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case3 ~お父様~ #4
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「そうかそうか、――は本当にいい子だね。でもね…そのおじさんはイラマチオがしたかった訳じゃないと思うよ。」
「えっ...?どうして・・・」
「イラマチオっていうのはね、女の人が苦しそうにしているのを見て喜ぶような...ちょっと困った人がするプレイなんだよ。」
「そうなの...?でも、おじさんはそんな人には見えませんでした…」
「そう。だからね、――のフェラチオがとっても気持ち良かったから、もっと欲しいと思った"オオカミさん"が暴走して、イマラチオみたいになっちゃっただけだと思うよ。」
「えっ・・・?それじゃあおじさんは・・・」
また俯いて考え込んでしまう。情報を整理しているのだろうが…この流れはもしや・・・
「た、大変!早くおじさんの所に行かなきゃ!!」
ああ、やっぱり―――本当に困った子だ・・・。
「落ち着いて。どうしてそう思ったの?」
「だ、だって…あの時もうおじさんは悪いモノでいっぱいになっちゃってて、おじさんは射精してないから今も悪いモノでいっぱいで、もう"人喰い狼"になっちゃってるかもしれなくて…そしたら...またお姉ちゃんみたいな人が増えちゃう・・・」
人喰い狼・・・性犯罪者のことだ。確かこの子には...
『男の人の中には"オオカミさん"が居て、"オオカミさん"はエッチなことをしないとお腹が空いてしまう。そうなると徐々に"悪いモノ"が溜まっていって、最終的には"人喰い狼"になってしまう――。』
そんな風に教えたんだったかな…。
そうなると...「暴走」という表現を使ったのは失敗だったようだ・・・
「いいかい?よく聞いてね。"悪いモノ"っていうのは精液のことじゃないんだよ。精液っていうのは、"オオカミさん"が『もうお腹いっぱいだよ。ありがとうね。』っていうのを伝えるためのものなんだよ。」
「そうなのですか...?じゃあ…悪いモノはどうやったら無くなるの?」
「お腹が空いた時と同じだよ。美味しいものを食べてゆっくり寝たら、悲しいのもイライラするのも、みんな何処かに行っちゃうんだ。」
「でも…オオカミさん、まだ何も食べてない・・・。」
フム...どうやら膣への挿入行為でないとオオカミさんの食事にならないと考えてるようだ。それなら・・・
「あのね、おちんちんっていうのは、オオカミさんが食事をする為のストローなんだよ。」
「ストロー…?」
「そう。蝶々さんがお花の蜜を吸うみたいに…男の人も、おちんちんを女の人の中に入れて"愛情"を分けてもらうんだよ。だからね、おじさんのオオカミさんも――のお口からいっぱい"愛情"を受け取ったから、射精は出来なかったけど十分にお腹いっぱいになってる筈だよ。」
「愛情...それがオオカミさんの食事なの?」
「うん、そうだよ。」
「ふふっ、私と一緒だね。」
「そうだね。だから――はきっと、お姉ちゃんみたいな立派な掃女になれるよ。そのためにも、いっぱい性のお勉強しないとね。」
「はい!私、頑張る!」
(うんうん、上手く言い含められたようだ。)
実習生として、この子が実際の現場で清掃を始めて早一週間・・・今回のように、嫌な思いをしたり怖い目に遭ったりすることも何度かあったかもしれない。
それに...姉の事件からまだ一年程しか経っていない事もあって、男性に対する不信感を抱き始めていても何ら不思議ではない。
…一度、実習を中断してしばらくの間、個別指導に切り替えた方が良さそうだ。
嫌悪の種が芽吹く前に...今の内に全て摘み取ってしまえば・・・
否――、違うな・・・。それでは洗脳と変わらない。
無論、ワタシとて愛する娘にそんなことはしたくない。あくまで自らの意志で、受け容れられるよう誘導するだけだ。
今までは見せないようにしてきた…『男の性』が持つ、醜悪さや凶暴性――それらとも正面から向き合い、あの事件をも乗り越えて...全てを赦すことが出来れば・・・
この子は、実の姉以上の"最高傑作"になるに違いない。
「えっ...?どうして・・・」
「イラマチオっていうのはね、女の人が苦しそうにしているのを見て喜ぶような...ちょっと困った人がするプレイなんだよ。」
「そうなの...?でも、おじさんはそんな人には見えませんでした…」
「そう。だからね、――のフェラチオがとっても気持ち良かったから、もっと欲しいと思った"オオカミさん"が暴走して、イマラチオみたいになっちゃっただけだと思うよ。」
「えっ・・・?それじゃあおじさんは・・・」
また俯いて考え込んでしまう。情報を整理しているのだろうが…この流れはもしや・・・
「た、大変!早くおじさんの所に行かなきゃ!!」
ああ、やっぱり―――本当に困った子だ・・・。
「落ち着いて。どうしてそう思ったの?」
「だ、だって…あの時もうおじさんは悪いモノでいっぱいになっちゃってて、おじさんは射精してないから今も悪いモノでいっぱいで、もう"人喰い狼"になっちゃってるかもしれなくて…そしたら...またお姉ちゃんみたいな人が増えちゃう・・・」
人喰い狼・・・性犯罪者のことだ。確かこの子には...
『男の人の中には"オオカミさん"が居て、"オオカミさん"はエッチなことをしないとお腹が空いてしまう。そうなると徐々に"悪いモノ"が溜まっていって、最終的には"人喰い狼"になってしまう――。』
そんな風に教えたんだったかな…。
そうなると...「暴走」という表現を使ったのは失敗だったようだ・・・
「いいかい?よく聞いてね。"悪いモノ"っていうのは精液のことじゃないんだよ。精液っていうのは、"オオカミさん"が『もうお腹いっぱいだよ。ありがとうね。』っていうのを伝えるためのものなんだよ。」
「そうなのですか...?じゃあ…悪いモノはどうやったら無くなるの?」
「お腹が空いた時と同じだよ。美味しいものを食べてゆっくり寝たら、悲しいのもイライラするのも、みんな何処かに行っちゃうんだ。」
「でも…オオカミさん、まだ何も食べてない・・・。」
フム...どうやら膣への挿入行為でないとオオカミさんの食事にならないと考えてるようだ。それなら・・・
「あのね、おちんちんっていうのは、オオカミさんが食事をする為のストローなんだよ。」
「ストロー…?」
「そう。蝶々さんがお花の蜜を吸うみたいに…男の人も、おちんちんを女の人の中に入れて"愛情"を分けてもらうんだよ。だからね、おじさんのオオカミさんも――のお口からいっぱい"愛情"を受け取ったから、射精は出来なかったけど十分にお腹いっぱいになってる筈だよ。」
「愛情...それがオオカミさんの食事なの?」
「うん、そうだよ。」
「ふふっ、私と一緒だね。」
「そうだね。だから――はきっと、お姉ちゃんみたいな立派な掃女になれるよ。そのためにも、いっぱい性のお勉強しないとね。」
「はい!私、頑張る!」
(うんうん、上手く言い含められたようだ。)
実習生として、この子が実際の現場で清掃を始めて早一週間・・・今回のように、嫌な思いをしたり怖い目に遭ったりすることも何度かあったかもしれない。
それに...姉の事件からまだ一年程しか経っていない事もあって、男性に対する不信感を抱き始めていても何ら不思議ではない。
…一度、実習を中断してしばらくの間、個別指導に切り替えた方が良さそうだ。
嫌悪の種が芽吹く前に...今の内に全て摘み取ってしまえば・・・
否――、違うな・・・。それでは洗脳と変わらない。
無論、ワタシとて愛する娘にそんなことはしたくない。あくまで自らの意志で、受け容れられるよう誘導するだけだ。
今までは見せないようにしてきた…『男の性』が持つ、醜悪さや凶暴性――それらとも正面から向き合い、あの事件をも乗り越えて...全てを赦すことが出来れば・・・
この子は、実の姉以上の"最高傑作"になるに違いない。
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