2 / 104
1 お薬を盛られて
しおりを挟む
「アレン先輩…!あの、今日はありがとうございました!!」
「俺の事はアレンでいいよ、仲良く行こうじゃないの」
そう言って笑顔で僕の髪をわしゃわしゃと掻き乱してくる。
いい先輩だけど妙に僕に馴れ馴れしく近づいてくる節がある。
「帰りがせっかく一緒なんだから晩御飯一緒に食べようよ~」
「僕、今日お金あんまりなくて…」
「いいよいいよ、奢ってあげるから俺の時間に付き合ってよ」
「えっ、いいんですか??」
「俺はかわいい新人ちゃんが入って嬉しいから仲良くしたいの」
なんて優しい先輩だろう。
そうして僕はホイホイついて行ってしまった。
ー飲食店にてー
「折角だから飲もうよ、明日休みなんでしょう?」
「お酒、あんまり強くないので一杯だけ...」
「大丈夫、どうせ明日は休みなんだし羽目を外すのも大事じゃないかなあ?それに万が一の事があればちゃんと介抱してあげるよ。」
そうしてアレンの勧めた酒を飲みながら話をした。
3時間くらいはお話しただろうか、すっかり打ち解けて楽しくなってきた。
しかし、だんだん視界がグラグラしてくる。
あれ?これってちょっとおかしい…
廻り歪む視界の中、少しずつ意識が落ちていった。
微かにアレンが「大丈夫?」なんて言う声が聞こえたのを最後に、完全に僕は意識を失った。
ー見知らぬ部屋ー
目覚めると僕は知らない部屋にいる。
まだ意識が朦朧として視界が少しグラグラする。
起き上がろうとするが腕が動かない...
なん…で…?
久々に飲んだせいで脳がおかしくなったのかなどと考えている間にアレンがやってきた
「おはよう、ジェレミー」
「アレン、僕は一体...」
暗闇の中に浮かぶアレンの瞳、ゾッとする程深い光をギラギラと放っている
ここでようやく気づいてしまった。
僕、拘束されてる。
慌てて逃げようとするがクラクラして上手く体が動かない。
僕はアレンに殺されるんだろうか。
考えている間にアレンは僕に密着するようにして頬を撫でた。
恐怖から思わず顔をそむけて身を捩る。
「アレン、僕まだ死にたくないよ…」
「大丈夫、大人しく言う事聞けば殺さないよ。逃げないように薬をお酒に混ぜたんだけど意外と早く目覚めちゃったね。折角起きたんだし仲良くしよ?」
そう言ってアレンは僕の口内に舌をねじ込んで来た
んぅっ…ちゅっ…
なんで僕がこんな事に?!
ファーストキスだったのに…。怖い、早く逃げたい。
「ジェレミー…よく知らない人にホイホイついて行くからこうなるんだよ」
僕をすっぽり両手で逃げられないように抱え込んだままそう言うと、首筋をそっと甘噛みされる
痛いっ…やめて…
やっ…やだぁっ…
涙目で震える僕の顔を嬉しそうに覗き込みながらアレンは僕の涙を舐めた
「そんな可愛い反応されたらもっと滅茶苦茶に犯してやりたくなるでしょ…俺の可愛いバカジェレミー」
この人、完全にヤバい…
「ねえ犯してもいいかな」
「アレン…そんなの嫌だよ…お願い…たすけて…」
「涙目でビクビクしながら可愛い声でお願いなんて…それとも誘ってるのかな?」
そう言うと再び口内を舌で犯される
ちゅっ…んちゅっ…
ふぁぁ、あれん、やめひぇっ…おねがっ…
段々と頭がボーッとしてフワフワしてくる。
呼吸が苦しくて意識が飛びそうなのに、アレンのぬるりとした舌の感触だけがハッキリ分かる。
逃げても逃げてもアレンは何度も味わうように舌を絡めてくるのだった。
「俺の事はアレンでいいよ、仲良く行こうじゃないの」
そう言って笑顔で僕の髪をわしゃわしゃと掻き乱してくる。
いい先輩だけど妙に僕に馴れ馴れしく近づいてくる節がある。
「帰りがせっかく一緒なんだから晩御飯一緒に食べようよ~」
「僕、今日お金あんまりなくて…」
「いいよいいよ、奢ってあげるから俺の時間に付き合ってよ」
「えっ、いいんですか??」
「俺はかわいい新人ちゃんが入って嬉しいから仲良くしたいの」
なんて優しい先輩だろう。
そうして僕はホイホイついて行ってしまった。
ー飲食店にてー
「折角だから飲もうよ、明日休みなんでしょう?」
「お酒、あんまり強くないので一杯だけ...」
「大丈夫、どうせ明日は休みなんだし羽目を外すのも大事じゃないかなあ?それに万が一の事があればちゃんと介抱してあげるよ。」
そうしてアレンの勧めた酒を飲みながら話をした。
3時間くらいはお話しただろうか、すっかり打ち解けて楽しくなってきた。
しかし、だんだん視界がグラグラしてくる。
あれ?これってちょっとおかしい…
廻り歪む視界の中、少しずつ意識が落ちていった。
微かにアレンが「大丈夫?」なんて言う声が聞こえたのを最後に、完全に僕は意識を失った。
ー見知らぬ部屋ー
目覚めると僕は知らない部屋にいる。
まだ意識が朦朧として視界が少しグラグラする。
起き上がろうとするが腕が動かない...
なん…で…?
久々に飲んだせいで脳がおかしくなったのかなどと考えている間にアレンがやってきた
「おはよう、ジェレミー」
「アレン、僕は一体...」
暗闇の中に浮かぶアレンの瞳、ゾッとする程深い光をギラギラと放っている
ここでようやく気づいてしまった。
僕、拘束されてる。
慌てて逃げようとするがクラクラして上手く体が動かない。
僕はアレンに殺されるんだろうか。
考えている間にアレンは僕に密着するようにして頬を撫でた。
恐怖から思わず顔をそむけて身を捩る。
「アレン、僕まだ死にたくないよ…」
「大丈夫、大人しく言う事聞けば殺さないよ。逃げないように薬をお酒に混ぜたんだけど意外と早く目覚めちゃったね。折角起きたんだし仲良くしよ?」
そう言ってアレンは僕の口内に舌をねじ込んで来た
んぅっ…ちゅっ…
なんで僕がこんな事に?!
ファーストキスだったのに…。怖い、早く逃げたい。
「ジェレミー…よく知らない人にホイホイついて行くからこうなるんだよ」
僕をすっぽり両手で逃げられないように抱え込んだままそう言うと、首筋をそっと甘噛みされる
痛いっ…やめて…
やっ…やだぁっ…
涙目で震える僕の顔を嬉しそうに覗き込みながらアレンは僕の涙を舐めた
「そんな可愛い反応されたらもっと滅茶苦茶に犯してやりたくなるでしょ…俺の可愛いバカジェレミー」
この人、完全にヤバい…
「ねえ犯してもいいかな」
「アレン…そんなの嫌だよ…お願い…たすけて…」
「涙目でビクビクしながら可愛い声でお願いなんて…それとも誘ってるのかな?」
そう言うと再び口内を舌で犯される
ちゅっ…んちゅっ…
ふぁぁ、あれん、やめひぇっ…おねがっ…
段々と頭がボーッとしてフワフワしてくる。
呼吸が苦しくて意識が飛びそうなのに、アレンのぬるりとした舌の感触だけがハッキリ分かる。
逃げても逃げてもアレンは何度も味わうように舌を絡めてくるのだった。
12
あなたにおすすめの小説
番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か
雪兎
BL
第二性が存在する世界。
Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。
しかし入学初日、彼の前に現れたのは――
幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。
成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。
だが湊だけが知っている。
彼が異常なほど執着深いことを。
「大丈夫、全部管理してあげる」
「君が困らないようにしてるだけだよ」
座席、時間割、交友関係、体調管理。
いつの間にか整えられていく環境。
逃げ場のない距離。
番を拒みたいΩと、手放す気のないα。
これは保護か、それとも束縛か。
閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる
結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。
冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。
憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。
誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。
鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる