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第四章 ダンジョン探索テスト
5話・嘘です!めっちゃパーティに入りたいです!
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「うぐぐ......そっか、そんなルールがあるんだ?それじゃしょうがないか。
本当に残念だ。せっかくダンジョン内でザックとイチャイ......ゲフンッ!
い、一緒にレベル上げが出来ると思ったのにさぁ~~っ!」
「レベル上げ?そんなにレベル上げがしたいんだったら、明日の放課後にでも
ダンジョンに潜って見ればいいじゃん!」
「......え?」
エレアが悔しがっていると、フローラが良い案を提示してくる。
「さっきの説明でも言ったけどさ。基本、学園のダンジョンは長い休み時間、
つまり昼休みとか、放課後とかにはフリーで開放さてれているのよ。だから
その時間にいつでもダンジョンに入る事が出来るんだよ♪」
フローラはダンジョンの説明をそこまですると、眼鏡をクイッと指で上げて
呼吸を整えた後、ダンジョンの説明に戻る。
「後、ダンジョン探索をしたい場合には、ダンジョン探索の申請書を書いて
それを先生に渡すと【探索許可カード】っていう物を貰えるの。そのカードを
ダンジョンの前にいる門番さんに見せると、ダンジョンに入れるんだよ。あ!
因みにダンジョン探索の申請書は教室の後ろの棚に置いてあるからね!
...とまぁ、大体こんな感じだよ、どう分かった♪」
少し矢継ぎ早な口調でダンジョンの説明を終えると、フローラは下がった眼鏡を
再びクイッと指で上げ、エレアの顔を見る。
「おお!そっか~!それなら一緒にダンジョン内に入れるね、ザック♪」
フローラの説明を聞き終わったエレアは、ザックとダンジョンに入れる事を
知ると、その喜びで顔が緩む。
「じゃあ早速、明日にでもそのダンジョン探索の申請とやらをして、
ダンジョンに潜ってみようよ?」
「ああ、そうだな。ダンジョン探索テストの前に、ダンジョンに入って
少しでも慣れて起きたいしなっ!」
エレアの申し出に対し、ザックが了解と同意する。
「うっし!そうこなくっちゃね♪じゃあ、わたしとザックの二人パーティ。
そしてダンジョンの方は……パーティ探索のダンジョンを申請しておくね♪」
「――ーふはあぁあっ!?ふ、ふふ、二人~~!?あ、あの~エレアさん?
わ、私は?ねぇ~私はぁぁああぁ~~~っ!?」
フローラがどういう事だという怨めしい表情で、ゆらゆらと動いてエレアに
近寄ってくる。
「のうわ!?そんな顔でこっち見んといて~!じ、冗談だから!ちゃんと
あんたもパーティのメンバーに入っているから~~!?」
そんなフローラに恐怖したエレアが、慌てながら後退ると、さっきの言葉を
取り消してくる。
そしてザックもまた、
「そ、そうだよ、エレア!ダンジョンに慣れたフローラには是非パーティに
入ってもらうべきだよね!そ、それじゃフローラ。改めて俺達のパーティに
入ってもらってもいいかな?」
苦笑いをこぼしながら、自分達のパーティにフローラの参加協力を頼む。
「勿論参加するに決ま……コホン!も、もうしょうがないなぁ~ザックは。
そんなにどうしてもっていうんだったら、パーティに入って上げていいけど?」
フローラはさっきの冗談の仕返しとばかりに、ザック達を困らせる感じで
そう言うと
「ハァ~残念。どうやらフローラはパーティの参加を嫌がっているみたいだね?
仕方ない、やっぱりわたしとザックの二人でダンジョンに行こうか?」
フローラのツンデレ発言にエレアは、ザックと二人っきりでダンジョンに
入りたいので、ここはチャンスといわんばかりのわざとらしい口調で、
それなら仕方がないかと溜め息を深く吐き、フローラのパーティ参加を諦める。
それを聞いたフローラは、
「う、嘘です!めっちゃパーティに入りたいです!嘆願致しますので、
どうかわたくしめを、お二人のパーティに是非ご参加させて下さいなっ!」
エレアとザックの前に慌てる様にダッシュで接近すると、二人に向けて敬礼を
ビシッと決め、自分のパーティに入れて下さいと懸命に嘆願をしてくるのだった。
本当に残念だ。せっかくダンジョン内でザックとイチャイ......ゲフンッ!
い、一緒にレベル上げが出来ると思ったのにさぁ~~っ!」
「レベル上げ?そんなにレベル上げがしたいんだったら、明日の放課後にでも
ダンジョンに潜って見ればいいじゃん!」
「......え?」
エレアが悔しがっていると、フローラが良い案を提示してくる。
「さっきの説明でも言ったけどさ。基本、学園のダンジョンは長い休み時間、
つまり昼休みとか、放課後とかにはフリーで開放さてれているのよ。だから
その時間にいつでもダンジョンに入る事が出来るんだよ♪」
フローラはダンジョンの説明をそこまですると、眼鏡をクイッと指で上げて
呼吸を整えた後、ダンジョンの説明に戻る。
「後、ダンジョン探索をしたい場合には、ダンジョン探索の申請書を書いて
それを先生に渡すと【探索許可カード】っていう物を貰えるの。そのカードを
ダンジョンの前にいる門番さんに見せると、ダンジョンに入れるんだよ。あ!
因みにダンジョン探索の申請書は教室の後ろの棚に置いてあるからね!
...とまぁ、大体こんな感じだよ、どう分かった♪」
少し矢継ぎ早な口調でダンジョンの説明を終えると、フローラは下がった眼鏡を
再びクイッと指で上げ、エレアの顔を見る。
「おお!そっか~!それなら一緒にダンジョン内に入れるね、ザック♪」
フローラの説明を聞き終わったエレアは、ザックとダンジョンに入れる事を
知ると、その喜びで顔が緩む。
「じゃあ早速、明日にでもそのダンジョン探索の申請とやらをして、
ダンジョンに潜ってみようよ?」
「ああ、そうだな。ダンジョン探索テストの前に、ダンジョンに入って
少しでも慣れて起きたいしなっ!」
エレアの申し出に対し、ザックが了解と同意する。
「うっし!そうこなくっちゃね♪じゃあ、わたしとザックの二人パーティ。
そしてダンジョンの方は……パーティ探索のダンジョンを申請しておくね♪」
「――ーふはあぁあっ!?ふ、ふふ、二人~~!?あ、あの~エレアさん?
わ、私は?ねぇ~私はぁぁああぁ~~~っ!?」
フローラがどういう事だという怨めしい表情で、ゆらゆらと動いてエレアに
近寄ってくる。
「のうわ!?そんな顔でこっち見んといて~!じ、冗談だから!ちゃんと
あんたもパーティのメンバーに入っているから~~!?」
そんなフローラに恐怖したエレアが、慌てながら後退ると、さっきの言葉を
取り消してくる。
そしてザックもまた、
「そ、そうだよ、エレア!ダンジョンに慣れたフローラには是非パーティに
入ってもらうべきだよね!そ、それじゃフローラ。改めて俺達のパーティに
入ってもらってもいいかな?」
苦笑いをこぼしながら、自分達のパーティにフローラの参加協力を頼む。
「勿論参加するに決ま……コホン!も、もうしょうがないなぁ~ザックは。
そんなにどうしてもっていうんだったら、パーティに入って上げていいけど?」
フローラはさっきの冗談の仕返しとばかりに、ザック達を困らせる感じで
そう言うと
「ハァ~残念。どうやらフローラはパーティの参加を嫌がっているみたいだね?
仕方ない、やっぱりわたしとザックの二人でダンジョンに行こうか?」
フローラのツンデレ発言にエレアは、ザックと二人っきりでダンジョンに
入りたいので、ここはチャンスといわんばかりのわざとらしい口調で、
それなら仕方がないかと溜め息を深く吐き、フローラのパーティ参加を諦める。
それを聞いたフローラは、
「う、嘘です!めっちゃパーティに入りたいです!嘆願致しますので、
どうかわたくしめを、お二人のパーティに是非ご参加させて下さいなっ!」
エレアとザックの前に慌てる様にダッシュで接近すると、二人に向けて敬礼を
ビシッと決め、自分のパーティに入れて下さいと懸命に嘆願をしてくるのだった。
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