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4章
Part 273『妖刀もどき』
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とまあ、終わるわけはなく。罰として一発の拳骨と掃除を任された俺達は、二人で掃除をしていた。と言っても真冬さんが日頃掃除しているのもあって汚い場所がないので庭の草むしりを二人でする事になった。
「マジで恨むっすよ・・・」
頭に出来た大きなたんこぶを涙目になりながらさすりながらコンは俺にそう言った。
俺の頭も同様にたんこぶが出来ていた。真冬さんからの罰に関しては、差もなく一発の拳骨で終わった。しかし、不思議と慢性的な痛みに襲われている。
真冬さんが「鬼島流 武術、お仕置き用改変版、七の型、残痛打改です。」と言っていた。
由緒正しいお仕置き技は、一見すると普通に拳を振り下ろしただけのはずなのに一瞬の衝撃の後、数時間は痛みが持続するという恐ろしい技であった。
その気になれば、数日は外傷がほとんどないはずなのに痛みが持続するというので本当に恐ろしい技である。
ちなみに命名したのは、粉雪と言われてすぐに納得した。非常に粉雪らしい・・・
「悪い悪い。カッとなってやったんだ。反省はしている。後悔はしてないけど」
適当にコンに対して言葉を返すと「今日、なんか俺に当たり強くないっすか?」とコンは口を尖らせて不満を漏らす。
「そんな事ないぞ。いらない不評被害を撒き散らした罰だと諦めてくれ。大丈夫、俺が死ぬ時は、コン・・・・・・お前も死ぬ時だ。」
「男に言われてもなんも嬉しくないっす。風評被害ってなんっすか?」
コンは全く心当たりがない様な素振りを見せる。こいつ、本当に心当たりがないらしい。
「お前、人のこと胸派だとか色んな奴に言いふらして回ってたじゃねぇか。凛とかサクヤとか真冬さんとか」
「え? 尻派なんっすか?」
「いや、そんな派とかないし」
「そんな履かないし? 裸好きっすか? お盛んっすね。」
「お前、一回本気でぶん殴っていいか!? そのたんこぶの上を」
「死ぬんでやめてくださいっすよ。馬鹿になったらどうするんっすか。」
そう言いながらコンは両手で覆うようにこぶを隠した。そして、俺は隙だらけになったボディに軽くコンにぶつけた。
わざとらしくダメージを受けた素振りを見せるコンだが、軽く触っただけでも筋肉質な体はダメージを受けているようには見えなかった。
流石に毎日、槌を握っているだけあって全体的に非常に筋肉質だ。ウチガネさんを継いだので毎日努力しているらしい。先代が妖刀を打てる人だったから生半可な事は出来ないだろうから、当然だろうが・・・・・・
「そういや、俺の状態は聞いてきたけどそっちはどうなんだ?」
「え? 俺っすか? 言いませんでしたっけ? 胸派っす」
まだ、その話を続けるつもりだったのか。こいつ
「・・・・・・今のは俺が悪かった。作業の方はどうなんだ?」
「ああ、そっちっすか。そうっすね。光明が見えたって感じですかね。」
コンは、そう言って取り出したのは一本の短刀を取り出して俺に見せる。
「妖刀もどきっす。名はまだ付けてないっすけどね。」
その刀は、普通の日本刀と違い鉄の銀色に、夕焼けのような橙色の混じった色合いをしており、真っ当な日本刀の色合いとは明らかに異なるものだった。
「マジで恨むっすよ・・・」
頭に出来た大きなたんこぶを涙目になりながらさすりながらコンは俺にそう言った。
俺の頭も同様にたんこぶが出来ていた。真冬さんからの罰に関しては、差もなく一発の拳骨で終わった。しかし、不思議と慢性的な痛みに襲われている。
真冬さんが「鬼島流 武術、お仕置き用改変版、七の型、残痛打改です。」と言っていた。
由緒正しいお仕置き技は、一見すると普通に拳を振り下ろしただけのはずなのに一瞬の衝撃の後、数時間は痛みが持続するという恐ろしい技であった。
その気になれば、数日は外傷がほとんどないはずなのに痛みが持続するというので本当に恐ろしい技である。
ちなみに命名したのは、粉雪と言われてすぐに納得した。非常に粉雪らしい・・・
「悪い悪い。カッとなってやったんだ。反省はしている。後悔はしてないけど」
適当にコンに対して言葉を返すと「今日、なんか俺に当たり強くないっすか?」とコンは口を尖らせて不満を漏らす。
「そんな事ないぞ。いらない不評被害を撒き散らした罰だと諦めてくれ。大丈夫、俺が死ぬ時は、コン・・・・・・お前も死ぬ時だ。」
「男に言われてもなんも嬉しくないっす。風評被害ってなんっすか?」
コンは全く心当たりがない様な素振りを見せる。こいつ、本当に心当たりがないらしい。
「お前、人のこと胸派だとか色んな奴に言いふらして回ってたじゃねぇか。凛とかサクヤとか真冬さんとか」
「え? 尻派なんっすか?」
「いや、そんな派とかないし」
「そんな履かないし? 裸好きっすか? お盛んっすね。」
「お前、一回本気でぶん殴っていいか!? そのたんこぶの上を」
「死ぬんでやめてくださいっすよ。馬鹿になったらどうするんっすか。」
そう言いながらコンは両手で覆うようにこぶを隠した。そして、俺は隙だらけになったボディに軽くコンにぶつけた。
わざとらしくダメージを受けた素振りを見せるコンだが、軽く触っただけでも筋肉質な体はダメージを受けているようには見えなかった。
流石に毎日、槌を握っているだけあって全体的に非常に筋肉質だ。ウチガネさんを継いだので毎日努力しているらしい。先代が妖刀を打てる人だったから生半可な事は出来ないだろうから、当然だろうが・・・・・・
「そういや、俺の状態は聞いてきたけどそっちはどうなんだ?」
「え? 俺っすか? 言いませんでしたっけ? 胸派っす」
まだ、その話を続けるつもりだったのか。こいつ
「・・・・・・今のは俺が悪かった。作業の方はどうなんだ?」
「ああ、そっちっすか。そうっすね。光明が見えたって感じですかね。」
コンは、そう言って取り出したのは一本の短刀を取り出して俺に見せる。
「妖刀もどきっす。名はまだ付けてないっすけどね。」
その刀は、普通の日本刀と違い鉄の銀色に、夕焼けのような橙色の混じった色合いをしており、真っ当な日本刀の色合いとは明らかに異なるものだった。
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