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それから何日が経って、ランは言っていた通りここで暮らし始めた。
でも、
「なんであの人たちまで?」
「ラン坊をどうにか王都に連れて帰ろうって残ってるみたい。諦めつくまでいるんじゃない?」
思わず口から出た疑問に一緒に畑仕事をしていたおっちゃんの友達のアイルさんが答えてくれる。
たまぁに自分の畑だけでなく僕たちの方にも来てくれる優しい人だ。
そして僕たちの目線の先にはこの前会った勇者様たちと護衛と称して着いてきたであろう護衛の人がランを必死に説得しようとしていた。
(無理やり力づくでってしない辺相当ランって強いんだろうな。)
勇者は誰よりも強い。誰よりの悪である魔王に立ち向かうなら当たり前のことだ。
「それじゃあずっとじゃないか?ランは行く気全く無さそうだし。」
「そうかもねぇ。まぁほっとけそのうちいなくなるでしょ。」
「アイルさんって意外と冷たいよね。」
「まぁラン坊以外うちの町の家族じゃないもの。そんでランは誰よりも強いんだろ?ならほっときゃいいさ。」
「たしかにそれもそうか。」
この町の人はこの町以外の人には可もなく不可もない態度を取りつつとても冷たい。
でも身内にはとことん優しいので僕はこの町の人が大好きだ。
気にすることもないかと仕事に戻ろうとした時。
〈助けて!〉
「え?」
風に乗ってなにか声が聞こえた気がした。
〈助けて…ルイ…。〉
「精霊さん?」
それは弱いでも力ずよく願うような精霊の声だった。
「っ!すみませんアイルさんちょっと行ってきていいですか!」
「え?どこにだい?」
「精霊さん達が助けを呼んでるんです。」
「精霊?」
この町の人は僕以外はっきりと精霊が見えないし声も聞こえない。
ただ精霊のいる場所はキラキラと光るためそこにいるのかもということくらいは分かる。
その中で僕ははっきりと顔も体も綺麗な羽も全てはっきり見ることができた。
〈ルイ…。〉
「ごめんなさいちょっと行ってきます!!」
そんなに詳しく話してる暇は無い。早く行かないと。
(何があったか分かんないけど、どうにか無事でいて。)
僕はマイルさんにそういうと今までしたことがないくらい全総力でいつも精霊さんと会う場所まで走った。
ガサッ!
「…ルイ?何かあったのか?」
ラ(すっごい走っていったのルイだよな?)
騎「あ、ちょっと聞いてますか!ラン様!」
サ「もう少し俺たちの話を「ちょっとごめん。」」
サ「え?」
「俺ちょっと用できたわ。また今度!」
騎「あ、ちょっとラン様!」
サ「はぁ。」
リ「まぁしょうがないわよ。また話してみましょう。」
サ「だな。」
°・*:.。.☆°・*:.。.☆°・*:.。.☆°・*:.。.☆°・*:.。.☆
明日は1話だとキリが悪く終わるので2話出します!
でも、
「なんであの人たちまで?」
「ラン坊をどうにか王都に連れて帰ろうって残ってるみたい。諦めつくまでいるんじゃない?」
思わず口から出た疑問に一緒に畑仕事をしていたおっちゃんの友達のアイルさんが答えてくれる。
たまぁに自分の畑だけでなく僕たちの方にも来てくれる優しい人だ。
そして僕たちの目線の先にはこの前会った勇者様たちと護衛と称して着いてきたであろう護衛の人がランを必死に説得しようとしていた。
(無理やり力づくでってしない辺相当ランって強いんだろうな。)
勇者は誰よりも強い。誰よりの悪である魔王に立ち向かうなら当たり前のことだ。
「それじゃあずっとじゃないか?ランは行く気全く無さそうだし。」
「そうかもねぇ。まぁほっとけそのうちいなくなるでしょ。」
「アイルさんって意外と冷たいよね。」
「まぁラン坊以外うちの町の家族じゃないもの。そんでランは誰よりも強いんだろ?ならほっときゃいいさ。」
「たしかにそれもそうか。」
この町の人はこの町以外の人には可もなく不可もない態度を取りつつとても冷たい。
でも身内にはとことん優しいので僕はこの町の人が大好きだ。
気にすることもないかと仕事に戻ろうとした時。
〈助けて!〉
「え?」
風に乗ってなにか声が聞こえた気がした。
〈助けて…ルイ…。〉
「精霊さん?」
それは弱いでも力ずよく願うような精霊の声だった。
「っ!すみませんアイルさんちょっと行ってきていいですか!」
「え?どこにだい?」
「精霊さん達が助けを呼んでるんです。」
「精霊?」
この町の人は僕以外はっきりと精霊が見えないし声も聞こえない。
ただ精霊のいる場所はキラキラと光るためそこにいるのかもということくらいは分かる。
その中で僕ははっきりと顔も体も綺麗な羽も全てはっきり見ることができた。
〈ルイ…。〉
「ごめんなさいちょっと行ってきます!!」
そんなに詳しく話してる暇は無い。早く行かないと。
(何があったか分かんないけど、どうにか無事でいて。)
僕はマイルさんにそういうと今までしたことがないくらい全総力でいつも精霊さんと会う場所まで走った。
ガサッ!
「…ルイ?何かあったのか?」
ラ(すっごい走っていったのルイだよな?)
騎「あ、ちょっと聞いてますか!ラン様!」
サ「もう少し俺たちの話を「ちょっとごめん。」」
サ「え?」
「俺ちょっと用できたわ。また今度!」
騎「あ、ちょっとラン様!」
サ「はぁ。」
リ「まぁしょうがないわよ。また話してみましょう。」
サ「だな。」
°・*:.。.☆°・*:.。.☆°・*:.。.☆°・*:.。.☆°・*:.。.☆
明日は1話だとキリが悪く終わるので2話出します!
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また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグも整理します。
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