11 / 12
始まりの伝説
第十一話
しおりを挟む
白髭の武官がうなだれるようにボヤいた。
「この戦いには勝てたが……勝利を得るためにどれだけの兵を失った?」
手を拳にして握り締める。
そこに悔しさが滲み出ていた。
「……我が部隊だけでも数千は下らん。お前の弟も死んだんだっけ?」
「あぁ……」
目頭に涙を浮かべる。
攻城戦ではかなりの兵力と食料、その他の費用が莫大に浪費される。
ガルガラ城塞を攻略しようとして、既に何度目だったか。
数度、攻めたがどれも失敗に終わっている。
今回でようやく、帝国防衛線の一角を崩すことができた。
ガルガラ城塞を落とせば、あとは帝都への道が開けたも同然。
帝都へ向かう道中にも帝国側の砦がいくつか点在はしてはいるが、それほど堅牢でもないし、苦戦をするほどの規模はない。
帝都へいけば行くほど、帝国の戦力は薄くなる。
前線に戦力を七割は導入している、という噂も入ってきている。
このまま帝都まで一気に攻め上がり、戦争に終止符を打つことができると思うと長く辛い戦いの終わりが見え、老年の武官の口元が緩んだ。
そんな時、一人の中年武官が手を止めた。
「ん?」
隣の武官が気が付く。
「どうした?」
「……何か、聞こえないか?」
耳を澄ませて聞いてみても何も聞こえなかった。
「別に何も? 気のせいだろ」
ボルダースがやり取りに気が付き、声をかけた。
「どうした?」
「何か、何か聞こえます」
そう言われてその場にいた誰もが会話をやめ、再び、耳を澄ませた。
すると確かに何かが聞こえる。
誰かの悲鳴? そう思った。
幕営地の兵士らも気が付き始め、何かが聞こえる方へと集まり始めた。
「なんだ?! どこからか!」
小隊の隊長が寝間着のままで幕舎から飛び出し、近くにいた兵士に問うも兵士は首を横に振る。
「わかりません」
ボルダースも幕舎から出て、兵士らが見つめる視線先へと同じく視線を向ける。
小高い丘と山々が暗闇の中で薄ら見える。
そこにはボルダースも見覚えがあった。
作戦を緻密にするため、ガルガラ城塞の周辺地域を入念に下調べをしていた。
丘の位置と山の位置からして、帝国からきた援軍を迎撃するために送った迎撃部隊の幕営地があるはずだった。
ボルダースは確認の為に尋ねた。
「確か、あそこは迎撃部隊が向かった方向だったな?」
「はい。そうであります」
眉を顰める。
「……まさか戦闘が行われているということはないだろうな?」
「まさか。この真夜中に戦闘なんて、自殺行為です」
暗闇では、敵味方の識別ができず、同士討ちをしてしまう可能性がある。
それだけは避けたいため、夜の戦闘はなるべく避けるべき、というのがこの時代の考え方だった。
ボルダースも同じく、それもそうだな、とボルダースは思った。
踵を返し、再び幕舎へと戻ろうとした。
ふと空に目が行き、見ると日が昇り始めていて、周りも薄明るくなり始めていた。
「夜明けか。しまったな。一睡もしてないぞ」
そんな中、兵士らが見つめていた方向から騎兵が向かってきているのが見えた。
「将軍、何か来ます!!!」
「何?」
ボルダースが振り返り、再び視線を送ると確かに騎兵のような影がこちらへ向かってきているのが見えた。
遠くから声がした。
「伝令―――――!!!! 伝令―――――!ッ!!」
騎馬に乗った兵士が叫びながら向かって来る。
踏み潰されないように集まった兵士らがその伝令兵へ道をあげた。
伝令兵がボルダースを見つけると馬を止め、急いで降りる。
彼に駆け寄り、崩れるように両手を地面に付き、息を切らす。
「どうした?! 何があった?!」
「も、申し上げます―――帝国軍、帝国軍の奇襲でございます!!!」
ボルダースが驚き声を上げる。
「なんだとッ?!!!」
その場が騒然とし、騒ぎを聞きつけた兵士らが伝令兵を取り囲んだ。
人垣の中から白髪まじりの武官の一人が信じられないという顔をして尋ねる。
「敵から仕掛けてきたというのかッ?!」
「はい……」
「戦況は???」
「我が方、完全に不意を突かれた形となり、部隊は散り尻に……」
「部隊指揮官は?」
伝令兵は視線を落とす。
「……全員、戦死されました……」
「なんと……」
動揺で言葉が出なかった。後ずさりしてしまった武官の視線が自然とボルダースへと向けられていた。
「このまま、包囲戦を継続する」
「恐れながら閣下、それでは敵に背中を見せることになります」
「そんなことは知ってる」
「では、攻撃されるのをただ待っていると?」
「包囲戦を解くことは絶対にならん」
ボルダースは包囲戦を解くことで帝国軍の士気が上がることを恐れた。
帝国軍は精強で不屈だ。
それに部隊の士気が戦いの流れを左右することも知っていた。
この帝国軍の援軍が包囲戦を破ったとガルガラ城塞の帝国兵らの耳に入ったら、一気に士気が上がるだろう。
それだけは阻止したかった。
「いいか? たかが二千と少しの敵だ。恐れることはない。例え背後から攻撃をしてきたとはいえ、被害など知れている。むしろ返り討ちだ。迎撃にはイベリア騎士団を回せばいい」
それに周りから感嘆とする声があがった。
「イベリア騎士団ならなんとかできますな」
千人斬りのイベリア――――騎士団の名前でもあるイベリア騎士団長はガリアン諸王国連合軍の期待の女騎士だ。
彼女は女でありながら戦場に赴き、重たい甲冑を着込んで戦う。
疲れを見せない彼女の体力は底なし。
そして、両手に持つ細剣で敵を細切れにしていく。
それも軍馬に乗ったままで、当然、手綱は持っていない。
足の力でバランスを取っている。
早速、ボルダースが彼女を呼んだ。
人垣の中から、兵士らを押しのけて細身な女騎士が現れた。
後ろ髪を一本に編み込んで、瞳の色は空のように澄んだ綺麗な青、背丈は男と同じくらいはある。
両腰に提げている緻密な彫刻が入った細剣は彼女の高貴さを醸し出す。
そして、彼女が纏うは黄金色の鎧。
それがとても目立った。
数々の戦いに参加した彼女の鎧には傷一つない。
無感情の彼女はボルダースの前に立つと背筋を伸ばし、敬礼してから口を開いた。
「お呼びでしょうか? 閣下」
「お前も聞いていたと思うが迎撃部隊が破られた。お前に任せていいか?」
迎撃部隊がいた方向を一瞥し、ボルダースに視線を戻すと短く答える。
「お任せを」
そういうと華麗に踵を返し、待機していたイベリア騎士団の下へ向かっていった。
「この戦いには勝てたが……勝利を得るためにどれだけの兵を失った?」
手を拳にして握り締める。
そこに悔しさが滲み出ていた。
「……我が部隊だけでも数千は下らん。お前の弟も死んだんだっけ?」
「あぁ……」
目頭に涙を浮かべる。
攻城戦ではかなりの兵力と食料、その他の費用が莫大に浪費される。
ガルガラ城塞を攻略しようとして、既に何度目だったか。
数度、攻めたがどれも失敗に終わっている。
今回でようやく、帝国防衛線の一角を崩すことができた。
ガルガラ城塞を落とせば、あとは帝都への道が開けたも同然。
帝都へ向かう道中にも帝国側の砦がいくつか点在はしてはいるが、それほど堅牢でもないし、苦戦をするほどの規模はない。
帝都へいけば行くほど、帝国の戦力は薄くなる。
前線に戦力を七割は導入している、という噂も入ってきている。
このまま帝都まで一気に攻め上がり、戦争に終止符を打つことができると思うと長く辛い戦いの終わりが見え、老年の武官の口元が緩んだ。
そんな時、一人の中年武官が手を止めた。
「ん?」
隣の武官が気が付く。
「どうした?」
「……何か、聞こえないか?」
耳を澄ませて聞いてみても何も聞こえなかった。
「別に何も? 気のせいだろ」
ボルダースがやり取りに気が付き、声をかけた。
「どうした?」
「何か、何か聞こえます」
そう言われてその場にいた誰もが会話をやめ、再び、耳を澄ませた。
すると確かに何かが聞こえる。
誰かの悲鳴? そう思った。
幕営地の兵士らも気が付き始め、何かが聞こえる方へと集まり始めた。
「なんだ?! どこからか!」
小隊の隊長が寝間着のままで幕舎から飛び出し、近くにいた兵士に問うも兵士は首を横に振る。
「わかりません」
ボルダースも幕舎から出て、兵士らが見つめる視線先へと同じく視線を向ける。
小高い丘と山々が暗闇の中で薄ら見える。
そこにはボルダースも見覚えがあった。
作戦を緻密にするため、ガルガラ城塞の周辺地域を入念に下調べをしていた。
丘の位置と山の位置からして、帝国からきた援軍を迎撃するために送った迎撃部隊の幕営地があるはずだった。
ボルダースは確認の為に尋ねた。
「確か、あそこは迎撃部隊が向かった方向だったな?」
「はい。そうであります」
眉を顰める。
「……まさか戦闘が行われているということはないだろうな?」
「まさか。この真夜中に戦闘なんて、自殺行為です」
暗闇では、敵味方の識別ができず、同士討ちをしてしまう可能性がある。
それだけは避けたいため、夜の戦闘はなるべく避けるべき、というのがこの時代の考え方だった。
ボルダースも同じく、それもそうだな、とボルダースは思った。
踵を返し、再び幕舎へと戻ろうとした。
ふと空に目が行き、見ると日が昇り始めていて、周りも薄明るくなり始めていた。
「夜明けか。しまったな。一睡もしてないぞ」
そんな中、兵士らが見つめていた方向から騎兵が向かってきているのが見えた。
「将軍、何か来ます!!!」
「何?」
ボルダースが振り返り、再び視線を送ると確かに騎兵のような影がこちらへ向かってきているのが見えた。
遠くから声がした。
「伝令―――――!!!! 伝令―――――!ッ!!」
騎馬に乗った兵士が叫びながら向かって来る。
踏み潰されないように集まった兵士らがその伝令兵へ道をあげた。
伝令兵がボルダースを見つけると馬を止め、急いで降りる。
彼に駆け寄り、崩れるように両手を地面に付き、息を切らす。
「どうした?! 何があった?!」
「も、申し上げます―――帝国軍、帝国軍の奇襲でございます!!!」
ボルダースが驚き声を上げる。
「なんだとッ?!!!」
その場が騒然とし、騒ぎを聞きつけた兵士らが伝令兵を取り囲んだ。
人垣の中から白髪まじりの武官の一人が信じられないという顔をして尋ねる。
「敵から仕掛けてきたというのかッ?!」
「はい……」
「戦況は???」
「我が方、完全に不意を突かれた形となり、部隊は散り尻に……」
「部隊指揮官は?」
伝令兵は視線を落とす。
「……全員、戦死されました……」
「なんと……」
動揺で言葉が出なかった。後ずさりしてしまった武官の視線が自然とボルダースへと向けられていた。
「このまま、包囲戦を継続する」
「恐れながら閣下、それでは敵に背中を見せることになります」
「そんなことは知ってる」
「では、攻撃されるのをただ待っていると?」
「包囲戦を解くことは絶対にならん」
ボルダースは包囲戦を解くことで帝国軍の士気が上がることを恐れた。
帝国軍は精強で不屈だ。
それに部隊の士気が戦いの流れを左右することも知っていた。
この帝国軍の援軍が包囲戦を破ったとガルガラ城塞の帝国兵らの耳に入ったら、一気に士気が上がるだろう。
それだけは阻止したかった。
「いいか? たかが二千と少しの敵だ。恐れることはない。例え背後から攻撃をしてきたとはいえ、被害など知れている。むしろ返り討ちだ。迎撃にはイベリア騎士団を回せばいい」
それに周りから感嘆とする声があがった。
「イベリア騎士団ならなんとかできますな」
千人斬りのイベリア――――騎士団の名前でもあるイベリア騎士団長はガリアン諸王国連合軍の期待の女騎士だ。
彼女は女でありながら戦場に赴き、重たい甲冑を着込んで戦う。
疲れを見せない彼女の体力は底なし。
そして、両手に持つ細剣で敵を細切れにしていく。
それも軍馬に乗ったままで、当然、手綱は持っていない。
足の力でバランスを取っている。
早速、ボルダースが彼女を呼んだ。
人垣の中から、兵士らを押しのけて細身な女騎士が現れた。
後ろ髪を一本に編み込んで、瞳の色は空のように澄んだ綺麗な青、背丈は男と同じくらいはある。
両腰に提げている緻密な彫刻が入った細剣は彼女の高貴さを醸し出す。
そして、彼女が纏うは黄金色の鎧。
それがとても目立った。
数々の戦いに参加した彼女の鎧には傷一つない。
無感情の彼女はボルダースの前に立つと背筋を伸ばし、敬礼してから口を開いた。
「お呼びでしょうか? 閣下」
「お前も聞いていたと思うが迎撃部隊が破られた。お前に任せていいか?」
迎撃部隊がいた方向を一瞥し、ボルダースに視線を戻すと短く答える。
「お任せを」
そういうと華麗に踵を返し、待機していたイベリア騎士団の下へ向かっていった。
0
あなたにおすすめの小説
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ちゃんと忠告をしましたよ?
柚木ゆず
ファンタジー
ある日の、放課後のことでした。王立リザエンドワール学院に籍を置く私フィーナは、生徒会長を務められているジュリアルス侯爵令嬢アゼット様に呼び出されました。
「生徒会の仲間である貴方様に、婚約祝いをお渡したくてこうしておりますの」
アゼット様はそのように仰られていますが、そちらは嘘ですよね? 私は最愛の方に護っていただいているので、貴方様に悪意があると気付けるのですよ。
アゼット様。まだ間に合います。
今なら、引き返せますよ?
※現在体調の影響により、感想欄を一時的に閉じさせていただいております。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
英雄一家は国を去る【一話完結】
青緑 ネトロア
ファンタジー
婚約者との舞踏会中、火急の知らせにより領地へ帰り、3年かけて魔物大発生を収めたテレジア。3年振りに王都へ戻ったが、国の一大事から護った一家へ言い渡されたのは、テレジアの婚約破棄だった。
- - - - - - - - - - - - -
ただいま後日談の加筆を計画中です。
2025/06/22
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる