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第82話 初日の午前から大騒ぎ
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『軍事選定展覧会』事務局関係者は初日から大入りの見物客に満足であった。
ただ、午前中の間に各無名ブランド商会の作品表示を改めてチェックしないといけない。
初の試みということで、今回の主催者であり老舗の『アーマード』、『ソードラッシュ』、『騎士マニア』、今回新たに主催者入りした新進気鋭の『ウォーリス』、『五つ星』から推薦のあったブランド商会が複数展示に関わっているが、報告では不正表示をしている商会がいるという訴えがあるらしいのだ。
その為、鑑定士能力を持つ職員が手分けしてその確認に当たることになったというわけである。
「ちょっと、これ、六等級の魔鉱鉄製表示になっているけど、完璧な魔鉱鉄製じゃなく、これ、半端物ですよ! 半端物は決まりで下の七等級扱いになるのは、知っていますよね?」
通路の途中で展示していた無名ブランド商会の一つが早速、注意を受けている。
「あれー? 地元で鑑定してもらった時は、六等級扱いだと思ったんだけどな……?」
責任者の商人は、とぼけて視線をそらして誤魔化そうとしていた。
しかし、職員は容赦なく警告すると、名札の修正と、そして、次、またやったら会場から追放することを宣告する。
それでようやく責任者の商人は、観念して謝るのであった。
「やれやれ……、初日からこれか……。──うん? トイレへの通路がやけに人だかりができているな? まさか、誰かトイレを壊したとかじゃないだろうな……。トイレ修理は他の職員に任せて、鑑定を優先しよう」
職員はトイレに向かう通路の人だかりには目を瞑り、無名ブランドのメイン会場になっている室内へと移動して自分の担当の無名ブランド商会を回って最終チェックをするのであった。
「ふぅ……。ほとんど確認し終わったな。最後は『コウテツ』ブランド? ああ、確か『五つ星』さんのところがギリギリで推薦してきたところか。あれ? 会場内見回ったけど、そんなブランド見かけなかったぞ……?」
職員は手元の資料をめくって担当ブランド商会が見当たらないことに気づいた。
そして、最後まで資料をめくってようやく、追加された紙があることに気づく。
「……何々、『アーマード』さんのところからの要請で、トイレ近くに場所移動? ……ああ、なるほど……。老舗の『アーマード』さんと新鋭の『五つ星』さんの不仲は有名だもんな……。これは『五つ星』さんへの嫌がらせか……。かわいそうに……、トイレ近くとはなぁ」
職員はコウ達のブランド『コウテツ』同情すると、トイレに向かう通路へと向かう。
そこは最初に見かけた通り、人だかりができていた。
「やっぱりトイレが壊れているのか……。なんだよ、誰も対処していないのか」
職員は結局自分が対処しないといけないとわかり、ため息を吐く。
そして、そんな騒ぎの中、通路に展示しているであろう『コウテツ』ブランドに同情する。
職員はとりあえずその不幸な『コウテツ』ブランドを確認する為にこの人だかりをかき分けて通路を進む。
すると不意に、人だかりが無くなった。
いや、見学者達が展示物を一定の距離を取って見学していたのだ。
そこには大鼠族の人物が、展示物について説明をしていた。
職員は、その大鼠族が責任者であることは資料からわかっていたので、職員証を見せて名札の確認を求めた。
「どうぞ、どうぞ」
大鼠族の若者は快く応じて展示物を職員に見せる。
「ええっと……、二等級一点に、三等級が二点の合計三点……と。──えっ!? 二に、三!?」
職員は人が多いのですぐ確認して去るつもりでいたが驚いて再度確認する。
そして、慌てて展示物本体を鑑定する。
「……まさか、そんな……。本当に二等級と三等級だ……。それに『刀』とは一体……。未知の片刃の剣にこの槍も実に素晴らしい出来だ……!」
職員は仕事を忘れて、展示物である長刀『黒刀・紫電』、短刀『黒刀・小紫電』、槍『猪突』を惚れ惚れと見つめた。
「職員さん? どうしました?」
展示側の関係者と思われる少年が、声をかける。
「はっ! ──失礼しました! 鑑定通り二等級、三等級であることを確認しました!」
