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第1章 クソ勇者からはじまる簡単なお仕事
第41話 ジュリエッタの苦悩
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ガイル・アロンソはノルトライン領キーハイム城に賓客として歓待されていた。
彼はアルフェラッツ王国に認定された勇者とはいえ、未だに勇者予備軍のようなものだ。
それに魔族の驚異が高まる中、実績らしい実績を上げたわけではない。
本来ならば上級騎士程度の扱いでいいはずであったが、ガイルはなぜか王国から不自然な厚遇を受けていた。
なぜ不自然かというと、勇者候補が一人しかいないのならまだしも、訓練中の勇者候補は他にも三人はいるし、戦闘レベルマックス(150)に近い勇者も一人存在する。
もちろん、三人の勇者候補生は上級騎士扱いであり、賓客として饗されている者など一人もいない。
つまり、ガイル・アロンソだけが特別なのだ……。
マックス・フレッチャーのバージェス魔法研究所が襲われているころ、キーハイム城の客室が連なる廊下を一人の女性がトボトボと歩いていた。
普通は部屋着を纏って城の廊下を歩く者はいない。それだけでも怪しいのに、その女性は妙に痩せ細っていた。
その女性はノルトライン辺境伯の娘であるジュリエッタだった。だからこそ、その身なりを見て咎める者は誰もいない。
ジュリエッタは、ツバサ・フリューゲル失踪事件が起こった後、精神的に疲れ切って自室に籠もるようになっていた。
その一番の原因はツバサが疾走したことだと誰もが思っていた。
それはそうだろう、婚約者であるツバサが疾走したのだ。誰もがそう思うのも当然のことだ。だからこそノルトライン辺境伯は娘のためにツバサ・フリューゲルの捜索に尽力した。
ところが、ジュリエッタはツバサとの婚約を破棄したいと言い出したのだ。
ノルトライン辺境伯からすると、まさに晴天の霹靂である。
当然であるが、辺境伯はジュリエッタから彼女の真意を問い質した。しかし、ツバサのことは愛していないし結婚するつもりもない、と言うばかりだった。
辺境伯としては納得できるはずもなかった。
ジュリエッタは幼い頃からツバサを実の弟のように可愛がっていて、彼の世話を焼くのが当たり前のようになっていた。もちろん喧嘩もするが、すぐに仲直りしてしまうのだ。そんなジュリエッタとツバサを周囲の大人たちは温かく見守ってきた。
それなのに、ジュリエッタはツバサを拒絶した。
ジュリエッタとツバサは一年の間離れ離れになっていたので、喧嘩する機会などなかったし、婚約を破棄すると言い出したのはツバサが失踪してからしばらくしてからなのだ。
――彼女とツバサの間に何があったのか?
今のジュリエッタから真相を聞き出すことは不可能だった。
それはジュリエッタが精神的に壊れ始めていたからだ。
最初はツバサを罵倒することばかり口走っていたが、それが次第に弱まると、今度はツバサの安否を気遣うような素振りを見せるようになっていた。だが、それでお終いでなく、はじめの罵倒に戻り、安否を気遣う……。それを繰り返し続けていたのだ……。
辺境伯は自分の説得が彼女に過大なストレスを与えてしまったと後悔して、彼女が落ち着くまで療養させることにした。
その療養中であるはずのジュリエッタは、ガイル・アロンソの部屋の前で立ち止まった。
「お、嬢さま……、アロンソさまに御用でしょうか?」
メイドはジュリエッタの変貌に驚きを隠せなかった。
「そうよ」ジュリエッタは力のない返事を返した。
ガイルの部屋の前に控えていたメイドは扉をノックすると「アロンソさま、ジュリエッタさまがお見えでございます」と言った。
「ジュリエッタだと? 入ってくれ」
メイドが扉を開くと、ジュリエッタはゆっくりと中に入った。そして、メイドはすぐに扉を閉めた。
「ガイル……」
ジュリエッタは窪んだ目をガイルに向けた。だが、その目が本当にガイルの方を見ているのか疑わしい。
「お~、よく来たなジュリエッタ。体調の方はいいのか?」
ソファーに座っていたガイルがズボンを上げながら立ち上がると、ガイルの股の間に半裸の女性がいることが分かった。
その女性はジュリエッタの存在に気がつくと、衣服を慌てて着込んで部屋から出で行った。まるで密通を男の女房に見付かった遊び女のように……。
そして部屋に設えたベッドには、コンスティー商会会長の娘イレーネがほぼ全裸で寝ていた。
ガイルは訓練を終えたばかりのはずだが、その後彼女と数戦交えたようだ。彼の体力が人並外れていることは言うまでもない。
少し前まではジュリエッタ自身もイレーネと一緒にベッドを伴にしていたはずだ。だが、ジュリエッタの心には漣《さざなみ》さえも立たない。
そんなこと今のジュリエッタにはどうでもよかった――
「もう体調の方はいいのか?」
ガイルがジュリエッタを労《いたわ》るような素振りを見せながら、近づいてくる。だが、ガイルが発した音は彼女に意味のある言葉として届かなかった。
ジュリエッタは身を固くした。
久しぶりに会ったガイルが悍《おぞ》ましいのだ。恐ろしいのだ。彼女は大声で叫びたい衝動にかられた。
「ひっ……」
「そんなに怖がらなくてもいいだろう?」
ガイルは右手を出してジュリエッタの頬を撫でようとした。
「止めてっ! 触らないで!」
彼女はガイルの手を振り払って後ろに下がった。
「そんなに邪険にするなよ。あんなに愛し合った仲じゃないか」
ガイルがニヤけながら再度彼女に近づいた。
ジュリエッタはツバサを拘束したのと同じ魔法を詠唱した。だが、ガイルのほうが速く、彼女は殴りつけられた。
やせ細ったジュリエッタはいとも簡単に吹き飛び、壁に叩きつけられ、そのまま崩れ落ちた。
彼女の手の内を知っているガイルにとっては、拘束魔法を避けることなど容易かった。
「ふざけるな! また俺に抱かれたくなったから来たんだろ!」
「うぐっ」
ジュリエッタはガイルに首を掴まれて呻いた。
体力が失われている彼女には抵抗する力がない。もっとも、もし体力があったとしても、接近戦でガイルに勝てるはずがない。
そしてそのまま持ち上げられて、壁際に立たされた。
「こんなに痩せ細りやがって……。お前のような女は抱く気にもなれん」
ガイルが手を離すと、ジュリエッタはしばらく咳き込んだ。
そして、彼女の目からは涙が大量にこぼれ落ちた。
殴られた痛みのせいではない。悔しいのだ。その原因を彼女自身理解できなかったが、悔しいという感情が心の底から湧き出てきた。
――何故こんな所に来たのだろう?
ジュリエッタ自身も、ここに何で来たのかよく分からなかった。自分の意思できたのかも疑わしい。
「それで、何しに来たんだ?」
「フランツさまに言われたからよ……」
そうだ。ここに来たのはフランツ・ビットマンに言われてのことだった。
ジュリエッタはガイルに訊かれるまでそのことを忘れていた。
フランツ・ビットマンはアルフェラッツ王国の宰相補佐官で、ガイル・アロンソの直接の後ろ盾である。
「フランツの差し金か……。余計なことを!」
ガイルはジュリエッタの顎を少しだけ上げた。いくら痩せ細っているとはいえ、彼女はノルトライン領では屈指の美人である。今やその魅力は半減しているが消え失せたわけではない。
「お願い……触らないで……」
吐き気がした。
ガイルに触られた肌が腐りそうな嫌悪感に苛まれた。
これ以上耐えられない――
「この女《あま》っ!」
再びジュリエッタはガイルに殴りつけられた。
彼女はすでに身体強化魔法を使っていたが、相手は訓練中とはいえ勇者候補なのだ。手加減されているとはいえ、拳の直撃を受けて意識が飛びそうになる。
その時である。
「おやおや、これは酷い有様ですね」
突然、フランツ・ビットマンが現れた。
ビットマンはジュリエッタの口から流れる血を、自分のハンカチーフで拭き取ると言った。
「女性に暴力はいけませんね。アロンソさま」
「ふん。こいつは裏切り者だからな」
――こいつだ。こいつに命令されなければわたしはこんな目に遭わなかったのに。
だが、ジュリエッタはビットマンの方を向くことができなかった。
ビットマンの仮面を見ると、自分が自分ではなくなる感覚があるのだ。
ジュリエッタは残った体力を振り絞ってガイルの部屋から飛び出していった。
――悔しい。
正体の解らない悔しさで、ジュリエッタの心には嵐のような風が吹き荒れた――
彼はアルフェラッツ王国に認定された勇者とはいえ、未だに勇者予備軍のようなものだ。
それに魔族の驚異が高まる中、実績らしい実績を上げたわけではない。
本来ならば上級騎士程度の扱いでいいはずであったが、ガイルはなぜか王国から不自然な厚遇を受けていた。
なぜ不自然かというと、勇者候補が一人しかいないのならまだしも、訓練中の勇者候補は他にも三人はいるし、戦闘レベルマックス(150)に近い勇者も一人存在する。
もちろん、三人の勇者候補生は上級騎士扱いであり、賓客として饗されている者など一人もいない。
つまり、ガイル・アロンソだけが特別なのだ……。
マックス・フレッチャーのバージェス魔法研究所が襲われているころ、キーハイム城の客室が連なる廊下を一人の女性がトボトボと歩いていた。
普通は部屋着を纏って城の廊下を歩く者はいない。それだけでも怪しいのに、その女性は妙に痩せ細っていた。
その女性はノルトライン辺境伯の娘であるジュリエッタだった。だからこそ、その身なりを見て咎める者は誰もいない。
ジュリエッタは、ツバサ・フリューゲル失踪事件が起こった後、精神的に疲れ切って自室に籠もるようになっていた。
その一番の原因はツバサが疾走したことだと誰もが思っていた。
それはそうだろう、婚約者であるツバサが疾走したのだ。誰もがそう思うのも当然のことだ。だからこそノルトライン辺境伯は娘のためにツバサ・フリューゲルの捜索に尽力した。
ところが、ジュリエッタはツバサとの婚約を破棄したいと言い出したのだ。
ノルトライン辺境伯からすると、まさに晴天の霹靂である。
当然であるが、辺境伯はジュリエッタから彼女の真意を問い質した。しかし、ツバサのことは愛していないし結婚するつもりもない、と言うばかりだった。
辺境伯としては納得できるはずもなかった。
ジュリエッタは幼い頃からツバサを実の弟のように可愛がっていて、彼の世話を焼くのが当たり前のようになっていた。もちろん喧嘩もするが、すぐに仲直りしてしまうのだ。そんなジュリエッタとツバサを周囲の大人たちは温かく見守ってきた。
それなのに、ジュリエッタはツバサを拒絶した。
ジュリエッタとツバサは一年の間離れ離れになっていたので、喧嘩する機会などなかったし、婚約を破棄すると言い出したのはツバサが失踪してからしばらくしてからなのだ。
――彼女とツバサの間に何があったのか?
今のジュリエッタから真相を聞き出すことは不可能だった。
それはジュリエッタが精神的に壊れ始めていたからだ。
最初はツバサを罵倒することばかり口走っていたが、それが次第に弱まると、今度はツバサの安否を気遣うような素振りを見せるようになっていた。だが、それでお終いでなく、はじめの罵倒に戻り、安否を気遣う……。それを繰り返し続けていたのだ……。
辺境伯は自分の説得が彼女に過大なストレスを与えてしまったと後悔して、彼女が落ち着くまで療養させることにした。
その療養中であるはずのジュリエッタは、ガイル・アロンソの部屋の前で立ち止まった。
「お、嬢さま……、アロンソさまに御用でしょうか?」
メイドはジュリエッタの変貌に驚きを隠せなかった。
「そうよ」ジュリエッタは力のない返事を返した。
ガイルの部屋の前に控えていたメイドは扉をノックすると「アロンソさま、ジュリエッタさまがお見えでございます」と言った。
「ジュリエッタだと? 入ってくれ」
メイドが扉を開くと、ジュリエッタはゆっくりと中に入った。そして、メイドはすぐに扉を閉めた。
「ガイル……」
ジュリエッタは窪んだ目をガイルに向けた。だが、その目が本当にガイルの方を見ているのか疑わしい。
「お~、よく来たなジュリエッタ。体調の方はいいのか?」
ソファーに座っていたガイルがズボンを上げながら立ち上がると、ガイルの股の間に半裸の女性がいることが分かった。
その女性はジュリエッタの存在に気がつくと、衣服を慌てて着込んで部屋から出で行った。まるで密通を男の女房に見付かった遊び女のように……。
