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【第8話】シークレット
日曜日の朝5時、俺は目覚ましが鳴る前に目を覚ました。
今日は同僚の田中から借りた車を返すことになっていた。
同時に彼の兄である聡さんとの関係についても打ち明けるつもりだった。
早く起きたのはどこかで緊張感を感じていたからだろう。
ベッドの上からふと足元を見ると、寝室の入口とは別の扉から光が漏れていた。
あれってクローゼットかな…?
兄貴の部屋には何回も来ているが、その扉の存在は認識していなかった。
俺は起き上がりそっと扉を開く。
その先は短い廊下で、左右には一枚ずつ扉が見える。
何だここ・・・?
「おはようございます…」
俺は廊下に向かって恐る恐る声をかける。すると左側の扉が開いて兄貴が顔を出した。
「おはよう。早く起きれたね」
いつものように爽やかな顔で微笑んでいる。
「こんなところに他の部屋があったんですね」
「あれ?まだ話してなかったっけ?ごめんごめん。ここは仕事部屋」
扉を開けて中へと招き入れる。
そこは10畳ほどの広さで、デスクの上に大きなモニターや書類等が置かれたワークスペースだった。
兄貴は朝から仕事をしていたらしく、コーヒーの匂いが漂っていた。
「ついでだからあっちの部屋も見る?」
廊下に出て反対側の扉を開けると、そこはトレーニング用のベンチと数箱の段ボールが置いてあるだけのガランとした空間だった。
側面の壁は天井から床まで全面が鏡張りになっている。
「すげー!ジムみたいですね。ここでトレーニング出来るじゃないですか!」
「最初はそう思ったんだけどね…。でも家トレはモチベーションが上がらないし、ダンベルの音が下の階にも響くから結局諦めてジムに通うことにしたんだ」
「なんだか勿体無いですね…。ちなみにここには寝室からしかアクセス出来ないんですか?」
「うん。俺も何でこうなっているかわからないけど謎な間取りだよね」
「なんだか秘密の隠れ家みたいですね」
「ところで夜のオモチャはどこに隠してるんですか?」
「・・え?」
兄貴は俺の唐突な質問にこちらを振り向いた。
「前にいろいろと使って見せてくれたじゃないですか?ディルドとか電マとか。他にもあるんでしょ?」
「そんな…持ってないよ…」
そう言いながらも明らかに動揺している。
「もしかして、あそこですね?」
俺は部屋の隅に置かれた段ボールに近づいた。
「ちょ、ちょっと!ダメだって!」
案の定、蓋を開けるとそこには様々なアダルトグッズが乱雑に詰め込まれていた。
「すげぇ…こんなに持ってるんですか?」
「うぅ…」
兄貴は顔を真っ赤にして俯いている。
「どうやって使うのか一個ずつ説明してもらおうかな。とりあえず脱げよ」
箱の中に入っていたローションのボトルを手渡しながら命令する。
「そんな…」
兄貴は泣きそうな顔になりながらTシャツとパンツを脱いで一糸纏わぬ姿になる。
チンポはこれから行われるであろうことを期待して既にガチガチに固くなっている。
「これは?」
1番上にあった黒いディルドを取り出し兄貴に渡す。
「こ、これは・・・ケツに入れるための…」
「口で説明されてもわかんねえよ」
「う、はいっ…」
兄貴は手の平にローションを垂らして自分のケツ穴に塗り込み、シリコン製の太い肉棒をゆっくりと押し込んでいく。
「あぁっ、はぁん!」
「ん?どうした?」
「あぁ、け、ケツが、、、」
「ケツ?違うだろ?」
「あぁっ!マンコが、、、」
「マンコがどうした?気持ちいいのか?」
「あぁぁぁ・・・、はい、マンコ気持ちいいぃ!」
「次はこれな」
俺が取り出したのは透明なイボイボが付いた電動バイブだ。
スイッチを入れるとグニョグニョと様々な方向に動くようになっている。
「ん、うぅぅ…」
ディルドを引き抜いた穴に動いたままの電動バイブがズブズブと飲み込まれていく。
「あぁ、動いて、あぁぁ!」
「毎日こんなもん使ってたのかよ変態」
「い、あぁぁぁぁ、、、」
「ほら、鏡に自分のマンコ映してみろよ」
俺はトレーニングベンチに兄貴を寝かせ足首を掴んで左右に大きく広げる。
「いや、あぁぁぁ、ダメぇ!」
ケツの中心部ではグィングィンと鈍い音を立てながらバイブの根元が動いている。
「これは何だ?」
今度は箱の中から太めのネクタイのような帯と手錠が出てくる。
「男連れ込んでコレで楽しんでたのか?」
「ち、違います!まだ使ってなぃ…」
兄貴は切なそうな顔でブンブンと首を横に振る。
「フン、怪しいもんだな。まあいい。いまから使ってやるよ」
滑らかなシルクのような黒い帯で目と耳を隠すように縛り、腕を後ろに回して手錠を嵌める。
「はぁぁん…」
6パックの腹筋が興奮で収縮を繰り返している。
さらに箱の中を漁ると柄の先に数枚の白い羽根が付いた細い棒が出てきた。
SMの知識をそれほど持っていない俺でもそれが「くすぐり棒」だということはすぐにわかった。
