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4章
Part 260『最近の悩み』
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「なるほど、頑張ってるんだ。」
次の日の昼の時間、相変わらず、人気のない空き教室で凛と二人で購買で買ったご飯を食べながら雑談をしていた。
「まだ、ウォーミングアップみたいな感じだけどな。なんにも特別な事は教えてもらえてないんだ。」
話の内容は、俺の作業の進捗の話である。完成した石に彫ったクマを見せると凛は、「なるほど」と石の側面を指でなぞっている。
「でも、今回、これが出来たから、そろそろ次のステップなんじゃないかと思うんだよな。」
だから、内心では、篝さんのところに行くのが楽しみではあるのだ。
そろそろ、呪いについて教えてもらえるのではないかと期待している。
「そうなんだ。・・・・・・あの、今度、みんなで遊びに行かないかって、コンと話してたんだけど、難しそう?」
意外な名前が出てきて少し驚いた。コンと柏木さんは一度、遊園地に遊びに行ったので、連絡先をどこかのタイミングで交換したのかもしれない。
「コン? 連絡取ってたんだ?」
「うん。たまにね。今度、コンの家に呼ばれてる。」
実際のところ、妖怪に対して理解のある人間も珍しいし、凛は迷子になる事を除けばとても良い人なので誰とでも仲良くなれそうではある。
後、基本的にお互い同年代の友達が少ないのでこの機会に友達が増えるのはいい事だ。
「それで、どう?」
「遊びに行く話は、大丈夫だよ。連休は無理だけど、一日ぐらいなら全然大丈夫だ。椿にも気分転換は大事だって言われてるしな。」
俺の言葉を聞いて凛は「椿?」と首を傾げた。そういえば、椿について話していなかった。
「俺が教えてもらってる師匠の孫の女の子なんだ。」
俺がそう言うと凛は、少し考える様な表情を浮かべて「日向の周り女の子多くない?」と俺にジトッとした表情を向けてくる。
「いや、うん、自分でも割と女子率高いとは思うけどね。」
「浮気を疑われても文句は言えない。」
「絶賛、二人きりの凛に言われてもなぁ・・・・・・」
実際、凛が女子率を上げている一人である事は間違いない。それに浮気を疑われるならこうして二人で空き教室でご飯を食べているのだって問題だ。
まあ、サクヤも凛の事は知っているので多分、特に何も思う事はないと思うけど。
「それにサクヤから気持ちが移ることはないしな。」
「アツアツみたいで良かった。」
「でも、最近、悩んでいるんだよ。」
「悩んでる?」
「うん。俺の彼女が可愛い過ぎるって・・・・・・なんか、ここ最近、特にそう思う。」
俺がそう言うと凛は、少し呆れた様に「惚気ちょっとウザい」と言って笑った。
次の日の昼の時間、相変わらず、人気のない空き教室で凛と二人で購買で買ったご飯を食べながら雑談をしていた。
「まだ、ウォーミングアップみたいな感じだけどな。なんにも特別な事は教えてもらえてないんだ。」
話の内容は、俺の作業の進捗の話である。完成した石に彫ったクマを見せると凛は、「なるほど」と石の側面を指でなぞっている。
「でも、今回、これが出来たから、そろそろ次のステップなんじゃないかと思うんだよな。」
だから、内心では、篝さんのところに行くのが楽しみではあるのだ。
そろそろ、呪いについて教えてもらえるのではないかと期待している。
「そうなんだ。・・・・・・あの、今度、みんなで遊びに行かないかって、コンと話してたんだけど、難しそう?」
意外な名前が出てきて少し驚いた。コンと柏木さんは一度、遊園地に遊びに行ったので、連絡先をどこかのタイミングで交換したのかもしれない。
「コン? 連絡取ってたんだ?」
「うん。たまにね。今度、コンの家に呼ばれてる。」
実際のところ、妖怪に対して理解のある人間も珍しいし、凛は迷子になる事を除けばとても良い人なので誰とでも仲良くなれそうではある。
後、基本的にお互い同年代の友達が少ないのでこの機会に友達が増えるのはいい事だ。
「それで、どう?」
「遊びに行く話は、大丈夫だよ。連休は無理だけど、一日ぐらいなら全然大丈夫だ。椿にも気分転換は大事だって言われてるしな。」
俺の言葉を聞いて凛は「椿?」と首を傾げた。そういえば、椿について話していなかった。
「俺が教えてもらってる師匠の孫の女の子なんだ。」
俺がそう言うと凛は、少し考える様な表情を浮かべて「日向の周り女の子多くない?」と俺にジトッとした表情を向けてくる。
「いや、うん、自分でも割と女子率高いとは思うけどね。」
「浮気を疑われても文句は言えない。」
「絶賛、二人きりの凛に言われてもなぁ・・・・・・」
実際、凛が女子率を上げている一人である事は間違いない。それに浮気を疑われるならこうして二人で空き教室でご飯を食べているのだって問題だ。
まあ、サクヤも凛の事は知っているので多分、特に何も思う事はないと思うけど。
「それにサクヤから気持ちが移ることはないしな。」
「アツアツみたいで良かった。」
「でも、最近、悩んでいるんだよ。」
「悩んでる?」
「うん。俺の彼女が可愛い過ぎるって・・・・・・なんか、ここ最近、特にそう思う。」
俺がそう言うと凛は、少し呆れた様に「惚気ちょっとウザい」と言って笑った。
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