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第3章
学園ナンバーワン
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「はぁーー」
俺は帰ってすぐに自分の部屋(仮)に行ってベッドに寝っ転がった。
「疲れたぁ~。ここ2日のスケジュールハードすぎだろ……」
エリックは寝ている間もかすみと勉強していたため、体は寝ていても精神的には2日連続で徹夜した気分を味わっている。
「おや…す…………ぐぅー」
ベッドに寝っ転がってすぐに意識を手放した。
時は少し遡り、ルルとエリンがエリック達と別れた後。
「ルルちゃん!行くです!」
「うん!今日はよろしくね!エリンちゃん!」
エリンは学校の大まかな施設、屋内運動場や教職員室、図書館などの色々な施設をルルに紹介していった。
「いろんな話を聞いたことがあるけどこの学園ってすごく大きいね!」
ルルも少し興奮気味で話している。
「次はどこに行くの?」
「うぅーん……それじゃあ第2休憩広場に行くです!」
「第2休憩広場?第1じゃないの?」
「まぁ……とりあえず行くです!」
「うん!」
第2休憩広場には人が沢山いた。そのほとんどが何かを見るように円になっている。
「あれは何をしてるの?それに、さっきから剣と剣が当るような音がしてるし………」
さらに近づいていくと歓声のようなものも聞こえてきた。
「ウォー!!」「そこだ!」「行けぇー!」
ルルとエリンは軽く割り込むような形で入っていく。
エリンのことに気が付かないほどみんな熱中しているようだ。
「あれは……」
その円の中心には木刀を持った2人が向かい合って立っている。さっきの音は剣ではなく木刀の音だったようだ。
片方の男の人は土などでかなり汚れており、さっきまで戦っていたからか、肩で息をしている。
反対側にいるのは、赤い髪が肩より少し下
くらいで背はルルより少し高いくらい。目も薄いピンク色をしている。
男の人とは違い、服は汚れていないし息も整っている。
「まだやる?」
その女の人は男の人に向かって優しく聞いた。
「はぁ、はぁ、いや、もういいです。いやぁ~、やっぱり強いですね!」
「そう?ありがとう」
「エリンちゃん、あの女の人は?」
「あの人はスティラ・レイモンドちゃんです!毎日ここで1時間くらい模擬戦をしてるです!同い年の18歳で、この学園では勝てる人がいないほど強いんですよ!」
「レイモンドってあのレイモンド?」
「はいです!」
レイモンド家は剣術三大名家の1つ。レイモンド家の剣術を教えて貰っている人も多い。レイモンド流は先代魔王を倒した5人のうちの1人、サラ・レイモンドが考え出した流派である。
ちなみにサラさんは女性らしい。
剣術レイモンド流は単体の技で100以上あり、それに加えて繋ぎ手が20ほどある。
繋ぎ手というのは技と技の間に繋ぎ手を入れることで素早く次の技に繋げれるというものだ。
もし、繋ぎ手がなければ
技→次の技の初めの動作の位置まで剣を振る→技
というように少し隙ができてしまう。
しかしファクト流は
技→繋ぎ手→技→繋ぎ手……
のような感じに前者より早く次の技へ繋げられる。
これらの理由から「止まらぬ連撃」という二つ名が付いている。それに、相手が距離を取ろうとしても足さばきが特殊なため直ぐに距離を詰められまたこっちのペースになってしまう。
この剣術の弱点といえば、技に対して繋ぎ剣が少ないため、技の最初と最後の形がある程度決まっていること、体力がそれなりにいるということくらいだ。
ただ、スティラの剣技は技の一つ一つの振りがとんでもなく早いため初動の位置がわかっていてもガードしようと思った時には既に2つ目のモーションに入っている。
「他に私と戦う人はいる?」
「俺は2回戦ったからもういいよ」「勝てないとわかって戦ってもプライドが持ってかれるからな……」
などと周りの人は呟いている。
「エリンちゃん。早く違う場所に行こうよ。エリンちゃんのことがバレたら色々とね……」
「そ、そうですね。それじゃあ今日は帰るです」
陽が赤くなりかけの頃に学園の正門に着いた。
「今日はありがとね!エリンちゃん!」
「いえいえです!私もスティラちゃんのことを見れて良かったです!いつもは学園が終わる頃には護衛の人が待機場所で待っているからあまり長居は出来ないです……」
「王女様って大変だね」
「あはは……大変です」
「学園が始まったらエリック達をよろしくね!私は先生になるからあまりそばにいてられないし……」
「もちろんです!先輩として頑張るです!」
「ふふふ。おねがいね」
「それじゃあばいばいです!」
「うん!またね!」
エリンは正門の横にある馬車待機所に、ルルは家に向かった。
◆❖◇◇❖◆◆❖◇◇❖◆◆❖◇◇❖◆
更新が遅れてしまってごめんなさぁい!
これからも不定期ですが頑張るのでよろしくお願いしますっ!
俺は帰ってすぐに自分の部屋(仮)に行ってベッドに寝っ転がった。
「疲れたぁ~。ここ2日のスケジュールハードすぎだろ……」
エリックは寝ている間もかすみと勉強していたため、体は寝ていても精神的には2日連続で徹夜した気分を味わっている。
「おや…す…………ぐぅー」
ベッドに寝っ転がってすぐに意識を手放した。
時は少し遡り、ルルとエリンがエリック達と別れた後。
「ルルちゃん!行くです!」
「うん!今日はよろしくね!エリンちゃん!」
エリンは学校の大まかな施設、屋内運動場や教職員室、図書館などの色々な施設をルルに紹介していった。
「いろんな話を聞いたことがあるけどこの学園ってすごく大きいね!」
ルルも少し興奮気味で話している。
「次はどこに行くの?」
「うぅーん……それじゃあ第2休憩広場に行くです!」
「第2休憩広場?第1じゃないの?」
「まぁ……とりあえず行くです!」
「うん!」
第2休憩広場には人が沢山いた。そのほとんどが何かを見るように円になっている。
「あれは何をしてるの?それに、さっきから剣と剣が当るような音がしてるし………」
さらに近づいていくと歓声のようなものも聞こえてきた。
「ウォー!!」「そこだ!」「行けぇー!」
ルルとエリンは軽く割り込むような形で入っていく。
エリンのことに気が付かないほどみんな熱中しているようだ。
「あれは……」
その円の中心には木刀を持った2人が向かい合って立っている。さっきの音は剣ではなく木刀の音だったようだ。
片方の男の人は土などでかなり汚れており、さっきまで戦っていたからか、肩で息をしている。
反対側にいるのは、赤い髪が肩より少し下
くらいで背はルルより少し高いくらい。目も薄いピンク色をしている。
男の人とは違い、服は汚れていないし息も整っている。
「まだやる?」
その女の人は男の人に向かって優しく聞いた。
「はぁ、はぁ、いや、もういいです。いやぁ~、やっぱり強いですね!」
「そう?ありがとう」
「エリンちゃん、あの女の人は?」
「あの人はスティラ・レイモンドちゃんです!毎日ここで1時間くらい模擬戦をしてるです!同い年の18歳で、この学園では勝てる人がいないほど強いんですよ!」
「レイモンドってあのレイモンド?」
「はいです!」
レイモンド家は剣術三大名家の1つ。レイモンド家の剣術を教えて貰っている人も多い。レイモンド流は先代魔王を倒した5人のうちの1人、サラ・レイモンドが考え出した流派である。
ちなみにサラさんは女性らしい。
剣術レイモンド流は単体の技で100以上あり、それに加えて繋ぎ手が20ほどある。
繋ぎ手というのは技と技の間に繋ぎ手を入れることで素早く次の技に繋げれるというものだ。
もし、繋ぎ手がなければ
技→次の技の初めの動作の位置まで剣を振る→技
というように少し隙ができてしまう。
しかしファクト流は
技→繋ぎ手→技→繋ぎ手……
のような感じに前者より早く次の技へ繋げられる。
これらの理由から「止まらぬ連撃」という二つ名が付いている。それに、相手が距離を取ろうとしても足さばきが特殊なため直ぐに距離を詰められまたこっちのペースになってしまう。
この剣術の弱点といえば、技に対して繋ぎ剣が少ないため、技の最初と最後の形がある程度決まっていること、体力がそれなりにいるということくらいだ。
ただ、スティラの剣技は技の一つ一つの振りがとんでもなく早いため初動の位置がわかっていてもガードしようと思った時には既に2つ目のモーションに入っている。
「他に私と戦う人はいる?」
「俺は2回戦ったからもういいよ」「勝てないとわかって戦ってもプライドが持ってかれるからな……」
などと周りの人は呟いている。
「エリンちゃん。早く違う場所に行こうよ。エリンちゃんのことがバレたら色々とね……」
「そ、そうですね。それじゃあ今日は帰るです」
陽が赤くなりかけの頃に学園の正門に着いた。
「今日はありがとね!エリンちゃん!」
「いえいえです!私もスティラちゃんのことを見れて良かったです!いつもは学園が終わる頃には護衛の人が待機場所で待っているからあまり長居は出来ないです……」
「王女様って大変だね」
「あはは……大変です」
「学園が始まったらエリック達をよろしくね!私は先生になるからあまりそばにいてられないし……」
「もちろんです!先輩として頑張るです!」
「ふふふ。おねがいね」
「それじゃあばいばいです!」
「うん!またね!」
エリンは正門の横にある馬車待機所に、ルルは家に向かった。
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更新が遅れてしまってごめんなさぁい!
これからも不定期ですが頑張るのでよろしくお願いしますっ!
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