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第1章 クソ勇者からはじまる簡単なお仕事
第33話 七人目のガーディアン
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ツバサたちは暗闇の中にいた――
静寂が支配するこの空間……お互いの安否さえも全くわからないことが、自分が置かれた状況よりも彼らには怖かった。
『フェル! クラウ! 無事か?』
ツバサは声に出して叫びたい気持ちを抑えて、あえてテレパシーを使った。もし敵が近くにいたら、さらに状況が悪化するかも知れないからだ。
そして辺りが急に明るくなる――
「ツバサさま、ご無事でしょうか?」
クラウが照明魔法を使ったようだ。
「フェルはここにいるよ、お兄ちゃん」
ツバサの目の前にはクラウとフェルがいた。心配そうにツバサを見ている。
「二人とも逸れないでよかった」
すかさずフェルとクラウがツバサと手をつなぐ。ツバサよりも不安だったろうに、声を出さずによく頑張ったものだ。
「はい、敵が近くにいないことは確認済みです」
「ありがとう、クラウ。それにしてもここは……」
「またやられましたね。ここは牢獄の中です」
ツバサたちは龍神族に囚われて以来二度目の牢獄である。
だが、今度の牢獄は以前のものとは構造が異なるだけでなく、魔法の掛け方も違うようだ。
「これは鉄格子だな……」
「この牢屋に魔法結界は張られていませんが、鉄格子に強化魔法が施されています」
「魔法が遮断されていなければやりようがある。鉄格子の破壊さえも必要ない」
「どうやるの?」
フェルが首を傾げてツバサを見上げる。
「二人ともグラン邸に入ってくれないか。扉を閉めた後、一〇秒したら扉を開けて出てきてくれ」
二人はツバサに言われたとおりグラン邸に入り扉を閉めた。
ツバサはグラン邸の扉を消すと、牢屋の通路に近づき通路の真ん中にグラン邸の扉を出現させた。
「成功したぞ……」
この牢屋には魔法結界が張られていないので、グラン邸の扉を鉄格子の外側に出現させることができるのだ。
そしてフェルとクラウが扉を開けて出てきた。
「ツバサさま、お見事です」
「お兄ちゃんはまだ中にいるけど、どうするつもりなの?」
「俺がグラン邸の中に入って扉を閉めるから、クラウが通路に扉を出現させてくれ」
「なるほど解りました」
ツバサは通路の扉を消すと、再び牢屋の中に扉を出現させて中に入った。
そして、クラウが通路にグラン邸の扉を出現させる。
当然であるが、すぐにツバサがグラン邸の中から出てきた。
「面白~い。パズルみたいだね。簡単に牢屋を出られた」
フェルはグラン邸の中にあったパズルで遊んだことがあったので、パズルという概念を知っている。
「クラウ、もう少し明るくしてくれないか」
「了解です」
照明魔法が通路を照らすと、この場所には幾つか牢屋があることが判った。
すぐ隣の牢屋には半ば白骨化した死体が六体転がっていた。
「誰の死体だろうな? それに何か覚えのある空気だ」
「結界が張られていますね。グランさまを捕らえていたものに類似しています」
「そうか、それだ。ということは……」
『君は誰だい?』
いつの間にか牢屋の中に一人の若者が立っていた。
まるで勇者のように軽鎧を纏っている。
「俺はツバサ。冒険者かな……」
『ぼくは勇者ロキ。ある使命で旅をしていたんだけど、エルフの罠にハマってこのざまさ』
「どうして死んだかも解かっているんだな」
つまり、ロキは幽体である。牢屋の死体のどれかがロキのものなのだ。
この牢屋に張られている結界は彼らの魂を閉じ込めるためのもに違いない。大賢者グラン・マイヨールが流刑者の谷に閉じ込められていたように。
『死因は餓死だよ。他の五人と同じようにね』
「酷いことをするな。他の五人の魂はどうしたんだ?」
『眠っている。起きていても辛いだけだしね。起こしたくない』
「そうか……、解った。ところで俺には君たちを解放することができる。君はどうしたい?」
『それはありがたい。だけどその前に、君に話しておきたいことがある』
「君たちが何でこんな酷いことをされたのかも知りたいな」
『もちろんだ。これから話すことはぼくたちの使命のことなんだ」
ロキたちは六人はパーティーを組んでいたわけではなく、個別の使命で旅をしていたということだ。
それぞれ別行動であったが、六人の使命が同じものであることは、彼らの死亡後に分かったらしい。
なんと、その使命は〈エルフの巫女のガーディアン〉だった。
「マジかよ……」
『ガーディアンを知っているのかい? もしかしたら君は七人目のガーディアンじゃないか?』
彼らはほぼ同時期にこの地に到達して死亡した。
そして、ツバサは一六年後にここに来た。
ツバサがイレギュラーなのは間違いないが、彼らと同じ運命を辿るはずだったのではないか?
