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第1章 クソ勇者からはじまる簡単なお仕事
第25話 勝負の行方
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【前書き】
龍神国の第一王女の名前をリディアに改名しました。
なんとなくしっくり来なかったので。
ヴァルキリーなのに可愛らしい名前だとギャップ萌えしませんか?
――――――――――――――――――――――――――――――
ツバサとシャルロットの試合は、予定になかった龍王の観戦もあって天覧試合になってしまった。
それだけなら問題はないのだが、ツバサが負けたらその場で処刑せよとの命令が龍王から下った。
龍王とあろうものが、戦闘レベル18の少年相手に、何故そこまでするのか今のところ真意は判らない。
だがそれはどうでもいい。ツバサはそれを逆手に取ることにした。
つまり、シャルロットにわざと負けて、ギュンターに処刑してもらう。そして処刑された瞬間、偽装スキルで死体のフリをするのだ。
ツバサの自動超回復と偽装スキルが無ければできないトリックだ。
おそらく、このトリックを見破ることができる者はいないだろう。
もし、見破ることができるとしたら、どんな能力を持っているか判らない龍王か、やたらと勘のいいシャルロットだけだ。
「少年。何か企んでいないだろうな」
オーガキング……もとい、ギュンターがツバサを睨みつけた。
「何のことやら?」
「シャルロットさまに勝つしか少年が生きる道はないのだぞ。それなのに、何でそんなに余裕なのだ?」
(しまった……)
「そ、そんなことないですよ。俺は緊張すると無表情になるんです」
「いや、無表情どころか、ニヤついているぞ」
(俺って、顔に出るタイプだった……)
「ギュンター! そんなことはどうでもいいわ。早くはじめましょう」
「御意」
シャルロットは龍神国の第三王女であり、第一王女のリディアを崇拝している。
そのために戦闘の出で立ちもリディアと同じくビキニアーマーであった。
もっとも、魔法付与で身体を防御しているのだろう。いくら龍神族といっても、肌に直接斬撃を受ければ傷くらいはつくはずだ。
ツバサとシャルロットは闘技場の中央に向かい合うと、お互いに剣を抜いた。
その距離は10メートルほどであり、二人の脚力なら一歩で届いてしまうだろう。
『ミスティー、そこにいるんだろう? 氷系の魔法で牽制するからよろしくな』
『任せてちょうだい。ツバサきゅん』
『きゅん? まあ、いいか……』
ギュンターが二人から距離をとって、試合開始の合図を送った。
「はじめ!」
最初に動いたのはツバサだ。
バックステップで大きく後ろに下がり、右手を前に出した。
「アイスバルカン!」
「ブーン!」という音と伴に氷の弾丸が何千発もシャルロットに向かって放たれた。
「何よこれ!」
シャルロットは横に飛び退きながら剣を回転させて氷の弾丸を弾き飛ばすが、すべてを弾くことはできなかった。
「くっ! やるわね。あんたは剣士じゃなくて魔法使いだったの?」
シャルロットの左足から血が滲み出ている。もちろん致命傷ではない。
「問答無用! アイスバルカン!」
再びアイスバルカンを放つツバサ。今度はシャルロットの視界から外れて高速移動し、彼女の後ろに回り込む。
「もらった!」
上段からシャルロットの頭めがけて打ち下ろす。しかし、彼女はツバサの剣の軌道を自分の剣で逸しながら振り向き、ツバサの胴体めがけて一閃した。
「うわっ!」
ツバサは思いっきり跳び退き、剣を避けようとしたが遅かった。シャルロットの剣はツバサの腹を薄く割いた。
(しまった、避けちゃったよ……)
傷は浅いが大量の血が流れている。
ツバサは降参するタイミングを見計らっていたが失敗した。この程度では降参を認めてくれないだろう。
ツバサはギュンターの方を見ると口を開いた。
「こう……」
「まだ! まだ!」
(ちっ、ギュンターめ!)
「あんたの本気はその程度か!」
シャルロットは吠えると同時にツバサに斬りかかる。
人間では目で追えないほどの連撃がツバサを襲う。
ところがツバサは反射的にすべての斬撃を受け切ってしまった。
(あっ……)
「はぁはぁ……。け、剣技も超一流ね。それで戦闘レベル18だなんて……」
シャルロットとしてはかなり本気の連撃だったようだ。
「ごめん、今の連撃をもう一度お願い」
「巫山戯ないでよ! 大嘘つき!」
シャルロットは自分の剣を大地に刺し、両手を合わせて魔法を唱えはじめた。
彼女は放出系の魔法ではなく、身体強化系の魔法を自分に掛けているようだ。
本気の殺し合いならばこんなチャンスを見逃したりはしない。だが、ツバサはシャルロットの準備ができるのを待った。
(これでシャルロットに負けることができる)
「私が引導を渡してやるわ! 覚悟なさい!」
シャルロットは体を低くし、大地を激しく蹴った。
彼女の体が弾丸のようにツバサに迫る。
「やばっ!」
ツバサは横に跳んで逃げるが、シャルロットはホーミングミサイルのように追従する。
「魔法障壁!」
またしても防御してしまうツバサ。
人間の生存本能がシャルロットの攻撃はヤバイと訴える。
魔法障壁はかろうじて間に合った、が……。
「バリン!」という衝撃音と伴にツバサは弾き飛ばされ、闘技場の壁に激突した。
(い、息ができない……)
「ぐはっ!」
ツバサは喀血して、ようやく息ができるようになった。
(自動完全回復が動きだ出すレベルだ……)
ギュンターはツバサの状態を見て動き出す。
「まだよギュンター! あれはフェイクだからね!」
シャルロットはギュンターを制止した。
「いや、フェイクじゃないって」
「問答無用! 黒炎剣《ブラック・フレイム・ソード》!」
今度はシャルロットからの先制攻撃だ。彼女の剣に黒い炎が纏い付く。
(何だあの黒いのは? やばい気がするぞ)
そしてシャルロットは再び加速した。
今度は先程よりも圧倒的に速い。
(あれをまともに受けたら即死なんじゃないか?)
魔法障壁で防げないのなら、逃げるしかない。ツバサは瞬間移動の使用を決心する。
そして、シャルロットの剣がツバサの頭上に迫る。
(避けきれね―っ!)
「瞬間移「ガキーン!」」
青白い閃光が迸る。
「すげーっ」ツバサが感嘆の声を上げる。
まさにツバサが瞬間移動しようとした瞬間だった。
シャルロットの剣が第三者の剣で受け止められたのだ。
シャルロットの剣を受け止めたのは、もうひとりのヴァルキリー、リディアだった――
「それ以上はさせません」
「お姉さま……何で?」
「ツバサくんはわたしが守ります」
龍神国の第一王女リディアが、同じく第三王女シャルロットの前に立ちはだかった――
龍神国の第一王女の名前をリディアに改名しました。
なんとなくしっくり来なかったので。
ヴァルキリーなのに可愛らしい名前だとギャップ萌えしませんか?
――――――――――――――――――――――――――――――
ツバサとシャルロットの試合は、予定になかった龍王の観戦もあって天覧試合になってしまった。
それだけなら問題はないのだが、ツバサが負けたらその場で処刑せよとの命令が龍王から下った。
龍王とあろうものが、戦闘レベル18の少年相手に、何故そこまでするのか今のところ真意は判らない。
だがそれはどうでもいい。ツバサはそれを逆手に取ることにした。
つまり、シャルロットにわざと負けて、ギュンターに処刑してもらう。そして処刑された瞬間、偽装スキルで死体のフリをするのだ。
ツバサの自動超回復と偽装スキルが無ければできないトリックだ。
おそらく、このトリックを見破ることができる者はいないだろう。
もし、見破ることができるとしたら、どんな能力を持っているか判らない龍王か、やたらと勘のいいシャルロットだけだ。
「少年。何か企んでいないだろうな」
オーガキング……もとい、ギュンターがツバサを睨みつけた。
「何のことやら?」
「シャルロットさまに勝つしか少年が生きる道はないのだぞ。それなのに、何でそんなに余裕なのだ?」
(しまった……)
「そ、そんなことないですよ。俺は緊張すると無表情になるんです」
「いや、無表情どころか、ニヤついているぞ」
(俺って、顔に出るタイプだった……)
「ギュンター! そんなことはどうでもいいわ。早くはじめましょう」
「御意」
シャルロットは龍神国の第三王女であり、第一王女のリディアを崇拝している。
そのために戦闘の出で立ちもリディアと同じくビキニアーマーであった。
もっとも、魔法付与で身体を防御しているのだろう。いくら龍神族といっても、肌に直接斬撃を受ければ傷くらいはつくはずだ。
