12 / 101
第1章 鬱ゲー転生で即決断
第12話「正面衝突」
しおりを挟む
翌日の教室は、クラフェスと休日の余韻がまだ残っていた。
「昨日めっちゃ楽しかったよな!」
「映画あそこ最高だった!」
みんながスマホを見せ合いながら笑い合っている。
そんな中、ドアが開いて玲央が現れた。
制服姿のまま、いつもの爽やかな笑顔。
だが俺の目には、その笑みが粘ついた毒にしか見えなかった。
「昨日のことさ」
玲央は何気ない調子で言った。
「真白ちゃん、俺と二人で出かけてもいいかなーって顔してたんだよな」
一瞬、教室の空気が止まった。
「え? そうなの?」
「マジで? 真白ちゃんと先輩が?」
クラスメイトたちがざわめき出す。
「ち、違っ……!」
真白は顔を真っ赤にして首を振るが、声はかき消されそうに小さい。
玲央はその弱さを狙い澄ましたように、さらに笑みを深めた。
「いやいや、恥ずかしがらなくてもいいんだ。俺、後輩をちゃんと気遣ってるだけだし」
(……ふざけるなクズ野郎。気遣いだと? 自分の下心を美化してんじゃねぇよ)
俺は立ち上がった。
「先輩。真白はそんなこと思ってませんよ」
一瞬、教室が静まる。
俺は視線を逸らさずに言葉を続けた。
「真白は――俺の彼女ですから」
「……っ」
真白が驚いたように目を見開く。
そして、小さく息を吸い込み――
「わ、わたし……! 本当に彼の彼女です!」
真白は勇気を振り絞って声を張り上げた。
「おぉ……!」
「マジで付き合ってんのか!」
クラスメイトたちがどよめき、すぐに笑顔と拍手が広がる。
「お似合いだよ!」
「お幸せにー!」
祝福と冷やかしの嵐。
真白は恥ずかしそうに俯きながらも、俺の袖をぎゅっと掴んだ。
だがその瞬間、俺の胸には別の感情も渦巻いていた。
(……は? 初日に俺と真白が付き合い始めた時だって、同じように祝福してただろ。それがちょっと玲央が口を挟んだだけで疑いの目を向けやがって……いい加減な奴らめ)
口には出さず、俺はただ真白の肩を守るように寄り添った。
だが心の奥で、クラスの軽薄さに苛立ちを覚えずにはいられなかった。
イヤ違う。ここがゲームの世界だからだ。
だからこの反応はおかしくない。むしろ――
(変わった……。ゲームの世界の呪縛から解放されて始めているのかもしれない)
その光景の中で――
玲央の笑みが、ほんの一瞬だけ凍りついた。
周囲に気づかれない程度の微細な変化。
だが俺は確かに見た。
“爽やか仮面”に走った小さなヒビを。
(分かる。変わった。ゲームの世界から現実に変わりつつある)
放課後の街。
夕陽に照らされた歩道を、俺と真白は並んで歩いていた。
クラフェス、休日、そして今日の騒動――いろんなことが続いたせいか、真白の歩幅は少しだけ重たそうだった。
「……ねえ」
彼女が小さな声で切り出す。
「わたし……本当に、断れなかった」
言葉は自分を責めるように震えていた。
「玲央先輩に声をかけられると、嫌でも『断ったら悪いかな』って思っちゃって……。
本当はイヤなのに、うまく言えなくて……」
真白は俯き、長い黒髪が頬を隠した。
その指はぎゅっとスカートの裾を握りしめている。
(……やっぱり。真白の優しさは、あいつみたいなクズにとって格好の餌なんだ。
それを面白がって利用する玲央……あんな腐った人間がいること自体、反吐が出る)
そして――クラスのことも思い出す。
(昨日まで「お似合い」って祝ってたくせに、玲央が口を挟んだらすぐ疑う。……いい加減な奴らめ)
苛立ちは残っていた。
だからこそ、俺はここで言葉にしなければならないと思った。
「真白」
俺は立ち止まり、彼女の手をそっと取った。
「気にするな。断れないなら、それは俺が全部引き受ける」
「……え?」
「お前が嫌な思いをしないように、俺が絶対に間に入る。
だから、無理に強がらなくていい。俺に全部任せてくれ」
真白の瞳が潤み、やがて安心したように細められる。
「……ありがとう。やっぱり、あなたがいてくれると安心できる」
次の瞬間、彼女はぎゅっと俺の腕に抱きついてきた。
道端の街灯の光に照らされたその温もりは、俺の胸をじんわりと満たしていく。
(そうだ。これが現実だ。ゲームの中で何度も奪われた彼女じゃない。
今は――俺の隣で、俺を信じてくれている真白なんだ)
「大好きだよ」
思わず口にした言葉に、真白は頬を赤く染めて俯いた。
「わ、わたしも……大好き」
甘さに包まれながら歩く帰り道。
けれど胸の奥では、まだ小さな影が蠢いていた。
――玲央は、このまま大人しく引き下がるような男じゃない。
◇◇◇
放課後、クラフェスの残り物を返しに行くというので、真白は家庭科準備室へ向かった。
俺は教室でノートの片付けをしながら待っていたが、胸のどこかが落ち着かない。
(……嫌な予感って、案外当たるんだよな)
準備室前の廊下は、夕陽が差し込むと妙に影が濃くなる。
角を曲がった先で、人の気配――その直後、くぐもった足音が一歩ぶん近づく音がした。
「真白ちゃん、さっきの袋。重かったろ? 手、貸そうか」
軽い声。だが、声の底に湿った馴れ馴れしさが混ざっている。
俺が離れた瞬間を狙ったように絡んできやがる。ホラーゲームのモンスターかよ。
「い、いえ、大丈夫です……!」
曲がり角の少し手前で、俺と目が合ったのは紗和だった。
サブヒロインの一人、情報通で正義感が強い子だ。
彼女は眉をひそめ、スマホを胸元でそっと構えた。
(……紗和?)
目配せひとつ。――“見るべきものがある”、そう告げていた。
俺は角の影に身を寄せ、わざと足音を消す。
視界の端に、準備室の扉前――壁際に寄せられる真白の肩、真正面に立つ神崎玲央。
距離は紙一重。手は、触れてはいない。だからこそ――狡い。
「荷物、俺が持つよ。……ほら、落ちそう」
玲央が真白の手元に覆い被さるように身を入れる。
指先が触れる直前で止まる。
“触れてない”という逃げ道を、最初から用意している。
「だ、だいじょうぶです……っ」
真白の声は小さい。
その肩がこわばっているのに、玲央はにじり寄る。
「そんな緊張しなくていいって。俺、先輩だぞ?」
(……反吐が出る。薄皮一枚の狡さで“やってない”体を装い、断れない性格を踏みにじる。腐った野郎が)
カシャ――微かなシャッター音。
紗和が廊下の端からズームで一枚。ブレはある。角度も悪い。だが、距離感の異常さは切り取れている。
「――真白」
俺は角から出た。
声は静かに、しかし届く音量で。
真白がぱっと顔を上げる。
救いを見つけた子どものように、瞳が潤む。
玲央は、一瞬だけ目を細め、それからいつもの笑顔に戻した。
「お、彼氏くん。丁度よかった。荷物、危なそうでさ」
両手を見せる仕草。触ってないアピール。用意周到。
「助かりました。――でももう大丈夫です。ここからは、俺が持ちます」
俺は真白の手から袋を受け取り、彼女と俺のあいだに半歩ぶんの“壁”をつくる。
「念のため言っておきます。彼女が困るような距離は、やめてください」
声は静かに。けれど逃げ道のない言い回しで。
玲央の口角が、ほんのわずかに引きつった。
それでも笑顔を崩さない。
「気にしすぎだよ。俺は気遣って――」
「気遣いは、俺が間に合ってます」
きっぱりと言い切る。
数秒の静寂。
夕陽の角度が変わり、床に落ちた影だけが長く伸びる。
やがて玲央は肩をすくめ、“軽さ”という鎧をまた着こんだ。
「はは、そっか。じゃ、頼んだよ。彼氏くん」
玲央が離れる足音。
その背に、紗和の視線が刺さる。
彼女はポケットにスマホを戻しながら、小さく頷いた。
(――撮った。けど、決定打にはまだ弱い)
準備室の取っ手から手を離した真白が、小さな声で言った。
「……怖かった」
その一言が、胸のど真ん中に落ちる。
「もう大丈夫」
俺は袋を持ち直し、反対の手で真白の肩をそっと引き寄せる。
彼女の体温が、夕方の冷えた廊下を押し返した。
(焦るな。今のは“触れてない”で逃げるつもりだ。だったら――積み上げて崩す)
目撃、矛盾、ログ、証言。
薄皮一枚ずつ、確実に。
帰り道、紗和から短いメッセージが来た。
――――――――――――――――――
撮れたけど、角度びみょ。
ただ、距離おかしいのはわかる。次も狙う。
それと、一年の子から相談きてる。話、聞いてみる?
――――――――――――――――――
(――来た。最初の糸口)
俺は「頼む」とだけ返し、横で歩く真白の手を握った。
彼女は驚いたように目を瞬かせ、それから安堵の笑みを浮かべる。
オレンジの空がゆっくりと色を手放していく。
影は濃く、けれど俺たちの手の温度は確かだ。
(やってないフリで塗り固めたその仮面――剥いでやる。絶対に逃がさねぇ)
「昨日めっちゃ楽しかったよな!」
「映画あそこ最高だった!」
みんながスマホを見せ合いながら笑い合っている。
そんな中、ドアが開いて玲央が現れた。
制服姿のまま、いつもの爽やかな笑顔。
だが俺の目には、その笑みが粘ついた毒にしか見えなかった。
「昨日のことさ」
玲央は何気ない調子で言った。
「真白ちゃん、俺と二人で出かけてもいいかなーって顔してたんだよな」
一瞬、教室の空気が止まった。
「え? そうなの?」
「マジで? 真白ちゃんと先輩が?」
クラスメイトたちがざわめき出す。
「ち、違っ……!」
真白は顔を真っ赤にして首を振るが、声はかき消されそうに小さい。
玲央はその弱さを狙い澄ましたように、さらに笑みを深めた。
「いやいや、恥ずかしがらなくてもいいんだ。俺、後輩をちゃんと気遣ってるだけだし」
(……ふざけるなクズ野郎。気遣いだと? 自分の下心を美化してんじゃねぇよ)
俺は立ち上がった。
「先輩。真白はそんなこと思ってませんよ」
一瞬、教室が静まる。
俺は視線を逸らさずに言葉を続けた。
「真白は――俺の彼女ですから」
「……っ」
真白が驚いたように目を見開く。
そして、小さく息を吸い込み――
「わ、わたし……! 本当に彼の彼女です!」
真白は勇気を振り絞って声を張り上げた。
「おぉ……!」
「マジで付き合ってんのか!」
クラスメイトたちがどよめき、すぐに笑顔と拍手が広がる。
「お似合いだよ!」
「お幸せにー!」
祝福と冷やかしの嵐。
真白は恥ずかしそうに俯きながらも、俺の袖をぎゅっと掴んだ。
だがその瞬間、俺の胸には別の感情も渦巻いていた。
(……は? 初日に俺と真白が付き合い始めた時だって、同じように祝福してただろ。それがちょっと玲央が口を挟んだだけで疑いの目を向けやがって……いい加減な奴らめ)
口には出さず、俺はただ真白の肩を守るように寄り添った。
だが心の奥で、クラスの軽薄さに苛立ちを覚えずにはいられなかった。
イヤ違う。ここがゲームの世界だからだ。
だからこの反応はおかしくない。むしろ――
(変わった……。ゲームの世界の呪縛から解放されて始めているのかもしれない)
その光景の中で――
玲央の笑みが、ほんの一瞬だけ凍りついた。
周囲に気づかれない程度の微細な変化。
だが俺は確かに見た。
“爽やか仮面”に走った小さなヒビを。
(分かる。変わった。ゲームの世界から現実に変わりつつある)
放課後の街。
夕陽に照らされた歩道を、俺と真白は並んで歩いていた。
クラフェス、休日、そして今日の騒動――いろんなことが続いたせいか、真白の歩幅は少しだけ重たそうだった。
「……ねえ」
彼女が小さな声で切り出す。
「わたし……本当に、断れなかった」
言葉は自分を責めるように震えていた。
「玲央先輩に声をかけられると、嫌でも『断ったら悪いかな』って思っちゃって……。
本当はイヤなのに、うまく言えなくて……」
真白は俯き、長い黒髪が頬を隠した。
その指はぎゅっとスカートの裾を握りしめている。
(……やっぱり。真白の優しさは、あいつみたいなクズにとって格好の餌なんだ。
それを面白がって利用する玲央……あんな腐った人間がいること自体、反吐が出る)
そして――クラスのことも思い出す。
(昨日まで「お似合い」って祝ってたくせに、玲央が口を挟んだらすぐ疑う。……いい加減な奴らめ)
苛立ちは残っていた。
だからこそ、俺はここで言葉にしなければならないと思った。
「真白」
俺は立ち止まり、彼女の手をそっと取った。
「気にするな。断れないなら、それは俺が全部引き受ける」
「……え?」
「お前が嫌な思いをしないように、俺が絶対に間に入る。
だから、無理に強がらなくていい。俺に全部任せてくれ」
真白の瞳が潤み、やがて安心したように細められる。
「……ありがとう。やっぱり、あなたがいてくれると安心できる」
次の瞬間、彼女はぎゅっと俺の腕に抱きついてきた。
道端の街灯の光に照らされたその温もりは、俺の胸をじんわりと満たしていく。
(そうだ。これが現実だ。ゲームの中で何度も奪われた彼女じゃない。
今は――俺の隣で、俺を信じてくれている真白なんだ)
「大好きだよ」
思わず口にした言葉に、真白は頬を赤く染めて俯いた。
「わ、わたしも……大好き」
甘さに包まれながら歩く帰り道。
けれど胸の奥では、まだ小さな影が蠢いていた。
――玲央は、このまま大人しく引き下がるような男じゃない。
◇◇◇
放課後、クラフェスの残り物を返しに行くというので、真白は家庭科準備室へ向かった。
俺は教室でノートの片付けをしながら待っていたが、胸のどこかが落ち着かない。
(……嫌な予感って、案外当たるんだよな)
準備室前の廊下は、夕陽が差し込むと妙に影が濃くなる。
角を曲がった先で、人の気配――その直後、くぐもった足音が一歩ぶん近づく音がした。
「真白ちゃん、さっきの袋。重かったろ? 手、貸そうか」
軽い声。だが、声の底に湿った馴れ馴れしさが混ざっている。
俺が離れた瞬間を狙ったように絡んできやがる。ホラーゲームのモンスターかよ。
「い、いえ、大丈夫です……!」
曲がり角の少し手前で、俺と目が合ったのは紗和だった。
サブヒロインの一人、情報通で正義感が強い子だ。
彼女は眉をひそめ、スマホを胸元でそっと構えた。
(……紗和?)
目配せひとつ。――“見るべきものがある”、そう告げていた。
俺は角の影に身を寄せ、わざと足音を消す。
視界の端に、準備室の扉前――壁際に寄せられる真白の肩、真正面に立つ神崎玲央。
距離は紙一重。手は、触れてはいない。だからこそ――狡い。
「荷物、俺が持つよ。……ほら、落ちそう」
玲央が真白の手元に覆い被さるように身を入れる。
指先が触れる直前で止まる。
“触れてない”という逃げ道を、最初から用意している。
「だ、だいじょうぶです……っ」
真白の声は小さい。
その肩がこわばっているのに、玲央はにじり寄る。
「そんな緊張しなくていいって。俺、先輩だぞ?」
(……反吐が出る。薄皮一枚の狡さで“やってない”体を装い、断れない性格を踏みにじる。腐った野郎が)
カシャ――微かなシャッター音。
紗和が廊下の端からズームで一枚。ブレはある。角度も悪い。だが、距離感の異常さは切り取れている。
「――真白」
俺は角から出た。
声は静かに、しかし届く音量で。
真白がぱっと顔を上げる。
救いを見つけた子どものように、瞳が潤む。
玲央は、一瞬だけ目を細め、それからいつもの笑顔に戻した。
「お、彼氏くん。丁度よかった。荷物、危なそうでさ」
両手を見せる仕草。触ってないアピール。用意周到。
「助かりました。――でももう大丈夫です。ここからは、俺が持ちます」
俺は真白の手から袋を受け取り、彼女と俺のあいだに半歩ぶんの“壁”をつくる。
「念のため言っておきます。彼女が困るような距離は、やめてください」
声は静かに。けれど逃げ道のない言い回しで。
玲央の口角が、ほんのわずかに引きつった。
それでも笑顔を崩さない。
「気にしすぎだよ。俺は気遣って――」
「気遣いは、俺が間に合ってます」
きっぱりと言い切る。
数秒の静寂。
夕陽の角度が変わり、床に落ちた影だけが長く伸びる。
やがて玲央は肩をすくめ、“軽さ”という鎧をまた着こんだ。
「はは、そっか。じゃ、頼んだよ。彼氏くん」
玲央が離れる足音。
その背に、紗和の視線が刺さる。
彼女はポケットにスマホを戻しながら、小さく頷いた。
(――撮った。けど、決定打にはまだ弱い)
準備室の取っ手から手を離した真白が、小さな声で言った。
「……怖かった」
その一言が、胸のど真ん中に落ちる。
「もう大丈夫」
俺は袋を持ち直し、反対の手で真白の肩をそっと引き寄せる。
彼女の体温が、夕方の冷えた廊下を押し返した。
(焦るな。今のは“触れてない”で逃げるつもりだ。だったら――積み上げて崩す)
目撃、矛盾、ログ、証言。
薄皮一枚ずつ、確実に。
帰り道、紗和から短いメッセージが来た。
――――――――――――――――――
撮れたけど、角度びみょ。
ただ、距離おかしいのはわかる。次も狙う。
それと、一年の子から相談きてる。話、聞いてみる?
――――――――――――――――――
(――来た。最初の糸口)
俺は「頼む」とだけ返し、横で歩く真白の手を握った。
彼女は驚いたように目を瞬かせ、それから安堵の笑みを浮かべる。
オレンジの空がゆっくりと色を手放していく。
影は濃く、けれど俺たちの手の温度は確かだ。
(やってないフリで塗り固めたその仮面――剥いでやる。絶対に逃がさねぇ)
1
あなたにおすすめの小説
小さい頃「お嫁さんになる!」と妹系の幼馴染みに言われて、彼女は今もその気でいる!
竜ヶ崎彰
恋愛
「いい加減大人の階段上ってくれ!!」
俺、天道涼太には1つ年下の可愛い幼馴染みがいる。
彼女の名前は下野ルカ。
幼少の頃から俺にベッタリでかつては将来"俺のお嫁さんになる!"なんて事も言っていた。
俺ももう高校生になったと同時にルカは中学3年生。
だけど、ルカはまだ俺のお嫁さんになる!と言っている!
堅物真面目少年と妹系ゆるふわ天然少女による拗らせ系ラブコメ開幕!!
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。
true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。
それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。
これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。
日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。
彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。
※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。
※内部進行完結済みです。毎日連載です。
家から出ない女優の幼馴染を連れ出したら、いつの間にか伝説になっていた件。
Memu(メム)
恋愛
学校に行かない引きこもりの国民的女優――水宮小鞠。
女の子に間違われる地味男子――白雲凪。
俺に与えられた役目はひとつ。
彼女を、学校へ連れて行くこと。
騒動になれば退学。
体育祭までに通わせられなくても退学。
成功率ほぼゼロの無理ゲーだ。
距離は近い。
でも、心は遠い。
甘えてくるくせに、本音は隠す幼馴染。
それでも――
俺は彼女の手を引く。
退学リミット付き登校ミッションから始まる、
国民的スター幼馴染とのドタバタ青春ラブコメ、ここに開幕。
クラスのマドンナがなぜか俺のメイドになっていた件について
沢田美
恋愛
名家の御曹司として何不自由ない生活を送りながらも、内気で陰気な性格のせいで孤独に生きてきた裕貴真一郎(ゆうき しんいちろう)。
かつてのいじめが原因で、彼は1年間も学校から遠ざかっていた。
しかし、久しぶりに登校したその日――彼は運命の出会いを果たす。
現れたのは、まるで絵から飛び出してきたかのような美少女。
その瞳にはどこかミステリアスな輝きが宿り、真一郎の心をかき乱していく。
「今日から私、あなたのメイドになります!」
なんと彼女は、突然メイドとして彼の家で働くことに!?
謎めいた美少女と陰キャ御曹司の、予測不能な主従ラブコメが幕を開ける!
カクヨム、小説家になろうの方でも連載しています!
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる