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4章
Part 231『根本的には同じもの』
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俺達が異世界に行っている間、この世界では、2日しか経っていなかった。この世界は、俺が出かけてから2日後の深夜だ。
むこうの世界とこちらの世界では、時間の流れが違うとは聞いていたが、言われてもあまり釈然としない。
しかし、スマホを確認してみれば、自動修正機能が働いて、日付が巻き戻っていたので、納得するしかなかった。
俺は、店番で暇そうにしていたツララにどんな事があったのかを話しながら、家に帰るのを待っていた。
サクヤは、代わりをしていた精霊がどうなっているのかを確認するために先に帰った。
自分の代わりに行動しているドッペルゲンガーを回収しないと俺が二人いる事で混乱させる可能性がある。
「なるほどね~。私がお店でポテチ食べてる間にそんな大冒険があったんだね。」
「まあ、無事に依頼されてた品物が回収できたし、清浄石も回収できたから、良かったよ。」
清浄石は、魔法を無効化してしまうので袋に入れて、手で運んできたので随分と重たい。
いくらでも収納できる魔法具と一緒に入れれば、魔法具が壊れてしまうかもしれなかったのである。
「んー、その袋に入ってるんだね。袋もなんか高そうだし、ていうか、これも呪いのアイテムっぽいけど」
袋を見ながらツララは、袋に描かれている刺繍を指差す。確かに呪い特有の模様が描かれているので、これ自体に細工がされているのかもしれない。
「ていうか、清浄石は魔法を無効化するのになんで、呪いは機能してるんだ?」
そういうとツララは首を傾げて「魔法じゃないからでしょ? 何言ってるの? お兄さん」と不思議そうな表情を浮かべる。
「いやいや、呪いだって魔法の延長だよな?」
「違うよ。全然違う。ダイアモンドと炭ぐらい違うよ。」
「いや、それ、根本的には同一だから・・・・・・」
「じゃあ、ルビーとサファイアとか」
「・・・・・・狙って言ってないよな?」
俺がそう尋ねるとツララが軽く笑って「言ってる。根本は同じだけど、違うものでしょ?」と続けた。
「呪いは別に魔力必要じゃないし、代償さえ払えば、効果があるでしょ。それに魔法と違って効果は呪いが解除されるまで永続的だし、奇跡には違いないけどね。」
「ああ、そうか、魔力を必要としない以上は、魔法と呪いは別物なのか。」
「後は知らなーい! あ、でも、ルビーかサファイアくれたら、もっと教えてあげてもいいよ?」
ツララは、俺にウインクをして手を出して催促する。
「お前、リューに似てきたよな・・・・・・。守銭奴的な部分が・・・・・・。」
「魔女だからね。はい。おにーさん、ルビー頂戴♫」
「お菓子頂戴、みたいなテンションでやばいものを要求するな!」
「ちぇー、じゃあ、ダイアモンドでいいよ?」
「・・・・・・炭でいいか?」
どうやら良くなかったらしく。俺の頭にツララはチョップしてきた。
むこうの世界とこちらの世界では、時間の流れが違うとは聞いていたが、言われてもあまり釈然としない。
しかし、スマホを確認してみれば、自動修正機能が働いて、日付が巻き戻っていたので、納得するしかなかった。
俺は、店番で暇そうにしていたツララにどんな事があったのかを話しながら、家に帰るのを待っていた。
サクヤは、代わりをしていた精霊がどうなっているのかを確認するために先に帰った。
自分の代わりに行動しているドッペルゲンガーを回収しないと俺が二人いる事で混乱させる可能性がある。
「なるほどね~。私がお店でポテチ食べてる間にそんな大冒険があったんだね。」
「まあ、無事に依頼されてた品物が回収できたし、清浄石も回収できたから、良かったよ。」
清浄石は、魔法を無効化してしまうので袋に入れて、手で運んできたので随分と重たい。
いくらでも収納できる魔法具と一緒に入れれば、魔法具が壊れてしまうかもしれなかったのである。
「んー、その袋に入ってるんだね。袋もなんか高そうだし、ていうか、これも呪いのアイテムっぽいけど」
袋を見ながらツララは、袋に描かれている刺繍を指差す。確かに呪い特有の模様が描かれているので、これ自体に細工がされているのかもしれない。
「ていうか、清浄石は魔法を無効化するのになんで、呪いは機能してるんだ?」
そういうとツララは首を傾げて「魔法じゃないからでしょ? 何言ってるの? お兄さん」と不思議そうな表情を浮かべる。
「いやいや、呪いだって魔法の延長だよな?」
「違うよ。全然違う。ダイアモンドと炭ぐらい違うよ。」
「いや、それ、根本的には同一だから・・・・・・」
「じゃあ、ルビーとサファイアとか」
「・・・・・・狙って言ってないよな?」
俺がそう尋ねるとツララが軽く笑って「言ってる。根本は同じだけど、違うものでしょ?」と続けた。
「呪いは別に魔力必要じゃないし、代償さえ払えば、効果があるでしょ。それに魔法と違って効果は呪いが解除されるまで永続的だし、奇跡には違いないけどね。」
「ああ、そうか、魔力を必要としない以上は、魔法と呪いは別物なのか。」
「後は知らなーい! あ、でも、ルビーかサファイアくれたら、もっと教えてあげてもいいよ?」
ツララは、俺にウインクをして手を出して催促する。
「お前、リューに似てきたよな・・・・・・。守銭奴的な部分が・・・・・・。」
「魔女だからね。はい。おにーさん、ルビー頂戴♫」
「お菓子頂戴、みたいなテンションでやばいものを要求するな!」
「ちぇー、じゃあ、ダイアモンドでいいよ?」
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どうやら良くなかったらしく。俺の頭にツララはチョップしてきた。
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