我恋歌、君へ。(わがこいうた、きみへ。)

郁一

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第三章

我恋歌、君へ。第三部 5:雨宿り

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 ライブ会場でのリハーサル中に、松木さんから連絡が入った。
 何か急用ができたらしく昼食を手配して行けなくなった、とメッセージが届いたのだ。
 そこで『i-CeL』の食糧調達係、俺とアレンさんが会場近くの店まで出掛けることになった。
 会場スタッフの人たちにおすすめのお店を聞きだした結果、会場から歩いて二十分近くかかるけど美味しいと評判のカレー屋へ調達に向かう。
「駐車場が少ない店なんで、歩いて行った方がいいですよ」
 スタッフの助言に従って、ふたり肩を並べてカレー屋まで歩く。
「こうしてると、出会った当初のころを思い出すね」
 馴染みのない町並みを迷わないように気をつけながら歩いていると、アレンさんがふふっと笑って言った。
「え?」
「ほら、歌うための体を作るために、ふたりで走ってた頃のことだよ。いまよりずっと響くん、オレと話すことに緊張してたよね」
「……そうでしたか?」
「そうだよ。あの頃に比べたら、いまはずっと気楽に話してくれてるから、それだけ信頼してもらえてるんだと思ったら、うれしくなってしまったよ」
「……長い時間、一緒にいますから」
 俺はみっともない姿を特にアレンさんにはいろいろ見られてしまっている。
 その分、無意識に甘えてしまっていたのかもしれない、と反省しながら答えた。
「ところで響くんと神音、昨夜はどこへ行ってたの?」
「……はい?」
 いつもののどかな表情のままだけど、どことなく鋭い雰囲気になったアレンさんを見上げて、聞き違いかと問い返した。
「長い時間一緒にいる、信頼してくれているオレたちに内緒で、神音とふたり、何をしようとしているのかな?」
「……いぇ、ちょっと……神音がお腹空いて眠れないと言うので、その……コンビニへ行っただけです」
「ふぅん……わざわざキーボードを持って行くんだね…?」
「…………」
 心臓が駆け足になって、しかも盛大な音を鳴らしてる。
 どうして気づかれてしまったんだろう。ちゃんと文月さんは眠ってたのを確かめたのに。
「……いつか話してくれると信じて待つことにしましょうか」
 追及をあきらめたアレンさんに、俺の方が罪悪感を覚える。
 悪いことをしているわけではないけれど、ふたりだけの秘密にしているのは驚かせたいからって言う思惑があるからで、その為にいま白状することはできない。
 恩ある人に対する裏切りのような気もして、揺れる胸の内をアレンさんはお見通しのようだ。
 となりで歩幅を合わせて歩いてくれているけれど、その表情は面白がっているような、苦笑しているような微妙な表情をしていた。
 俺は悶々と、アレンさんは景色を楽しみながら歩いて、やがて目的の店に辿りつけた。
「あぁ、着いたみたいだよ」
 と言ってアレンさんが指差した先には、細長い雑居ビルの一階があり、カレー屋の前に長蛇の列ができていた。
「うわぁ~……もうお昼過ぎてるのにすごい人気だね、いまから並んだら買えるまで一時間近くかかりそう」
「……別の店を探しますか?」
 リハーサルを長いこと抜け出すことに不安もあるし、とアレンさんを見ると悩んでいる様子だった。
「ここに来るまでに他のお店もあったけど、ほとんど売り切れてたからねぇ。本番前はみんなにしっかり食べて欲しいし」
 仕事で食事の時間がずれることが重なって、一度の食事で食べる量が減り、代わりに作業中でもつまめるような軽食で済ますことが多くなっていた。
 まるでバンドのお母さんみたいだ、と内心でアレンさんの心配顔を見上げながら微笑んで、カレー屋の列に並んだ。
 思ったより早く列が進み、持ち帰りの弁当を人数分買いこんで、会場へ帰りはじめたのは四十分ほど経った頃だった。
「よかったですね」
「うん、買えたのはよかったけど……」
 メンバーたちの弁当をふたりでわけて持ちながら、アレンさんが言葉を濁して空を見上げる。
 つられて空を見上げると、ビルとビルの合間に広がる空が曇天になっていた。
「……うわ、降ってきそう」
「雨が降るなんて聞いてなかったよ……早く戻ろう」
 背が高いアレンさんが早く歩き出すと、俺は小走りになって追いかけるしかなくなって。
 わかっていても急いで帰ろうとしていたアレンさんは、半分も進まないうちに哀しそうな声を上げた。
 その直後、頬にぽつぽつっと雨粒が弾ける感覚がして、間もなく一気に雨が降り出した。
 立ち止まったアレンさんが俺を振り返り、腕を掴んで引っ張った。
「雨宿りしよう。この雨はしばらく止みそうにないよ」
 細い路地裏へ入り、ビルの裏手にあった従業員通用口らしい奥まった部分に駆けこんだとたん、シャワーを浴びているような雨だったのに、バケツをひっくり返したような勢いに変わった。
「まいったね……腹を空かせた我が同胞たちが、凶暴化していないことを天に祈るよ」
「何ですって?」
 お互いの声も聞こえなくなるような、激しい雨音に聞き返すもアレンさんは何でもないと首を振った。
 そして俺の腕をさらに引っ張って抱き寄せると、体を入れ替えてもっと奥へと俺を押しこんだ。
 乾いたアスファルトが濡れた匂いもあっという間に雨に流され、通用口の半分ほどが降りこんだ雨で色を変えてしまっている。
 初夏の昼過ぎだと言うのに、まるで夕方のように薄暗い。
 それだけ雨雲は厚く、太陽を隠してしまっているのだろう。
 アレンさんの体越しに外の様子を覗いてみると、風が雨を巻き上げ、細かい粒子が飛んでいるのが見えた。
 雨の激しさに帰ることをあきらめ、壁に背を預ける。
 アスファルトに叩きつけられた雨粒の悲鳴が充満する通用口。
 まるで雨の幕で世界から切り離された別世界のようだ。
 いまは使われていないのか、従業員通用口の扉には金属チェーンが巻かれ、枯れ葉やクモの糸がからまっている。
 天井にひとつだけの蛍光灯もクモの巣と埃で黒く変色し、スイッチを入れたとしても点灯しそうにない。
 湿っぽい冷やかな風が吹きつけてくる。
 濡れた髪をかきあげて、ふぅと息を吐き出したアレンさんが、俺を見て苦笑する。
「かなり濡れてしまったね。早く止んでくれるといいのだけれど……響くんが風邪を引いてしまったら一大事だ」
「これくらい濡れたところで、風邪なんて引きませんから大丈夫です」
 アレンさんの指が額から頬へ貼りついていた俺の前髪を耳にかけるように動いて、最後に濡れた頬を撫でた。
 何となくくすぐったい感じがして、身動ぎした俺に気づいたのか、アレンさんは手を離すと振り向いて、景色ごと洗い流す勢いで降り続く雨を見ていた。
「……当分止みそうにないねぇ……」
「そ、うですね……」
 辛うじて聞き取れたアレンさんの呟き声に反応を返したけど返事はなかった。
 聞こえなかったのかな、とさして気にせず意味もなく壁や天井の様子を眺めていたら、ぽんと頭にアレンさんの手が載せられた。
 見上げると目を細めて微笑んでいるアレンさんと目が合った。
「ツアーがはじまってから、こんな風にふたりきりでいられる時間がなかったけど、はじめてのツアーはここまでどうだった? 疲れてはいないかな?」
「あ……はい、大丈夫です。むしろみんなに迷惑ばっかりかけてしまって、申し訳ないです」
「オレたちはみんな新人だからね。何もかもベテランみたいに上手にできないよ。それはスタッフの人たちだってわかっているさ」
「……でも、俺はメンバーにさえ迷惑かけて……」
 すると両頬をアレンさんの手が包んで、顔を少し上げる形にされて、アレンさんが俺の顔を正面からじっと見て言う。
「響くん、前にも言ったよね? オレたちはこれから命運を共にする仲間なんだって。仲間を助けることに迷惑だと思うような人間が、オレたちの中にいると思う?」
「……アレンさん」
「八代が言ってたけど、響くんの経験が浅いことは十分わかった上でオレたちが響くんを誘ったの。響くんは少しずつでも、経験をちゃんと受け止めて、栄養にして成長してくれている。その姿を仲間たちはみんな見ているし、わかっているから、響くんを不満に思ったりなんてしない。むしろ誇りに思っているんだよ」
「…………」
 何なんだろう、八代さんもアレンさんも俺を泣かせようとしているんだろうか。
 じわっと喉元にせり上がってきた熱いものが溢れてしまわないように、ぐっと耐えていたら声が出なくて、代わりに目が潤んでくる。
 それも耐えるためにまばたきしていたら、アレンさんがふふっと笑って手を離してくれた。
「ツアーに出る前に富岡さんが言ったこと、響くんが気にしているのはわかっているけどね。オレたちは正直に言うと、どうでもいいと思ってる」
「……えっ?」
「売り上げを気にしないわけじゃないよ。ただね、響くんが富岡さんの言葉を覚えていて、考えてくれただけで十分だと思うんだよ。だって響くんの場合は無事に全公演を終わらせることができたら、それだけでもすごいことなんだからね」
 考えてごらん、とアレンさんが片目を閉じて言う。
「響くんが人前で歌った回数は、デビュー前に何回ある? 今回のツアーで公演する回数はそれ以上だよね」
「……はい」
 アレンさんが俺の頭を撫でる。
「それに響くん、神音とふたりで何か企んでるでしょ?」
「……っ、あの……それ、は」
「言わなくていいよ。ただ知っておいて欲しかったの」
 そこでアレンさんが俺の額に額を合わせる。
「富岡さんがあんなことを言ったのは、響くんに必要以上に背伸びして欲しかったわけじゃないよ。ひとつずつ、経験を吟味して欲しかったんだよ……同じ経験をしても気づかない人と気づく人がいるようにね」
 俺はアレンさんの言葉を聞いて、体から力が抜けた気がした。
 変わらない勢いで鳴り響く雨音と、アレンさんの体温だけを感じていると、まるで堰を切ったように抱えていた気持ちが言葉になって溢れだした。
「……何かしなきゃ、俺のせいだからって……ずっと、考えてました」
「うん」
「……神音に言われた通り、俺がもっとしっかりしないとって……足を引っ張っているってわかってる……けど自信なんて持てなくて、焦って……」
 考える前に言葉が勝手に口から飛び出すせいで、支離滅裂な日本語になっているのに、アレンさんは先を急かすこともせず、静かに相槌を打つだけで話を聞いてくれる。
「みんなの未来を、壊したくないっ……俺がいるから結果がよくないのなら……そう思うのに、みんなと離れたくなくて……っ」
 堪えていたはずの涙と嗚咽に言葉が途切れて、これ以上続けたら本格的に泣きそうだから唇を噛んでこらえた。
 滑り落ちた涙をアレンさんが指で優しく拭ってくれる。
「……響くん。自信は人から言われた言葉で築き上げるものなのかもしれないよ。自らに人が言う。漢字を組み合わせたら、自信と言う文字になるでしょ?」
 にんべんは人をあらわす偏だよね、とアレンさんが呟く。
「響くんはこれからもたくさんの人と関わって生きていく。良くも悪くもいろんな評価を受けるけど、その中から何を選んで、どう受け止めるのか。悩んで、考えて、苦しんで……そうして出来上がるものなんだと思うよ。ただこれだけは忘れないで。オレたちは響くんを誇りに思ってる。ずっと一緒にいたいと思っている。共に活動してくれることに感謝しているよ」
「……っ」
 耐えに耐えてきたのに、アレンさんの穏やかな声と頭を撫でてくれる温度に、ついに限界を超えてしまった。
 泣き出した俺をアレンさんが抱きしめて、背中をゆっくり撫で続ける。
 いつだったかアレンさんが言っていた通り、自覚していなかったけれど、俺はずいぶん張り詰めていたみたいだ。
 なかなか止まない雨と競うほど、俺の涙も長い間止まってくれなかった。
(……雨が降っててよかった……)
 どうにか涙が止まって、荒波にもまれた後のような、妙な虚脱感に包まれながら、アレンさんから離れようとした。
 アレンさんが腕の力をゆるめてくれて、ほんの少しふたりの間に距離ができる。
(とにかく謝ろう。情けない姿を見せてしまったし、お礼も言わないと)
 アレンさんの顔を見上げて、口を開きかけたところで、不意に雨音が遠ざかる。
 青い目と視線が合ったとたん、変な鼓動がひとつ鳴った。
 不思議な磁力が働いてでもいるようにアレンさんから目が離せない。
 ぽたり、とアレンさんの頬を撫でる雨粒が濡らした唇。
 触れたい、と意識の底の方で囁く声が聞こえた。
 アレンさんもまばたきすら惜しんで、じっと俺を見つめてくる。
 いつもなら視線を反らしていた俺も、いまだけはその目に釘づけになって見つめ返していた。
 青い瞳に俺が映っている。その目の色がとてもきれいで、好きだなとぼんやり思ったけどそれも霧散して、何も考えられなくなる。
 ふたりだけの時間、音もない不思議な空間。
 近づいてくるアレンさんの顔。何でだろうと思うのも、ひどく遠く。
 唇に吐息が触れた。


「……っ!」


 紙が破けるような激しい音の直後、雷が空気を切り裂いた。
 雷がそう遠くない場所に落ちた衝撃音に驚いて、俺の手から力が抜けパシャン、と昼食が入っていたビニール袋が落下した。
「……うわっ、お弁当が」
「ごめんっ」
 アレンさんが素早く体を離して、珍しく動揺した声で謝ってくる。
 落雷の余波で肌の表面がチリチリするのを擦りながら、落ちたビニール袋を拾い上げる。
「響くん、ごめんね……オレ、少し疲れてるみたいで」
「いえ……俺の方こそ、すみませんでした」
 お互いに、体が触れ合わないように距離を置いた。
 俺は無意識に、たぶんアレンさんはわざと。
 それきり会話を失ったふたりの間には、その代わりのように雷鳴が数を重ねた。
 手のひらで顔を覆い、俺はそっと息を吐き出す。
(お、俺は何をするつもりだった……?)
 心臓が雷と音を競うつもりなのか、うるさいほど高く脈打って体が熱い。
 自分の行動を理解しようとするのに、頭の中は違うことを意識して考えがまとまらない。
 頬と背中が冷たいと思うのは、離れた体温を覚えているから。
 いままでにないほど近くに感じたアレンさんのすべてを、忘れないようとするみたいに何度も思い出す自分自身が理解できない。
 そっと横目でアレンさんの様子を伺うと、外を向いて片手で顔を覆っているのが見えた。
(……変なことして、困らせてしまったかも……)
 さんざん泣いた後にこれだ。今度こそ愛想を尽かされたんじゃないかと思うと、手を伸ばせば届く距離にいるアレンさんに、声をかけることもできなかった。
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