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第3章
寝る間も惜しんでお勉強!
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「...……ま、まぁ、みんなのことはある程度わかった。これからもエリックのことをよろくな!それと、今日は泊まっていくといい。もらった屋敷の場所を見ればここから少し離れているようだしな」
「じゃあ今日はここに泊まっていくことにするよ。みんなもそれでいい?」
「「はーい!」」
「よし、じゃあ.........」
リックはテーブルに置いてあったベルを鳴らす。するとメイドと執事が1人ずつ入ってきた。
「どういたしましたか?」
「エリックたちを客間に案内してやってくれ。それと夕食の用意もそろそろ頼む」
「「かしこまりました」」
「では皆様、こちらです」
「お父さん、また夕食の時に!」
「おう!」
俺達はメイドさんのあとをついて行った。
執事の人はおそらく厨房の方に行って夕食のことを伝えに行ったんだろう。
数分ほど歩くと3つほど扉が並んでいる場所で止まった。
「こちらの3部屋が客間になります。ご自由にお使いください。それと中にベルがありますのでそれを鳴らしていただければメイド、もしくは執事の者を呼ぶことが出来るので御用の際はお鳴らしください」
「ありがとうございます」
「では失礼します」
メイドさんが一礼し、来た廊下を戻っていった。
「えーっと、部屋割りはどうする?」
「部屋が3つでしょ?それで人数が5人だから...ではえーっと」
ルルは手を使って頑張って計算している。
「2人が2組と1人が1組だね」
「え、エリックは計算早いね.........全部頭の中でやってるんでしょ?すごいねぇ!」
この計算は計算の仕方を知っていればこの世界ではまだ賢い方なのでルルはすごいと思う。
……俺の場合は元の世界で嫌ほど四則計算をさせられたからいまも頭に染み付いている。
「じゃあ、部屋割りはどうする?」
「それだったら『いちにっさん』しよ!」
「なにそれ?」
「指を1本か2本か3本立てて同じ数だった人とペアになったりするゲームだよ!掛け声は『いーちにっさん』だよ!」
「それじゃあそれで決めようか!」
「うん!行くよー!」
「「いーちにっさん!」」
俺は2本でルルとマリが3本、ユイと黒龍が1本だ。
「んじゃ、俺は1人だな。じゃあまた夕食の時にな」
「「はーい!」」
そして俺は1番奥の部屋に入った。
中は俺が家にいた時の部屋とあまり変わらない。端っこに化粧台みたいなのがあって右奥にベッド、左には執務室にあったようなテーブルとソファが置いてある。
「ふぅー」
俺は服を旅服から平服に着替えた。
そしてベッドにダイブして仰向けに大の字になって寝転がった。
(なんか色々と疲れたぁー…..学園かぁ………向こうの世界では中学の夏で終わったからなぁ。ちょっと楽しみだ)
⦅マスター、学園のことを考える前に試験のことを忘れてませんか?⦆
(読み書きと計算ならほとんどできるし、社会系の問題が出てもかすみに聞けば分かるだろ?)
⦅そ、それはそうですけど、私が答えなかったらどうするんですか?⦆
(答えてくれないことはないと俺は信じてるけど?)
⦅ううっ……マスターはずるいです...⦆
(そんなこと...は ……な……い…………)
「……く......りっく…エリック!」
「……んにゃ?」
「やっと起きた!夕食ができたから呼びに来たのにまったく起きないんだもん!」
呼びに来たのはルルだった。
「夕食?……あぁ、もうそんな時間か。」
「メイドさんが呼びに行こうとしてたけど寝てるだろうと思って私が呼びに来たらやっぱりだったね。早く行こ!」
「はーい。……ふわぁー」
俺はルルの後をついて行ってダイニングへ向かう。
中に入ると思っていたのと違った。テーブルは長いものではなく円卓だった。
丸いテーブルに椅子が6人分あり、俺とルル以外の所はみんなが座っている。
「やっと来たかエリック。早く座れ、食べるぞ」
「あ、うん」
俺とルルは席に着く。
「では……神々に感謝を!」
「「「感謝を!」」」
テーブルの上には主に肉料理、それもステーキのようなものが多く、お茶碗ほどの大きさの器にはスープが入っている。
「んんっ!美味しい!」
話しながら少し長い食事をみんなとした。
ユイは食べるのに夢中でほとんど聞いていなかったが…………
そして今はデザート的なものが出てきてみんなでゆっくり食べている。
「そういえばルル以外は試験を受けるんだったな」
「うん。でもなんとかなると思う」
「ダメだよエリック。明日は1日中私が勉強見てあげるからね!もちろんみんなも!」
「えぇー!」
「わーい!ありがとうルーちゃん!」
「ん、ありがとー」
「僕も見てくれるの?やったー!」
「俺にとっては絶望なんだが...……」
「そんな事言わないで一緒に勉強しよっ!」
「……はーい」
この後雑談が20分ほど続いた。
今は風呂も入り終わってベッドに寝転がっている。
「明日から勉強か……1日だけだけどな。よし、寝るか」
目を瞑った瞬間意識が遠のいていく。
「……すたー、マスター」
「……んんっ、んぁ?」
俺は聞いたことのある声……かすみの声によって起こされた。
「おはようございますっ、マスター!」
「あぁ、おはよう…………ふわぁー」
(ん?ここはどこだ?俺はたしか………そう、お父さんの屋敷で寝てたんだ。でもここは一軒家、それも普通の人とかが暮らすような家だ。それで俺は……)
俺は頭の下に当たっている感触を確かめる。
(なんかすごくぷにぷにしてるな。膝枕か?いや、そもそもここは?)
ふと思い顔を上げる。そこには知らない人、知らないお姉さんの顔…………は少ししか見えなかったが胸があった。
「ええーっと、どちらさんで?」
「わ、私はかすみですよ!」
「え?かすみ?」
(あぁ、とうとう頭がおかしくなってしまったのか……かすみが現実に出て来るなんて……)
「いいえ、マスターの頭は正常ですよ」
「じゃあここはどこだよ?」
「簡単に言えば夢の中ですね。マスターの本体は睡眠状態です。私はマスターの能力などをほんの一部使えたりするのです。それでマスターが寝ている時に夢としてこの世界に来てもらいました。」
「これが夢?」
「はい。これは夢です。正確には寝ている間に飛んでいる意識を私が普段、マスターの頭の中で過ごしている場所に持ってきたのです。こちらの世界とマスターの世界との時間軸は全く同じなので向こうでマスターが自然と起きたり、誰かに起こされたりすると強制的に向こうの世界に意識が戻されてしまうのですが」
「こっちに意識があるのに自然に起きることなんてあるのか?」
「ええ、起床というのは無意識のうちに起こすのでそれは私にも分かりませんね」
「そうか……ていうか、なんでこの状況を理解出来てるんだよ!」
俺は体を起こしてもう一度あたりを見渡す。
(うん。やっぱり知らない場所だ。というか、かすみって綺麗だな……)
「も、もぉー。綺麗だなんて、そんな……ま、マスターは私を口説こうとしているのですか?」
体をくねらせて照れながら言ってくる。
「口説こうとした覚えはないんだけど。それよりかすみってそんな見た目をしてたんだな」
かすみはなんというか母性に満ち溢れているザお姉さんみたいな見た目をしている。
髪も黒のストレートで腰まで伸ばしている。
「そうですよ。私はマスターがこの容姿を想像して私を創造なさったのかと思っていたのですが……」
「いや、そもそも容姿とかは全く考えてない。というか、いつの間にかあのスキルがあったんだけどな」
「そう言えばー……そうでしたね、えへへ」
「それでさぁ、なんでここに俺のことを呼び出したんだ?」
「おっと、そうでしたね。マスターは2日後の入学試験を受けるんですよね?そのためのお勉強をと思いまして。マスターは読み書き計算は完璧……というより、この世界では右に出るものはいないレベルで完璧なのですが、社会系がちょっと個人的に心配でして……」
「分からなかったらかすみが教えてくれるだろ?」
「そ、それはぁ……いや、我慢です!今回は心を鬼にしていきます!……いやでも、そんなことをしてマスターに嫌われたら…………」
「なんか完全に自分の世界に入ってるな……まぁここはかすみの世界だけども。おーい、帰ってこーい」
「はっ!す、すいません!マスター!」
「それはいいんだけどさ、勉強って、どうやってやるんだ?」
「もちろんここでやりますよ!意識自体はここにあるので、こっちの世界で勉強してもしっかり記憶に残りますしね!それに本体が寝ているのでこっちで起きていても寝不足などにはなりませんよ。精神的には徹夜感覚にはなりますが」
「…………ということは今から起こされる、もしくは起きるまでかすみと一緒に勉強?」
「はいっ!頑張りましょうねっ、マスター!」
「いやだぁー!」
こうして地獄の2日が始まった。
「じゃあ今日はここに泊まっていくことにするよ。みんなもそれでいい?」
「「はーい!」」
「よし、じゃあ.........」
リックはテーブルに置いてあったベルを鳴らす。するとメイドと執事が1人ずつ入ってきた。
「どういたしましたか?」
「エリックたちを客間に案内してやってくれ。それと夕食の用意もそろそろ頼む」
「「かしこまりました」」
「では皆様、こちらです」
「お父さん、また夕食の時に!」
「おう!」
俺達はメイドさんのあとをついて行った。
執事の人はおそらく厨房の方に行って夕食のことを伝えに行ったんだろう。
数分ほど歩くと3つほど扉が並んでいる場所で止まった。
「こちらの3部屋が客間になります。ご自由にお使いください。それと中にベルがありますのでそれを鳴らしていただければメイド、もしくは執事の者を呼ぶことが出来るので御用の際はお鳴らしください」
「ありがとうございます」
「では失礼します」
メイドさんが一礼し、来た廊下を戻っていった。
「えーっと、部屋割りはどうする?」
「部屋が3つでしょ?それで人数が5人だから...ではえーっと」
ルルは手を使って頑張って計算している。
「2人が2組と1人が1組だね」
「え、エリックは計算早いね.........全部頭の中でやってるんでしょ?すごいねぇ!」
この計算は計算の仕方を知っていればこの世界ではまだ賢い方なのでルルはすごいと思う。
……俺の場合は元の世界で嫌ほど四則計算をさせられたからいまも頭に染み付いている。
「じゃあ、部屋割りはどうする?」
「それだったら『いちにっさん』しよ!」
「なにそれ?」
「指を1本か2本か3本立てて同じ数だった人とペアになったりするゲームだよ!掛け声は『いーちにっさん』だよ!」
「それじゃあそれで決めようか!」
「うん!行くよー!」
「「いーちにっさん!」」
俺は2本でルルとマリが3本、ユイと黒龍が1本だ。
「んじゃ、俺は1人だな。じゃあまた夕食の時にな」
「「はーい!」」
そして俺は1番奥の部屋に入った。
中は俺が家にいた時の部屋とあまり変わらない。端っこに化粧台みたいなのがあって右奥にベッド、左には執務室にあったようなテーブルとソファが置いてある。
「ふぅー」
俺は服を旅服から平服に着替えた。
そしてベッドにダイブして仰向けに大の字になって寝転がった。
(なんか色々と疲れたぁー…..学園かぁ………向こうの世界では中学の夏で終わったからなぁ。ちょっと楽しみだ)
⦅マスター、学園のことを考える前に試験のことを忘れてませんか?⦆
(読み書きと計算ならほとんどできるし、社会系の問題が出てもかすみに聞けば分かるだろ?)
⦅そ、それはそうですけど、私が答えなかったらどうするんですか?⦆
(答えてくれないことはないと俺は信じてるけど?)
⦅ううっ……マスターはずるいです...⦆
(そんなこと...は ……な……い…………)
「……く......りっく…エリック!」
「……んにゃ?」
「やっと起きた!夕食ができたから呼びに来たのにまったく起きないんだもん!」
呼びに来たのはルルだった。
「夕食?……あぁ、もうそんな時間か。」
「メイドさんが呼びに行こうとしてたけど寝てるだろうと思って私が呼びに来たらやっぱりだったね。早く行こ!」
「はーい。……ふわぁー」
俺はルルの後をついて行ってダイニングへ向かう。
中に入ると思っていたのと違った。テーブルは長いものではなく円卓だった。
丸いテーブルに椅子が6人分あり、俺とルル以外の所はみんなが座っている。
「やっと来たかエリック。早く座れ、食べるぞ」
「あ、うん」
俺とルルは席に着く。
「では……神々に感謝を!」
「「「感謝を!」」」
テーブルの上には主に肉料理、それもステーキのようなものが多く、お茶碗ほどの大きさの器にはスープが入っている。
「んんっ!美味しい!」
話しながら少し長い食事をみんなとした。
ユイは食べるのに夢中でほとんど聞いていなかったが…………
そして今はデザート的なものが出てきてみんなでゆっくり食べている。
「そういえばルル以外は試験を受けるんだったな」
「うん。でもなんとかなると思う」
「ダメだよエリック。明日は1日中私が勉強見てあげるからね!もちろんみんなも!」
「えぇー!」
「わーい!ありがとうルーちゃん!」
「ん、ありがとー」
「僕も見てくれるの?やったー!」
「俺にとっては絶望なんだが...……」
「そんな事言わないで一緒に勉強しよっ!」
「……はーい」
この後雑談が20分ほど続いた。
今は風呂も入り終わってベッドに寝転がっている。
「明日から勉強か……1日だけだけどな。よし、寝るか」
目を瞑った瞬間意識が遠のいていく。
「……すたー、マスター」
「……んんっ、んぁ?」
俺は聞いたことのある声……かすみの声によって起こされた。
「おはようございますっ、マスター!」
「あぁ、おはよう…………ふわぁー」
(ん?ここはどこだ?俺はたしか………そう、お父さんの屋敷で寝てたんだ。でもここは一軒家、それも普通の人とかが暮らすような家だ。それで俺は……)
俺は頭の下に当たっている感触を確かめる。
(なんかすごくぷにぷにしてるな。膝枕か?いや、そもそもここは?)
ふと思い顔を上げる。そこには知らない人、知らないお姉さんの顔…………は少ししか見えなかったが胸があった。
「ええーっと、どちらさんで?」
「わ、私はかすみですよ!」
「え?かすみ?」
(あぁ、とうとう頭がおかしくなってしまったのか……かすみが現実に出て来るなんて……)
「いいえ、マスターの頭は正常ですよ」
「じゃあここはどこだよ?」
「簡単に言えば夢の中ですね。マスターの本体は睡眠状態です。私はマスターの能力などをほんの一部使えたりするのです。それでマスターが寝ている時に夢としてこの世界に来てもらいました。」
「これが夢?」
「はい。これは夢です。正確には寝ている間に飛んでいる意識を私が普段、マスターの頭の中で過ごしている場所に持ってきたのです。こちらの世界とマスターの世界との時間軸は全く同じなので向こうでマスターが自然と起きたり、誰かに起こされたりすると強制的に向こうの世界に意識が戻されてしまうのですが」
「こっちに意識があるのに自然に起きることなんてあるのか?」
「ええ、起床というのは無意識のうちに起こすのでそれは私にも分かりませんね」
「そうか……ていうか、なんでこの状況を理解出来てるんだよ!」
俺は体を起こしてもう一度あたりを見渡す。
(うん。やっぱり知らない場所だ。というか、かすみって綺麗だな……)
「も、もぉー。綺麗だなんて、そんな……ま、マスターは私を口説こうとしているのですか?」
体をくねらせて照れながら言ってくる。
「口説こうとした覚えはないんだけど。それよりかすみってそんな見た目をしてたんだな」
かすみはなんというか母性に満ち溢れているザお姉さんみたいな見た目をしている。
髪も黒のストレートで腰まで伸ばしている。
「そうですよ。私はマスターがこの容姿を想像して私を創造なさったのかと思っていたのですが……」
「いや、そもそも容姿とかは全く考えてない。というか、いつの間にかあのスキルがあったんだけどな」
「そう言えばー……そうでしたね、えへへ」
「それでさぁ、なんでここに俺のことを呼び出したんだ?」
「おっと、そうでしたね。マスターは2日後の入学試験を受けるんですよね?そのためのお勉強をと思いまして。マスターは読み書き計算は完璧……というより、この世界では右に出るものはいないレベルで完璧なのですが、社会系がちょっと個人的に心配でして……」
「分からなかったらかすみが教えてくれるだろ?」
「そ、それはぁ……いや、我慢です!今回は心を鬼にしていきます!……いやでも、そんなことをしてマスターに嫌われたら…………」
「なんか完全に自分の世界に入ってるな……まぁここはかすみの世界だけども。おーい、帰ってこーい」
「はっ!す、すいません!マスター!」
「それはいいんだけどさ、勉強って、どうやってやるんだ?」
「もちろんここでやりますよ!意識自体はここにあるので、こっちの世界で勉強してもしっかり記憶に残りますしね!それに本体が寝ているのでこっちで起きていても寝不足などにはなりませんよ。精神的には徹夜感覚にはなりますが」
「…………ということは今から起こされる、もしくは起きるまでかすみと一緒に勉強?」
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