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3章 人の子の禍福
36 引っかき回す二番弟子
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「まずは炎の司のところに行こうと思う。一番上層だし」
なんとか、妖精乙女らをまいて来たセディオが背後に合流する気配を感じたのか。スイはしずかな声音で話し始めた。
ちょうど、何度かの曲線や分かれ道を経てかなり大きな場所に辿り着いたところだ。天井は見上げるほど高く、奥行きは学術都市の広場がすべて収まるほど広い。ある意味見晴らしの良い空間である。
足場は断崖の上の細い道の様相をなし、崖の下は黄金の砂に似た流砂がいくつもの渦を巻いている。セディオとキリクは、ごくりと唾を飲んだ―――なるほど。街中に行く気持ちでは到底、ここには来られない。
スイは怖れるそぶりは微塵も見せず、右手にほんのりと光る岩壁、左手に流砂の断崖となる細道をまっすぐに歩む。
しばらく進むと、さらさらさら……と、砂の流れる音が聞こえた。よく見ると高い天井部分のあちこちから、きらきら輝く金の砂が細い糸のように幾筋も垂れている。
(まさかあれ、砂金じゃねぇよな……?)
セディオは一瞬の思い付きに青い目を大きくみひらいたが、スイの話の腰は折りづらく、口をつぐんだ。
―――が、翠の子にとってはそうでもなかったらしい。しょっちゅう口を挟んでは、師匠の説明をぶった切っている。
「この《安寧の都》はね、見てのとおり精霊達の地下都市なんだ。……と、言っても地下に住まうのが好きなひと達だけだけど」
「ってことは、ここじゃない場所にいる“力の司”もいる?」
大好きな魔術師にぴったりくっ付いて歩くエメルダはご機嫌だ。
スイも質問を挟まれるくらいで怒りはしない。二番弟子同様、にこにこと答える。
「正解。風の乙女らの主、風の司は外の大気の高い場所にいて、常に動いてる。空気が通らない場所は、かれらはあまり好きじゃないんだ」
「なるほどー。じゃあ、ここに居るのは炎と水、それに地ね? 道理で、魔法に満ちてる。すごく心地いいよ、この場所」
「だろうねぇ。昔の私もそれはそれは、ここが気に入ったみたいで。持ち主そっちのけでよく、遊びに来てたみたいだ。“失われし言語”はそのとき習ったんだよ。地の司から」
「へぇ……やっぱりスイ、もとは精霊だったのね。なんで人間みたいな体になってるの? 魂は宝石のままなのに」
「えっ!??」
「……!」
師と二番弟子のうしろで、一番弟子と細工師の青年が息を呑む。特に青年の胸には――刺さるような痛みが走った。
(それは、多分)
内心で気づいた心当たりに愕然とする。……まさか。
あまり大っぴらではない恋人の心痛が通じたのか、スイは眦の睫毛の影を濃くし、どこか寂しそうに、にこりと笑んだ。
「……まぁ、そんなことが出来るのも、やってしまえるのも人の子の、人の子たる所以だよね。―――正直、そこだけは今でも解せない。なんで、こんなことしたんだろうね。あの人」
「『あの人』ってことはスイ。それ、知った奴なんだな?」
(紫水晶の精霊だったあんたをその姿に……おそらく、堕とした“人間”は)
内心の独白は胸に秘め、セディオはできるだけ感情がこもらぬよう尋ねた。解答次第では怒り狂いそうだったからだ―――同じ、人間として。
同時にジレンマにくるしむ。……彼女を人として愛しむことができるのは、認めたくはないが“そいつ”のお陰だ。
セディオは、知らず唇を噛んだ。眉間の溝が深い。
「ちょっと、ごめんねエメルダ」と少女に告げた黒髪の女性は後ろを振り返った。次いで、そっとセディオに近寄るとかれを見上げ、その眉間を撫でる。
「「―――っ!!」」
今度は、弟子二人が息を呑む番。
スイはお構いなしに言葉を紡いだ。
「……ありがとう、セディオ。気遣ってくれて。でももう過ぎたことだし……私に“怒り”はないんだ。先日キリクが樹の乙女にやられたでしょう? あぁいうときじゃないと……つまり、滅多に怒れない。ね?誰かが私の替わりに怒る必要はないんだよ」
眉間をやさしく撫でていた白く細い手は、セディオがむしり取るように奪い、みずからの大きな手で握り込んでしまった。
それをそのまま頬に当てさせ、至近距離から紫の色味を増した双眸を覗き込む。―――思わず、触れてしまいたくなるほどの近さで。
気づけば声は、噛み痕の付いた唇から吐息とともに漏れていた。
「だとしても……それは、周りの奴らが怒らなくてもいい理由にはならない。
昨日の黒真珠の兄ちゃんが言ってた意味、やっとわかったよ。長のウォーラだって。……あいつらみんな怒りたいんだ。報復だってしたい。なのに、あんた自身がそれを止めてんだろ? そいつを傷つけたくないから。―――庇ってんだ。ろくでもない目に遭わされたってぇのに」
「そうだね」
「あんまり澄ましたこと言ってンと、その口塞ぐぞ」
「悪い。ここでは遠慮してほしい」
「なんだよ、その言い種。可愛いな」
「はい! だめ!! そこまでぇーーっ!」
果敢にも、大人二人の間を割って、文字どおり翠の少女が入り込んで来た。「あらら」と、スイは笑んでいる。
「『あらら』じゃあないよ、師匠! こんなしょうもない人間の男に引っかかっちゃだめ! こんなんだったら、キリクが大人になるのを待ちなよ。絶対、ずっと幸せにしてくれるから!」
「えっ……あの……エメルダ? なんで、そこで僕?」
「初めて見たときから知ってるよ。わた――ぁむぐっ!」
何かを察した青年が背を向けていた少女の肩をつかみ、大きな手で素早く後ろから口を塞いだ。にこにこと不穏な笑顔で話題の転換を図っている。
「よーし、よしよし、エメルダ。もうその辺にしとこうなー? お前、本当に元は緑柱石か? あれ、平和と繁栄の象徴だぞ? 実は金剛石より人気が高い時代もあった」
「え、そうなの?」
ころり、と少女は気分を変えた。
「(うまいな)」
「(上手いですね)」
すすす……と、青年から距離をとった黒髪の魔術師は金茶の髪の少年に耳打ちした。少年もしたり顔で頷く。
かれはそのまま、はぁ……と、吐息した。
「ねぇお師匠さま。ひょっとして下層、地表の街よりずーっと広いんじゃないですか? 僕たち、昼までなんて絶対帰れませんよね……?」
おや、と師である女性は眉を上げた。
ぽふぽふ、と肩に届くか届かないかほどの、触り心地の良い頭をひたすら撫でる。
「うん。もちろん大丈夫。そう思って、簡単な昼食は準備して来たからね」
「あぁ……うん。そういえば今朝、たくさん焼いてましたよね、パン……」
少年の力ない呟きは、傍らを流れ落ちる金の砂粒のように一瞬だけきらめき、さらさらと地に溢れ落ちていった。
なんとか、妖精乙女らをまいて来たセディオが背後に合流する気配を感じたのか。スイはしずかな声音で話し始めた。
ちょうど、何度かの曲線や分かれ道を経てかなり大きな場所に辿り着いたところだ。天井は見上げるほど高く、奥行きは学術都市の広場がすべて収まるほど広い。ある意味見晴らしの良い空間である。
足場は断崖の上の細い道の様相をなし、崖の下は黄金の砂に似た流砂がいくつもの渦を巻いている。セディオとキリクは、ごくりと唾を飲んだ―――なるほど。街中に行く気持ちでは到底、ここには来られない。
スイは怖れるそぶりは微塵も見せず、右手にほんのりと光る岩壁、左手に流砂の断崖となる細道をまっすぐに歩む。
しばらく進むと、さらさらさら……と、砂の流れる音が聞こえた。よく見ると高い天井部分のあちこちから、きらきら輝く金の砂が細い糸のように幾筋も垂れている。
(まさかあれ、砂金じゃねぇよな……?)
セディオは一瞬の思い付きに青い目を大きくみひらいたが、スイの話の腰は折りづらく、口をつぐんだ。
―――が、翠の子にとってはそうでもなかったらしい。しょっちゅう口を挟んでは、師匠の説明をぶった切っている。
「この《安寧の都》はね、見てのとおり精霊達の地下都市なんだ。……と、言っても地下に住まうのが好きなひと達だけだけど」
「ってことは、ここじゃない場所にいる“力の司”もいる?」
大好きな魔術師にぴったりくっ付いて歩くエメルダはご機嫌だ。
スイも質問を挟まれるくらいで怒りはしない。二番弟子同様、にこにこと答える。
「正解。風の乙女らの主、風の司は外の大気の高い場所にいて、常に動いてる。空気が通らない場所は、かれらはあまり好きじゃないんだ」
「なるほどー。じゃあ、ここに居るのは炎と水、それに地ね? 道理で、魔法に満ちてる。すごく心地いいよ、この場所」
「だろうねぇ。昔の私もそれはそれは、ここが気に入ったみたいで。持ち主そっちのけでよく、遊びに来てたみたいだ。“失われし言語”はそのとき習ったんだよ。地の司から」
「へぇ……やっぱりスイ、もとは精霊だったのね。なんで人間みたいな体になってるの? 魂は宝石のままなのに」
「えっ!??」
「……!」
師と二番弟子のうしろで、一番弟子と細工師の青年が息を呑む。特に青年の胸には――刺さるような痛みが走った。
(それは、多分)
内心で気づいた心当たりに愕然とする。……まさか。
あまり大っぴらではない恋人の心痛が通じたのか、スイは眦の睫毛の影を濃くし、どこか寂しそうに、にこりと笑んだ。
「……まぁ、そんなことが出来るのも、やってしまえるのも人の子の、人の子たる所以だよね。―――正直、そこだけは今でも解せない。なんで、こんなことしたんだろうね。あの人」
「『あの人』ってことはスイ。それ、知った奴なんだな?」
(紫水晶の精霊だったあんたをその姿に……おそらく、堕とした“人間”は)
内心の独白は胸に秘め、セディオはできるだけ感情がこもらぬよう尋ねた。解答次第では怒り狂いそうだったからだ―――同じ、人間として。
同時にジレンマにくるしむ。……彼女を人として愛しむことができるのは、認めたくはないが“そいつ”のお陰だ。
セディオは、知らず唇を噛んだ。眉間の溝が深い。
「ちょっと、ごめんねエメルダ」と少女に告げた黒髪の女性は後ろを振り返った。次いで、そっとセディオに近寄るとかれを見上げ、その眉間を撫でる。
「「―――っ!!」」
今度は、弟子二人が息を呑む番。
スイはお構いなしに言葉を紡いだ。
「……ありがとう、セディオ。気遣ってくれて。でももう過ぎたことだし……私に“怒り”はないんだ。先日キリクが樹の乙女にやられたでしょう? あぁいうときじゃないと……つまり、滅多に怒れない。ね?誰かが私の替わりに怒る必要はないんだよ」
眉間をやさしく撫でていた白く細い手は、セディオがむしり取るように奪い、みずからの大きな手で握り込んでしまった。
それをそのまま頬に当てさせ、至近距離から紫の色味を増した双眸を覗き込む。―――思わず、触れてしまいたくなるほどの近さで。
気づけば声は、噛み痕の付いた唇から吐息とともに漏れていた。
「だとしても……それは、周りの奴らが怒らなくてもいい理由にはならない。
昨日の黒真珠の兄ちゃんが言ってた意味、やっとわかったよ。長のウォーラだって。……あいつらみんな怒りたいんだ。報復だってしたい。なのに、あんた自身がそれを止めてんだろ? そいつを傷つけたくないから。―――庇ってんだ。ろくでもない目に遭わされたってぇのに」
「そうだね」
「あんまり澄ましたこと言ってンと、その口塞ぐぞ」
「悪い。ここでは遠慮してほしい」
「なんだよ、その言い種。可愛いな」
「はい! だめ!! そこまでぇーーっ!」
果敢にも、大人二人の間を割って、文字どおり翠の少女が入り込んで来た。「あらら」と、スイは笑んでいる。
「『あらら』じゃあないよ、師匠! こんなしょうもない人間の男に引っかかっちゃだめ! こんなんだったら、キリクが大人になるのを待ちなよ。絶対、ずっと幸せにしてくれるから!」
「えっ……あの……エメルダ? なんで、そこで僕?」
「初めて見たときから知ってるよ。わた――ぁむぐっ!」
何かを察した青年が背を向けていた少女の肩をつかみ、大きな手で素早く後ろから口を塞いだ。にこにこと不穏な笑顔で話題の転換を図っている。
「よーし、よしよし、エメルダ。もうその辺にしとこうなー? お前、本当に元は緑柱石か? あれ、平和と繁栄の象徴だぞ? 実は金剛石より人気が高い時代もあった」
「え、そうなの?」
ころり、と少女は気分を変えた。
「(うまいな)」
「(上手いですね)」
すすす……と、青年から距離をとった黒髪の魔術師は金茶の髪の少年に耳打ちした。少年もしたり顔で頷く。
かれはそのまま、はぁ……と、吐息した。
「ねぇお師匠さま。ひょっとして下層、地表の街よりずーっと広いんじゃないですか? 僕たち、昼までなんて絶対帰れませんよね……?」
おや、と師である女性は眉を上げた。
ぽふぽふ、と肩に届くか届かないかほどの、触り心地の良い頭をひたすら撫でる。
「うん。もちろん大丈夫。そう思って、簡単な昼食は準備して来たからね」
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