僕、先輩の愛奴隷になる事を強要されてます

もあ子ちゃん

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81 甘い余韻に浸って

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ー真夜中ー

「うぅ…」
僕はアレンとの行為で負った全身に巡る痛みと薬の不快感で目が覚める。

灯りはとっくに消えて暗闇なのにチカチカして壁やカーテンが歪んで気持ちが悪い…

昨晩は異様なまでに何度も絶頂を迎えて頭のネジも外れかけていたような気がする。
そしてアレンに好き好き言いまくっていた記憶もある。

僕は普段こんなに言葉に出すタイプじゃないから思い出したらすごく恥ずかしかった。

なんだか喉が渇くのでベッドを抜けて僕は備え付けの冷蔵庫へと向かう。
ぼんやりしながら歩いていると背後からアレンがぎゅっと抱きしめてきた。

「ジェレミー捕まえた…どこいくの ?」

「ひゃっ…!!!!」
逃げたらどうなるかという意味を含んだ威圧的な声。
僕は思わず声を上げてしまった。

「逃げちゃ嫌だよ、ねえねえどこいくの~?」
後ろからそのままアレンは僕の首すじに舌を這わせてくる。

「んひゃぁっ!逃げないよ…!僕はただ喉乾いたから起きただけで…」

「そう?」

あっさり手を離して僕を解放してくれるアレン。
ちょっぴり拍子抜けしてしまう。

僕はそのまま冷蔵庫に硬貨を入れてオレンジジュースを漁る。

「そう言えばあれんはずっと起きてたの…?」

「まぁね、ちょっと眠れなくて…」
一瞬アレンが寂しげな顔をして下を向く。

「そうなの?オレンジジュース半分こして一緒に飲む?」

「可愛いねジェレミーは…でも今は大丈夫だよ」
そう言ってアレンは深くため息をついた。

「あれん…どうして元気ないの…?」

「あ、あぁ…ごめんね」

「僕はあれんが楽しそうな方が好きだよ、なんでも言ってね」

「ありがと…」

僕はオレンジジュースを飲み終えゴミ箱に捨てに行く。

「あれん、眠れないならその…僕がぎゅーってしてあげたら治る?」

「ふふふ、どうしたの?俺の事怖いと思わないの?」

「こわい!それはもう!恐怖のどん底みたいな!ふふふっ」
僕はちょっぴりおちゃらけて笑いながらそう言った。

アレンはつられて笑うのをこらえてる。
「ふぅんジェレミー、それはまたお仕置して立場を分からせなきゃね!」

僕達はそのまま布団になだれ込んでキャッキャと笑いながらくすぐられたりじゃれ合ったりした。

「あれん、元気になった…?」

「うん、ありがとう」

「ねえねえさっきはどうして元気なかったの…?」

そう聞くとアレンは黙って僕を抱きしめた。
僕はなんだかドキドキしてしまう…

暫く沈黙したままこうしているとアレンが口を開いた。
「さっきはあんまり可愛くてちょっとやりすぎたかなって…何度も失神させちゃってごめんね」

僕をぎゅっとする腕の力が強くなる。

「あれん…僕ずっと一緒に居るよ、あれんがしたいなら痛いのも嫌じゃない…かも…なんて…」

自分で言ってて恥ずかしくなってきたので僕はアレンから顔を逸らした。

「もう…また襲いたくなっちゃうでしょ」

そう言って僕の頭を両手でわしゃわしゃしてきた。

そう言えば僕、いつの間にかふわふわのパジャマ姿になってる…
僕はこんなの持ってきた覚えもない。

「ねえあれん、このパジャマは…?」

「痛みで身体ボロボロなのに何も着ないで寝たら余計に痛いでしょ、ついでに寝てる間お風呂も入れてあげたよ」

「嘘…気づかなかった…」

「洗ってあげた時に身体がビクビクしてて可愛かったよ…今度は起きてる時に一緒に入ろ」

「僕一緒には恥ずかしいよ…でも色々ありがとう…」

「はぁ…ふわふわのパジャマ姿も可愛い…ごめんねって言ったばかりなのにまたギチギチに縛りつけたくなってくる…」

アレンが一瞬ギラりと目を光らせて僕に覆いかぶさってくる。

「やっ…あれん!!もう寝ようよ…」

「そんなにビクビクしないで、怯えた顔されるとしたくなっちゃうでしょ」

アレンは僕の頭を撫でてそのまま頬にキスをした。

「あれん…僕もうだめだよ…明日いっぱいしよ…」

「ふふっ、ジェレミー明日も俺としたいの?」

「わっ…そんな訳じゃ…!!でも…ちょっとは…」

「あぁーもう可愛いんだから!!」

そうして僕はアレンに沢山キスされた。
10分くらいはそうしていたかもしれない。

その後は気づいたら眠っていたと思う。
僕とアレンは恋人繋ぎをしながら一緒に眠りに就いたのだった。
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