「しばらくそこで待機してろ」
俺は出ていくフリをして自分の気配を消す。
部屋に残されたのはケツの中で動くバイブのモーター音だけだった。
「ハァ、ハァ…」
視界と自由を奪われて放置された兄貴は肩で激しく息をしている。
勃ちっ放しのチンポは絶えずビクビクと動き、鈴口から先走りが垂れている。
5分ほど放置したあと、俺は息を殺して兄貴に近づき先ほどの棒でそっと乳首に触れる。
「ひっ!?あひぃぃい!」
予期せぬ突然の刺激に兄貴が叫ぶ。
俺は無言のまま首筋から太腿まで断続的に羽根を這わせる。
「ダメ、あぁん!あぁぁぁ!」
触れられる度に兄貴は大きく身体をくねらせ快楽に耐えている。
膝はガクガクと震え、立っているのがやっとのようだ。
タマの辺りに羽根を当てた瞬間、
「あーっ!もうダメ、あぁぁぁイクっ、イッちゃいます!」
と叫びながら濃い白濁汁を何度も噴出した。
「また勝手にイキやがって」
股を閉じて腰を引いている兄貴をベンチに押し付け、高く上げられたケツから乱暴にバイブを引き抜いた。
「ひぃぃぃ!」
ぽっかりと開いたケツ穴からローションがダラリと垂れている。
俺はパンツを脱ぎ捨てイキり勃ったチンポを穴に突っ込んだ。
「あ!あぁぁぁぁっ!」
ケツへの新たな刺激によがり泣く兄貴。
目隠しを解き、髪を掴んで鏡越しに兄貴のアヘ顔を見ながら激しく腰を打ちつける。
「最後は生チンポだぞ?嬉しいか?変態野郎!オラもっと泣け!」
「ひぃぃぃっ!あん、チンポ、気持ちいいぃ!」
まだ固いままの兄貴の陰茎を強く握って扱くと
「そこ、ダメェェ!もう、あっ、また!あひぃぃい!」
と再び射精を始めた。
その瞬間にケツの締め付けがググッとキツくなり、俺も堪らずに絶頂を迎える。
「ほら、ナカにぶっ放すぞ?あーイクイクイク!」
手錠を外しても兄貴はダラリとベンチに横たわったままだった。
「興奮しました?」
「なんか・・・すごかった」
「まだ使ってないオモチャもたくさん残ってるし、またここでヤリましょうね笑。」
朝食の後、俺は田中にLINEする。
「おはよ。今日は何時ごろが都合いい?」
すぐに既読となり返事が返って来た。
「夕方までなら何時でもオッケー!昼メシでも一緒に食う?」
「了解。着いたら連絡する」
11時過ぎ、助手席に兄貴を乗せ田中の家へと向かう。
近くまで来たところで一旦車を停めて兄貴を降ろす。
「店が決まったら連絡しますね」
「了解。じゃああとで」
家の前に到着し田中の携帯を鳴らす。
「お疲れ。着いた?」
「家の前に停めてる」
「はいよ、ちょっと待ってて」
しばらくすると大きな門がゆっくりと開いて田中が出て来た。
「オッス。用事は済んだ?」
「うん、助かったよ。ありがとな」
「その辺に適当に停めといて。朝メシ食ってないから腹減ってんだよ。はよ行こ!」
「行きつけの中華でいい?」
「おう、どこでもいいよ」
駅の方へ向かって3分も歩かないうちに「火龍園」という高級そうな中華料理店に到着した。
俺はこっそり兄貴に店の名前をLINEする。
店に入ると先客が数組いた。奥から出て来た店員は田中の顔を見るなり「お待ちしてました」と個室へ案内する。
「顔パスかよ」
「さっき電話しといたんだよ」
2人にはやや広い円卓で向かい合わせに座る。
「ビールでいいよな?何食う?ここはエビチリと八宝菜とチャーハンがめっちゃ美味いのよ」
「任せるよ」
運ばれてきたビールで乾杯をすると個室の入口のドアが開く音がしたので俺は背筋を正す。
「よう、健二」
兄貴は笑顔で田中に声をかける。
「え?兄ちゃん?どしたの??」
驚いた田中は思わず席を立っていた。
「今日はお前に話があって来た」
すると田中はハァーと大きく息を吐いてから
「マジかー、やっぱりそうかよー」
と笑った。
「あのさ、もう知ってるから大丈夫。最初は心臓が飛び出るかと思ったけど、もう全部受け入れてるから」
そこからは田中の長いスピーチが始まった。
要約するとこんな感じだ↓
・数週間前の週末、出張の土産を渡しに兄貴の家へ向かうとエントランスから俺と兄貴が出て来た
・なぜ俺と兄貴が一緒なのかわからなかったので2人の後を付けた
・2人は近所のレストランに入って行った
・出てくるのを待っていると再び兄貴のマンションへ戻って行ったので、それ以上追うのをやめた
・兄貴がゲイだとは聞いていたが、まさか俺もそうだとは思っていなかった
・Yahoo知恵袋を読んで「マッチョはマッチョが好き」と書いてあったのでなるほどねと納得した
「いままで彼女欲しいとかウソ付いててごめん」
「そんなの気にすんなよ。そうでも言わなきゃ働きずらい社会がおかしいんだから。でも、まさか兄ちゃんに飲み友を奪われるなんて思わなかったなあ。俺的にはそっちのほうが大問題だよ」
とビールを片手に笑っている。
「ところで、なんで俺が弟だってわかったワケ?」
すると俺の代わりに兄貴が口を開く。
「シュウくんが友達から借りて来たっていう車が美紀の車だったから」