そして部屋に設えたベッドには、コンスティー商会会長の娘イレーネがほぼ全裸で寝ていた。
ガイルは訓練を終えたばかりのはずだが、その後彼女と数戦交えたようだ。彼の体力が人並外れていることは言うまでもない。
少し前まではジュリエッタ自身もイレーネと一緒にベッドを伴にしていたはずだ。だが、ジュリエッタの心には漣《さざなみ》さえも立たない。
そんなこと今のジュリエッタにはどうでもよかった――
「もう体調の方はいいのか?」
ガイルがジュリエッタを労《いたわ》るような素振りを見せながら、近づいてくる。だが、ガイルが発した音は彼女に意味のある言葉として届かなかった。
ジュリエッタは身を固くした。
久しぶりに会ったガイルが悍《おぞ》ましいのだ。恐ろしいのだ。彼女は大声で叫びたい衝動にかられた。
「ひっ……」
「そんなに怖がらなくてもいいだろう?」
ガイルは右手を出してジュリエッタの頬を撫でようとした。
「止めてっ! 触らないで!」
彼女はガイルの手を振り払って後ろに下がった。
「そんなに邪険にするなよ。あんなに愛し合った仲じゃないか」
ガイルがニヤけながら再度彼女に近づいた。
ジュリエッタはツバサを拘束したのと同じ魔法を詠唱した。だが、ガイルのほうが速く、彼女は殴りつけられた。
やせ細ったジュリエッタはいとも簡単に吹き飛び、壁に叩きつけられ、そのまま崩れ落ちた。
彼女の手の内を知っているガイルにとっては、拘束魔法を避けることなど容易かった。
「ふざけるな! また俺に抱かれたくなったから来たんだろ!」
「うぐっ」
ジュリエッタはガイルに首を掴まれて呻いた。
体力が失われている彼女には抵抗する力がない。もっとも、もし体力があったとしても、接近戦でガイルに勝てるはずがない。
そしてそのまま持ち上げられて、壁際に立たされた。
「こんなに痩せ細りやがって……。お前のような女は抱く気にもなれん」
ガイルが手を離すと、ジュリエッタはしばらく咳き込んだ。
そして、彼女の目からは涙が大量にこぼれ落ちた。
殴られた痛みのせいではない。悔しいのだ。その原因を彼女自身理解できなかったが、悔しいという感情が心の底から湧き出てきた。
――何故こんな所に来たのだろう?
ジュリエッタ自身も、ここに何で来たのかよく分からなかった。自分の意思できたのかも疑わしい。
「それで、何しに来たんだ?」
「フランツさまに言われたからよ……」
そうだ。ここに来たのはフランツ・ビットマンに言われてのことだった。
ジュリエッタはガイルに訊かれるまでそのことを忘れていた。
フランツ・ビットマンはアルフェラッツ王国の宰相補佐官で、ガイル・アロンソの直接の後ろ盾である。
「フランツの差し金か……。余計なことを!」
ガイルはジュリエッタの顎を少しだけ上げた。いくら痩せ細っているとはいえ、彼女はノルトライン領では屈指の美人である。今やその魅力は半減しているが消え失せたわけではない。
「お願い……触らないで……」
吐き気がした。
ガイルに触られた肌が腐りそうな嫌悪感に苛まれた。
これ以上耐えられない――
「この女《あま》っ!」
再びジュリエッタはガイルに殴りつけられた。
彼女はすでに身体強化魔法を使っていたが、相手は訓練中とはいえ勇者候補なのだ。手加減されているとはいえ、拳の直撃を受けて意識が飛びそうになる。
その時である。
「おやおや、これは酷い有様ですね」
突然、フランツ・ビットマンが現れた。
ビットマンはジュリエッタの口から流れる血を、自分のハンカチーフで拭き取ると言った。
「女性に暴力はいけませんね。アロンソさま」
「ふん。こいつは裏切り者だからな」
――こいつだ。こいつに命令されなければわたしはこんな目に遭わなかったのに。
だが、ジュリエッタはビットマンの方を向くことができなかった。
ビットマンの仮面を見ると、自分が自分ではなくなる感覚があるのだ。
ジュリエッタは残った体力を振り絞ってガイルの部屋から飛び出していった。
――悔しい。
正体の解らない悔しさで、ジュリエッタの心には嵐のような風が吹き荒れた――
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