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第一部 お見合い編
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川の件は、ブラッドリーが連れてきた治水の専門家とも協議を重ね、急カーブしている辺りの水の流れを緩和するため、間に上流と下流をつなぐ運河を作り、他にも水を逃がすための貯水池を二つ作ることに決まった。
将来的には氾濫が落ち着き、水利が増えるので、農作地も増やせるだろうという見込みだ。
まずは貯水池を作ってから、その後、運河の建設に入る。
氾濫で農地が駄目になった領民には、そちらの仕事を与えれば、職にあぶれて食べられないという事態は避けられるという、一石二鳥でいて、根本的な解決にもなる素晴らしい支援だ。
穴を掘ったり岩盤をくだいたりといった仕事が得意な魔法使いも雇うので、全てひっくるめて、約五年で完成する計画だそうだ。
「すごいです、ブラッド。あなたの賢明さには惚れ惚れします」
その夜、ニコルは心から感動して、ブラッドリーを褒めた。
ブラッドリーがフェザーストン家に来てからもう一ヶ月になる。ようやく治水事業の基礎と大枠を固めたので、あとは専門家に任せて、リッツフィールド領に戻ることになった。
「すごいのは父上だ。父上がお考えになったことを、私が指揮しただけだよ」
「名代でも責任は重いでしょう? 十七で同じことをできる人が、どれくらいいるでしょうか。あなたは素晴らしい人ですね」
ベッドに腰掛けているニコルを、ブラッドリーは思案げに見下ろす。
「どうだろう。一仕事終えてほっとしたが、私はこの領地のことよりも、これで君が私から逃げられなくなったという喜びのほうが大きいな」
大きな手の平でニコルの頬を包み込み、ブラッドリーはニコルを上向かせる。その灰色の目は、ランプの明かりを受けて、にぶく光っている。
どろりと歪んだ熱のようなものを感じ取り、ニコルは唾を飲む。
(な、なんだ……?)
何故か怖いと感じたニコルは、恐る恐るブラッドリーを呼ぶ。
「ブラッド……?」
ブラッドリーはニコルの隣に座ると、ニコルをぎゅうっと抱きしめる。
「もし君に運命の相手が見つかっても、私は離してやらないからな」
「は……?」
ニコルは唖然とした。突拍子がなさすぎる。
「あんな伝説を信じてるのか……? もしいたとしても、私は貴族だ。勝手は許されない」
運命の番。
出会う確率はかなり低いため、ほとんど伝説扱いされている。出会った瞬間に分かるらしい。
魔法使いにとってはとりわけ特別だ。アルファが運命の相手であるオメガと番になると、魔力を安定しながらも魔力が増えるらしい。そんな奇跡の存在なのだ。
「そんな理性を吹き飛ばすのが、運命の番らしい。運命の番にはあらがえない。例え醜聞になる事態でも、運命の相手なら許容される」
「うん……?」
「だから早く君を私の番にしたい。そうすれば運命の相手がいても、君は気付かないだろう」
「もしかしてブラッドって……」
ニコルのことが、結構好きなんだろうか。
そう思ったが、ニコルは問うのをやめた。愛など期待してなんになる。この世に絶対なんかないし、最も信用ならないのが感情だ。
これは政略結婚だ。勘違いをして入れ込んだ挙句、痛手を負うのは避けたい。
「なんだ?」
「いや、なんでもない。そんなに心配なら、結婚式の前に発情期が来るから、そこで番になりますか? 慣例では結婚してからですが、お父様に許可をもらえば、問題ありませんし」
「いいのか!?」
がばっと顔を上げて問うブラッドリーに、ニコルは頷いた。
アマースト家は、約束通り――いやそれ以上に、完璧に支援してくれている。ブラッドリーの希望をむげにするのもどうかと思う。
「ありがとう、ニコ!」
「はい。え、うわっ」
ブラッドリーは再びニコルを抱きしめて、そのままベッドに押し倒す。ニコルの顔の横に両手をついて、狼の目でニコルを見つめた。
「今日もするんですか?」
いつもの流れになってしまい、ニコルは思わず問う。ニコルのこんな貧弱な体のどこがいいのか、ブラッドリーは全く飽きる様子もなく、ほとんど毎日のようにニコルを抱く。ほとんどというのは、ニコルが疲弊して起き上がれない日は遠慮してくれるからだ。
前は魔力放出の体質のせいでほとんど部屋から出られなかったが、今は婚約者のせいで出られない。まともに出歩けたのは、近場や城下町を見て回りたいとニコルが頼んだ日くらいだった。
家族の生温かい目といったら、思い出すとうんざりする。ニコルがブラッドリーを受け入れて大人しくしているので、仲睦まじいのは良いことだと気付かないふりをしてくれているらしかった。
「明日、リッツフィールド領に帰るのに……」
「ニコ!」
「な、なんですか!?」
急に感極まったみたいに抱きしめられて、本気で驚いたニコルは目を丸くする。
普段は無表情で、あんまり余計なことはしゃべらないブラッドリーだが、ニコルと二人きりの時は、突然こんな態度をとったりする。意味が分からない。
「私の領地に“帰る”と言ってくれてうれしい」
「はあ……」
「ニコルが」というより、「ブラッドリーが」という意味で言ったのだが、訂正しないほうが良さそうだ。
「発情期が待ち遠しい。結婚式の前に番にできるなら、結婚式で運命に出会うような愚はおかさずに済む」
「そんなことがあるんですか?」
「王宮では叔父が代理を務めていてな。年始だけあいさつに来る従兄弟が、いろいろと噂を仕入れて教えてくれるのだ。ゴシップから美談まで色々とな。結婚式で運命が客として現われたら、どちらにとっても悪夢ではないか?」
「ええ、確かに……」
ブラッドリーのそんな相手が出てきたら、せっかくの支援が台無しになる。それは困るなあと、ニコルは頷いた。
「同じ気持ちのようだな。うれしい」
「しかし私は運命なんてあいまいなものより、感謝を示したいです。あなたを裏切ったりはしませんし、生涯をかけて恩返しします」
愛などよく分からないが、感謝はしているし、友情はある。毎日いたすのは勘弁して欲しいが、仲が悪いよりはマシなのかもしれない。
「私と魔力の相性の良い人間が、君みたいな人で良かった。可愛い人」
口づけを受け入れながら、ニコルは心の中で呟く。
(可愛いっていうのだけは、よく分からないな……)
ブラッドリーの好みが変わっていて良かったと思いながら、ニコルは一応念を押す。
「明日は馬車なので、手加減してください」
「腰がつらいなら、膝に乗せよう」
「いや、そういう意味ではなく……うむっ」
ニコルの抗議は、ブラッドリーの口へと消えた。
ブラッドリーは都合が悪くなるとキスをして誤魔化して、自分のしたい方向に持って行くところがあると思う。
アマースト侯爵家に、今度は婚約者として戻った。
使用人全員が出迎える中、侯爵家に入り、ニコルはブラッドリーとともに、侯爵と侯爵夫人にあいさつした。
ブラッドリーの隣室がニコルの部屋だという。
「内装で気に入らないところがあれば言ってくれ、手を入れるからな」
ブラッドリーに案内された部屋は、青をメインにしたシンプルな内装だった。壁紙は色合いの綺麗な無地で、天蓋の幕も深い青色をしている。そこに、白い家具が配置されていた。
「内装は母上にお任せしたのだが……これは地味だな。男向けにしたのだろうが、壁紙を変えるか?」
「落ち着くので、こちらで構いませんよ。あの辺りに星図のポスターでも貼ったら映えそうですね」
「天体や月をモチーフにした小物でも見繕うか。どうだ?」
「いいんですか? ありがとうございます」
部屋がシンプルだから、小物を配置したら映えそうだ。
「この扉で、部屋が繋がっているからな。何かあったらいつでも来てくれ」
「はい」
内扉続きの部屋ということは、ニコルはブラッドリーの正妻として扱われるようだ。一夫一妻が基本だが、妾を持つ貴族もいる。
ニコルは部屋を見回す。結構、広い。大きな窓が二つあり、カーテンも青く、裾についている房飾りは黄土色だ。部屋の真ん中に天蓋付のベッドがあり、奥の窓辺に書記机が置いてある。チェストやクローゼット、お茶用の二人掛けのテーブルセットなど、一通りそろっている。
出入り口から左奥に小部屋があり、風呂場になっていた。猫足をした陶器製のバスタブが置いてあり、換気用の小窓もある。壁には明かりを置く台がついていて、扉付近には着替えやタオル、石鹸などがまとめてあるチェストがあった。
さすが、侯爵家の規模になると、嫁の部屋にまで風呂があるらしい。結構な驚きだ。
「お風呂、あるんだ……」
フェザーストン家では、伯爵と伯爵夫人の部屋以外に風呂は付いておらず、子ども達は一階にある風呂場を交代で使っている。魔法を使える使用人が湯を張るのが常だ。
部屋に戻ると、ニコルは窓から外を見てみた。南向きの窓なので、国境に並んでいる魔法障壁がよく見える。
(これからは、ここで暮らすのか)
魔力は誰でも持っているので、学びさえすれば、魔法を使うことはできる。だから、平民でも簡単な魔法は使えるので、風呂にも入るし、家事にも使っている。
ただ、魔法使いと呼ばれるのは、一部の者だけだ。
魔力を持っている量は人によって違う。魔力を多く持ち、魔法についての知識があり、魔法を扱う技を持たなければ、魔法使いとは呼べない。魔法使いギルドで試験を受け、合格すれば魔法使いと呼ばれるようになる。
(ブラッドリー様は、成人前には試験をクリアして、魔法使いの称号を得られたんだよな)
アマースト家は特別だ。才能と魔力、どちらも持っている。
魔法とは、魔力を供物にして、六大精霊に祈りの歌――呪文を詠唱して、願いを聞いてもらい、世界に現象を引き起こすもののことだ。簡単な魔法ならば、少しの魔力と短い詠唱で、小さな魔法を起こす。アマースト家のような規模の魔法障壁となると、多大な魔力と長い詠唱が必要になる。
簡単に言えば、マッチに火を付けるのが小規模魔法、オイルランプに火を付けるのが大規模魔法、そんな違いだ。
ニコルの魔力放出の体質は、オイルランプの瓶から、常に燃料が漏れている感じである。
だからニコルは魔法を使えない。使ったとしても、それで魔力が減れば、反動で眠ってしまう。
ニコルがブラッドリーと魔力の相性が良いから、今回の婚約が成立したが、そうでなかったら魔法使いにはあまり喜ばれない伴侶だろう。生まれてくる子が魔力放出体質だったら、目も当てられない。
「ブラッド、私、がんばりますね」
「ん? ニコはここにいてくれれば、それで構わない。そう肩に力を入れなくていい」
「でも……」
「私の魔力の安定という、一番大事な仕事をしてくれている。その次は……いずれな」
ブラッドリーはニコルに近付いてきて、ニコルの腹を撫でた。
「次?」
なんのことだと自分の腹を見下ろし、意味が分かるや、顔を赤くする。
「ブラッド、もうっ!」
羞恥のあまり怒ったニコルだが、すぐにその気持ちもしおれた。
「いいんですか? 私との子ですから、もしかしたら私の体質を引き継いでしまうかも……」
ニコルが気にしているのは、その点だ。
「その時に考えればいい。成人前なら、魔力の扱い方を訓練すれば改善しやすいからな。ニコのように成人してしまうと、せいぜいできても緩和だが……。魔力は気の流れのようなものなんだが、だいたい鎖骨の間くらいに、そうだなあ、水筒みたいなものがあるんだ。目には見えないが、集中するとこの辺が温かくなる」
「はい」
ニコルは頷いた。ブラッドリーはニコルの前合わせの上衣の襟をくつろげて、鎖骨の間のくぼみを指で押した。集中と言われてもよく分からないので、首を傾げ、ブラッドリーを見上げる。
「ええと?」
「ニコ、その上目遣いはかなりの武器だな」
「はい?」
真面目な話をしていたはずなのに、ブラッドリーはそのまま帯に手を伸ばす。
「ブラッド?」
ペチンと手を叩くと、ブラッドリーはちぇっとつまらなさそうにして、急ににまりと笑った。
「俺が魔力を送るから、ここに集中だ」
「えっ」
ニコルが面食らっている隙に、唇を奪い、そのまま舌を絡ませてくる。
「ふむ!?」
宣言通り、何か温かいものが流れ込んできた。体をぐるりと巡って、確かに鎖骨の間に戻っていく。ブラッドリーは口づけを解いた。
「この水筒みたいな部分に穴があって、漏れているというわけだな」
「な、なるほど」
上がった息を整えながら、ニコルはブラッドリーから目をそらす。深いキスをされたせいで、腰の奥がうずいた。
「良かったのか?」
「や、やめてください。こんな……キスだけで……こんな……」
ニコルの目にじわっと涙が浮かんだので、ブラッドリーが慌てた。
「ちょっとからかっただけだろ。嫌だったのか?」
「だって、そんなふうにキスされると、なんか、体の奥が変な感じがするんです。こんな……はしたないですよね」
熱くなった顔を両手で覆うと、ブラッドリーに抱きしめられた。
「可愛いな、君は! 今のは全面的に私が悪いから、落ち込まなくていい。君が目の前にいると、つい悪戯をしたくなるんだ。すまん。しかし君は本当に可愛いな。可愛い人」
可愛いを三回も言われて、ニコルは聞き間違いかと思った。
「とにかく、子のことは気にしなくていい。いや、気になるなら、魔力放出体質について詳しい魔法使いや医師から、今のうちに情報を集めておこう。学問は日々発展している。君の時は無理だったかもしれないが、子の世代では改善される可能性はあるよ」
「そうですね」
ブラッドリーの前向きな励ましに、ニコルの心も軽くなった。
「ありがとう、ブラッド」
「どういたしまして。ああ、一回だけ……」
何か不穏なことを言い出したブラッドリーだが、開いたままの扉からメイドが声をかけた。
「ブラッドリー様」
ブラッドリーが面倒くさがっていた、侯爵夫人付のメイドだ。
「訓練の時間です。――若奥様、ブラッドリー様には務めがございます。無暗に気を引いて、邪魔されぬよう」
灰色の髪をしたメイドからは表情が読み取れず、淡々と業務を口にしている響きがあった。
「お前、何様だ。私の婚約者にそんな口をきくとは、分をわきまえろ」
「……申し訳ございません」
メイドは腰を折って謝ったが、硬い声には不服そうな響きがある。波風を立てたくないニコルはブラッドリーを止める。
「ブラッド、構いませんから。すみません、気を付けます」
「謝らなくていい! 招いたばかりの婚約者に構って何が悪い。あの者の融通がきかないんだ」
苛立たしげに呟いて、ブラッドリーはニコルのこめかみにキスをする。
「すまない。領地運営の勉強や魔法師団での仕事など、いろいろとするべきことが多いが、夜はできるだけ顔を出すよ。それが無理なら、せめて朝食を共にとろう」
「お気遣いいただいてありがとうございます。ブラッドのお役目がいかに大事かは理解していますから、どうかご自分を優先してください」
「……すまない」
ブラッドリーは一言詫びてから、メイドとともにニコルの部屋を出て行った。去り際、お辞儀をしたメイドの目が凍えるように冷たくて、ニコルは顔を強張らせる。
その後、レインがやって来た。
「ニコル様、こちらの使用人には一通りあいさつをしてまいりました。曇り顔をなさって、どうしました?」
「ううん。まだ初日だからな。がんばるよ」
侯爵夫人そっくりな雰囲気のメイドに、すでに苦手意識を抱いているニコルだが、実家への支援に感謝する気持ちで接しようと決めた。
「ところで、若奥様って呼び方、すごく嫌だな……」
奥様という響きが、女性をあらわしているようで、なんだかもぞもぞするのだ。オメガ性で子どもを産めようと、ニコルは男だと自負している。
「他の呼び方をしてもらえないか、ブラッドリー様に頼んでみては?」
「そうするよ」
夜に再会したブラッドリーに話すと、古風だが「お方様」呼びはどうかと提案してくれた。他人の妻を敬って言う呼び方らしい。この家ではニコルみたいにオメガの男が嫁いできた場合、奥様呼びを嫌がることがあって、そのたびに使ってきたらしい。
前例があるならと、ニコルはそちらでお願いした。
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