お馬鹿令嬢とその婚約者

引きこもりニート

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7. ブラッドの本音

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ブラッド様が、、泣いている。なんで??それにどんどん黒い影のようなものが彼を取り込んでいるように見える。このままだとブラッド様が消えてしまいそうで怖い。
黒い影など気にせず私はブラッド様に抱きついた。

「ブラッド様!!」

ブラッド様は私を痛いくらいに抱きしめ返して

「行くな、、。リシェ、、。行くな。どこにも行かないでくれ、、。こんな気味の悪い姿を見て怖くなっただろう。それでも離れないてほしくない。ずっと私のそばにいてくれ。頼む。」

初めて名前をしかも愛称で呼んでくださったのに対して、こんな状況でも舞い上がってしまったのを許しほしい。

ハッ!また私は!!喜んでいる場合ではありませんわ!!

「ブラッド様、どこにも行きません!!私はここにいますよ?!そ、それに、、ブ、ブラッド様、、そんなこと言われたらもう一生離れてあげませんことよ?!!今回は私から解放されるチャンスをくっしの覚悟であげたのに、もうチャンスなんであげませんからね?!!」

そう言うと、少し抱きしめる力が緩んだ。そして私の顔を覗きこんで
「ほんとか??ほんとに、、ずっと私のそばにいてくれるのか??」

ブラッド様の目を見ると少しずついつもの色に戻ってきている気がする。

「はい!もちろんです!!一生離れませんよ!!!」

「私は嘘が嫌いなんだ。あんな姿を見て離れようととしても逃がしてやらないからな??」

「知っていますよ?それに私、ブラッド様と出会ってから嘘なんてついたことありませんよ??」

そこまで言って、だんだん身体の密着度とブラッド様の端正なお顔が近くにあることに気づいて全身から火が出るくらいに恥ずかしくなる。
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