46 / 99
高等部 一年目 皐月 新入生歓迎会
037 補給 R18
しおりを挟む京夜と風紀委員会室で無事に合流したオレは保健室での事を話した。
「すぐ帰って匂いを落とすぞ。」
オレも京夜もゲームのせいで色々な人の匂いが服のあちらこちらについていて落ち着かない。
部屋に入ると直ぐに脱衣所で服を脱いでバスルームに二人で入った。
頭からシャワーを浴びて全身を綺麗に洗った。
湯船にも一緒に入って京夜の足の間に座り込む。
「颯・・・」
「あっ」
京夜の指がオレの乳首を押したり、グリグリ弄り始めた。
「京夜、キスして」
体を少しずらして横向きになって京夜の顔を見上げる。
唇が重なる。
オレは積極的に舌を京夜の口の中に入れた。
お互いの舌を絡めたり、吸ったりしながらお互いの分身を手で刺激し合った。
先に果てたのはオレの方。
お湯の中でビクビクと精を吐き出し終わると、京夜に抱き上げられた。
バスタオルで体を拭いてから京夜のベッドにお姫様抱っこで運ばれた。
ベッドの上に座った京夜の上に跨がると、大きく勃起した京夜の分身を舐めた。
鈴口を舌先で舐め、先走りをちゅーっと吸って飲み込んだ。
大きすぎて口に全部入らないから先端の方だけ咥えたり、全体を舐めて両手で扱いたりして奉仕した。
「飲みたいのか?」
「うん、」
今日は他人がいっぱいで、色んなαも捕まえなきゃで、マーキングが薄くなるのも早くて足りないんだ。
だから補給しないと・・・
「もう少し強く握って上下に早く動かせるか?」
「こう?」
京夜の言う通りにすると、京夜が切ないような甘い吐息をもらした。
「はっ、いいぞ・・・上手だ、颯っ」
どくんっと京夜からの分身が根元から脈うって少し大きくなった。
「颯、出るっ」
オレは口の中に京夜の分身をおさめた。
ドクンドクンと口の中に京夜の精液が注がれる。
ごくんごくんとそれを飲み込んで残滓も綺麗に吸い取った。
「颯、旨かったか?」
「うん。」
番の体液は相性が良ければ良いほどに美味しいらしい。
事実、京夜のは甘くて美味しい。
自分のは青臭くて味見もムリ。
京夜は良く舐めたり飲んだりできて凄いな~って感心する。
オレのは京夜にとっては美味なんだろうけどな。
「京夜、奥に欲しいから入れてくんない?」
「珍しく積極的だな?」
「今日は色んなαと接触多かったからさ、最後までマーキングが保たなかったんだよ。」
オレは京夜の胸に顔をスリスリと擦りつけた。
「後夜祭まで時間まだあるし、中出し、お願い?」
「朝までコースじゃないのか?」
「食べ歩きデートしようぜ。屋台とか食べ放題なんだろ?」
「そうするか。」
デートって言ったら京夜の目元が綻んだ。
いつも好き勝手にブラブラさせてもらってる分、今日はベッタリ甘えよう。
その後、正常位で貫かれた。
京夜の愛情フェロモンに包まれて、たくさん揺さぶられて快感と多幸感が半端なかった。
「あ、あっん、きょうや、だいしゅきっ」
「颯っ!」
京夜がイって射精している間、お互いにギュッと抱きしめ合った。
8
あなたにおすすめの小説
どうしてそうなるんだよ!!!
藤沢茉莉
BL
俺様な会長、腹黒な副会長、無口な書記、双子の庶務……不本意ながら生徒会役員に選ばれてしまった見た目不良なお人好し主人公が、バラバラな生徒会をなんとかまとめようと奮闘する話。
多忙のため少々お休み中。
誤字脱字ほか、気になる箇所があれば随時修正していきます。
平凡ワンコ系が憧れの幼なじみにめちゃくちゃにされちゃう話(小説版)
優狗レエス
BL
Ultra∞maniacの続きです。短編連作になっています。
本編とちがってキャラクターそれぞれ一人称の小説です。
ビッチです!誤解しないでください!
モカ
BL
男好きのビッチと噂される主人公 西宮晃
「ほら、あいつだろ?あの例のやつ」
「あれな、頼めば誰とでも寝るってやつだろ?あんな平凡なやつによく勃つよな笑」
「大丈夫か?あんな噂気にするな」
「晃ほど清純な男はいないというのに」
「お前に嫉妬してあんな下らない噂を流すなんてな」
噂じゃなくて事実ですけど!!!??
俺がくそビッチという噂(真実)に怒るイケメン達、なぜか噂を流して俺を貶めてると勘違いされてる転校生……
魔性の男で申し訳ない笑
めちゃくちゃスロー更新になりますが、完結させたいと思っているので、気長にお待ちいただけると嬉しいです!
