になっていた件。
Memu(メム)
恋愛
学校に行かない引きこもりの国民的女優――水宮小鞠。
女の子に間違われる地味男子――白雲凪。
俺に与えられた役目はひとつ。
彼女を、学校へ連れて行くこと。
騒動になれば退学。
体育祭までに通わせられなくても退学。
成功率ほぼゼロの無理ゲーだ。
距離は近い。
でも、心は遠い。
甘えてくるくせに、本音は隠す幼馴染。
それでも――
俺は彼女の手を引く。
退学リミット付き登校ミッションから始まる、
国民的スター幼馴染とのドタバタ青春ラブコメ、ここに開幕。
クラスのマドンナがなぜか俺のメイドになっていた件について
沢田美
恋愛
名家の御曹司として何不自由ない生活を送りながらも、内気で陰気な性格のせいで孤独に生きてきた裕貴真一郎(ゆうき しんいちろう)。
かつてのいじめが原因で、彼は1年間も学校から遠ざかっていた。
しかし、久しぶりに登校したその日――彼は運命の出会いを果たす。
現れたのは、まるで絵から飛び出してきたかのような美少女。
その瞳にはどこかミステリアスな輝きが宿り、真一郎の心をかき乱していく。
「今日から私、あなたのメイドになります!」
なんと彼女は、突然メイドとして彼の家で働くことに!?
謎めいた美少女と陰キャ御曹司の、予測不能な主従ラブコメが幕を開ける!
カクヨム、小説家になろうの方でも連載しています!
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる