8 / 52
8.もうひとつの花と種
しおりを挟む
うららかな午後の日差しが、湖面を煌めかせている。
リファリールは、街の北に広がる風花の森に、ユールと遊びに来ていた。
寝転がって見上げる春の空には、ふわり透ける雲の掛布が広がっていた。
昨日遅くまで仕事で駆け回っていた彼は、昼食後眠そうで、散歩してたどりついたこの若草の岸辺を見て我慢できなくなったらしい。気持ちよさそうに体をのべてしまったので、リファリールも真似をして、一緒に寝転がった。
しばらくじゃれあって、彼のゆるく波打つ黒髪や、立派な硬い角の根元を撫でていたら、蜂蜜色の目がとろりとしてきて、やがて瞼が下りていった。
自身も眠気でふわふわしながら、リファリールは今日の記憶を思い返している。
「わあ、いらっしゃい! ユールくん久しぶりだね」
「お邪魔します」
先ほど、白い花畑の中の森番の家を訪ねると、褐色の肌に蒼い目、ぴんとした長耳のエルフの女性が、明るい笑みで出迎えてくれた。エプロンに、ちいさな女の子がしがみついていた。
彼女は、ユールの後ろのリファリールを見つけて、笑みを深くした。
「わたしララだよ。この子はルナ。よろしくね!」
「はじめまして、リファリールです。お招きありがとうございます」
「えへへ、樹花族の子がギルドで働いてるって聞いて、ずっと会いたかったんだよ! おばあちゃんが昔、お友達だったって言ってたんだ」
「ララ、これ出せばいいのか」
後ろでは大きな木製の食卓に、スヴェラードともう一人、琥珀色の蛇の尾をした少年が配膳をしていた。
「そうそう、ありがとう! さあ、二人ともどうぞ!」
昼食のメインは一抱えもありそうなボウルにたっぷり盛られた野菜と果物のサラダ。木の実が入った焼きたてパンに、ベリージャムと蜂蜜。
色とりどりのジュースにミルク。
ララはスヴェラードと子供たちには、フライパンをくるりと回して、ふっくら大きなオムレツも出した。
「お姉さんにはこれ」
蛇の尾の子供ランスロットが、水のビンを差し出した。
「森の湧き水で、僕一番すきなやつ。さっき汲んできたばかりだよ!」
「ありがとうございます」
「へへ。ユールさん、よかったねえ!」
「ませたこと言うようになったなあ」
ユールは照れてランスロットの頭をわしゃわしゃ撫でていた。
ララは窓から身を乗り出して、
「クロちゃーん!」
と叫んだ。耳を張ってしばらく待っていたが、返事はなかった。
スヴェラードとララには、ランスロットとルナの間にもう一人、クロードという子供がいるそうだ。
「お父さん似でさあ、さっさと自立しちゃって、あんまり家に寄らないんだよね。森の中にはいるんだけど」
ランスロットが説明してくれた。
「後で散歩したら会えるかも。食べよっか!」
ルナは人見知りの時期なのか、スヴェラードの膝から降りようとしない。
蛇とエルフの家族の賑やかな食卓で、リファリールは胸の内がぽうっと温まるのを感じていた。
ララはよく笑って幸せそうだった。いつも表情が薄くてぶっきらぼうなスヴェラードだが、ララと子供たちを見る目は優しかった。
ランスロットもルナも、それぞれどこか、両親に似ていた。
ユールは、綺麗な森だからリファリールには気持ちがいいと思うと誘ってくれたが、きっと、彼らに会わせたかったのだ。
違っていても大丈夫だと、伝えようとしてくれた。
眠った彼の頬に手を添える。
安心して目を閉じると、リファリールもいつしか、うつらうつら、真白い昼の夢に揺蕩いはじめていた。
それは、リファリールのものでない記憶だ。
――わたしの森に、ゆっくりとした足取りで、あなたはやってきた。
白いふわふわの毛皮をした、獣族の男のひと。頭の両側には、三角の耳と、巻いた角が生えていた。
「はじめまして、森のお嬢さん。少しお邪魔していても、いいだろうか」
あなたの丁寧な挨拶に、わたしは澄まして答えた。
「ええ、もちろん。わたしはお馬鹿なイタズラ妖精じゃないのよ。ちゃんと礼儀がわかってる。挨拶してくれるならお客様だわ。お客様なら歓迎しなくちゃ」
あなたは、丸い透明な石が二つ並んだ飾りを鼻先において、石ごしにわたしを見ていた。
「なあにこれ、なんのお呪い」
「これがないと、よく見えないんだよ」
わたしはその飾りを取り上げて覗いてみた。木がくにゃくにゃと踊って見えた。
「ふしぎ、ふしぎ。面白いわ」
あなたは静かに待っていた。はしゃいだのが恥ずかしい気がして、わたしは咳払いして飾りを返した。
久しぶりの喋るお客様だった。
わたしは髪の花を摘んで、あなたに差し出した。
「どうぞ」
「ああ、綺麗だねえ。きみの花はとても美味しいんだろう」
「ええ、そうよ。遠慮せずに召し上がれ」
「ありがとう。でも、わたしはいいんだよ」
物腰柔らかなようでいて、意志のはっきりした断り方に、わたしは黙ってしまった。
あなたはしばらく森の中を歩き回っていた。
脚をすこし、ひきずっていた。
「怪我してるの?」
「いいや、これは生まれつきでねえ」
わたしはもう一度、すすめてみた。
「ねえ、わたしの花を食べたら、あなたの脚きっとよくなるわ。それにあなた、わたしのこと、とっても好きになる」
「そうだろうねえ。だから、食べないんだよ」
わたしは、面白くなかった。
わたしのことを好きになりたくないあなたは、つまり、わたしが嫌いなのだ。
それから、あなたは時折、森にやってくるようになった。
歩き回ったり、じっとしたり。
白いぺらぺらを、先が黒い木の棒でこすって、何か模様を描いたりしていた。
「あなた何をしてるの?」
「この森と、きみのことを、書いてるんだよ」
「なあにそれ、そんなことしてどうなるの?」
「書いたら、もっとよくわかるんだ」
「わたしのことをわかりたいなら、わたしを見て、お話をして」
「ああ、そのとおりだねえ。森のお嬢さん。かわいいルルーシア」
わたしは、あなたがこちらを向いてくれるのが嬉しかった。
たくさんおしゃべりをした。
「文字」の書き方と読み方も教わった。
あなたの声が、ゆっくりした話し方が、好きだった。
なのに、あなたは、あっというまに年老いて、弱っていった。
「お願いだから、食べて」
少しでも楽にしてあげたくて、そして、命の期限のぎりぎりまで生きてほしくて、わたしは何度も、頼んだのに。
「ありがとう。でも、いいんだよ。わたしはわたしのまま死にたいんだ」
あなたは譲らなかった。
「かわいいルルーシア、わたしはきみが好きだよ」
「花、食べてくれないくせに」
「ごめんよ。わたしはとても頑固なんだ。きみの花はとても強い。食べたものは誰だってきみに夢中になるだろう」
あなたは、全部知っていて、わたしの誘いを断り続けていた。
「でも、わたしはねえ、花の魔力がなくたって、獣族(わたし)は樹花族(きみ)を混じりっ気なしに愛せるって、証明したかったんだ」
「ほんとうに頑固ね!」
わたしはとうとう、泣いて怒った。
「あなたそんな意地のために、さっさとわたしを置いていっちゃうつもりなんだわ。ほんのちょっとの間、遊んだだけなのに、あなたはよぼよぼで、今にも死んじゃいそう。つまらない!」
「すまないねえ」
「謝ったって、許さないわ!」
「弱ったねえ。きみを怒らせたまま逝くのは残念だ。笑顔を見せてくれないかな。きみはわたしが見つけた、この世で一番うつくしい花なんだ」
ああ、ずるい、ひどい。
わたしもあなたが大好きなのに。
あなたがいなくなっちゃうのに、笑えるわけないじゃない。
「種をちょうだい」
「ルルーシア、わたしはとうに繁殖期を過ぎたおじいさんなんだよ」
「いいから出しなさい。あなたの命の最後の一滴まで絞り尽くしてやるわ」
「やれやれ恐ろしいお嬢さんだ」
「愛しているなら、全部ちょうだい」
「……そうだねえ、やれるだけやってみようかねえ」
あなたは、それだけは、枯れようとする命の最期に、叶えてくれた。
わたしに、あなたの面影を継いだ子供を、遺してくれた。
エルフに護られた美しい森は、深いところで、リファリールの森に繋がっている。
リファリールは誰かの声を聴く。
(心配しなくていいんだよ、かわいいリファリール)
懐かしい、ゆっくりした話し方。
(花を食べなくたって、彼はきみを愛することができるだろう)
羊毛のように柔らかで暖かい風が、寄り添って眠る黒山羊と花咲く少女を、撫でていく。
(だって、それはもう、わたしが証明したことだからねえ)
リファリールは、街の北に広がる風花の森に、ユールと遊びに来ていた。
寝転がって見上げる春の空には、ふわり透ける雲の掛布が広がっていた。
昨日遅くまで仕事で駆け回っていた彼は、昼食後眠そうで、散歩してたどりついたこの若草の岸辺を見て我慢できなくなったらしい。気持ちよさそうに体をのべてしまったので、リファリールも真似をして、一緒に寝転がった。
しばらくじゃれあって、彼のゆるく波打つ黒髪や、立派な硬い角の根元を撫でていたら、蜂蜜色の目がとろりとしてきて、やがて瞼が下りていった。
自身も眠気でふわふわしながら、リファリールは今日の記憶を思い返している。
「わあ、いらっしゃい! ユールくん久しぶりだね」
「お邪魔します」
先ほど、白い花畑の中の森番の家を訪ねると、褐色の肌に蒼い目、ぴんとした長耳のエルフの女性が、明るい笑みで出迎えてくれた。エプロンに、ちいさな女の子がしがみついていた。
彼女は、ユールの後ろのリファリールを見つけて、笑みを深くした。
「わたしララだよ。この子はルナ。よろしくね!」
「はじめまして、リファリールです。お招きありがとうございます」
「えへへ、樹花族の子がギルドで働いてるって聞いて、ずっと会いたかったんだよ! おばあちゃんが昔、お友達だったって言ってたんだ」
「ララ、これ出せばいいのか」
後ろでは大きな木製の食卓に、スヴェラードともう一人、琥珀色の蛇の尾をした少年が配膳をしていた。
「そうそう、ありがとう! さあ、二人ともどうぞ!」
昼食のメインは一抱えもありそうなボウルにたっぷり盛られた野菜と果物のサラダ。木の実が入った焼きたてパンに、ベリージャムと蜂蜜。
色とりどりのジュースにミルク。
ララはスヴェラードと子供たちには、フライパンをくるりと回して、ふっくら大きなオムレツも出した。
「お姉さんにはこれ」
蛇の尾の子供ランスロットが、水のビンを差し出した。
「森の湧き水で、僕一番すきなやつ。さっき汲んできたばかりだよ!」
「ありがとうございます」
「へへ。ユールさん、よかったねえ!」
「ませたこと言うようになったなあ」
ユールは照れてランスロットの頭をわしゃわしゃ撫でていた。
ララは窓から身を乗り出して、
「クロちゃーん!」
と叫んだ。耳を張ってしばらく待っていたが、返事はなかった。
スヴェラードとララには、ランスロットとルナの間にもう一人、クロードという子供がいるそうだ。
「お父さん似でさあ、さっさと自立しちゃって、あんまり家に寄らないんだよね。森の中にはいるんだけど」
ランスロットが説明してくれた。
「後で散歩したら会えるかも。食べよっか!」
ルナは人見知りの時期なのか、スヴェラードの膝から降りようとしない。
蛇とエルフの家族の賑やかな食卓で、リファリールは胸の内がぽうっと温まるのを感じていた。
ララはよく笑って幸せそうだった。いつも表情が薄くてぶっきらぼうなスヴェラードだが、ララと子供たちを見る目は優しかった。
ランスロットもルナも、それぞれどこか、両親に似ていた。
ユールは、綺麗な森だからリファリールには気持ちがいいと思うと誘ってくれたが、きっと、彼らに会わせたかったのだ。
違っていても大丈夫だと、伝えようとしてくれた。
眠った彼の頬に手を添える。
安心して目を閉じると、リファリールもいつしか、うつらうつら、真白い昼の夢に揺蕩いはじめていた。
それは、リファリールのものでない記憶だ。
――わたしの森に、ゆっくりとした足取りで、あなたはやってきた。
白いふわふわの毛皮をした、獣族の男のひと。頭の両側には、三角の耳と、巻いた角が生えていた。
「はじめまして、森のお嬢さん。少しお邪魔していても、いいだろうか」
あなたの丁寧な挨拶に、わたしは澄まして答えた。
「ええ、もちろん。わたしはお馬鹿なイタズラ妖精じゃないのよ。ちゃんと礼儀がわかってる。挨拶してくれるならお客様だわ。お客様なら歓迎しなくちゃ」
あなたは、丸い透明な石が二つ並んだ飾りを鼻先において、石ごしにわたしを見ていた。
「なあにこれ、なんのお呪い」
「これがないと、よく見えないんだよ」
わたしはその飾りを取り上げて覗いてみた。木がくにゃくにゃと踊って見えた。
「ふしぎ、ふしぎ。面白いわ」
あなたは静かに待っていた。はしゃいだのが恥ずかしい気がして、わたしは咳払いして飾りを返した。
久しぶりの喋るお客様だった。
わたしは髪の花を摘んで、あなたに差し出した。
「どうぞ」
「ああ、綺麗だねえ。きみの花はとても美味しいんだろう」
「ええ、そうよ。遠慮せずに召し上がれ」
「ありがとう。でも、わたしはいいんだよ」
物腰柔らかなようでいて、意志のはっきりした断り方に、わたしは黙ってしまった。
あなたはしばらく森の中を歩き回っていた。
脚をすこし、ひきずっていた。
「怪我してるの?」
「いいや、これは生まれつきでねえ」
わたしはもう一度、すすめてみた。
「ねえ、わたしの花を食べたら、あなたの脚きっとよくなるわ。それにあなた、わたしのこと、とっても好きになる」
「そうだろうねえ。だから、食べないんだよ」
わたしは、面白くなかった。
わたしのことを好きになりたくないあなたは、つまり、わたしが嫌いなのだ。
それから、あなたは時折、森にやってくるようになった。
歩き回ったり、じっとしたり。
白いぺらぺらを、先が黒い木の棒でこすって、何か模様を描いたりしていた。
「あなた何をしてるの?」
「この森と、きみのことを、書いてるんだよ」
「なあにそれ、そんなことしてどうなるの?」
「書いたら、もっとよくわかるんだ」
「わたしのことをわかりたいなら、わたしを見て、お話をして」
「ああ、そのとおりだねえ。森のお嬢さん。かわいいルルーシア」
わたしは、あなたがこちらを向いてくれるのが嬉しかった。
たくさんおしゃべりをした。
「文字」の書き方と読み方も教わった。
あなたの声が、ゆっくりした話し方が、好きだった。
なのに、あなたは、あっというまに年老いて、弱っていった。
「お願いだから、食べて」
少しでも楽にしてあげたくて、そして、命の期限のぎりぎりまで生きてほしくて、わたしは何度も、頼んだのに。
「ありがとう。でも、いいんだよ。わたしはわたしのまま死にたいんだ」
あなたは譲らなかった。
「かわいいルルーシア、わたしはきみが好きだよ」
「花、食べてくれないくせに」
「ごめんよ。わたしはとても頑固なんだ。きみの花はとても強い。食べたものは誰だってきみに夢中になるだろう」
あなたは、全部知っていて、わたしの誘いを断り続けていた。
「でも、わたしはねえ、花の魔力がなくたって、獣族(わたし)は樹花族(きみ)を混じりっ気なしに愛せるって、証明したかったんだ」
「ほんとうに頑固ね!」
わたしはとうとう、泣いて怒った。
「あなたそんな意地のために、さっさとわたしを置いていっちゃうつもりなんだわ。ほんのちょっとの間、遊んだだけなのに、あなたはよぼよぼで、今にも死んじゃいそう。つまらない!」
「すまないねえ」
「謝ったって、許さないわ!」
「弱ったねえ。きみを怒らせたまま逝くのは残念だ。笑顔を見せてくれないかな。きみはわたしが見つけた、この世で一番うつくしい花なんだ」
ああ、ずるい、ひどい。
わたしもあなたが大好きなのに。
あなたがいなくなっちゃうのに、笑えるわけないじゃない。
「種をちょうだい」
「ルルーシア、わたしはとうに繁殖期を過ぎたおじいさんなんだよ」
「いいから出しなさい。あなたの命の最後の一滴まで絞り尽くしてやるわ」
「やれやれ恐ろしいお嬢さんだ」
「愛しているなら、全部ちょうだい」
「……そうだねえ、やれるだけやってみようかねえ」
あなたは、それだけは、枯れようとする命の最期に、叶えてくれた。
わたしに、あなたの面影を継いだ子供を、遺してくれた。
エルフに護られた美しい森は、深いところで、リファリールの森に繋がっている。
リファリールは誰かの声を聴く。
(心配しなくていいんだよ、かわいいリファリール)
懐かしい、ゆっくりした話し方。
(花を食べなくたって、彼はきみを愛することができるだろう)
羊毛のように柔らかで暖かい風が、寄り添って眠る黒山羊と花咲く少女を、撫でていく。
(だって、それはもう、わたしが証明したことだからねえ)
0
あなたにおすすめの小説
初夜に暴言を吐いた夫は後悔し続ける──10年後の償い【完結】
星森 永羽(ほしもりとわ)
恋愛
王命により、辺境伯ロキアのもとへ嫁いだのは、金髪翠眼の美しき公爵令嬢スフィア。
だが、初夜に彼が告げたのは、愛も権限も与えないという冷酷な宣言だった。噂に踊らされ、彼女を「穢れた花嫁」と罵ったロキア。
しかし、わずか一日でスフィアは姿を消し、教会から届いたのは婚姻無効と慰謝料請求の書状──。
王と公爵の怒りを買ったロキアは、爵位も領地も名誉も奪われ、ただの補佐官として生きることに。
そして十年後、運命のいたずらか、彼は被災地で再びスフィアと出会う。
地位も捨て、娘を抱えて生きる彼女の姿に、ロキアの胸に去来するのは、悔恨と赦しを乞う想い──。
⚠️本作はAIの生成した文章を一部に使用しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
優しい雨が降る夜は
葉月 まい
恋愛
浮世離れした地味子 × 外資系ITコンサルのエリートイケメン
無自覚にモテる地味子に
余裕もなく翻弄されるイケメン
二人の恋は一筋縄ではいかなくて……
雨降る夜に心に届いた
優しい恋の物語
⟡☾·̩͙⋆☔┈┈┈ 登場人物 ┈┈┈ ☔⋆·̩͙☽⟡
風間 美月(24歳)……コミュニティセンター勤務・地味でお堅い性格
雨宮 優吾(28歳)……外資系ITコンサルティング会社勤務のエリートイケメン
「地味ブス」と捨てられた私、文化祭の大型スクリーンで王子様の裏の顔を全校生に配信します
スカッと文庫
恋愛
「お前みたいな地味女、引き立て役にもならないんだよ」
眼鏡にボサボサ頭の特待生・澪(みお)は、全校生徒が見守る中、恋人だった学園の王子・ハルトから冷酷に捨てられた。
隣には、可憐な微笑みを浮かべる転校生・エマ。
エマの自作自演により「いじめの犯人」という濡れ衣まで着せられ、学園中から蔑まれる澪。
しかし、彼女を嘲笑う者たちはまだ知らない。
彼女が眼鏡の奥に、誰もが平伏す「真実の美貌」と、学園さえも支配できる「最強の背景」を隠していることを――。
「……ねぇ、文化祭、最高のステージにしてあげる」
裏切りへのカウントダウンが今、始まる。
スクリーンの裏側を暴き、傲慢な王子と偽りのヒロインを奈落へ突き落とす、痛快・学園下剋上ファンタジー!
バッドエンド予定の悪役令嬢が溺愛ルートを選んでみたら、お兄様に愛されすぎて脇役から主役になりました
美咲アリス
恋愛
目が覚めたら公爵令嬢だった!?貴族に生まれ変わったのはいいけれど、美形兄に殺されるバッドエンドの悪役令嬢なんて絶対困る!!死にたくないなら冷酷非道な兄のヴィクトルと仲良くしなきゃいけないのにヴィクトルは氷のように冷たい男で⋯⋯。「どうしたらいいの?」果たして私の運命は?
完結【強引な略奪婚】冷徹な次期帝は、婚姻間近の姫を夜ごと甘く溶かす
小木楓
恋愛
完結しました✨
タグ&あらすじ変更しました。
略奪された大納言家の香子を待っていたのは、冷徹な次期帝による「狂愛」という名の支配でした。
「泣け、香子。お前をこれほど乱せるのは、世界で私だけだ」
「お前はまだ誰のものでもないな? ならば、私のものだ」
大納言家の姫・香子には、心通わせる穏やかな婚約者がいた。
しかし、そのささやかな幸福は、冷徹と噂される次期帝・彰仁(あきひと)に見初められたことで一変する。
強引な勅命により略奪され、後宮という名の檻に閉じ込められた香子。
夜ごとの契りで身体を繋がれ、元婚約者への想いすら「不義」として塗り潰されていく。
恐怖に震える香子だったが、閉ざされた寝所で待っていたのは、想像を絶するほど重く、激しい寵愛で……?
「痛くはしない。……お前が私のことしか考えられなくなるまで、何度でも教え込もう」
逃げ場のない愛に心が絡め取られていく中、彰仁は香子を守るため、「ある残酷な嘘」を用いて彼女を試す。
それは、愛するがゆえに彼女を嫉妬と絶望で壊し、「帝なしでは息もできない」状態へ作り変えるための、狂気じみた遊戯だった。
「一生、私の腕の中で溺れていろ」
守るために壊し、愛するために縛る。
冷酷な仮面の下に隠された、
一途で異常な執着を知った時、香子の心もまた甘い猛毒に溶かされていく――。
★最後は極上のハッピーエンドです。
※AI画像を使用しています。
辺境伯夫人は領地を紡ぐ
やまだごんた
恋愛
王命によりヴァルデン辺境伯に嫁ぐことになった、前ベルンシュタイン公爵令嬢のマルグリット。
しかし、彼女を待っていたのは60年にも及ぶ戦争で荒廃し、冬を越す薪すら足りない現実だった。
物資も人手も足りない中、マルグリットは領地の立て直しに乗り出す。
戦しか知らなかったと自省する夫と向き合いながら、少しずつ築かれていく夫婦の距離。
これは、1人の女性が領地を紡ぎ、夫と共に未来を作る「内政×溺愛」の物語です。
全50話の予定です
※表紙はイメージです
※アルファポリス先行公開(なろうにも転載予定です)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる