21 / 101
第2章 体育祭の思い出作り
第21話「応援合戦の衣装決め」
しおりを挟む
体育祭の準備はリレーや二人三脚のメンバー決めだけじゃない。
むしろ女子たちが一番盛り上がっていたのは――応援合戦の衣装だった。
「ねぇねぇ! 赤組はハチマキだけじゃ地味じゃない?」
「スカートにリボンつけようよ!」
「えーでも動きづらいのはちょっと……」
教室の一角で、女子たちがカタログ雑誌やスマホを囲んで盛り上がっている。
そこに中心として呼ばれたのが、結城真白と白石紗和だった。
「真白ちゃんは華があるから、衣装係のイメージモデルやってよ!」
「そうそう! 白石さんは清楚系で、リボンとか似合いそう!」
「えっ、わ、私!?」
白石は顔を真っ赤にしながら後ずさる。
対して真白は苦笑しつつ、にこやかに頷いた。
「うん、いいんじゃないかな。紗和ちゃん、似合うと思うよ」
「そ、そんな……無理だよ。真白ちゃんみたいに可愛くないし……」
「そんなことないよ!」
真白の声は少し強くなった。
「紗和ちゃんは優しい雰囲気があって、そういうのって衣装で映えるんだよ。だから、自信持って」
その言葉に、白石の表情がふわっと緩む。
周囲の女子たちも「おおー」と拍手して、自然と空気は明るくなった。
一方、その光景を見ていた俺は――
(……やっぱ真白はすげぇな。こうやって周りを自然に励ますから、誰からも信頼されるんだ)
と改めて実感していた。
「で、新堂はどう思う?」
突然、女子の一人に振られてドキリとする。
「えっ、俺?」
「ほら! 彼氏の意見も聞きたいじゃん!」
「真白ちゃんに似合う衣装は?」
「お、お前らな……」
顔が熱くなるのを感じながらも、真白をちらりと見る。
彼女は照れたように微笑み、視線をそらした。
「……そうだな。真白なら、どんな衣装でも似合うと思う」
一瞬の沈黙のあと――
「キャーーーーーッ!!」
「やっぱり爆発しろカップル!」
「なにそれ! 少女漫画かよ!」
教室が歓声と冷やかしで揺れた。
真白は耳まで真っ赤にして両手で顔を覆っている。
白石はそんな二人を見て、少し複雑そうな表情を浮かべながらも、ほんのり笑っていた。
(……こういう空気、悪くないな。みんなで準備して、笑い合って――これぞ学園ラブコメってやつだ)
俺は心の中で苦笑しながらも、確かに胸が温かくなるのを感じていた。
◇◇◇
体育祭といえばリレー、二人三脚、応援合戦――そしてもう一つ。
男子が血をたぎらせるイベント、それが騎馬戦だ。
「よっしゃ! 新堂、お前は上に乗れ!」
「いやいや、蒼真は体格いいし、下で支えるべきだろ!」
「でもあいつ反射神経いいし、上で旗取るの向いてるって!」
教室の後ろでは、男子たちが蒼真のポジションをめぐって口論になっていた。
まるで俺を取り合うみたいに意見が飛び交うのは、正直悪い気はしない。
「……お前ら、勝手に決めんなって」
俺は苦笑しながら頭をかいた。
「なに照れてんだよ! 騎馬戦はクラスの花形だぞ!」
「そうそう! 新堂がどこに入るかで勝敗決まるって!」
男子の熱気に押され、俺も少し本気で考える。
昔から体力には自信がある。土台になっても、騎手になっても構わない。だが――
「蒼真くん」
耳に届いた真白の声。振り向くと、心配そうに眉を寄せてこちらを見ていた。
「無理は、しないでね」
その一言に、胸が少し温かくなる。
いつだって俺のことを一番に考えてくれる。だからこそ、期待には応えたい。
「……ああ、大丈夫。俺がやるなら、勝つために全力を出す」
笑って返すと、真白は一瞬驚いた顔をして――それからふわりと微笑んだ。
その表情を見た瞬間、背筋に力が入る。
(……やっぱり、守りたいのはこの笑顔だ)
「じゃあ決まりだな! 新堂は――騎手だ!」
「うおおおおおっ!!」
男子たちが歓声を上げる。拳を突き上げて盛り上がる様子は、まるで試合前の応援団だ。
一方で女子たちは「危ないから怪我だけはしないでね」と口々に声をかける。
その中で、真白は誰よりも長く俺の背中を見つめていた。
(騎馬戦、か……。ゲームの中では、このイベントで真白が不安そうにしていたのを思い出す。俺が大怪我でもしたら、彼女は泣くだろう。だが今度は違う。絶対に勝って、真白に安心させてやるんだ)
拳を握る。
熱気と歓声に包まれながら、俺の決意は一層強くなった。
◇◇◇
放課後のグラウンド。
赤い夕陽に染まった校庭では、騎馬戦やリレーの練習が始まっていた。
男子たちが声を張り上げ、砂煙を巻き上げながら全力でぶつかり合う。
「うおおっ、もう一回だ!」
「新堂、さすがだな! 下で支えても、上で乗ってもバランス崩さねぇ!」
歓声の中に混じって俺の名前が何度も飛ぶ。
ゲーム補正かもしれないが、身体能力の高さには自分でも驚いていた。
仲間の肩に乗り、旗を狙う瞬間――風を切る感覚に心が躍る。
(やっぱり……こういう熱気、悪くないな)
ふと視線を感じて、ちらりと横を見る。
そこには、真白が両手を胸の前で組みながらこちらを見守っていた。
目が合った瞬間、彼女ははにかむように微笑む。
その笑顔が、俺にとって最高の応援だった。
「……!」
もう一つの視線に気づいたのは、その直後だった。
少し離れた位置で、白石紗和がこちらをじっと見つめていた。
他の女子と一緒にいるのに、会話には入らず、蒼真の動きを追いかける瞳。
そこにあるのは、憧れか、それとも別の感情か。
(……白石)
ゲームの記憶が蘇る。
「白石紗和イベント」。
文化祭や体育祭で、プレイヤーが彼女をフォローしてやることで好感度が上がるサブルート。
けれど、真白ほど強固なシナリオではなく、彼女は常に“サブヒロイン”の位置に留まっていた。
本来なら、俺が選ばなければ彼女の恋は決して報われない。
ただの「寄り道イベント」で終わる運命。
だが今の白石の視線は、イベントの台詞ではなく――彼女自身の気持ちのように感じられた。
「……新堂くん、すごいな」
小さく呟く声が、風に乗って耳に届いた気がした。
すぐに彼女は周囲に気づかれないように笑顔を作ったが、その指先はぎゅっとスカートの裾を握りしめている。
その姿を見て、胸の奥が少しざわつく。
俺は真白を守ると決めている。
それでも――紗和の視線の温度を、無視するのは難しかった。
再び笛が鳴り、練習が再開する。
俺は無理やり意識を切り替えて走り出した。
だが背中には、真白の笑顔と、紗和の切なげな視線、両方が焼き付いて離れなかった。
◇◇◇
【side紗和】
放課後のグラウンドは、男子の声でいっぱいだった。
砂煙を上げて駆け抜ける姿、歓声、笑い声――。
その中心に、新堂蒼真くんの姿があった。
クラスの男子に肩を支えられ、騎手として旗を狙う蒼真くん。
真剣な眼差しで前を見据える横顔は、普段の柔らかい雰囲気とは違っていて――思わず、息を呑んでしまった。
(……やっぱり、目立つなぁ)
私が彼に注目しているのは、きっと私だけじゃない。
周りの女子も笑いながら「すごいね」って言ってる。
でも、その視線の奥にあるのは尊敬や憧れで……私みたいに胸の奥をざわつかせている人はいないはずだ。
無意識に、スカートの裾をぎゅっと握りしめる。
落ち着け、って自分に言い聞かせながら。
「蒼真くん……」
思わず名前が零れた。
誰にも聞こえないくらい小さな声で。
その時、蒼真くんがこちらを振り返った。
一瞬だけ、目が合ったような気がして――心臓が跳ね上がる。
慌てて笑顔を作ったけれど、きっとぎこちなかったと思う。
(……だめだよ。わかってる。蒼真くんは結城さんと一緒なんだから)
彼と結城真白ちゃんが並んでいる姿を見ると、自然と納得してしまう。
二人の距離感は、私なんかが入り込めないくらい自然で、あたたかくて……見ているだけで羨ましくなる。
それでも、胸の奥が勝手に疼くのは止められなかった。
彼が誰かに応援されて笑顔を見せるたびに、心の奥がちくりと痛む。
その痛みを隠すために、私は笑ってみせるしかなかった。
(本当は……私もあの笑顔を、欲しいのに)
夕陽が沈んでいく。
赤く染まるグラウンドの中で、私は誰にも気づかれないように、小さく吐息を漏らした。
むしろ女子たちが一番盛り上がっていたのは――応援合戦の衣装だった。
「ねぇねぇ! 赤組はハチマキだけじゃ地味じゃない?」
「スカートにリボンつけようよ!」
「えーでも動きづらいのはちょっと……」
教室の一角で、女子たちがカタログ雑誌やスマホを囲んで盛り上がっている。
そこに中心として呼ばれたのが、結城真白と白石紗和だった。
「真白ちゃんは華があるから、衣装係のイメージモデルやってよ!」
「そうそう! 白石さんは清楚系で、リボンとか似合いそう!」
「えっ、わ、私!?」
白石は顔を真っ赤にしながら後ずさる。
対して真白は苦笑しつつ、にこやかに頷いた。
「うん、いいんじゃないかな。紗和ちゃん、似合うと思うよ」
「そ、そんな……無理だよ。真白ちゃんみたいに可愛くないし……」
「そんなことないよ!」
真白の声は少し強くなった。
「紗和ちゃんは優しい雰囲気があって、そういうのって衣装で映えるんだよ。だから、自信持って」
その言葉に、白石の表情がふわっと緩む。
周囲の女子たちも「おおー」と拍手して、自然と空気は明るくなった。
一方、その光景を見ていた俺は――
(……やっぱ真白はすげぇな。こうやって周りを自然に励ますから、誰からも信頼されるんだ)
と改めて実感していた。
「で、新堂はどう思う?」
突然、女子の一人に振られてドキリとする。
「えっ、俺?」
「ほら! 彼氏の意見も聞きたいじゃん!」
「真白ちゃんに似合う衣装は?」
「お、お前らな……」
顔が熱くなるのを感じながらも、真白をちらりと見る。
彼女は照れたように微笑み、視線をそらした。
「……そうだな。真白なら、どんな衣装でも似合うと思う」
一瞬の沈黙のあと――
「キャーーーーーッ!!」
「やっぱり爆発しろカップル!」
「なにそれ! 少女漫画かよ!」
教室が歓声と冷やかしで揺れた。
真白は耳まで真っ赤にして両手で顔を覆っている。
白石はそんな二人を見て、少し複雑そうな表情を浮かべながらも、ほんのり笑っていた。
(……こういう空気、悪くないな。みんなで準備して、笑い合って――これぞ学園ラブコメってやつだ)
俺は心の中で苦笑しながらも、確かに胸が温かくなるのを感じていた。
◇◇◇
体育祭といえばリレー、二人三脚、応援合戦――そしてもう一つ。
男子が血をたぎらせるイベント、それが騎馬戦だ。
「よっしゃ! 新堂、お前は上に乗れ!」
「いやいや、蒼真は体格いいし、下で支えるべきだろ!」
「でもあいつ反射神経いいし、上で旗取るの向いてるって!」
教室の後ろでは、男子たちが蒼真のポジションをめぐって口論になっていた。
まるで俺を取り合うみたいに意見が飛び交うのは、正直悪い気はしない。
「……お前ら、勝手に決めんなって」
俺は苦笑しながら頭をかいた。
「なに照れてんだよ! 騎馬戦はクラスの花形だぞ!」
「そうそう! 新堂がどこに入るかで勝敗決まるって!」
男子の熱気に押され、俺も少し本気で考える。
昔から体力には自信がある。土台になっても、騎手になっても構わない。だが――
「蒼真くん」
耳に届いた真白の声。振り向くと、心配そうに眉を寄せてこちらを見ていた。
「無理は、しないでね」
その一言に、胸が少し温かくなる。
いつだって俺のことを一番に考えてくれる。だからこそ、期待には応えたい。
「……ああ、大丈夫。俺がやるなら、勝つために全力を出す」
笑って返すと、真白は一瞬驚いた顔をして――それからふわりと微笑んだ。
その表情を見た瞬間、背筋に力が入る。
(……やっぱり、守りたいのはこの笑顔だ)
「じゃあ決まりだな! 新堂は――騎手だ!」
「うおおおおおっ!!」
男子たちが歓声を上げる。拳を突き上げて盛り上がる様子は、まるで試合前の応援団だ。
一方で女子たちは「危ないから怪我だけはしないでね」と口々に声をかける。
その中で、真白は誰よりも長く俺の背中を見つめていた。
(騎馬戦、か……。ゲームの中では、このイベントで真白が不安そうにしていたのを思い出す。俺が大怪我でもしたら、彼女は泣くだろう。だが今度は違う。絶対に勝って、真白に安心させてやるんだ)
拳を握る。
熱気と歓声に包まれながら、俺の決意は一層強くなった。
◇◇◇
放課後のグラウンド。
赤い夕陽に染まった校庭では、騎馬戦やリレーの練習が始まっていた。
男子たちが声を張り上げ、砂煙を巻き上げながら全力でぶつかり合う。
「うおおっ、もう一回だ!」
「新堂、さすがだな! 下で支えても、上で乗ってもバランス崩さねぇ!」
歓声の中に混じって俺の名前が何度も飛ぶ。
ゲーム補正かもしれないが、身体能力の高さには自分でも驚いていた。
仲間の肩に乗り、旗を狙う瞬間――風を切る感覚に心が躍る。
(やっぱり……こういう熱気、悪くないな)
ふと視線を感じて、ちらりと横を見る。
そこには、真白が両手を胸の前で組みながらこちらを見守っていた。
目が合った瞬間、彼女ははにかむように微笑む。
その笑顔が、俺にとって最高の応援だった。
「……!」
もう一つの視線に気づいたのは、その直後だった。
少し離れた位置で、白石紗和がこちらをじっと見つめていた。
他の女子と一緒にいるのに、会話には入らず、蒼真の動きを追いかける瞳。
そこにあるのは、憧れか、それとも別の感情か。
(……白石)
ゲームの記憶が蘇る。
「白石紗和イベント」。
文化祭や体育祭で、プレイヤーが彼女をフォローしてやることで好感度が上がるサブルート。
けれど、真白ほど強固なシナリオではなく、彼女は常に“サブヒロイン”の位置に留まっていた。
本来なら、俺が選ばなければ彼女の恋は決して報われない。
ただの「寄り道イベント」で終わる運命。
だが今の白石の視線は、イベントの台詞ではなく――彼女自身の気持ちのように感じられた。
「……新堂くん、すごいな」
小さく呟く声が、風に乗って耳に届いた気がした。
すぐに彼女は周囲に気づかれないように笑顔を作ったが、その指先はぎゅっとスカートの裾を握りしめている。
その姿を見て、胸の奥が少しざわつく。
俺は真白を守ると決めている。
それでも――紗和の視線の温度を、無視するのは難しかった。
再び笛が鳴り、練習が再開する。
俺は無理やり意識を切り替えて走り出した。
だが背中には、真白の笑顔と、紗和の切なげな視線、両方が焼き付いて離れなかった。
◇◇◇
【side紗和】
放課後のグラウンドは、男子の声でいっぱいだった。
砂煙を上げて駆け抜ける姿、歓声、笑い声――。
その中心に、新堂蒼真くんの姿があった。
クラスの男子に肩を支えられ、騎手として旗を狙う蒼真くん。
真剣な眼差しで前を見据える横顔は、普段の柔らかい雰囲気とは違っていて――思わず、息を呑んでしまった。
(……やっぱり、目立つなぁ)
私が彼に注目しているのは、きっと私だけじゃない。
周りの女子も笑いながら「すごいね」って言ってる。
でも、その視線の奥にあるのは尊敬や憧れで……私みたいに胸の奥をざわつかせている人はいないはずだ。
無意識に、スカートの裾をぎゅっと握りしめる。
落ち着け、って自分に言い聞かせながら。
「蒼真くん……」
思わず名前が零れた。
誰にも聞こえないくらい小さな声で。
その時、蒼真くんがこちらを振り返った。
一瞬だけ、目が合ったような気がして――心臓が跳ね上がる。
慌てて笑顔を作ったけれど、きっとぎこちなかったと思う。
(……だめだよ。わかってる。蒼真くんは結城さんと一緒なんだから)
彼と結城真白ちゃんが並んでいる姿を見ると、自然と納得してしまう。
二人の距離感は、私なんかが入り込めないくらい自然で、あたたかくて……見ているだけで羨ましくなる。
それでも、胸の奥が勝手に疼くのは止められなかった。
彼が誰かに応援されて笑顔を見せるたびに、心の奥がちくりと痛む。
その痛みを隠すために、私は笑ってみせるしかなかった。
(本当は……私もあの笑顔を、欲しいのに)
夕陽が沈んでいく。
赤く染まるグラウンドの中で、私は誰にも気づかれないように、小さく吐息を漏らした。
1
あなたにおすすめの小説
小さい頃「お嫁さんになる!」と妹系の幼馴染みに言われて、彼女は今もその気でいる!
竜ヶ崎彰
恋愛
「いい加減大人の階段上ってくれ!!」
俺、天道涼太には1つ年下の可愛い幼馴染みがいる。
彼女の名前は下野ルカ。
幼少の頃から俺にベッタリでかつては将来"俺のお嫁さんになる!"なんて事も言っていた。
俺ももう高校生になったと同時にルカは中学3年生。
だけど、ルカはまだ俺のお嫁さんになる!と言っている!
堅物真面目少年と妹系ゆるふわ天然少女による拗らせ系ラブコメ開幕!!
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。
true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。
それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。
これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。
日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。
彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。
※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。
※内部進行完結済みです。毎日連載です。
家から出ない女優の幼馴染を連れ出したら、いつの間にか伝説になっていた件。
Memu(メム)
恋愛
学校に行かない引きこもりの国民的女優――水宮小鞠。
女の子に間違われる地味男子――白雲凪。
俺に与えられた役目はひとつ。
彼女を、学校へ連れて行くこと。
騒動になれば退学。
体育祭までに通わせられなくても退学。
成功率ほぼゼロの無理ゲーだ。
距離は近い。
でも、心は遠い。
甘えてくるくせに、本音は隠す幼馴染。
それでも――
俺は彼女の手を引く。
退学リミット付き登校ミッションから始まる、
国民的スター幼馴染とのドタバタ青春ラブコメ、ここに開幕。
クラスのマドンナがなぜか俺のメイドになっていた件について
沢田美
恋愛
名家の御曹司として何不自由ない生活を送りながらも、内気で陰気な性格のせいで孤独に生きてきた裕貴真一郎(ゆうき しんいちろう)。
かつてのいじめが原因で、彼は1年間も学校から遠ざかっていた。
しかし、久しぶりに登校したその日――彼は運命の出会いを果たす。
現れたのは、まるで絵から飛び出してきたかのような美少女。
その瞳にはどこかミステリアスな輝きが宿り、真一郎の心をかき乱していく。
「今日から私、あなたのメイドになります!」
なんと彼女は、突然メイドとして彼の家で働くことに!?
謎めいた美少女と陰キャ御曹司の、予測不能な主従ラブコメが幕を開ける!
カクヨム、小説家になろうの方でも連載しています!
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる