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第五章
???視点
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~???視点②~
「──それではお嬢様…グッドラック!」
「ちょっ!?何がグッドラックですのっ!?どこに行くつもりですのっ!?」
「どこと言われましても……セッティングは終わりましたので邪魔者は一先ず去ろうかと」
「わたくしを一人にするつもりですの!?」
「私が居れば邪魔になりますし…そ」
「…しょ、正直に言いなさい」
「おせっせっしてるお嬢様を私の視界に入れたくありませんからね…汚れますし…」
「…ぶっちゃけましたわね…。さおり様のところとつかささんに最近似てきてますわよ?」
「どこのお嬢様の相手も大変だという事かもですね?それでは後程──」
「うおーいっ!?まだお話は終わっておりませんわよぉ!?ちょっとぉぉっ!? …行ってしまいましわね……。はぁ~…喜んで下さるかしら…?ひかれませんわよね…?」
あかねさんの言葉を最後まで聞かずに付き人の女性はそそくさと部屋から出ていってしまった。残されたあかねさんは眩しいその裸体に料理を載せたまま動くことができずにブツブツ言っているのが微かに聞き取れる…。
『…今更だけど…今の俺って傍から見られると覗き魔やらストーカーの女性犯罪者みたいな事してるな…。でも…目を離せないし…』
そんなことを思っていると、実習室のドアがガラッと開いて見知った顔が実習室の中へと入ってきた。
『──っ!?豊和っ!?あかねさんは…豊和の為にこんな事を!?』
「──健二郎様…ここで何をされているのです?」
不意に耳元で囁かれるように女性からそんな言葉を囁かれた…。俺は思わずビックリして声を上げようとすると口を素早く塞がれてしまった…。
いっ、一体誰が?
…そんな疑問が浮かんだがすぐにその疑問は解消される事に…。
「しーっ…お静かにお願いします。これからお嬢様の一世一代の晴れ舞台が幕を開けますので。名乗り遅れましたが私はあかねお嬢様の付き人のつくしです」
あかねさんの付き人!?って事はさっきまであかねさんの傍にいたあの女性!?つくしって名前だったのかぁ…
「まずは…お口から手を離しますが…くれぐれも大きな声を出さないようにお願い致しますね」
俺はつくしさん言葉にコクコクと頷いてその言葉に同意の意を示した。するとすぐにつくしさんは俺の口を塞いでいた手を離してくれたんだ。
「男性の口を塞いでしまい失礼しました」
「いえ…こちらこそ…その…はしたない真似を…その…」
「普段なら…男性から覗き見られるのは女性としては光栄なのですが…いかんせん今日は時が悪いと言いますか…」
「ええと…一体あかねさんは…その…豊和になにを…?」
「ご存知ないのですね?アレは女体盛り…男性を喜ばせるための古から伝わるものです」
「にょ、女体盛り…?男性を喜ばせる…?」
「はい…」
そんなものが…あったのか…。
「まあ、今の世の中で言いますと…アレを女性からされて喜ばれるのは豊和様くらいだとは思いますが」
「そ、そうなんですね…」
つくしさんと小声でそんな事を話していると不意に「んあっ!?あん♡お、お刺身と一緒にわたくしの乳首まで摘んでおられますわぁぁ!?」と、一際大きな声が実習室から響き渡ってきたのが耳に入ってくる。俺は慌ててそちらに視線を向けると、そこには豊和が握った箸の先に摘まれたあかねさんのピンクの乳首が…
「──んなっ!?あかねさんの乳首に何をっ!?」
「しぃ~~~ですよ、健二郎様?」
「あっ…つい…」
「…お気をつけ下さいね?それと…一つご質問しても宜しいでしょうか?」
「…な、なんでしょう?」
「私の勘が間違いではなければ…健二郎様はお嬢様に惚れてますよね?」
「っ~~~!?」
「…やはり…その表情で分かりました…」
「この事は…その…」
「誰にも言いませんのでご安心下さい」
俺はつくしさんの言葉にホッとする。
そして…ホッとしたのも束の間…
「ただ…」
「ただ…なんでしょう?」