「そうだ。俺は〈エルフの巫女のガーディアン〉だ。おそらく七人目のね」
『黎明樹の精霊がどういうつもりでぼく達に使命を与えたのか謎だけど、君はぼく達と少し違うみたいだね』
「ああ、俺は異世界人だからな。君たちはこの世界の人間なんだろう?」
『この世界? もちろんそうだよ。というより、異世界ってなんだい?』
「正確に説明するのは難しいけれど、この星とは違う星から来たと考えればいいかな」
異次元などという概念を彼らに一から説明するのは難しい。
『そうなのか……。まあ、暗黒大陸には龍神族というおっかない種族もいるし、違う星から来たのならそれなりに違いがあるんだろうな』
「そんなところだ。それに俺はここへ来る前に死んでいるんだ。君たちとはだいぶ条件が違うな」
異世界転生……。
桂木翼はゼラキエルという白黒天使に殺されて、この世界に転生した。もし、殺されていなければ、ツバサは彼らと同じ道を辿ったのかもしれない。
「ちょっと待てよ……。君たちには自動超回復が付与されていたんじゃないのか? なんで死んだんだ? あっと、もちろん餓死なのは知っているけれど、自動超回復があれば死ねないと思うんだが」
『自動超回復? そんな魔法……スキルかな? 聞いたことないけど』
「そうか……。やっぱり俺はイレギュラーなんだな」
(イレギュラーというより、チートか?)
「ツバサさま、いずれにせよ。黎明樹の精霊は怪し過ぎます。一旦、〈エルフの巫女のガーディアン〉を放棄したほうがいいのではないですか?」
「それは選択肢の一つだな。でも、放棄するにしても今じゃない。エルフの巫女に会ってからだ」
「了解しました……」
クラウは黎明樹の精霊に会ったことがないし、ツバサからの話だけでは信用することができないのだろう。いずれにせよ、エルフの巫女がツバサの行動の鍵を握っている。
「それよりも、ロキたちをどうするかだ」
『できれば、君が言うように魂を解放してほしい。もし、ぼく達がこの牢屋を出たら魔物になってしまうだろう。それは絶対に嫌だ』
『わたしも嫌ですわ。ロキさん』
ロキの横にはもう一人の冒険者の幽体が立っていた。
『エルザ……。起きていたんだね』
『みんな起きてますのよ』
『ガルフ、アスター、マックス、エーデル……』
『話は聞いてましたわ。わたし達も覚悟はできていますの』
『みんな、ごめん。勝手に話を進めてしまって……』
全員がロキを見て微笑んでいる。これが人望というものなのだろうか?
「クラウ、彼らがグランさんのように精霊化している可能性はないかな?」
「条件が違います。グランさまの場合は龍脈が流れている流刑の谷に三百年間も幽閉されていました」
「でも、可能性としては……」
ツバサは言葉に詰まった。どう考えてもクラウの言う通りだと思ったからだ。
『ツバサさま……、わたし達は死んでまで誰かに利用されたくありませんの。お願いします……御慈悲を……』
「そうか、そうだな。解ったよ」
この牢屋に張られている結界は彼らの幽体を囚えるためのものだ。ツバサの魔法を妨げることはできないし、浄化してしまえば彼らの魂は天に戻っていくだろう。
ツバサは彼ら六人の遺言を聞いた。ロキとエルザだけが肉親を持っていたが、後の四人は孤児だったらしい。黎明樹の精霊が、どのような基準で彼らをガーディアンに任命したのか良く解らない。おそらく、純粋に能力と適性から選択したのだと思う。少なくとも、彼らの戦闘レベルは全員百を超えているからだ。
『ツバサくん、君たちはここから出られるんだよね?』
「ああ、心配いらない。俺たちはここから脱出できる」
『それでは君たちに幸あらんことを祈る』
「ありがとう」
ツバサは彼らに手を伸ばして叫んだ。
「浄化!」
ロキたちは笑っていた。
ツバサたちは泣いていた。
そして彼らは光の粒になって消えていった――
静寂が支配するこの空間……お互いの安否さえも全くわからないことが、自分が置かれた状況よりも彼らには怖かった。
『フェル! クラウ! 無事か?』
ツバサは声に出して叫びたい気持ちを抑えて、あえてテレパシーを使った。もし敵が近くにいたら、さらに状況が悪化するかも知れないからだ。
そして辺りが急に明るくなる――
「ツバサさま、ご無事でしょうか?」
クラウが照明魔法を使ったようだ。
「フェルはここにいるよ、お兄ちゃん」
ツバサの目の前にはクラウとフェルがいた。心配そうにツバサを見ている。
「二人とも逸れないでよかった」
すかさずフェルとクラウがツバサと手をつなぐ。ツバサよりも不安だったろうに、声を出さずによく頑張ったものだ。
「はい、敵が近くにいないことは確認済みです」
「ありがとう、クラウ。それにしてもここは……」
「またやられましたね。ここは牢獄の中です」
ツバサたちは龍神族に囚われて以来二度目の牢獄である。
だが、今度の牢獄は以前のものとは構造が異なるだけでなく、魔法の掛け方も違うようだ。
「これは鉄格子だな……」
「この牢屋に魔法結界は張られていませんが、鉄格子に強化魔法が施されています」
「魔法が遮断されていなければやりようがある。鉄格子の破壊さえも必要ない」
「どうやるの?」
フェルが首を傾げてツバサを見上げる。
「二人ともグラン邸に入ってくれないか。扉を閉めた後、一〇秒したら扉を開けて出てきてくれ」
二人はツバサに言われたとおりグラン邸に入り扉を閉めた。
ツバサはグラン邸の扉を消すと、牢屋の通路に近づき通路の真ん中にグラン邸の扉を出現させた。
「成功したぞ……」
この牢屋には魔法結界が張られていないので、グラン邸の扉を鉄格子の外側に出現させることができるのだ。
そしてフェルとクラウが扉を開けて出てきた。
「ツバサさま、お見事です」
「お兄ちゃんはまだ中にいるけど、どうするつもりなの?」
「俺がグラン邸の中に入って扉を閉めるから、クラウが通路に扉を出現させてくれ」
「なるほど解りました」
ツバサは通路の扉を消すと、再び牢屋の中に扉を出現させて中に入った。
そして、クラウが通路にグラン邸の扉を出現させる。
当然であるが、すぐにツバサがグラン邸の中から出てきた。
「面白~い。パズルみたいだね。簡単に牢屋を出られた」
フェルはグラン邸の中にあったパズルで遊んだことがあったので、パズルという概念を知っている。
「クラウ、もう少し明るくしてくれないか」
「了解です」
照明魔法が通路を照らすと、この場所には幾つか牢屋があることが判った。
すぐ隣の牢屋には半ば白骨化した死体が六体転がっていた。
「誰の死体だろうな? それに何か覚えのある空気だ」
「結界が張られていますね。グランさまを捕らえていたものに類似しています」
「そうか、それだ。ということは……」
『君は誰だい?』
いつの間にか牢屋の中に一人の若者が立っていた。
まるで勇者のように軽鎧を纏っている。
「俺はツバサ。冒険者かな……」
『ぼくは勇者ロキ。ある使命で旅をしていたんだけど、エルフの罠にハマってこのざまさ』
「どうして死んだかも解かっているんだな」
つまり、ロキは幽体である。牢屋の死体のどれかがロキのものなのだ。
この牢屋に張られている結界は彼らの魂を閉じ込めるためのもに違いない。大賢者グラン・マイヨールが流刑者の谷に閉じ込められていたように。
『死因は餓死だよ。他の五人と同じようにね』
「酷いことをするな。他の五人の魂はどうしたんだ?」
『眠っている。起きていても辛いだけだしね。起こしたくない』
「そうか……、解った。ところで俺には君たちを解放することができる。君はどうしたい?」
『それはありがたい。だけどその前に、君に話しておきたいことがある』
「君たちが何でこんな酷いことをされたのかも知りたいな」
『もちろんだ。これから話すことはぼくたちの使命のことなんだ」
ロキたちは六人はパーティーを組んでいたわけではなく、個別の使命で旅をしていたということだ。
それぞれ別行動であったが、六人の使命が同じものであることは、彼らの死亡後に分かったらしい。
なんと、その使命は〈エルフの巫女のガーディアン〉だった。
「マジかよ……」
『ガーディアンを知っているのかい? もしかしたら君は七人目のガーディアンじゃないか?』
彼らはほぼ同時期にこの地に到達して死亡した。
そして、ツバサは一六年後にここに来た。
ツバサがイレギュラーなのは間違いないが、彼らと同じ運命を辿るはずだったのではないか?