告白ごっこ
みなみ ゆうき
BL
ある事情から極力目立たず地味にひっそりと学園生活を送っていた瑠衣(るい)。
ある日偶然に自分をターゲットに告白という名の罰ゲームが行われることを知ってしまう。それを実行することになったのは学園の人気者で同級生の昴流(すばる)。
更に1ヶ月以内に昴流が瑠衣を口説き落とし好きだと言わせることが出来るかということを新しい賭けにしようとしている事に憤りを覚えた瑠衣は一計を案じ、自分の方から先に告白をし、その直後に全てを知っていると種明かしをすることで、早々に馬鹿げたゲームに決着をつけてやろうと考える。しかし、この告白が原因で事態は瑠衣の想定とは違った方向に動きだし……。
テンプレの罰ゲーム告白ものです。
表紙イラストは、かさしま様より描いていただきました!
ムーンライトノベルズでも同時公開。
平凡なぼくが男子校でイケメンたちに囲まれています
七瀬
BL
あらすじ
春の空の下、名門私立蒼嶺(そうれい)学園に入学した柊凛音(ひいらぎ りおん)。全寮制男子校という新しい環境で、彼の無自覚な美しさと天然な魅力が、周囲の男たちを次々と虜にしていく——。
政治家や実業家の子息が通う格式高い学園で、凛音は完璧な兄・蒼真(そうま)への憧れを胸に、新たな青春を歩み始める。しかし、彼の純粋で愛らしい存在は、学園の秩序を静かに揺るがしていく。
****
初投稿なので優しい目で見守ってくださると助かります‼️ご指摘などございましたら、気軽にコメントよろしくお願いしますm(_ _)m
笑わない風紀委員長
馬酔木ビシア
BL
風紀委員長の龍神は、容姿端麗で才色兼備だが周囲からは『笑わない風紀委員長』と呼ばれているほど表情の変化が少ない。
が、それは風紀委員として真面目に職務に当たらねばという強い使命感のもと表情含め笑うことが少ないだけであった。
そんなある日、時期外れの転校生がやってきて次々に人気者を手玉に取った事で学園内を混乱に陥れる。 仕事が多くなった龍神が学園内を奔走する内に 彼の表情に接する者が増え始め──
※作者は知識なし・文才なしの一般人ですのでご了承ください。何言っちゃってんのこいつ状態になる可能性大。
※この作品は私が単純にクールでちょっと可愛い男子が書きたかっただけの自己満作品ですので読む際はその点をご了承ください。
※文や誤字脱字へのご指摘はウエルカムです!アンチコメントと荒らしだけはやめて頂きたく……。
※オチ未定。いつかアンケートで決めようかな、なんて思っております。見切り発車ですすみません……。
溺愛の加速が尋常じゃない!?~味方作りに全振りしたら兄たちに溺愛されました~
液体猫(299)
BL
毎日AM2時10分投稿
【《血の繋がりは"絶対"ではない。》この言葉を胸に、末っ子クリスは過保護な兄たちに溺愛されながら、大好きな四男と幸せに暮らす】
アルバディア王国の第五皇子クリスが目を覚ましたとき、九年前へと戻っていた。
巻き戻す前の世界とは異なるけれど同じ場所で、クリスは生き残るために知恵を振り絞る。
かわいい末っ子が過剰なまでにかわいがられて溺愛されていく──
やり直しもほどほどに。罪を着せた者への復讐はついで。そんな軽い気持ちで始まった新たな人生はコミカル&シリアス。だけどほのぼのとしたハッピーエンド確定物語。
主人公は後に18歳へと成長します(*・ω・)*_ _)ペコリ
⚠️濡れ場のサブタイトルに*のマークがついてます。冒頭のみ重い展開あり。それ以降はコミカルでほのぼの✌
⚠️本格的な塗れ場シーンは三章(18歳になって)からとなります。
⚠️若干の謎解き要素を含んでいますが、オマケ程度です!
兄貴同士でキスしたら、何か問題でも?
perari
BL
挑戦として、イヤホンをつけたまま、相手の口の動きだけで会話を理解し、電話に答える――そんな遊びをしていた時のことだ。
その最中、俺の親友である理光が、なぜか俺の彼女に電話をかけた。
彼は俺のすぐそばに身を寄せ、薄い唇をわずかに結び、ひと言つぶやいた。
……その瞬間、俺の頭は真っ白になった。
口の動きで読み取った言葉は、間違いなくこうだった。
――「光希、俺はお前が好きだ。」
次の瞬間、電話の向こう側で彼女の怒りが炸裂したのだ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる