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1.始まりの始まり/故郷と呼べない村
前夜
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夕食の際、クーレに回復系魔法がなぜ禁忌扱いになったのか聞いてみた。
彼女曰くかつて王都では、回復系魔法師が治療と称して暗殺を代行する、わざと手を抜いて治療回数を増やし治療費をぼったくっている、などのうわさが流れて回復系魔法師排斥騒動につながったということらしい。
それにしてもクーレはあまり知らないと言いながらもかなり調べているようだ。もっとも、自分たちが国に目をつけられているならばそれについての情報を収集するのは自然なのかもしれない。
自分の存在を敵に知られず、敵の情報を集める。さながらスパイみたいだ。クーレのスペックの高さには脱帽だ。それこそ、鑑定スキルみたいなものがあれば使ってみたいものだ。
ベッドに倒れこんで天井を眺める。いつの間にか雨が降り出したようで、雨音が部屋の静けさを一層際立てる。
いつもならのどかな生活を満喫できた幸福に包まれながら眠りに落ちていくところだが、今日はそういうわけにはいかない。無数の考えが頭の中をぐるぐる回っている。
回復系魔法師が王都で悪行の限りを尽くした…か。いや、今一つ腑に落ちないな…別にこの異世界に悪徳医療人がいないとは思わないが。しかもうわさなんかで国が動くことなんてあるのか…?
ふと、部屋に置かれている大きな本棚が目に入る。本棚には分厚い本がぎっしりつまっている。
(もっとこの世界のこと理解しなきゃな。明日からは本読むか…)
仰向けになって、呼吸を落ち着かせ、何も考えないようにして、目を閉じる。
二時間は経った。雨は止んで本当の静寂が訪れた。しかし一向に寝付けない。すると、部屋の入口の扉が少し開いた。隙間からランプの微かな光が漏れている。
「フォル君、寝てるー?」
クーレが小声で尋ねてきた。
「…いや、全く眠れない」
「やっぱり。私もなんだよー」
そういってクーレは部屋に入ってきた。白い寝巻きを着ている。右手にはランプ、左手にはコップが二つ乗った丸いお盆をもっている。
「はいこれどうぞー」
彼女はコップの一つを俺に渡し、ベッドに腰掛ける。何か温かい飲み物が入っている。湯気に乗って微かに甘い香りがする。
「これは?」
「レクシアの花のお茶だよ。これ飲むと気分が落ち着いて寝やすくなるよー」
息で冷ましながら一口飲む。優しい味。体の奥深くと表面が同時に温まるような不思議な感覚だ。
「…何から何まですまないな」
「ふふっ、いきなりどうしたの?そんなのお互い様だよ。フォル君がいてくれるから今まで生活してこれたんだよー」
お互い様だなんて、クーレは本当に俺の気持ち、考えてること何でもわかってるみたいだ。そしてこの世界の勝手がわからない自分をいつも助けてくれている。それに比べて俺は…
「…でも、こんな生活ももう終わりかなー」
「え?」
「魔法師狩り、今回は何もせず帰っていったけど多分またやってくると思う。そして今度は何かしらの理由をつけて私たちを連行していくかもしれない。このままここで呑気に暮らすのは危険だよ」
「確かにそうだな…」
「日が昇ったら支度をして、お昼までに村の皆に挨拶してから出発しよう」
クーレの言うとおりだ。相手は国、有無を言わせぬ強大な力を持っている。いつ何をしてくるかわからない。この至福の生活に別れを告げるのは惜しいが、仕方ないか…でも…
「あのさ、クーレ、覚えてる?前に…」
「もちろん覚えてるよーびっくりしたよねー…」
「そうそう、…」
クーレと少しの間、思い出を語り合った。思い出と言っても、俺がこの世界にやってきてからの短い間の話だけだから、クーレからすれば思い出というより少し前の記憶程度のものなのかもしれない。
それでも、それらすべてがこの世界にやってきて初めて経験したことで、初めての記憶だった。だから、これからも大切にしていきたい。
「じゃあ、そろそろ寝るね。おやすみー」
「あぁ、話付き合ってくれてありがとな。おやすみ」
クーレがベッドから腰を上げた、その瞬間、突然死窓の外で大きな炎が上がった。
「火事か!?」
「アフテおばさんとトレイルおじさんの家だ!フォル君、行こう!」
クーレはとたとたと階段を駆け下りていく。俺はこの世界に来てから愛用している緑の上着をさっと羽織って彼女を追う。
####
外に出ると、暗闇の中、右隣の家がごうごうと燃えていた。周りには村の人々がわらわらと集まってきているが、火事に慣れていないのか、誰も消火しようとしない。
「ぼーっと見てないで水汲んでこい!」
男が叫んだ。その怒気を含んだ声に突き動かされて、俺は数人の村人とともに井戸へ走った。
炎めがけて次々に水が飛ぶ。しかし一向にその勢いは衰えない。むしろ勢いを増しているように感じられる。
俺もなるべく遠くに届くよう、バケツの水をぶちまける。
ん?そういえばクーレは…?
先に外に出たはずのクーレが見当たら――――
「ねぇ」
「へわっ!?」
見当たった。すぐ真後ろにいた。そしていつになく、近い。右肩に両手をちょこんと乗せて、華奢な身体を添わせてくる。
耳に息がかかるくらいのところに顔がある。俺は固まってしまって動けない。
「この火事、おかしいよ」
クーレが小声で言う。
「……どこが?」
「燃え方が。魔法、炎魔法だと思う」
炎魔法、と聞いて昼間の記憶が蘇る。
「私たち見たでしょ?炎が上がる瞬間を。家は一気に炎に包まれた、けど、いくら木造の家でもあんなに早く火が回るのはおかしいよー」
言われてみれば確かにそうだ。しかも少し前まで雨が降っていた。家は燃えにくくなっているはずだ。
「…じゃあ、この村で炎魔法を使える人が…」
それでは、アフテおばさんが犯人だということになってしまう。
「この村で魔法を使えるのは私たちとアフテおばさんだけ。いつもならね」
いつもなら?そう聞き返そうとしたとき、また男の叫び声がした。
「あんた大丈夫か!?しっかり!」
家の住人二人が担ぎ出され、地面に敷いた布の上に寝かされている。衣服が焦げて、そこから見える皮膚が赤くただれている。
二人とも苦しそうにしているが、意識はあるようだ。
「二人を助けないと!」
「うん!」
二人は寝かされている怪我人の周りの人だかりをかき分けて輪の内側に入る。
「アフテおばさん!トレイルおじさん!大丈夫ですか!?」
「診療所のクーレです!すぐ治療を開始しますのでお待ちください!」
クーレは寝ている二人のそばにしゃがみこみ、調律魔法をかけようとした。その時、背後からやけにもったいぶった、嫌味ったらしい声がした。
「おや?あなたは薬屋ではなかったのですか?」
少し前に診療所にやってきた、旅人、同時に俺たちの平和な生活をぶち壊した、魔法師狩りだ。火事でみんながあたふたしている中、酷薄な笑みを浮かべて突っ立っている。
「…」
クーレは振り返り魔法師狩りを無言で、憎悪に満ちた目で、にらみつけた。
その目を見たとき俺はやっと全てを悟った。普通ではない燃え方の、普段では起こらない火事は、普段この村にいない存在、この魔法師狩りが引き起こしたものだということを。
彼女曰くかつて王都では、回復系魔法師が治療と称して暗殺を代行する、わざと手を抜いて治療回数を増やし治療費をぼったくっている、などのうわさが流れて回復系魔法師排斥騒動につながったということらしい。
それにしてもクーレはあまり知らないと言いながらもかなり調べているようだ。もっとも、自分たちが国に目をつけられているならばそれについての情報を収集するのは自然なのかもしれない。
自分の存在を敵に知られず、敵の情報を集める。さながらスパイみたいだ。クーレのスペックの高さには脱帽だ。それこそ、鑑定スキルみたいなものがあれば使ってみたいものだ。
ベッドに倒れこんで天井を眺める。いつの間にか雨が降り出したようで、雨音が部屋の静けさを一層際立てる。
いつもならのどかな生活を満喫できた幸福に包まれながら眠りに落ちていくところだが、今日はそういうわけにはいかない。無数の考えが頭の中をぐるぐる回っている。
回復系魔法師が王都で悪行の限りを尽くした…か。いや、今一つ腑に落ちないな…別にこの異世界に悪徳医療人がいないとは思わないが。しかもうわさなんかで国が動くことなんてあるのか…?
ふと、部屋に置かれている大きな本棚が目に入る。本棚には分厚い本がぎっしりつまっている。
(もっとこの世界のこと理解しなきゃな。明日からは本読むか…)
仰向けになって、呼吸を落ち着かせ、何も考えないようにして、目を閉じる。
二時間は経った。雨は止んで本当の静寂が訪れた。しかし一向に寝付けない。すると、部屋の入口の扉が少し開いた。隙間からランプの微かな光が漏れている。
「フォル君、寝てるー?」
クーレが小声で尋ねてきた。
「…いや、全く眠れない」
「やっぱり。私もなんだよー」
そういってクーレは部屋に入ってきた。白い寝巻きを着ている。右手にはランプ、左手にはコップが二つ乗った丸いお盆をもっている。
「はいこれどうぞー」
彼女はコップの一つを俺に渡し、ベッドに腰掛ける。何か温かい飲み物が入っている。湯気に乗って微かに甘い香りがする。
「これは?」
「レクシアの花のお茶だよ。これ飲むと気分が落ち着いて寝やすくなるよー」
息で冷ましながら一口飲む。優しい味。体の奥深くと表面が同時に温まるような不思議な感覚だ。
「…何から何まですまないな」
「ふふっ、いきなりどうしたの?そんなのお互い様だよ。フォル君がいてくれるから今まで生活してこれたんだよー」
お互い様だなんて、クーレは本当に俺の気持ち、考えてること何でもわかってるみたいだ。そしてこの世界の勝手がわからない自分をいつも助けてくれている。それに比べて俺は…
「…でも、こんな生活ももう終わりかなー」
「え?」
「魔法師狩り、今回は何もせず帰っていったけど多分またやってくると思う。そして今度は何かしらの理由をつけて私たちを連行していくかもしれない。このままここで呑気に暮らすのは危険だよ」
「確かにそうだな…」
「日が昇ったら支度をして、お昼までに村の皆に挨拶してから出発しよう」
クーレの言うとおりだ。相手は国、有無を言わせぬ強大な力を持っている。いつ何をしてくるかわからない。この至福の生活に別れを告げるのは惜しいが、仕方ないか…でも…
「あのさ、クーレ、覚えてる?前に…」
「もちろん覚えてるよーびっくりしたよねー…」
「そうそう、…」
クーレと少しの間、思い出を語り合った。思い出と言っても、俺がこの世界にやってきてからの短い間の話だけだから、クーレからすれば思い出というより少し前の記憶程度のものなのかもしれない。
それでも、それらすべてがこの世界にやってきて初めて経験したことで、初めての記憶だった。だから、これからも大切にしていきたい。
「じゃあ、そろそろ寝るね。おやすみー」
「あぁ、話付き合ってくれてありがとな。おやすみ」
クーレがベッドから腰を上げた、その瞬間、突然死窓の外で大きな炎が上がった。
「火事か!?」
「アフテおばさんとトレイルおじさんの家だ!フォル君、行こう!」
クーレはとたとたと階段を駆け下りていく。俺はこの世界に来てから愛用している緑の上着をさっと羽織って彼女を追う。
####
外に出ると、暗闇の中、右隣の家がごうごうと燃えていた。周りには村の人々がわらわらと集まってきているが、火事に慣れていないのか、誰も消火しようとしない。
「ぼーっと見てないで水汲んでこい!」
男が叫んだ。その怒気を含んだ声に突き動かされて、俺は数人の村人とともに井戸へ走った。
炎めがけて次々に水が飛ぶ。しかし一向にその勢いは衰えない。むしろ勢いを増しているように感じられる。
俺もなるべく遠くに届くよう、バケツの水をぶちまける。
ん?そういえばクーレは…?
先に外に出たはずのクーレが見当たら――――
「ねぇ」
「へわっ!?」
見当たった。すぐ真後ろにいた。そしていつになく、近い。右肩に両手をちょこんと乗せて、華奢な身体を添わせてくる。
耳に息がかかるくらいのところに顔がある。俺は固まってしまって動けない。
「この火事、おかしいよ」
クーレが小声で言う。
「……どこが?」
「燃え方が。魔法、炎魔法だと思う」
炎魔法、と聞いて昼間の記憶が蘇る。
「私たち見たでしょ?炎が上がる瞬間を。家は一気に炎に包まれた、けど、いくら木造の家でもあんなに早く火が回るのはおかしいよー」
言われてみれば確かにそうだ。しかも少し前まで雨が降っていた。家は燃えにくくなっているはずだ。
「…じゃあ、この村で炎魔法を使える人が…」
それでは、アフテおばさんが犯人だということになってしまう。
「この村で魔法を使えるのは私たちとアフテおばさんだけ。いつもならね」
いつもなら?そう聞き返そうとしたとき、また男の叫び声がした。
「あんた大丈夫か!?しっかり!」
家の住人二人が担ぎ出され、地面に敷いた布の上に寝かされている。衣服が焦げて、そこから見える皮膚が赤くただれている。
二人とも苦しそうにしているが、意識はあるようだ。
「二人を助けないと!」
「うん!」
二人は寝かされている怪我人の周りの人だかりをかき分けて輪の内側に入る。
「アフテおばさん!トレイルおじさん!大丈夫ですか!?」
「診療所のクーレです!すぐ治療を開始しますのでお待ちください!」
クーレは寝ている二人のそばにしゃがみこみ、調律魔法をかけようとした。その時、背後からやけにもったいぶった、嫌味ったらしい声がした。
「おや?あなたは薬屋ではなかったのですか?」
少し前に診療所にやってきた、旅人、同時に俺たちの平和な生活をぶち壊した、魔法師狩りだ。火事でみんながあたふたしている中、酷薄な笑みを浮かべて突っ立っている。
「…」
クーレは振り返り魔法師狩りを無言で、憎悪に満ちた目で、にらみつけた。
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