「そうだ。俺は〈エルフの巫女のガーディアン〉だ。おそらく七人目のね」
『黎明樹の精霊がどういうつもりでぼく達に使命を与えたのか謎だけど、君はぼく達と少し違うみたいだね』
「ああ、俺は異世界人だからな。君たちはこの世界の人間なんだろう?」
『この世界? もちろんそうだよ。というより、異世界ってなんだい?』
「正確に説明するのは難しいけれど、この星とは違う星から来たと考えればいいかな」
異次元などという概念を彼らに一から説明するのは難しい。
『そうなのか……。まあ、暗黒大陸には龍神族というおっかない種族もいるし、違う星から来たのならそれなりに違いがあるんだろうな』
「そんなところだ。それに俺はここへ来る前に死んでいるんだ。君たちとはだいぶ条件が違うな」
異世界転生……。
桂木翼はゼラキエルという白黒天使に殺されて、この世界に転生した。もし、殺されていなければ、ツバサは彼らと同じ道を辿ったのかもしれない。
「ちょっと待てよ……。君たちには自動超回復が付与されていたんじゃないのか? なんで死んだんだ? あっと、もちろん餓死なのは知っているけれど、自動超回復があれば死ねないと思うんだが」
『自動超回復? そんな魔法……スキルかな? 聞いたことないけど』
「そうか……。やっぱり俺はイレギュラーなんだな」
(イレギュラーというより、チートか?)
「ツバサさま、いずれにせよ。黎明樹の精霊は怪し過ぎます。一旦、〈エルフの巫女のガーディアン〉を放棄したほうがいいのではないですか?」
「それは選択肢の一つだな。でも、放棄するにしても今じゃない。エルフの巫女に会ってからだ」
「了解しました……」
クラウは黎明樹の精霊に会ったことがないし、ツバサからの話だけでは信用することができないのだろう。いずれにせよ、エルフの巫女がツバサの行動の鍵を握っている。
「それよりも、ロキたちをどうするかだ」
『できれば、君が言うように魂を解放してほしい。もし、ぼく達がこの牢屋を出たら魔物になってしまうだろう。それは絶対に嫌だ』
『わたしも嫌ですわ。ロキさん』
ロキの横にはもう一人の冒険者の幽体が立っていた。
『エルザ……。起きていたんだね』
『みんな起きてますのよ』
『ガルフ、アスター、マックス、エーデル……』
『話は聞いてましたわ。わたし達も覚悟はできていますの』
『みんな、ごめん。勝手に話を進めてしまって……』
全員がロキを見て微笑んでいる。これが人望というものなのだろうか?
「クラウ、彼らがグランさんのように精霊化している可能性はないかな?」
「条件が違います。グランさまの場合は龍脈が流れている流刑の谷に三百年間も幽閉されていました」
「でも、可能性としては……」
ツバサは言葉に詰まった。どう考えてもクラウの言う通りだと思ったからだ。
『ツバサさま……、わたし達は死んでまで誰かに利用されたくありませんの。お願いします……御慈悲を……』
「そうか、そうだな。解ったよ」
この牢屋に張られている結界は彼らの幽体を囚えるためのものだ。ツバサの魔法を妨げることはできないし、浄化してしまえば彼らの魂は天に戻っていくだろう。
ツバサは彼ら六人の遺言を聞いた。ロキとエルザだけが肉親を持っていたが、後の四人は孤児だったらしい。黎明樹の精霊が、どのような基準で彼らをガーディアンに任命したのか良く解らない。おそらく、純粋に能力と適性から選択したのだと思う。少なくとも、彼らの戦闘レベルは全員百を超えているからだ。
『ツバサくん、君たちはここから出られるんだよね?』
「ああ、心配いらない。俺たちはここから脱出できる」
『それでは君たちに幸あらんことを祈る』
「ありがとう」
ツバサは彼らに手を伸ばして叫んだ。
「浄化!」
ロキたちは笑っていた。
ツバサたちは泣いていた。
そして彼らは光の粒になって消えていった――
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