妹は美紀という名前らしい。
「そっかー!そりゃ気付くわな。じゃあ実家から荷物運ぶってのもウソで、2人でデートに使ってたのかよ笑」
「うん、ごめん…」
俺は頭を下げる。
「・・・でもさ、兄ちゃんが選んだ相手がシュウで良かったよ。俺、2人とも大好きだからさあ」
こうゆうことをさらっと言うのがこいつの憎めないところだ。
俺は込み上げてくるものを我慢しながら
「ありがとな。でも大好きとかキモいから」
と言うのが精一杯だった。
「あともう一個だけ聞いていい?」
と田中がニヤニヤしている。
「何?」
「兄ちゃんとお前ってさ、その、、どっちが旦那でどっちが嫁なの?」
「は?そんなのどっちでもいいだろ!」
「いや、あれから俺もいろいろ調べたんだけどさ、Yahoo知恵袋には”普通は年上が旦那です”って書いてあったり”必ずしも年上が旦那とは限りません”って書いてあったり、、、バラバラなんだよ!」
「・・そんなことより、さっきからお前の情報源が全部Yahoo知恵袋なのが心配だよ俺は」
そんなやりとりを見て兄貴は爆笑していた。
「兄ちゃんはビール飲まないの?」
兄貴がお茶しか飲んでいないことに気づいた田中が聞く。
「うん。じつは美紀の車を乗って帰ろうと思って」
「え?」
俺は兄貴の顔を見る。
「引越してから車は必要ないと思ったけどやっぱ便利なんで貰って帰るよ」
「そうだよ、それがいいよ。どうせ誰も使ってないんだし」
うんうんと田中が頷く。
「でも・・・置き場所がないですよね?」
「さっきウチのマンションの管理人に問い合わせたら2台分空いてるんだって」
「さすが兄ちゃん、仕事が早いねえ。よかったな、シュウ」
「おう…」
まるで醤油を貸し借りするような感覚で車の所有を決める田中兄弟に戸惑いながらも、身近に車があるのは正直嬉しかった。
「ウチ寄ってく?」
店を出た後、田中が兄貴に聞く。
「いや、今日はシュウくんもいるしこのまま帰るよ」
「わかった。んじゃ近いうちに兄ちゃんちに行くよ…って、もしかして俺、邪魔?」
「うん。邪魔だけど1時間くらいなら許してやるよ」
そう言うと兄貴は笑いながら車に乗り込んだ。
「じゃあシュウ、明日また会社で!寝坊すんなよ?」
「おう、いろいろと・・・ありがとな!」
まだ時間も早いのでこのままドライブをすることになった。
しかしお互いに行きたい場所があるわけでもなく、気付けば湾岸のほうまで来てしまった。
ナビを確認すると近くに公園があることが分かり、とりあえずそこで休憩することにした。
その公園は埋立地に造られた都内有数の大きな公園で、案内板によれば外周だけで15kmあるようだった。
「どうせならグルっと一周歩いてみます?」
「いいね、行こうか」
駐車場を出発しヨットハーバーを横切りながら海沿いの遊歩道を歩く。
1時間を過ぎたあたりで弱音を吐いたのは俺だった。
「ふぅ…。まだ半分くらいですかね…?」
「大丈夫?ちょっと休憩しようか」
ベンチに座り持ってきた水を飲む。
しばらくすると雑木林の中を歩くコースに変わっていた。
鬱蒼と茂った木が日光を遮断しているため、この時間でも薄暗い。
「そろそろおやつの時間にします?」
先を歩いていく兄貴のデカいケツにムラムラした俺はそう呟く。
「え?」
振り向いた兄貴に俺の勃起したチンポを見せつける。
「こんなところで…」
そう言いながらも兄貴はすぐにひざまづいて亀頭の裏側を舐め始めた。
「うっ、、」
俺は快感で声を漏らす。
しばらくしゃぶらせていると前方からガサッガサッという音が聞こえて来たので俺は慌ててボクサーを引き上げる。
やって来たのは男女5人のランナー集団だった。
何食わぬ顔で彼らをやり過ごしてから兄貴に声をかける。
「続きはまた後でお願いしますね」
「え、うん…」
残念そうに股間を見つめる兄貴。
その後も休憩しながら歩き続け、駐車場まで戻って来たときには夕方になっていた。
「ふぅー、さすがに疲れましたね…」
「ちょっと休んでから帰ろうか」
「せっかくなんで車の後ろを見せてもらっていいですか?」
「もちろん」
2人で後席のスライドドアから中に乗り込む。
「シートを全部倒せばフルフラットになるよ」
兄貴がレバーを操作すると1分もかからないうちに大人2人が寝ても余裕がある空間が出来上がった。
「すげー!これなら車中泊出来ますね」
「シュウくん、そろそろ起きようか?」
兄貴の声で目を開けるとあたりはもう暗くなっていた。
「やべ、今何時ですか?」
「もうすぐ8時になるよ」
ウォーキングの疲れで熟睡してしまったようだ。
「俺もたっぷり寝ちゃったよ」
兄貴もついさっき起きたばかりらしい。
「ちょっとトイレ行って来ます」
俺は駐車場の脇にある公衆トイレへと向かった。
この時間まで駐車している車は少ないにもかかわらず、トイレには数人が出たり入ったりをしていた。
俺が中に入ると、すかさず後から2人が入ってきて隣の便器に立った。
もしかして、ここはハッテン場か…?
俺は小便を出し終えるとすぐに車へ戻った。
「あそこのトイレ、ハッテン場みたいですね」
「うん、俺もさっき行ったときにそう思った」
「せっかくだからお仲間に見せちゃいます?」
「え?!!」
戸惑う兄貴の服を脱がし、強引に舌を絡めてキスをする。こうするとすぐにメス堕ちするのはわかっていた。
「ここでシコってみてくださいよ」
「あんっ・・・はい」
兄貴は恥ずかしそうに自らの股間へ手を伸ばす。
「見られたいんだろ?自分で窓を開けてみろよ」
「あぁっ、はい…」
兄貴がパワーウィンドウのスイッチを押すと大きなガラスがスルスルとドアに吸い込まれていった。
「あぁ…」
固くなった乳首に舌を這わせるとビクビクと身体を反らせてよがり泣く。
「あぁぁ、乳首、ダメぇぇ!」
トイレから少し離れているせいか、しばらくは誰も近づいて来なかった。
それでも兄貴の身体を責め続けていると、車の前に1人の男の影が現れた。
髪は短く刈り込まれ、上はタンクトップ、下は丈の短いランパンを履き、線は細めだがしっかりとした体格で年齢は俺よりも少し若いくらいに見えた。
ランニングの途中なのか、額と首筋には汗が滲んでいる。
男は徐々に距離を詰め、後席のドアの前で立ち止まった。
開かれた窓から素っ裸でチンポを扱いている兄貴を見ると「すげ…」と呟いた。
「あん、あぁぁぁ・・・」
男に見られ始めると兄貴のよがり声は徐々に大きくなっていった。
しばらくその様子を眺めていた男は、ついに窓から手を入れて兄貴の乳首を触り始めた。
「ひぃぃ、やぁぁぁぁん!」
新たな刺激に全身を震わせ、チンポを扱くスピードが早くなっている。
「すげえ…」
男は独り言のように言葉を繰り返す。
車内からは見えないが片手で自分のチンポを扱いているようだ。
俺は男の手を一旦引っ込めさせ、スライドドアのスイッチを押す。
キュイーンという音と共にゆっくりとドアが全開になる。
案の定、男はランパンの中に手を突っ込んで動かしていた。
「すげえガタイ…」
開口部が広くなったことで男は兄貴の全身を触り始めた。
俺は兄貴の手首を掴み、両腕を頭上で固定させた。
すると男は上半身を車内に入れ、兄貴のチンポをしゃぶり始めた。
「あぁぁ!しゃぶっちゃ、ダメぇぇ!」
このままだとすぐに兄貴が漏らしそうだったので、今度は四つん這いにさせて男のチンポのほうへ頭を持っていく。
「咥えさせてもらえよ」
「あぁっ、はいっ!」
男がランパンを下げると、亀頭の途中まで皮に覆われた仮性チンポが現れた。
兄貴は頭だけ車外に突き出す形で男のチンポにむしゃぶりつく。
「すげ、気持ちいい!」
男は兄貴の髪を掴んで激しく腰を動かす。
そして1分も経たないうちに
「あ、やっべ、イク!」
と言いながら口の中で射精した。
「早くてすみません」
男は初めて会話らしい言葉を発した。
俺はどう答えて良いか分からず「いえいえ」と言うと
「俺、何回でもイケるんで、まだ見てていいすか?」
と聞いてきた。
「もちろん。見られ好きの変態だからもっと見てやって」
「はい」
兄貴は口に出された精子をティッシュへ吐き出すと再び仰向けでチンポを扱き始めた。
男の股間はダラリと下を向いた状態だったが、兄貴が俺のチンポを咥えるのを見るとまたグングンと膨らんでいった。
「エロ…!」
男は兄貴のチンポに手を伸ばしてゆっくりと上下に動かす。
「んぐっ!あふぅん、んんっ!」
兄貴は腰を持ち上げて快楽に溺れている。
「ぶっかけてもいいすか?」
男が俺に聞いてくる。
「中は狭いから外でやる?」
俺は素っ裸の兄貴を車の外に押し出す。
「あぁぁぁ、やっ!」
男と俺はしゃがみこんだ兄貴の前に立ちチンポを扱く。
兄貴も自分でチンポを扱きながら2人のタマを交互に舐めている。
「やっべ、またイク!」
男は兄貴の顎を掴み、顔に向けて2度目の射精をする。
「あぅ、はぁぁぁん!」
額に精子が直撃した兄貴は目を閉じたまま大きく口を開け、舌を出して汁を受け止めようとしている。
整った鼻筋の横を白濁液が流れていく様子を見た瞬間、俺も興奮のピークに達した。
「こっち向け。イクぞ。あーっ、イク!」
男と同じように、兄貴の額に向けて勢いよく精子を解放した。
2人分の精液で顔中がドロドロになった兄貴は地面に寝そべり、自分で乳首を弄りながら扱き始めた。
その表情はプライドを捨てて快楽だけを求めるメスそのものだった。
そして「あぁぁぁん、イッちゃいます、い、いぃ!出ちゃう、出ちゃううううぅ!」
と叫びながら大量の汁を放出したのだった。
車からウェットティッシュを取り出し兄貴と男に渡す。
男は「ありがとうございます」と頭を下げると
「あの、、、もし良かったらまた連絡ください」
そう言ってノートの切れ端のような紙に書かれたメールアドレスを俺に渡して走り去って行った。
帰りは国道沿いのファミレスに寄り、遅めの晩飯を食べた。
「この週末はいろんなことがありましたね…」
「うん。今日はゆっくり寝て、また明日から頑張ろう」
そんな話をしながら怒涛の休日が終わろうとしていたのだった。
今日は同僚の田中から借りた車を返すことになっていた。
同時に彼の兄である聡さんとの関係についても打ち明けるつもりだった。
早く起きたのはどこかで緊張感を感じていたからだろう。
ベッドの上からふと足元を見ると、寝室の入口とは別の扉から光が漏れていた。
あれってクローゼットかな…?
兄貴の部屋には何回も来ているが、その扉の存在は認識していなかった。
俺は起き上がりそっと扉を開く。
その先は短い廊下で、左右には一枚ずつ扉が見える。
何だここ・・・?
「おはようございます…」
俺は廊下に向かって恐る恐る声をかける。すると左側の扉が開いて兄貴が顔を出した。
「おはよう。早く起きれたね」
いつものように爽やかな顔で微笑んでいる。
「こんなところに他の部屋があったんですね」
「あれ?まだ話してなかったっけ?ごめんごめん。ここは仕事部屋」
扉を開けて中へと招き入れる。
そこは10畳ほどの広さで、デスクの上に大きなモニターや書類等が置かれたワークスペースだった。
兄貴は朝から仕事をしていたらしく、コーヒーの匂いが漂っていた。
「ついでだからあっちの部屋も見る?」
廊下に出て反対側の扉を開けると、そこはトレーニング用のベンチと数箱の段ボールが置いてあるだけのガランとした空間だった。
側面の壁は天井から床まで全面が鏡張りになっている。
「すげー!ジムみたいですね。ここでトレーニング出来るじゃないですか!」
「最初はそう思ったんだけどね…。でも家トレはモチベーションが上がらないし、ダンベルの音が下の階にも響くから結局諦めてジムに通うことにしたんだ」
「なんだか勿体無いですね…。ちなみにここには寝室からしかアクセス出来ないんですか?」
「うん。俺も何でこうなっているかわからないけど謎な間取りだよね」
「なんだか秘密の隠れ家みたいですね」
「ところで夜のオモチャはどこに隠してるんですか?」
「・・え?」
兄貴は俺の唐突な質問にこちらを振り向いた。
「前にいろいろと使って見せてくれたじゃないですか?ディルドとか電マとか。他にもあるんでしょ?」
「そんな…持ってないよ…」
そう言いながらも明らかに動揺している。
「もしかして、あそこですね?」
俺は部屋の隅に置かれた段ボールに近づいた。
「ちょ、ちょっと!ダメだって!」
案の定、蓋を開けるとそこには様々なアダルトグッズが乱雑に詰め込まれていた。
「すげぇ…こんなに持ってるんですか?」
「うぅ…」
兄貴は顔を真っ赤にして俯いている。
「どうやって使うのか一個ずつ説明してもらおうかな。とりあえず脱げよ」
箱の中に入っていたローションのボトルを手渡しながら命令する。
「そんな…」
兄貴は泣きそうな顔になりながらTシャツとパンツを脱いで一糸纏わぬ姿になる。
チンポはこれから行われるであろうことを期待して既にガチガチに固くなっている。
「これは?」
1番上にあった黒いディルドを取り出し兄貴に渡す。
「こ、これは・・・ケツに入れるための…」
「口で説明されてもわかんねえよ」
「う、はいっ…」
兄貴は手の平にローションを垂らして自分のケツ穴に塗り込み、シリコン製の太い肉棒をゆっくりと押し込んでいく。
「あぁっ、はぁん!」
「ん?どうした?」
「あぁ、け、ケツが、、、」
「ケツ?違うだろ?」
「あぁっ!マンコが、、、」
「マンコがどうした?気持ちいいのか?」
「あぁぁぁ・・・、はい、マンコ気持ちいいぃ!」
「次はこれな」
俺が取り出したのは透明なイボイボが付いた電動バイブだ。
スイッチを入れるとグニョグニョと様々な方向に動くようになっている。
「ん、うぅぅ…」
ディルドを引き抜いた穴に動いたままの電動バイブがズブズブと飲み込まれていく。
「あぁ、動いて、あぁぁ!」
「毎日こんなもん使ってたのかよ変態」
「い、あぁぁぁぁ、、、」
「ほら、鏡に自分のマンコ映してみろよ」
俺はトレーニングベンチに兄貴を寝かせ足首を掴んで左右に大きく広げる。
「いや、あぁぁぁ、ダメぇ!」
ケツの中心部ではグィングィンと鈍い音を立てながらバイブの根元が動いている。
「これは何だ?」
今度は箱の中から太めのネクタイのような帯と手錠が出てくる。
「男連れ込んでコレで楽しんでたのか?」
「ち、違います!まだ使ってなぃ…」
兄貴は切なそうな顔でブンブンと首を横に振る。
「フン、怪しいもんだな。まあいい。いまから使ってやるよ」
滑らかなシルクのような黒い帯で目と耳を隠すように縛り、腕を後ろに回して手錠を嵌める。
「はぁぁん…」
6パックの腹筋が興奮で収縮を繰り返している。
さらに箱の中を漁ると柄の先に数枚の白い羽根が付いた細い棒が出てきた。
SMの知識をそれほど持っていない俺でもそれが「くすぐり棒」だということはすぐにわかった。
「しばらくそこで待機してろ」
俺は出ていくフリをして自分の気配を消す。
部屋に残されたのはケツの中で動くバイブのモーター音だけだった。
「ハァ、ハァ…」
視界と自由を奪われて放置された兄貴は肩で激しく息をしている。
勃ちっ放しのチンポは絶えずビクビクと動き、鈴口から先走りが垂れている。
5分ほど放置したあと、俺は息を殺して兄貴に近づき先ほどの棒でそっと乳首に触れる。
「ひっ!?あひぃぃい!」
予期せぬ突然の刺激に兄貴が叫ぶ。
俺は無言のまま首筋から太腿まで断続的に羽根を這わせる。
「ダメ、あぁん!あぁぁぁ!」
触れられる度に兄貴は大きく身体をくねらせ快楽に耐えている。
膝はガクガクと震え、立っているのがやっとのようだ。
タマの辺りに羽根を当てた瞬間、
「あーっ!もうダメ、あぁぁぁイクっ、イッちゃいます!」
と叫びながら濃い白濁汁を何度も噴出した。
「また勝手にイキやがって」
股を閉じて腰を引いている兄貴をベンチに押し付け、高く上げられたケツから乱暴にバイブを引き抜いた。
「ひぃぃぃ!」
ぽっかりと開いたケツ穴からローションがダラリと垂れている。
俺はパンツを脱ぎ捨てイキり勃ったチンポを穴に突っ込んだ。
「あ!あぁぁぁぁっ!」
ケツへの新たな刺激によがり泣く兄貴。
目隠しを解き、髪を掴んで鏡越しに兄貴のアヘ顔を見ながら激しく腰を打ちつける。
「最後は生チンポだぞ?嬉しいか?変態野郎!オラもっと泣け!」
「ひぃぃぃっ!あん、チンポ、気持ちいいぃ!」
まだ固いままの兄貴の陰茎を強く握って扱くと
「そこ、ダメェェ!もう、あっ、また!あひぃぃい!」
と再び射精を始めた。
その瞬間にケツの締め付けがググッとキツくなり、俺も堪らずに絶頂を迎える。
「ほら、ナカにぶっ放すぞ?あーイクイクイク!」
手錠を外しても兄貴はダラリとベンチに横たわったままだった。
「興奮しました?」
「なんか・・・すごかった」
「まだ使ってないオモチャもたくさん残ってるし、またここでヤリましょうね笑。」
朝食の後、俺は田中にLINEする。
「おはよ。今日は何時ごろが都合いい?」
すぐに既読となり返事が返って来た。
「夕方までなら何時でもオッケー!昼メシでも一緒に食う?」
「了解。着いたら連絡する」
11時過ぎ、助手席に兄貴を乗せ田中の家へと向かう。
近くまで来たところで一旦車を停めて兄貴を降ろす。
「店が決まったら連絡しますね」
「了解。じゃああとで」
家の前に到着し田中の携帯を鳴らす。
「お疲れ。着いた?」
「家の前に停めてる」
「はいよ、ちょっと待ってて」
しばらくすると大きな門がゆっくりと開いて田中が出て来た。
「オッス。用事は済んだ?」
「うん、助かったよ。ありがとな」
「その辺に適当に停めといて。朝メシ食ってないから腹減ってんだよ。はよ行こ!」
「行きつけの中華でいい?」
「おう、どこでもいいよ」
駅の方へ向かって3分も歩かないうちに「火龍園」という高級そうな中華料理店に到着した。
俺はこっそり兄貴に店の名前をLINEする。
店に入ると先客が数組いた。奥から出て来た店員は田中の顔を見るなり「お待ちしてました」と個室へ案内する。
「顔パスかよ」
「さっき電話しといたんだよ」
2人にはやや広い円卓で向かい合わせに座る。
「ビールでいいよな?何食う?ここはエビチリと八宝菜とチャーハンがめっちゃ美味いのよ」
「任せるよ」
運ばれてきたビールで乾杯をすると個室の入口のドアが開く音がしたので俺は背筋を正す。
「よう、健二」
兄貴は笑顔で田中に声をかける。
「え?兄ちゃん?どしたの??」
驚いた田中は思わず席を立っていた。
「今日はお前に話があって来た」
すると田中はハァーと大きく息を吐いてから
「マジかー、やっぱりそうかよー」
と笑った。
「あのさ、もう知ってるから大丈夫。最初は心臓が飛び出るかと思ったけど、もう全部受け入れてるから」
そこからは田中の長いスピーチが始まった。
要約するとこんな感じだ↓
・数週間前の週末、出張の土産を渡しに兄貴の家へ向かうとエントランスから俺と兄貴が出て来た
・なぜ俺と兄貴が一緒なのかわからなかったので2人の後を付けた
・2人は近所のレストランに入って行った
・出てくるのを待っていると再び兄貴のマンションへ戻って行ったので、それ以上追うのをやめた
・兄貴がゲイだとは聞いていたが、まさか俺もそうだとは思っていなかった
・Yahoo知恵袋を読んで「マッチョはマッチョが好き」と書いてあったのでなるほどねと納得した
「いままで彼女欲しいとかウソ付いててごめん」
「そんなの気にすんなよ。そうでも言わなきゃ働きずらい社会がおかしいんだから。でも、まさか兄ちゃんに飲み友を奪われるなんて思わなかったなあ。俺的にはそっちのほうが大問題だよ」
とビールを片手に笑っている。
「ところで、なんで俺が弟だってわかったワケ?」
すると俺の代わりに兄貴が口を開く。
「シュウくんが友達から借りて来たっていう車が美紀の車だったから」
妹は美紀という名前らしい。
「そっかー!そりゃ気付くわな。じゃあ実家から荷物運ぶってのもウソで、2人でデートに使ってたのかよ笑」
「うん、ごめん…」
俺は頭を下げる。
「・・・でもさ、兄ちゃんが選んだ相手がシュウで良かったよ。俺、2人とも大好きだからさあ」
こうゆうことをさらっと言うのがこいつの憎めないところだ。
俺は込み上げてくるものを我慢しながら
「ありがとな。でも大好きとかキモいから」
と言うのが精一杯だった。
「あともう一個だけ聞いていい?」
と田中がニヤニヤしている。
「何?」
「兄ちゃんとお前ってさ、その、、どっちが旦那でどっちが嫁なの?」
「は?そんなのどっちでもいいだろ!」
「いや、あれから俺もいろいろ調べたんだけどさ、Yahoo知恵袋には”普通は年上が旦那です”って書いてあったり”必ずしも年上が旦那とは限りません”って書いてあったり、、、バラバラなんだよ!」
「・・そんなことより、さっきからお前の情報源が全部Yahoo知恵袋なのが心配だよ俺は」
そんなやりとりを見て兄貴は爆笑していた。
「兄ちゃんはビール飲まないの?」
兄貴がお茶しか飲んでいないことに気づいた田中が聞く。
「うん。じつは美紀の車を乗って帰ろうと思って」
「え?」
俺は兄貴の顔を見る。
「引越してから車は必要ないと思ったけどやっぱ便利なんで貰って帰るよ」
「そうだよ、それがいいよ。どうせ誰も使ってないんだし」
うんうんと田中が頷く。
「でも・・・置き場所がないですよね?」
「さっきウチのマンションの管理人に問い合わせたら2台分空いてるんだって」
「さすが兄ちゃん、仕事が早いねえ。よかったな、シュウ」
「おう…」
まるで醤油を貸し借りするような感覚で車の所有を決める田中兄弟に戸惑いながらも、身近に車があるのは正直嬉しかった。
「ウチ寄ってく?」
店を出た後、田中が兄貴に聞く。
「いや、今日はシュウくんもいるしこのまま帰るよ」
「わかった。んじゃ近いうちに兄ちゃんちに行くよ…って、もしかして俺、邪魔?」
「うん。邪魔だけど1時間くらいなら許してやるよ」
そう言うと兄貴は笑いながら車に乗り込んだ。
「じゃあシュウ、明日また会社で!寝坊すんなよ?」
「おう、いろいろと・・・ありがとな!」
まだ時間も早いのでこのままドライブをすることになった。
しかしお互いに行きたい場所があるわけでもなく、気付けば湾岸のほうまで来てしまった。
ナビを確認すると近くに公園があることが分かり、とりあえずそこで休憩することにした。
その公園は埋立地に造られた都内有数の大きな公園で、案内板によれば外周だけで15kmあるようだった。
「どうせならグルっと一周歩いてみます?」
「いいね、行こうか」
駐車場を出発しヨットハーバーを横切りながら海沿いの遊歩道を歩く。
1時間を過ぎたあたりで弱音を吐いたのは俺だった。
「ふぅ…。まだ半分くらいですかね…?」
「大丈夫?ちょっと休憩しようか」
ベンチに座り持ってきた水を飲む。
しばらくすると雑木林の中を歩くコースに変わっていた。
鬱蒼と茂った木が日光を遮断しているため、この時間でも薄暗い。
「そろそろおやつの時間にします?」
先を歩いていく兄貴のデカいケツにムラムラした俺はそう呟く。
「え?」
振り向いた兄貴に俺の勃起したチンポを見せつける。
「こんなところで…」
そう言いながらも兄貴はすぐにひざまづいて亀頭の裏側を舐め始めた。
「うっ、、」
俺は快感で声を漏らす。
しばらくしゃぶらせていると前方からガサッガサッという音が聞こえて来たので俺は慌ててボクサーを引き上げる。
やって来たのは男女5人のランナー集団だった。
何食わぬ顔で彼らをやり過ごしてから兄貴に声をかける。
「続きはまた後でお願いしますね」
「え、うん…」
残念そうに股間を見つめる兄貴。
その後も休憩しながら歩き続け、駐車場まで戻って来たときには夕方になっていた。
「ふぅー、さすがに疲れましたね…」
「ちょっと休んでから帰ろうか」
「せっかくなんで車の後ろを見せてもらっていいですか?」
「もちろん」
2人で後席のスライドドアから中に乗り込む。
「シートを全部倒せばフルフラットになるよ」
兄貴がレバーを操作すると1分もかからないうちに大人2人が寝ても余裕がある空間が出来上がった。
「すげー!これなら車中泊出来ますね」
「シュウくん、そろそろ起きようか?」
兄貴の声で目を開けるとあたりはもう暗くなっていた。
「やべ、今何時ですか?」
「もうすぐ8時になるよ」
ウォーキングの疲れで熟睡してしまったようだ。
「俺もたっぷり寝ちゃったよ」
兄貴もついさっき起きたばかりらしい。
「ちょっとトイレ行って来ます」
俺は駐車場の脇にある公衆トイレへと向かった。
この時間まで駐車している車は少ないにもかかわらず、トイレには数人が出たり入ったりをしていた。
俺が中に入ると、すかさず後から2人が入ってきて隣の便器に立った。
もしかして、ここはハッテン場か…?
俺は小便を出し終えるとすぐに車へ戻った。
「あそこのトイレ、ハッテン場みたいですね」
「うん、俺もさっき行ったときにそう思った」
「せっかくだからお仲間に見せちゃいます?」
「え?!!」
戸惑う兄貴の服を脱がし、強引に舌を絡めてキスをする。こうするとすぐにメス堕ちするのはわかっていた。
「ここでシコってみてくださいよ」
「あんっ・・・はい」
兄貴は恥ずかしそうに自らの股間へ手を伸ばす。
「見られたいんだろ?自分で窓を開けてみろよ」
「あぁっ、はい…」
兄貴がパワーウィンドウのスイッチを押すと大きなガラスがスルスルとドアに吸い込まれていった。
「あぁ…」
固くなった乳首に舌を這わせるとビクビクと身体を反らせてよがり泣く。
「あぁぁ、乳首、ダメぇぇ!」
トイレから少し離れているせいか、しばらくは誰も近づいて来なかった。
それでも兄貴の身体を責め続けていると、車の前に1人の男の影が現れた。
髪は短く刈り込まれ、上はタンクトップ、下は丈の短いランパンを履き、線は細めだがしっかりとした体格で年齢は俺よりも少し若いくらいに見えた。
ランニングの途中なのか、額と首筋には汗が滲んでいる。
男は徐々に距離を詰め、後席のドアの前で立ち止まった。
開かれた窓から素っ裸でチンポを扱いている兄貴を見ると「すげ…」と呟いた。
「あん、あぁぁぁ・・・」
男に見られ始めると兄貴のよがり声は徐々に大きくなっていった。
しばらくその様子を眺めていた男は、ついに窓から手を入れて兄貴の乳首を触り始めた。
「ひぃぃ、やぁぁぁぁん!」
新たな刺激に全身を震わせ、チンポを扱くスピードが早くなっている。
「すげえ…」
男は独り言のように言葉を繰り返す。
車内からは見えないが片手で自分のチンポを扱いているようだ。
俺は男の手を一旦引っ込めさせ、スライドドアのスイッチを押す。
キュイーンという音と共にゆっくりとドアが全開になる。
案の定、男はランパンの中に手を突っ込んで動かしていた。
「すげえガタイ…」
開口部が広くなったことで男は兄貴の全身を触り始めた。
俺は兄貴の手首を掴み、両腕を頭上で固定させた。
すると男は上半身を車内に入れ、兄貴のチンポをしゃぶり始めた。
「あぁぁ!しゃぶっちゃ、ダメぇぇ!」
このままだとすぐに兄貴が漏らしそうだったので、今度は四つん這いにさせて男のチンポのほうへ頭を持っていく。
「咥えさせてもらえよ」
「あぁっ、はいっ!」
男がランパンを下げると、亀頭の途中まで皮に覆われた仮性チンポが現れた。
兄貴は頭だけ車外に突き出す形で男のチンポにむしゃぶりつく。
「すげ、気持ちいい!」
男は兄貴の髪を掴んで激しく腰を動かす。
そして1分も経たないうちに
「あ、やっべ、イク!」
と言いながら口の中で射精した。
「早くてすみません」
男は初めて会話らしい言葉を発した。
俺はどう答えて良いか分からず「いえいえ」と言うと
「俺、何回でもイケるんで、まだ見てていいすか?」
と聞いてきた。
「もちろん。見られ好きの変態だからもっと見てやって」
「はい」
兄貴は口に出された精子をティッシュへ吐き出すと再び仰向けでチンポを扱き始めた。
男の股間はダラリと下を向いた状態だったが、兄貴が俺のチンポを咥えるのを見るとまたグングンと膨らんでいった。
「エロ…!」
男は兄貴のチンポに手を伸ばしてゆっくりと上下に動かす。
「んぐっ!あふぅん、んんっ!」
兄貴は腰を持ち上げて快楽に溺れている。
「ぶっかけてもいいすか?」
男が俺に聞いてくる。
「中は狭いから外でやる?」
俺は素っ裸の兄貴を車の外に押し出す。
「あぁぁぁ、やっ!」
男と俺はしゃがみこんだ兄貴の前に立ちチンポを扱く。
兄貴も自分でチンポを扱きながら2人のタマを交互に舐めている。
「やっべ、またイク!」
男は兄貴の顎を掴み、顔に向けて2度目の射精をする。
「あぅ、はぁぁぁん!」
額に精子が直撃した兄貴は目を閉じたまま大きく口を開け、舌を出して汁を受け止めようとしている。
整った鼻筋の横を白濁液が流れていく様子を見た瞬間、俺も興奮のピークに達した。
「こっち向け。イクぞ。あーっ、イク!」
男と同じように、兄貴の額に向けて勢いよく精子を解放した。
2人分の精液で顔中がドロドロになった兄貴は地面に寝そべり、自分で乳首を弄りながら扱き始めた。
その表情はプライドを捨てて快楽だけを求めるメスそのものだった。
そして「あぁぁぁん、イッちゃいます、い、いぃ!出ちゃう、出ちゃううううぅ!」
と叫びながら大量の汁を放出したのだった。
車からウェットティッシュを取り出し兄貴と男に渡す。
男は「ありがとうございます」と頭を下げると
「あの、、、もし良かったらまた連絡ください」
そう言ってノートの切れ端のような紙に書かれたメールアドレスを俺に渡して走り去って行った。
帰りは国道沿いのファミレスに寄り、遅めの晩飯を食べた。
「この週末はいろんなことがありましたね…」
「うん。今日はゆっくり寝て、また明日から頑張ろう」
そんな話をしながら怒涛の休日が終わろうとしていたのだった。
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