ツバサとシャルロットは闘技場の中央に向かい合うと、お互いに剣を抜いた。
その距離は10メートルほどであり、二人の脚力なら一歩で届いてしまうだろう。
『ミスティー、そこにいるんだろう? 氷系の魔法で牽制するからよろしくな』
『任せてちょうだい。ツバサきゅん』
『きゅん? まあ、いいか……』
ギュンターが二人から距離をとって、試合開始の合図を送った。
「はじめ!」
最初に動いたのはツバサだ。
バックステップで大きく後ろに下がり、右手を前に出した。
「アイスバルカン!」
「ブーン!」という音と伴に氷の弾丸が何千発もシャルロットに向かって放たれた。
「何よこれ!」
シャルロットは横に飛び退きながら剣を回転させて氷の弾丸を弾き飛ばすが、すべてを弾くことはできなかった。
「くっ! やるわね。あんたは剣士じゃなくて魔法使いだったの?」
シャルロットの左足から血が滲み出ている。もちろん致命傷ではない。
「問答無用! アイスバルカン!」
再びアイスバルカンを放つツバサ。今度はシャルロットの視界から外れて高速移動し、彼女の後ろに回り込む。
「もらった!」
上段からシャルロットの頭めがけて打ち下ろす。しかし、彼女はツバサの剣の軌道を自分の剣で逸しながら振り向き、ツバサの胴体めがけて一閃した。
「うわっ!」
ツバサは思いっきり跳び退き、剣を避けようとしたが遅かった。シャルロットの剣はツバサの腹を薄く割いた。
(しまった、避けちゃったよ……)
傷は浅いが大量の血が流れている。
ツバサは降参するタイミングを見計らっていたが失敗した。この程度では降参を認めてくれないだろう。
ツバサはギュンターの方を見ると口を開いた。
「こう……」
「まだ! まだ!」
(ちっ、ギュンターめ!)
「あんたの本気はその程度か!」
シャルロットは吠えると同時にツバサに斬りかかる。
人間では目で追えないほどの連撃がツバサを襲う。
ところがツバサは反射的にすべての斬撃を受け切ってしまった。
(あっ……)
「はぁはぁ……。け、剣技も超一流ね。それで戦闘レベル18だなんて……」
シャルロットとしてはかなり本気の連撃だったようだ。
「ごめん、今の連撃をもう一度お願い」
「巫山戯ないでよ! 大嘘つき!」
シャルロットは自分の剣を大地に刺し、両手を合わせて魔法を唱えはじめた。
彼女は放出系の魔法ではなく、身体強化系の魔法を自分に掛けているようだ。
本気の殺し合いならばこんなチャンスを見逃したりはしない。だが、ツバサはシャルロットの準備ができるのを待った。
(これでシャルロットに負けることができる)
「私が引導を渡してやるわ! 覚悟なさい!」
シャルロットは体を低くし、大地を激しく蹴った。
彼女の体が弾丸のようにツバサに迫る。
「やばっ!」
ツバサは横に跳んで逃げるが、シャルロットはホーミングミサイルのように追従する。
「魔法障壁!」
またしても防御してしまうツバサ。
人間の生存本能がシャルロットの攻撃はヤバイと訴える。
魔法障壁はかろうじて間に合った、が……。
「バリン!」という衝撃音と伴にツバサは弾き飛ばされ、闘技場の壁に激突した。
(い、息ができない……)
「ぐはっ!」
ツバサは喀血して、ようやく息ができるようになった。
(自動完全回復が動きだ出すレベルだ……)
ギュンターはツバサの状態を見て動き出す。
「まだよギュンター! あれはフェイクだからね!」
シャルロットはギュンターを制止した。
「いや、フェイクじゃないって」
「問答無用! 黒炎剣《ブラック・フレイム・ソード》!」
今度はシャルロットからの先制攻撃だ。彼女の剣に黒い炎が纏い付く。
(何だあの黒いのは? やばい気がするぞ)
そしてシャルロットは再び加速した。
今度は先程よりも圧倒的に速い。
(あれをまともに受けたら即死なんじゃないか?)
魔法障壁で防げないのなら、逃げるしかない。ツバサは瞬間移動の使用を決心する。
そして、シャルロットの剣がツバサの頭上に迫る。
(避けきれね―っ!)
「瞬間移「ガキーン!」」
青白い閃光が迸る。
「すげーっ」ツバサが感嘆の声を上げる。
まさにツバサが瞬間移動しようとした瞬間だった。
シャルロットの剣が第三者の剣で受け止められたのだ。
シャルロットの剣を受け止めたのは、もうひとりのヴァルキリー、リディアだった――
「それ以上はさせません」
「お姉さま……何で?」
「ツバサくんはわたしが守ります」
龍神国の第一王女リディアが、同じく第三王女シャルロットの前に立ちはだかった――
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