「そういうお気持ちであれば…これ以上はお目にされない方がいいかと」
そんな事を言われたんだ…。
「──それではお嬢様…グッドラック!」
「ちょっ!?何がグッドラックですのっ!?どこに行くつもりですのっ!?」
「どこと言われましても……セッティングは終わりましたので邪魔者は一先ず去ろうかと」
「わたくしを一人にするつもりですの!?」
「私が居れば邪魔になりますし…そ」
「…しょ、正直に言いなさい」
「おせっせっしてるお嬢様を私の視界に入れたくありませんからね…汚れますし…」
「…ぶっちゃけましたわね…。さおり様のところとつかささんに最近似てきてますわよ?」
「どこのお嬢様の相手も大変だという事かもですね?それでは後程──」
「うおーいっ!?まだお話は終わっておりませんわよぉ!?ちょっとぉぉっ!? …行ってしまいましわね……。はぁ~…喜んで下さるかしら…?ひかれませんわよね…?」
あかねさんの言葉を最後まで聞かずに付き人の女性はそそくさと部屋から出ていってしまった。残されたあかねさんは眩しいその裸体に料理を載せたまま動くことができずにブツブツ言っているのが微かに聞き取れる…。
『…今更だけど…今の俺って傍から見られると覗き魔やらストーカーの女性犯罪者みたいな事してるな…。でも…目を離せないし…』
そんなことを思っていると、実習室のドアがガラッと開いて見知った顔が実習室の中へと入ってきた。
『──っ!?豊和っ!?あかねさんは…豊和の為にこんな事を!?』
「──健二郎様…ここで何をされているのです?」
不意に耳元で囁かれるように女性からそんな言葉を囁かれた…。俺は思わずビックリして声を上げようとすると口を素早く塞がれてしまった…。
いっ、一体誰が?
…そんな疑問が浮かんだがすぐにその疑問は解消される事に…。
「しーっ…お静かにお願いします。これからお嬢様の一世一代の晴れ舞台が幕を開けますので。名乗り遅れましたが私はあかねお嬢様の付き人のつくしです」
あかねさんの付き人!?って事はさっきまであかねさんの傍にいたあの女性!?つくしって名前だったのかぁ…
「まずは…お口から手を離しますが…くれぐれも大きな声を出さないようにお願い致しますね」
俺はつくしさん言葉にコクコクと頷いてその言葉に同意の意を示した。するとすぐにつくしさんは俺の口を塞いでいた手を離してくれたんだ。
「男性の口を塞いでしまい失礼しました」
「いえ…こちらこそ…その…はしたない真似を…その…」
「普段なら…男性から覗き見られるのは女性としては光栄なのですが…いかんせん今日は時が悪いと言いますか…」
「ええと…一体あかねさんは…その…豊和になにを…?」
「ご存知ないのですね?アレは女体盛り…男性を喜ばせるための古から伝わるものです」
「にょ、女体盛り…?男性を喜ばせる…?」
「はい…」
そんなものが…あったのか…。
「まあ、今の世の中で言いますと…アレを女性からされて喜ばれるのは豊和様くらいだとは思いますが」
「そ、そうなんですね…」
つくしさんと小声でそんな事を話していると不意に「んあっ!?あん♡お、お刺身と一緒にわたくしの乳首まで摘んでおられますわぁぁ!?」と、一際大きな声が実習室から響き渡ってきたのが耳に入ってくる。俺は慌ててそちらに視線を向けると、そこには豊和が握った箸の先に摘まれたあかねさんのピンクの乳首が…
「──んなっ!?あかねさんの乳首に何をっ!?」
「しぃ~~~ですよ、健二郎様?」
「あっ…つい…」
「…お気をつけ下さいね?それと…一つご質問しても宜しいでしょうか?」
「…な、なんでしょう?」
「私の勘が間違いではなければ…健二郎様はお嬢様に惚れてますよね?」
「っ~~~!?」
「…やはり…その表情で分かりました…」
「この事は…その…」
「誰にも言いませんのでご安心下さい」
俺はつくしさんの言葉にホッとする。
そして…ホッとしたのも束の間…
「ただ…」
「ただ…なんでしょう?」
「そういうお気持ちであれば…これ以上はお目にされない方がいいかと」
そんな事を言われたんだ…。
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