悪役令嬢になんてなりたくない!

桜夢 柚枝*さくらむ ゆえ

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なんだかんだ3年が経ちまして

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初めての王宮でのお茶会での失敗から何年か経ちまして、私も学園というものに通わないと行けない年になりました。

婚約したのが10歳、学園にはいるのは13歳からの3年間です。

ユア曰くこの学園というものが厄介なもので、私が1番悪役令嬢になりやすく、1番断罪が起きやすいとされている期間らしいのです。
学園は身分というものに囚われず、みんな仲良くがモットーなので、多少のことは全て水に流さないといけないらしく、、、
とはいえ、多少は多少です。
王太子に近づく人がいるはずがないのです。
私という存在がいるのですから!


しかし、そこで近くにいてしまうのが物語のヒロインという存在!!!
私はそのヒロインに嫉妬してしまい、ヒロインをいじめてしまうらしいのです!
これぞ、物語の強制力!とユアがいってますの!!
ヒロインいじめたくなくてもいじめたと言われてしまう流れになり、卒業パーティーで婚約解消宣言からの断罪!!という物語は沢山読みました。私もそうなってしまうのでしょうか?

王太子はこの3年間学園に入る前に世の中を知るために近隣の国々を巡っていて結局お会いできていませんの、
ということはですよ??
私は王太子に惚れてませんの。
物語の強制力というものが起きない限り、私は王太子を好きにならないし、王太子を好きにならなければヒロインを虐めずに済むのではないでしょうか!?!
その想いにかけてみたいと思いますわ!!!




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