職員は少年、コウの声で正気に戻る。
そして、トイレが壊れたのではなく、トイレに来た見物者達がみんなこの展示物に見惚れて混雑していたのだということを理解したのであった。
職員は急いで事務局に戻ってこの事を責任者に知らせた。
「事務局長、今すぐ『コウテツ』ブランドの作品をメイン会場に移動すべきです!」と。
この後、職員から知らせを聞いた事務局長は職員を引き連れて現場に駆け付ける。
そして、愕然としたことは言うまでもない。
「これは大変だ……。主催者側のメイン会場は無理だが、無名ブランドのメイン会場の中心を空けるぞ。不正表示がいくつかあったから、それをずらせばすぐ空けられるはずだ!」
事務局長は職員にすぐ命令すると、職員も慌ててそれを行う為に走っていく。
これに驚いたのは当人であるコウ達である。
「事務局の対応の不味さでこんなところに追いやりすみませんでした! 午後からは無名ブランド展示場の中心を空けるのでそちらに移動してください」
事務局長は平身低頭で責任者のヨースに頭を下げる。
「お、おう!」
ヨースもまさかここまで頭を下げられると思っていなかったから、戸惑うのであったが、実は事務局の対応も仕方がないことであった。
というのも、主催者側の展示物はそれぞれ最高等級が『アーマード』で三等級が二点、『ソードラッシュ』は三等級が一点、『騎士マニア』は三等級が一点、『ウォーリス』が四等級を八点、『五つ星』が三等級を三点だったのだ。
つまり、この『軍事選定展覧会』で二等級を展示しているのは無名の『コウテツ』ブランドだけであったのである。
それはつまり、会場で一番の作品を一番不当な扱いをしていたことになり、事務局の責任が重大であることを示唆したのだ。
だから、事務局長は相手が大鼠族の若者であろうが頭を下げるしかなかったのである。
事務局長も内心、
「『アーマード』側からの圧力がなければ、『五つ星』の推薦通り、無名ブランド会場の中心に最初から展示していたのに!」
という思いで一杯だったから、雇われの身としてはつらい立場であった。
こうして、コウ達『コウテツ』ブランドは初日の午後からは場所を移動して無名ブランド会場の中心に作品を展示することになるのであった。
ただ、午前中の間に各無名ブランド商会の作品表示を改めてチェックしないといけない。
初の試みということで、今回の主催者であり老舗の『アーマード』、『ソードラッシュ』、『騎士マニア』、今回新たに主催者入りした新進気鋭の『ウォーリス』、『五つ星』から推薦のあったブランド商会が複数展示に関わっているが、報告では不正表示をしている商会がいるという訴えがあるらしいのだ。
その為、鑑定士能力を持つ職員が手分けしてその確認に当たることになったというわけである。
「ちょっと、これ、六等級の魔鉱鉄製表示になっているけど、完璧な魔鉱鉄製じゃなく、これ、半端物ですよ! 半端物は決まりで下の七等級扱いになるのは、知っていますよね?」
通路の途中で展示していた無名ブランド商会の一つが早速、注意を受けている。
「あれー? 地元で鑑定してもらった時は、六等級扱いだと思ったんだけどな……?」
責任者の商人は、とぼけて視線をそらして誤魔化そうとしていた。
しかし、職員は容赦なく警告すると、名札の修正と、そして、次、またやったら会場から追放することを宣告する。
それでようやく責任者の商人は、観念して謝るのであった。
「やれやれ……、初日からこれか……。──うん? トイレへの通路がやけに人だかりができているな? まさか、誰かトイレを壊したとかじゃないだろうな……。トイレ修理は他の職員に任せて、鑑定を優先しよう」
職員はトイレに向かう通路の人だかりには目を瞑り、無名ブランドのメイン会場になっている室内へと移動して自分の担当の無名ブランド商会を回って最終チェックをするのであった。
「ふぅ……。ほとんど確認し終わったな。最後は『コウテツ』ブランド? ああ、確か『五つ星』さんのところがギリギリで推薦してきたところか。あれ? 会場内見回ったけど、そんなブランド見かけなかったぞ……?」
職員は手元の資料をめくって担当ブランド商会が見当たらないことに気づいた。
そして、最後まで資料をめくってようやく、追加された紙があることに気づく。
「……何々、『アーマード』さんのところからの要請で、トイレ近くに場所移動? ……ああ、なるほど……。老舗の『アーマード』さんと新鋭の『五つ星』さんの不仲は有名だもんな……。これは『五つ星』さんへの嫌がらせか……。かわいそうに……、トイレ近くとはなぁ」
職員はコウ達のブランド『コウテツ』同情すると、トイレに向かう通路へと向かう。
そこは最初に見かけた通り、人だかりができていた。
「やっぱりトイレが壊れているのか……。なんだよ、誰も対処していないのか」
職員は結局自分が対処しないといけないとわかり、ため息を吐く。
そして、そんな騒ぎの中、通路に展示しているであろう『コウテツ』ブランドに同情する。
職員はとりあえずその不幸な『コウテツ』ブランドを確認する為にこの人だかりをかき分けて通路を進む。
すると不意に、人だかりが無くなった。
いや、見学者達が展示物を一定の距離を取って見学していたのだ。
そこには大鼠族の人物が、展示物について説明をしていた。
職員は、その大鼠族が責任者であることは資料からわかっていたので、職員証を見せて名札の確認を求めた。
「どうぞ、どうぞ」
大鼠族の若者は快く応じて展示物を職員に見せる。
「ええっと……、二等級一点に、三等級が二点の合計三点……と。──えっ!? 二に、三!?」
職員は人が多いのですぐ確認して去るつもりでいたが驚いて再度確認する。
そして、慌てて展示物本体を鑑定する。
「……まさか、そんな……。本当に二等級と三等級だ……。それに『刀』とは一体……。未知の片刃の剣にこの槍も実に素晴らしい出来だ……!」
職員は仕事を忘れて、展示物である長刀『黒刀・紫電』、短刀『黒刀・小紫電』、槍『猪突』を惚れ惚れと見つめた。
「職員さん? どうしました?」
展示側の関係者と思われる少年が、声をかける。
「はっ! ──失礼しました! 鑑定通り二等級、三等級であることを確認しました!」
職員は少年、コウの声で正気に戻る。
そして、トイレが壊れたのではなく、トイレに来た見物者達がみんなこの展示物に見惚れて混雑していたのだということを理解したのであった。
職員は急いで事務局に戻ってこの事を責任者に知らせた。
「事務局長、今すぐ『コウテツ』ブランドの作品をメイン会場に移動すべきです!」と。
この後、職員から知らせを聞いた事務局長は職員を引き連れて現場に駆け付ける。
そして、愕然としたことは言うまでもない。
「これは大変だ……。主催者側のメイン会場は無理だが、無名ブランドのメイン会場の中心を空けるぞ。不正表示がいくつかあったから、それをずらせばすぐ空けられるはずだ!」
事務局長は職員にすぐ命令すると、職員も慌ててそれを行う為に走っていく。
これに驚いたのは当人であるコウ達である。
「事務局の対応の不味さでこんなところに追いやりすみませんでした! 午後からは無名ブランド展示場の中心を空けるのでそちらに移動してください」
事務局長は平身低頭で責任者のヨースに頭を下げる。
「お、おう!」
ヨースもまさかここまで頭を下げられると思っていなかったから、戸惑うのであったが、実は事務局の対応も仕方がないことであった。
というのも、主催者側の展示物はそれぞれ最高等級が『アーマード』で三等級が二点、『ソードラッシュ』は三等級が一点、『騎士マニア』は三等級が一点、『ウォーリス』が四等級を八点、『五つ星』が三等級を三点だったのだ。
つまり、この『軍事選定展覧会』で二等級を展示しているのは無名の『コウテツ』ブランドだけであったのである。
それはつまり、会場で一番の作品を一番不当な扱いをしていたことになり、事務局の責任が重大であることを示唆したのだ。
だから、事務局長は相手が大鼠族の若者であろうが頭を下げるしかなかったのである。
事務局長も内心、
「『アーマード』側からの圧力がなければ、『五つ星』の推薦通り、無名ブランド会場の中心に最初から展示していたのに!」
という思いで一杯だったから、雇われの身としてはつらい立場であった。
こうして、コウ達『コウテツ』ブランドは初日の午後からは場所を移動して無名ブランド会場の中心に作品を展示することになるのであった。
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