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翔也のバリバリに完勃ちしたあそこは、立派なサイズをしている。
「ほら、千草も脱いで」
「うう……そんな」
「それとも俺は無理? こんなことして、顔を見るのも嫌になった? だったら逃げだすなら今だ。十秒たって逃げないなら、俺は千草のこと抱くから」
「えっ」
「いーち、にーい、さーん」
ほ、本当に数えはじめた……! ダメ無理待って、じっくり一晩、いや一週間、せめて一ヶ月は考えさせてほしいんだけど!
「よーん、ご」
「ま、待って」
「待たない。ろーく、なーな、はーち」
とにかく逃げなくちゃと、もたもたとパンツを履こうとして、ふと手が止まる。
このまま俺が逃げたら、翔也は俺の友達をやめてしまうかもしれない?
俺は翔也のことが人としてとても好きだ。
ちょっとというか、だいぶせっかちだけど、行動力があるところには憧れるし、同じ趣味で盛り上がれる数少ない仲間の一人だった。
友達が多くて誰とでも仲良くなれるところとか、気難しい先生とも親しく話せるところとか尊敬しているし、そんな翔也と友達でいられることが嬉しかった。
そんな翔也が、俺の側からいなくなるかもしれない……? そんなのは、嫌だと思った。
彼女にフラれることよりも、よっぽど耐えられないことだと、そう思ったんだ。
翔也がいなくなるよりも、怖いけど抱かれることの方がよっぽどいいと、焦ったあげくそんな思考が頭によぎる。
俺は今までの人生で一番速く頭を回転させて、逃げないという選択を選んだ。
「きゅー、じゅう」
数え終えるやいなや、翔也は俺を腕の中に閉じこめた。もう逃がさないとでも言うかのように。
「捕まえた」
*
俺の下半身から、肉のぶつかりあう卑猥な音が響く。
ぱんぱんとうるさいそれを聞きたくなくて耳を塞ぎたいが、翔也は俺の両手をベッドに縫いつけたまま離してくれなかった。
「ひゃ、あ、あ、あっ、あっ!!」
壊れた蛇口みたいに嬌声を漏らす俺の上に、翔也が覆いかぶさっている。
俺のあられもない様子を見つめるダークブラウンの瞳はギラギラと欲情の色を灯して、余すところなく俺の痴態を堪能していた。
「かわいい、千草、千草」
「ん、あ、ぁ……あっあ!」
ローションをこれでもかと塗され、グチュグチュになった俺の後ろの穴をいっぱいに広げて、逞しいモノが出入りしている。
「ほら、千草も脱いで」
「うう……そんな」
「それとも俺は無理? こんなことして、顔を見るのも嫌になった? だったら逃げだすなら今だ。十秒たって逃げないなら、俺は千草のこと抱くから」
「えっ」
「いーち、にーい、さーん」
ほ、本当に数えはじめた……! ダメ無理待って、じっくり一晩、いや一週間、せめて一ヶ月は考えさせてほしいんだけど!
「よーん、ご」
「ま、待って」
「待たない。ろーく、なーな、はーち」
とにかく逃げなくちゃと、もたもたとパンツを履こうとして、ふと手が止まる。
このまま俺が逃げたら、翔也は俺の友達をやめてしまうかもしれない?
俺は翔也のことが人としてとても好きだ。
ちょっとというか、だいぶせっかちだけど、行動力があるところには憧れるし、同じ趣味で盛り上がれる数少ない仲間の一人だった。
友達が多くて誰とでも仲良くなれるところとか、気難しい先生とも親しく話せるところとか尊敬しているし、そんな翔也と友達でいられることが嬉しかった。
そんな翔也が、俺の側からいなくなるかもしれない……? そんなのは、嫌だと思った。
彼女にフラれることよりも、よっぽど耐えられないことだと、そう思ったんだ。
翔也がいなくなるよりも、怖いけど抱かれることの方がよっぽどいいと、焦ったあげくそんな思考が頭によぎる。
俺は今までの人生で一番速く頭を回転させて、逃げないという選択を選んだ。
「きゅー、じゅう」
数え終えるやいなや、翔也は俺を腕の中に閉じこめた。もう逃がさないとでも言うかのように。
「捕まえた」
*
俺の下半身から、肉のぶつかりあう卑猥な音が響く。
ぱんぱんとうるさいそれを聞きたくなくて耳を塞ぎたいが、翔也は俺の両手をベッドに縫いつけたまま離してくれなかった。
「ひゃ、あ、あ、あっ、あっ!!」
壊れた蛇口みたいに嬌声を漏らす俺の上に、翔也が覆いかぶさっている。
俺のあられもない様子を見つめるダークブラウンの瞳はギラギラと欲情の色を灯して、余すところなく俺の痴態を堪能していた。
「かわいい、千草、千草」
「ん、あ、ぁ……あっあ!」
ローションをこれでもかと塗され、グチュグチュになった俺の後ろの穴をいっぱいに広げて、逞しいモノが出入りしている。
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