「君を愛することはない」と言われたので、私も愛しません。次いきます。 〜婚約破棄はご褒美です!

放浪人

文字の大きさ
5 / 31

第五話 証拠は嘘をつけない。誓約印はもっと嘘をつけない

 バンッ!  屋敷の扉が乱暴に開け放たれる音と共に、怒号が響き渡った。

「リディア! どこだ、出てこい!」

 リビングルームになだれ込んできたのは、レオンハルト王太子とその側近たちだった。  彼らは肩で息をし、血走った目で室内を見回すと、私と、私の背後に隠れているミレイユ様の姿を見つけた。

「やはりか! ミレイユ、無事か! 今助けてやるぞ!」

 殿下は劇画のようなポーズで手を差し伸べた。  けれど、ミレイユ様は「ひっ」と声を漏らし、助けを求めるどころか、私の背中にさらに強くしがみついた。

「……殿下。不法侵入はおやめくださいと申し上げたはずですが」

 私は扇子を閉じ、冷ややかに告げた。  しかし、殿下の耳には届いていないらしい。彼は私を睨みつけ、勝ち誇ったように鼻を鳴らした。

「黙れ、悪女め! 貴様がミレイユを脅して連れ去ったことはわかっている! 『屋敷に来なければ実家を潰す』という脅迫状を送ったそうだな!」

「は? 脅迫状?」

 初耳だ。  私が眉をひそめると、殿下の後ろに控えていた側近――先日教会で私にやり込められた騎士の一人が、一枚の羊皮紙を掲げた。

「しらばっくれても無駄だ! これが証拠の脅迫状だ! 今朝、ミレイユ様の部屋で見つかった。ここにははっきりと、貴様の家の封蝋(シジル)が押されている!」

 なるほど。  ミレイユ様が私に謝罪に来ている間に、彼らは都合よく『捏造された証拠』を見つけ出し、それを大義名分にして乗り込んできたわけか。  タイミングが良すぎる。あるいは、ミレイユ様が逃げ出したことを逆手に取って、既成事実を作ろうとしたのか。

「ミレイユ、怖がらなくていい。さあ、こっちへ来るんだ。この女は私が断罪してやる!」

 殿下がまた一歩近づく。  ミレイユ様が震えながら、小さな声で訴えた。

「ち、違います……! リディア様は、私を助けて……」

「なんだって? ああ、可哀想に。洗脳されているのか。それとも魔法で口封じを?」

 だめだ、会話が成立しない。  この男、自分の聞きたいことしか聞こえないフィルターでも装備しているのだろうか。

 騎士たちが剣の柄に手をかける。  強行突破する気だ。  私が庭師のゴンザレス(元傭兵・身長二メートル)を呼ぼうと口を開きかけた、その時だった。

「――騒々しいな」

 室内の気温が、一気に五度は下がった気がした。

 開け放たれた扉の向こうから、冷たい風と共にその人物は現れた。  銀色の髪を揺らし、氷のような青い瞳を細めた男。  アシュ・ヴァレンシュタイン宰相。

 彼はまるで散歩のついでに立ち寄ったかのような自然さで、しかし圧倒的な威圧感を放ちながら、私と殿下の間に割って入った。

「ア、アシュ宰相!? な、なぜここに……」

 殿下が驚愕に目を見開く。  無理もない。国政の頂点に立つ多忙な宰相が、一介の侯爵家にお茶を飲みに来るはずがないのだから。

「公務だ」

 アシュ様は短く答えると、騎士が持っていた羊皮紙をひったくった。

「現在、私はリディア・エルヴァイン嬢から提出された『名誉回復請求』および『慰謝料請求』に関する特別監査を行っている。この場における一切のトラブルは、私の管轄下にあると心得よ」

「か、監査だと? そんな話は聞いていないぞ!」

「今言った。……さて」

 アシュ様は殿下の抗議を完全に無視し、手にした『脅迫状』に視線を落とした。

「これが、リディア嬢が書いたとされる証拠か」

「そ、そうだ! 見ろ、エルヴァイン家の封蝋が押されているだろう! これはまごうことなき本物……」

「黙っていろ。ノイズだ」

 アシュ様の一言で、殿下はパクパクと口を開閉させるだけの置物になった。  アシュ様は懐から片眼鏡(モノクル)を取り出し、封蝋の部分をじっと観察する。  その瞳が、微かに青白く発光している。  『解析(アナライズ)』の魔術だ。

「……ふむ。魔力波形にノイズがある。一見するとエルヴァイン家の魔力パターンに似せているが、粒子の配列が粗雑だ。安物の模倣魔道具(コピー・アーティファクト)を使ったな」

「なっ……!?」

 騎士たちが動揺して顔を見合わせる。  アシュ様は顔を上げ、私の方を振り返った。

「リディア嬢。手を」

「は、はい?」

「照合を行う。早く」

 有無を言わせぬ口調に、私はおずおずと右手を差し出した。  アシュ様は躊躇なく私の手を取り、彼自身の白く長い指を、私の指に絡ませるようにして握った。

 ドクン、と心臓が跳ねた。

 冷たい。  彼の指先はひんやりとしていて、でも触れている部分から不思議な熱が伝わってくる。  男性にこんなふうに手を握られたのは、社交ダンス以外では初めてかもしれない。  しかも相手は、あの氷の宰相様だ。

「じっとしていろ」

 アシュ様は私の反応など意に介さず、真剣な眼差しで私の手を見つめている。  距離が、近い。  整いすぎた彼のまつ毛の一本一本まで数えられそうな距離だ。  吐息がかかりそうで、私は思わず息を止めた。

「……やはりな」

 数十秒ほどの沈黙の後、アシュ様は私の手を離した。  なんだか急に寒くなった気がして、私は自分の手をもう片方の手で包み込む。

「結論が出た」

 アシュ様は殿下たちに向き直り、手にしていた脅迫状をパラリと放り投げた。

「この手紙は偽物だ。封蝋に含まれる魔力残滓と、リディア嬢の生体魔力波長(バイオ・マナ)が一致しない。完全に別物だ」

「な、バカな! そんなはずは……!」

 殿下が叫ぶが、アシュ様は冷徹に言葉を重ねる。

「『証拠は嘘をつけない。誓約印はもっと嘘をつけない』。……ルミナリアの法格言を知らないわけではあるまい? この封蝋は、リディア嬢の魔力を外部から強制的に模写しようとした痕跡がある。これは重大な違法行為だ」

 宰相の断言。  それはこの国において、裁判官の判決にも等しい重みを持つ。

「くっ……! で、でも、ミレイユがいるじゃないか! 彼女は怯えている! やはり無理やり連れてこられたに違いない!」

 殿下は往生際悪く、今度はミレイユ様に矛先を向けた。  私はすっと横に移動し、ミレイユ様の姿を見せた。

「ミレイユ様。ご自身の口で、真実をおっしゃってください。アシュ様の前でなら、誰もあなたを傷つけることはできませんわ」

 私の言葉に、ミレイユ様は顔を上げた。  彼女は深呼吸をし、震える足で一歩前へ出る。  そして、殿下を真っ直ぐに見つめた。

「……殿下。私は、自分の意思でここに参りました」

「え?」

「リディア様に謝りたくて、自分の足で来たのです。脅迫なんてされていませんし、手紙なんて受け取っていません!」

 その声は小さかったけれど、はっきりとした拒絶の響きがあった。

「そ、そんな……。ミレイユ、君は騙されているんだ! 目を覚ませ!」

「いいえ、目が覚めたのは私の方です! もう、あんなお飾り人形のような扱いはたくさんです!」

 ミレイユ様の叫びに、殿下は呆然と立ち尽くした。  信じていた『運命の愛』の相手から、公衆の面前で拒絶されたのだ。そのショックは計り知れないだろう。

「レオンハルト王太子」

 アシュ様が静かに、しかし絶対的な響きを持って告げた。

「これ以上の騒ぎは、王家の品位に関わる。即刻立ち去ることを推奨する。……それとも、この場にて『公文書偽造』および『住居不法侵入』の罪で、貴殿の部下たちを拘束する必要があるか?」

 殿下の顔が赤から青へ、そして白へと変わっていく。  彼はギリギリと歯を食いしばり、私とアシュ様、そしてミレイユ様を交互に睨みつけた。

「……覚えていろ! このままでは終わらせんぞ!」

 またしても捨て台詞。  殿下はマントを翻し、逃げるように部屋を出て行った。  騎士たちも慌ててその後を追う。

 嵐が去った後の静寂が、部屋に戻ってきた。  ミレイユ様はその場にへたり込み、ニナが慌てて駆け寄る。

 私はほっと息を吐き、アシュ様に向き直った。

「助かりました、アシュ様。素晴らしいタイミングでしたわ」

「計算通りだ。君の屋敷へのルートと到着時間を逆算し、最も効果的な介入ポイントを選んだ」

 彼は無表情のまま答える。  本当に、どこまで合理的思考回路なのかしら。

「しかし、これで確証が得られた」

 アシュ様は私の目をじっと見つめた。

「彼らは手段を選ばない。偽造証拠、不法侵入、そして聖女の政治利用。……君一人で戦うには、相手が腐りすぎている」

「ええ。ですが、私にはアシュ様という最強の監査役がいますから」

「監査役、か。……それだけでは不十分だ」

「はい?」

 アシュ様は一歩、私に近づいた。  先ほどの手の感触を思い出し、私は思わず身構える。

「彼らは今後、法的手段だけでなく、世論や政治的圧力をかけてくるだろう。『王太子に逆らう悪役令嬢』というレッテルを最大限利用してな。それを防ぐには、君にも同等の政治的後ろ盾が必要だ」

 彼は真剣な眼差しで、爆弾発言を投下した。

「リディア。私の『政治的盾』になれ」

「は……盾、ですか?」

「そうだ。私は君を守る。その代わり、君は私の妻という立場を利用して、貴族院や教会の干渉を跳ね除けろ。……つまり」

 彼は一度言葉を切り、まるで重要な契約事項を読み上げるかのように告げた。

「私と結婚しろ。これは、互いの生存戦略を最適化するための契約だ」

 ……はい?  今、この氷の宰相様は、プロポーズ(仮)をなさいました?  しかも、愛の欠片もない、ガチガチの業務提携みたいな口調で。

 私の思考がフリーズする中、アシュ様だけが涼しい顔で「回答期限は明日までだ」と言い残し、颯爽と帰っていった。

あなたにおすすめの小説

彼は亡国の令嬢を愛せない

黒猫子猫
恋愛
セシリアの祖国が滅んだ。もはや妻としておく価値もないと、夫から離縁を言い渡されたセシリアは、五年ぶりに祖国の地を踏もうとしている。その先に待つのは、敵国による処刑だ。夫に愛されることも、子を産むことも、祖国で生きることもできなかったセシリアの願いはたった一つ。長年傍に仕えてくれていた人々を守る事だ。その願いは、一人の男の手によって叶えられた。 ただ、男が見返りに求めてきたものは、セシリアの想像をはるかに超えるものだった。 ※同一世界観の関連作がありますが、これのみで読めます。本シリーズ初の長編作品です。 ※ヒーローはスパダリ時々ポンコツです。口も悪いです。

10回目の婚約破棄。もう飽きたので、今回は断罪される前に自分で自分を追放します。二度と探さないでください(フリではありません)

放浪人
恋愛
「もう、疲れました。貴方の顔も見たくありません」 公爵令嬢リーゼロッテは、婚約者である王太子アレクセイに処刑される人生を9回繰り返してきた。 迎えた10回目の人生。もう努力も愛想笑いも無駄だと悟った彼女は、断罪イベントの一ヶ月前に自ら姿を消すことを決意する。 王城の宝物庫から慰謝料(国宝)を頂き、書き置きを残して国外逃亡! 目指せ、安眠と自由のスローライフ! ――のはずだったのだが。 「『顔も見たくない』だと? つまり、直視できないほど私が好きだという照れ隠しか!」 「『探さないで』? 地の果てまで追いかけて抱きしめてほしいというフリだな!」 実は1周目からリーゼロッテを溺愛していた(が、コミュ障すぎて伝わっていなかった)アレクセイ王子は、彼女の拒絶を「愛の試練(かくれんぼ)」と超ポジティブに誤解! 国家権力と軍隊、そしてS級ダンジョンすら踏破するチート能力を総動員して、全力で追いかけてきた!? 物理で逃げる最強令嬢VS愛が重すぎる勘違い王子。 聖女もドラゴンも帝国も巻き込んだ、史上最大規模の「国境なき痴話喧嘩」が今、始まる! ※表紙はNano Bananaで作成しています

3回目の人生は、悪役令嬢を辞めて引きこもります~一歩も出ずに国を救ったら、なぜか「聖女」として崇められ最強の男たちが部屋を包囲してくる件~

放浪人
恋愛
公爵令嬢エリザベートは、1度目は悪役令嬢として断罪され処刑、2度目は改心して聖女となり国に尽くしたが過労死……という悲惨な最期を遂げた。 記憶を持ったまま3度目の人生が始まった瞬間、彼女は固く決意する。 「もう絶対に働きません! 今世は部屋から一歩も出ず、睡眠と趣味に命をかけます!」 最強の拒絶結界『絶対領域』で部屋に籠城し、婚約破棄イベントも夜会も全て無視して惰眠を貪ろうとするエリザベート。 しかし、彼女の「働きたくない」一心からの行動――適当な農業アドバイスや、安眠妨害への容赦ない迎撃――が、周囲には「国を憂う深慮遠謀」「慈愛に満ちた奇跡」として超好意的に解釈されてしまう!? ヤンデレ化した元婚約者の王太子、物理で愛を語る脳筋騎士団長、効率厨の隣国王子、さらには古代の引きこもり少年までをも巻き込み、事態は国家規模の大騒動へ。 部屋ごと空を飛んで戦場を浄化し、パジャマ姿で古代兵器を操り、地下牢をスイートルームに変えながら、エリザベートは究極の安眠を手に入れることができるのか? 塩対応すればするほど愛され、逃げれば逃げるほど伝説になる、最強引きこもり令嬢の勘違いドタバタ溺愛ファンタジー、ここに完結!

釣り合わないと言われても、婚約者と別れる予定はありません

しろねこ。
恋愛
幼馴染と婚約を結んでいるラズリーは、学園に入学してから他の令嬢達によく絡まれていた。 曰く、婚約者と釣り合っていない、身分不相応だと。 ラズリーの婚約者であるファルク=トワレ伯爵令息は、第二王子の側近で、将来護衛騎士予定の有望株だ。背も高く、見目も良いと言う事で注目を浴びている。 対してラズリー=コランダム子爵令嬢は薬草学を専攻していて、外に出る事も少なく地味な見た目で華々しさもない。 そんな二人を周囲は好奇の目で見ており、時にはラズリーから婚約者を奪おうとするものも出てくる。 おっとり令嬢ラズリーはそんな周囲の圧力に屈することはない。 「釣り合わない? そうですか。でも彼は私が良いって言ってますし」 時に優しく、時に豪胆なラズリー、平穏な日々はいつ来るやら。 ハッピーエンド、両思い、ご都合主義なストーリーです。 ゆっくり更新予定です(*´ω`*) 小説家になろうさん、カクヨムさんでも投稿中。

【完結】今さら執着されても困ります

リリー
恋愛
「これから先も、俺が愛するのは彼女だけだ。君と結婚してからも、彼女を手放す気はない」 婚約者・リアムが寝室に連れ込んでいたのは、見知らぬ美しい女だった―― アンドレセン公爵令嬢のユリアナは、「呪われた子」として忌み嫌われながらも、政略結婚によりクロシェード公爵家の嫡男・リアムと婚約し、彼の屋敷に移り住んだ。 いつか家族になれると信じて献身的に尽くすが、リアムの隣にはいつも、彼の幼馴染であり愛人のアリスがいた。 蔑まれ、無視され、愛人の引き立て役として扱われる日々。 ある舞踏会の日、衆前で辱めを受けたユリアナの中で、何かがプツリと切れる。 「わかりました。もう、愛される努力はやめにします」 ユリアナがリアムへの関心を捨て、心を閉ざしたその夜。彼女は庭園で、謎めいた美しい青年・フィンレイと出会う。 彼との出会いが、凍りついていたユリアナの人生を劇的に変えていく。 一方、急に素っ気なくなったユリアナに、リアムは焦りと歪んだ執着を抱き始める。 ・全体的に暗い内容です。 ・注意喚起を含む章は※を付けています。

【完結】婚約破棄に祝砲を。あら、殿下ったらもうご結婚なさるのね? では、祝辞代わりに花嫁ごと吹き飛ばしに伺いますわ。

猫屋敷むぎ
恋愛
王都最古の大聖堂。 ついに幸せいっぱいの結婚式を迎えた、公女リシェル・クレイモア。 しかし、一年前。同じ場所での結婚式では―― 見知らぬ女を連れて現れたセドリック王子が、高らかに宣言した。 「俺は――愛を選ぶ! お前との婚約は……破棄だ!」 確かに愛のない政略結婚だったけれど。 ――やがて、仮面の執事クラウスと共に踏み込む、想像もできなかった真実。 「お嬢様、祝砲は芝居の終幕でと、相場は決まっております――」 仮面が落ちるとき、空を裂いて祝砲が鳴り響く。 シリアスもラブも笑いもまとめて撃ち抜く、“婚約破棄から始まる、公女と執事の逆転ロマンス劇場”、ここに開幕! ――ミステリ仕立ての愛と逆転の物語です。スッキリ逆転、ハピエン保証。 ※「小説家になろう」にも掲載。 ※ アルファポリス完結恋愛13位。応援ありがとうございます。

婚約破棄してくださって結構です

二位関りをん
恋愛
伯爵家の令嬢イヴには同じく伯爵家令息のバトラーという婚約者がいる。しかしバトラーにはユミアという子爵令嬢がいつもべったりくっついており、イヴよりもユミアを優先している。そんなイヴを公爵家次期当主のコーディが優しく包み込む……。 ※表紙にはAIピクターズで生成した画像を使用しています

【完結】「君を愛することはない」と言われた公爵令嬢は思い出の夜を繰り返す

おのまとぺ
恋愛
「君を愛することはない!」 鳴り響く鐘の音の中で、三年の婚約期間の末に結ばれるはずだったマルクス様は高らかに宣言しました。隣には彼の義理の妹シシーがピッタリとくっついています。私は笑顔で「承知いたしました」と答え、ガラスの靴を脱ぎ捨てて、一目散に式場の扉へと走り出しました。 え?悲しくないのかですって? そんなこと思うわけないじゃないですか。だって、私はこの三年間、一度たりとも彼を愛したことなどなかったのですから。私が本当に愛していたのはーーー ◇よくある婚約破棄 ◇元サヤはないです ◇タグは増えたりします ◇薬物などの危険物が少し登場します