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第1章 動乱へと赴く世界とココから始まる物語
第1話
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訳が分からない・・・。
ともかく今はベットらしきモノの上で横になってる為、
一度起き上がり現状を理解する為に周囲を見渡すと
「豪華絢爛」
そんな言葉が似合うような部屋のベットに寝ていた?
部屋には様々な装飾が施されており天井からは小さなシャンデリアが吊るされている
ふと、ついさっきの出来事を思い出し、吐き気がするが
なんとか持ちこたえ、ベットにもう一度横たわり、考えを巡らせていると
ベットの横の窓から太陽が水平線に・・・
沈むのか上るのかは分からないけども海が見える
「他に何か何のか?」と思いつつ寝返りをうつと
部屋の中に身鏡が一枚設置されている
・・・まって?
アタシの姿は・・・?
急に心臓が煩くなり
呼吸が荒くなる
アタシはついさっき ―
「ッ!!」
でも・・・気になる・・・
意を決し、起き上がり身鏡の前に歩いて行くと
鏡が映し出したのは―
― インナーウェアを着た獣人だった
「・・・は?」
まず目が行ったのは髪の毛が金髪でストレートのロングヘア
その為か一部を髪を適当にあげてバレッタか何かで留めてる
そして天辺に付いた獣のような「ピンッ」と立った両の耳
そこから視線を降ろすと両目が蒼色の両目
そして、腰の辺りからは黄金のフサフサな尻尾
何処かクールな印象を受ける美人が写っていた
身長は170近くと長身で自身の持ち物は・・・
「お?・・・おぉ?おお!!」
・・・勝ったな。
しかも、締まる所は締まってるし出る所は出てる
なんかテンションが上がってきて
その場で軽くジャンプしてみると、跳躍力が上がってるのか
何時もの2倍位は軽く跳べた
そうやってついに実感する
「コレが世に言う『異世界転生でアタシ強ええええ!!』って奴?
・・・ふぁ~・・・ク〇めんどくせぇ・・・F【自主規制】・・・
・・・だりぃなぁ・・・痛いのやだ
じーじとの死闘の様な訓練みたいな事またすんの?
・・・やだ、無理、拒否、拒絶
でも、アテも金もなんにもねぇんだよなぁ・・・
んで、気になってるのが・・・
「この首輪だよなぁ・・・」
身鏡で見た時、一度はスルーしたが
絶対にロクな事が起きなさそうな気がする・・・
そんな時、廊下を「コツ、コツ」と歩く足音と
うだうだ何かを「あーでもない、こーでもない」と呟きながら歩く声が聞こえる
おおよそ、100メートル位先から来てる
他には・・・金属の鎧に剣を装備してる・・・野郎だな
なにか武器や防具は・・・
そう思い周囲を見渡すと近くに衣装ケースがあった
衣装ケースを開けると
その中には鞘に収まった一振りの太刀が鎮座してた
太刀を手に取ってみるとまるでアタシの為に打たれた様にしっくりと重心があう
刀身を見る為にゆっくりと抜くと無理せずに楽に抜け、
ソレで居てしっかりとリーチもある白銀の刀身だが、少しだけ緋色を帯びてる様子
他にも皮と鎖帷子の合わせ鎧もあったが着用する暇がない
太刀を装備し壁際に張り付き下段の構えを取り
もはや口癖となったセリフを吐き出す
「『天上天下龍牙殺刀流』 【下段の構え】昇竜・・・ッ!!」
扉が開き野郎の姿を確認すると同時に下段から中段に切り上げが野郎に―
―届かなかった?!
野郎とアタシの太刀の間に謎の壁があり、それを越えられない?!
「チィ・・・ッ!!」
一度、飛び退きもう一度試そうとした所で
「え?!ちょ!?待って?!待って!ねぇ!お願い!」
「・・・は?」
なんだか毒気が抜かれる声で両手を「パー」にし前に突き出し懇願されて
目をパチクリとさせてしまい、お互いに固まってしまう
「・・・で?」
「え?え~と・・・相談したい事があるんだ・・・
君、チュートリアルのNPCだよね?」
「・・・なんだ、ソレ?」
「・・・え?」
「は・・・?」
・・・とりあえず
「・・・スマン、何か衣服を着たい、外で待っててくれねぇか?」
「え、あ、うん・・・」
そう言って出ていく野郎・・・
そうは言うが衣服なんて・・・さっきの鎧でいいか?
その他にも何かないかと探してると
壁際に取っ手を見つけ、取っ手を引くと中はウォークインクローゼットになっており
中から適当な衣服を選んで着てみるが・・・
「ちょうどいい・・・」
・・・まさか、ね?
着替えながら考えを纏めて行く
今、アタシが手に入れたワードを並べて行く
「NPC」「チュートリアル」「謎の障壁」「アタシ向きの衣服や得物」
・・・コレで確定した訳じゃないけども・・・
頭の中に浮かぶ可能性は―
「ゲームの世界への異世界転生」
「ゲームの世界への閉じ込め」
「又はその両方」
そう考えながら動きやすい恰好と呼べるような格好に着替え
帯刀しつつ鉢金やプロテクターの様な防具を付けて行く
コレはコレでアーマードレスの様でありか
結局、こういう防具だって使い方次第で化けるから
あるのと無いのとではやはり違うからありがたい
それにただの鎧と違って威圧感を与えにくいから普段使いも楽そうだな
さて、扉を開け・・・ド素人が・・・
殺意・・・それも扉の上に陣取ってるか・・・
太刀では振り回しにくいからステゴロで行くか・・・
無警戒のフリをしつつ扉を開け―
―「待たせたな・・・む?」
そう言うと上から物音が聞こえる
一先ず後方に少し飛び退き、着地と同時に体を前傾姿勢に持っていき
クラウンチングスタートの構えから飛び出すーッ!!
一瞬で世界が後方に流れて行く
そして、野郎が着地し「あれ?」ととぼけた顔をしてるのが分かる
そんな野郎の前でアタシ自身の間合いで踏み込み―
「『天上天下龍牙殺刀流』 【無手の構え】衝手・・・ッ!!」
― 拳を土手っ腹に突き刺すと「メリメリメリィ・・・ッ!」と異音を立てた後、
向かいの壁に吹っ飛んだ・・・?
あれ?アタシ・・・ひょっとしたら「スピードパワー型」なの?
その代わり「魔法」・「防御」に弱いのか?
それとも「バランス型」でアタシのスぺックが高く野郎が低いのか?
なんて考えがめぐるけども・・・
今は・・・
「きゅ~・・・」
目の前でのびてるコイツを起すのが先決か?
あ、勿論、縛りあげてだが、な
ともかく今はベットらしきモノの上で横になってる為、
一度起き上がり現状を理解する為に周囲を見渡すと
「豪華絢爛」
そんな言葉が似合うような部屋のベットに寝ていた?
部屋には様々な装飾が施されており天井からは小さなシャンデリアが吊るされている
ふと、ついさっきの出来事を思い出し、吐き気がするが
なんとか持ちこたえ、ベットにもう一度横たわり、考えを巡らせていると
ベットの横の窓から太陽が水平線に・・・
沈むのか上るのかは分からないけども海が見える
「他に何か何のか?」と思いつつ寝返りをうつと
部屋の中に身鏡が一枚設置されている
・・・まって?
アタシの姿は・・・?
急に心臓が煩くなり
呼吸が荒くなる
アタシはついさっき ―
「ッ!!」
でも・・・気になる・・・
意を決し、起き上がり身鏡の前に歩いて行くと
鏡が映し出したのは―
― インナーウェアを着た獣人だった
「・・・は?」
まず目が行ったのは髪の毛が金髪でストレートのロングヘア
その為か一部を髪を適当にあげてバレッタか何かで留めてる
そして天辺に付いた獣のような「ピンッ」と立った両の耳
そこから視線を降ろすと両目が蒼色の両目
そして、腰の辺りからは黄金のフサフサな尻尾
何処かクールな印象を受ける美人が写っていた
身長は170近くと長身で自身の持ち物は・・・
「お?・・・おぉ?おお!!」
・・・勝ったな。
しかも、締まる所は締まってるし出る所は出てる
なんかテンションが上がってきて
その場で軽くジャンプしてみると、跳躍力が上がってるのか
何時もの2倍位は軽く跳べた
そうやってついに実感する
「コレが世に言う『異世界転生でアタシ強ええええ!!』って奴?
・・・ふぁ~・・・ク〇めんどくせぇ・・・F【自主規制】・・・
・・・だりぃなぁ・・・痛いのやだ
じーじとの死闘の様な訓練みたいな事またすんの?
・・・やだ、無理、拒否、拒絶
でも、アテも金もなんにもねぇんだよなぁ・・・
んで、気になってるのが・・・
「この首輪だよなぁ・・・」
身鏡で見た時、一度はスルーしたが
絶対にロクな事が起きなさそうな気がする・・・
そんな時、廊下を「コツ、コツ」と歩く足音と
うだうだ何かを「あーでもない、こーでもない」と呟きながら歩く声が聞こえる
おおよそ、100メートル位先から来てる
他には・・・金属の鎧に剣を装備してる・・・野郎だな
なにか武器や防具は・・・
そう思い周囲を見渡すと近くに衣装ケースがあった
衣装ケースを開けると
その中には鞘に収まった一振りの太刀が鎮座してた
太刀を手に取ってみるとまるでアタシの為に打たれた様にしっくりと重心があう
刀身を見る為にゆっくりと抜くと無理せずに楽に抜け、
ソレで居てしっかりとリーチもある白銀の刀身だが、少しだけ緋色を帯びてる様子
他にも皮と鎖帷子の合わせ鎧もあったが着用する暇がない
太刀を装備し壁際に張り付き下段の構えを取り
もはや口癖となったセリフを吐き出す
「『天上天下龍牙殺刀流』 【下段の構え】昇竜・・・ッ!!」
扉が開き野郎の姿を確認すると同時に下段から中段に切り上げが野郎に―
―届かなかった?!
野郎とアタシの太刀の間に謎の壁があり、それを越えられない?!
「チィ・・・ッ!!」
一度、飛び退きもう一度試そうとした所で
「え?!ちょ!?待って?!待って!ねぇ!お願い!」
「・・・は?」
なんだか毒気が抜かれる声で両手を「パー」にし前に突き出し懇願されて
目をパチクリとさせてしまい、お互いに固まってしまう
「・・・で?」
「え?え~と・・・相談したい事があるんだ・・・
君、チュートリアルのNPCだよね?」
「・・・なんだ、ソレ?」
「・・・え?」
「は・・・?」
・・・とりあえず
「・・・スマン、何か衣服を着たい、外で待っててくれねぇか?」
「え、あ、うん・・・」
そう言って出ていく野郎・・・
そうは言うが衣服なんて・・・さっきの鎧でいいか?
その他にも何かないかと探してると
壁際に取っ手を見つけ、取っ手を引くと中はウォークインクローゼットになっており
中から適当な衣服を選んで着てみるが・・・
「ちょうどいい・・・」
・・・まさか、ね?
着替えながら考えを纏めて行く
今、アタシが手に入れたワードを並べて行く
「NPC」「チュートリアル」「謎の障壁」「アタシ向きの衣服や得物」
・・・コレで確定した訳じゃないけども・・・
頭の中に浮かぶ可能性は―
「ゲームの世界への異世界転生」
「ゲームの世界への閉じ込め」
「又はその両方」
そう考えながら動きやすい恰好と呼べるような格好に着替え
帯刀しつつ鉢金やプロテクターの様な防具を付けて行く
コレはコレでアーマードレスの様でありか
結局、こういう防具だって使い方次第で化けるから
あるのと無いのとではやはり違うからありがたい
それにただの鎧と違って威圧感を与えにくいから普段使いも楽そうだな
さて、扉を開け・・・ド素人が・・・
殺意・・・それも扉の上に陣取ってるか・・・
太刀では振り回しにくいからステゴロで行くか・・・
無警戒のフリをしつつ扉を開け―
―「待たせたな・・・む?」
そう言うと上から物音が聞こえる
一先ず後方に少し飛び退き、着地と同時に体を前傾姿勢に持っていき
クラウンチングスタートの構えから飛び出すーッ!!
一瞬で世界が後方に流れて行く
そして、野郎が着地し「あれ?」ととぼけた顔をしてるのが分かる
そんな野郎の前でアタシ自身の間合いで踏み込み―
「『天上天下龍牙殺刀流』 【無手の構え】衝手・・・ッ!!」
― 拳を土手っ腹に突き刺すと「メリメリメリィ・・・ッ!」と異音を立てた後、
向かいの壁に吹っ飛んだ・・・?
あれ?アタシ・・・ひょっとしたら「スピードパワー型」なの?
その代わり「魔法」・「防御」に弱いのか?
それとも「バランス型」でアタシのスぺックが高く野郎が低いのか?
なんて考えがめぐるけども・・・
今は・・・
「きゅ~・・・」
目の前でのびてるコイツを起すのが先決か?
あ、勿論、縛りあげてだが、な
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