12 / 15
第11話 恵みの雨
しおりを挟む
カーテンを引くように、するりと辺りは闇に包まれる。
夜を告げる鐘。
月明りを背に、悠は都榛の部屋の前に立っていた。
ハーブティー片手に、静かに戸を叩く。
だが、返ってきたのは沈黙。
どれだけ待っても一向に返事はなかった。
「……都榛さん?」
ドアノブに手をかける。
鍵はかかっていないようだ。
心配になった悠は迷った挙句、戸を開いた。
中から、淡いジャスミンの香りが漂う。
いつも綺麗なはずの部屋は雑然としており、部屋の隅、机の上に散らばる紙束。
そして、その中央に立ち尽くす都榛。
彼の指先には、封の切られた手紙が握られていた。
「どうかしましたか?」
二人の時は砕けた話し方で。
そんなことすら忘れて、悠は都榛に歩み寄った。
「父さんの部屋で見つけた」
都榛が悠を見る。
「……悠、お前がどうしてここにいるのかも」
その声は驚くほど穏やかで、逆に恐ろしかった。
「お前は俺のために繋がれていた。ここから逃げていかないように、俺に依存するよう毎日―――」
悠はぎゅっと手を握りしめた。
自分がどういう状態になろうとどうでも良かった。
ただ都榛が笑ってくれれば。
「それでいいんです。俺は都榛さんの元にいられれば……たとえ依存状態だろうと」
「違う!」
都榛の声が震え、息を乱す。
「お前は“花”じゃない。人だ。……俺はお前を、そうやって知らないうちに縛っていたことが怖いんだ」
雨音が強まる。
悠は唇を噛み、俯いたまま呟いた。
「でも俺は、元から“人”じゃありません。体から花を咲かせて、気味悪がられて、ここに拾われて……花としてしか、生きてこなかった」
一瞬、都榛は黙り込んだ。
その瞳に宿る影が、ゆっくりと揺れる。
「……じゃあ俺は?」
「え?」
「悠の花しか味がしない俺は、悠の言う“人”なのか?」
その言葉が、悠の胸に突き刺さる。
答えられない。
都榛は、ゆっくりと微笑んだ。
「ほらな」
どこか壊れかけたような、優しい笑みだった。
「なら、一緒に探しに行こう。俺たちが人として生きられる場所を。……この広い世界で、見つけるんだ」
悠は息を呑む。
世を知らぬ、理想ばかりの言葉。
でも、都榛が言うと真実に思えた。
この人の願いに応えたい。
都榛が望む“共に生きる”という言葉の意味を、信じたかった。
「……はい。都榛さんが望むのなら」
悠は手を伸ばす。
その指先が触れた瞬間、胸の奥で何かがほどけた気がした。
「どこへでも連れていってください」
外では、雨が静かに降り続いている。
夜の闇が二人を包み込む。
花の香りに混じって、血の匂いが漂う。
彼らの行く先はきっと困難ばかりだろう。
それでも、彼らは手を離さなかった。
◇
「久しぶりに、遠くまで行かないか」
屋敷を出て、もう数年が経っていた。
ようやく都榛も成人になり、二人で酒を飲む夜も増えた。
ずっと高かった声がぐっと低くなり、大人に近づいているようだ。
「昨日言っていた、海が見渡せるっていう高台?」
「ああ。絶対、悠も気に入る。一緒に行こう」
「じゃあ、これを片付けたらすぐに」
悠が皿をキッチンに運ぶ。
都榛はその様子をカウンターからじっと眺めていた。
「相変わらず器用だよな」
ただ皿を洗っているだけ。
それなのに都榛の顔は身に余る幸せを噛み締めているみたいだった。
「都榛ほど不器用じゃないだけだよ」
「お前言うようになったな」
悠はつい先ほど都榛が割った皿を見て笑った。
そろそろもう少し大きな皿を買い足してもいい。
料理のレパートリーももっと増やしたい。
”人”として立派に生きていくために。
「次はあれ、食べたい。魚介とかミルクとか入ってるやつ」
「クラムチャウダーね。いい加減覚えて」
都榛が悠の両頬をむぎゅりと包む。
鬱陶しそうにしながらも、悠の顔は嬉しそうだ。
陽だまりに包まれた部屋。
二人だけの生活は、思いのほか順調だった。
「綺麗だな」
一面を覆いつくすオーシャンブルー。
陽光を跳ねつけてキラキラと輝いている。
「まあ、そこそこ」
眩しそうに目を細める悠に、都榛は「素直じゃないよな」と言って微笑んだ。
じっと水面を眺める悠を都榛は見つめていた。
都榛は綺麗なものが好きだ。
海や一生懸命生きる木々、夕焼けの空。それから悠の生み出す花。
悠にはまだその感覚が完全に理解できるわけではなかった。
それでも都榛が気に入ればそれで十分だった。
「この海の向こう側に都榛の生まれた場所があるんでしょ?」
「多分な」
「”ニホン”だったよね。もっと東の―――向こうの方かな」
悠が指さす。
都榛は異国の生まれだ。
この地には珍しい、美しい黒髪を持っている。
悠がそっとその髪を指ですくうと、都榛はその手を掴んだ。
悠の肩にもたれるようにその身を預けてくる。
「もし俺が日本に行きたいっていったら、お前はついてきてくれるか?」
声は僅かに掠れていた。
自信なさげな、そんな色を孕んでいる。
持ち合わせた度胸と、恐ろしいほどの自身で都榛は前に進んでいく。
だが、悠のことになると過去のしがらみからかどうしても二の足を踏む都榛がいた。
だから悠は言う。
都榛が自信を損なわずに済むように。
「都榛がしつこく頼むのなら、根負けしてついていくかも」
「お前……俺が真剣に聞いているのに!」
都榛はそんな悠に気づいてか否か、小さく笑って悠の上に乗っかった。
「そんなに言うならしつこく頼んでやる」
まるで悪戯する子供のように笑う。
あの夜、ランタンと毛布を持って現れた少年のまま、無邪気に笑って日々を過ごしている。
温かい日には街を歩き、凍える夜には寄り添って眠る。
この世界は酷く冷たいものだと思っていた。
けれど案外、そうでもないのかもしれない。
一緒に食事をして、同じものを見て、体温を分け合う。
そのすべてを共有できることを、幸福と呼ばずして何と呼べばいいのだろう。
「都榛、そろそろ……」
言いづらそうに俯く悠の頭を、都榛がそっと撫でる。
いつもは悠のあとを追いかける彼が、この瞬間だけは少しだけ前を歩いているようだった。
都榛が悠の前髪を指で払う。
露わになった白い額に軽く口づける。
それが“いいよ”の合図だった。
悠がネックレスを外すと、都榛は部屋の灯を落とす。
真っ暗な部屋に、小さな炎だけがゆらめいた。
先日買ったばかりのキャンドルだ。
シトラスの優しい香りが、静かに広がる。
「なかなか言わないから、俺から誘おうと思っていた」
都榛はそう言って微笑み、悠の手を引いた。
二人は地べたに腰を下ろす。
膝を抱えて小さくなる悠に、都榛が布団をかけた。
香水でも、洗剤でもない。
都榛の体温と匂いが、近い。
都榛の部屋にはベッドがない。
資金が足りなくて、悠の分しか買えなかったのだ。
譲り合って喧嘩をして、結局悠がベッドで寝ることになった。
だから代わりに、都榛の部屋にはもう一枚毛布を多めに置いてある。
「寒くないか?」
「俺はそんなにひ弱じゃない」
「ふうん、でも寒そうに見えるけど」
都榛が悠の腕を指でなぞる。
悠は肩をピクリと揺らした。
「……じゃあ、少し寒い」
本当は、寒いのか暑いのかすら分からなかった。
それよりも、早く触れたいと思う自分の心のほうが怖かった。
だから悠は静かに目を伏せる。
「いつまで経っても慣れないな」
都榛は笑って、悠の髪を撫でる。
触れ合うだけでは栄養は補給できない。
それでも、都榛に触れられると、陽だまりのように身体が満たされていく気がした。
「……今日はあんまり焦らすなよ」
「それはお前次第だ」
そっと口づけが落ちてくる。
額に、瞼に、首筋に。
悠の真っ白い肌にまるで花が開いたように赤い痕が咲いた。
あの夜、都榛がガラスの外から持ってきてくれた毛布よりも、ずっと固い布団に悠は身体を預けた。
夜を告げる鐘。
月明りを背に、悠は都榛の部屋の前に立っていた。
ハーブティー片手に、静かに戸を叩く。
だが、返ってきたのは沈黙。
どれだけ待っても一向に返事はなかった。
「……都榛さん?」
ドアノブに手をかける。
鍵はかかっていないようだ。
心配になった悠は迷った挙句、戸を開いた。
中から、淡いジャスミンの香りが漂う。
いつも綺麗なはずの部屋は雑然としており、部屋の隅、机の上に散らばる紙束。
そして、その中央に立ち尽くす都榛。
彼の指先には、封の切られた手紙が握られていた。
「どうかしましたか?」
二人の時は砕けた話し方で。
そんなことすら忘れて、悠は都榛に歩み寄った。
「父さんの部屋で見つけた」
都榛が悠を見る。
「……悠、お前がどうしてここにいるのかも」
その声は驚くほど穏やかで、逆に恐ろしかった。
「お前は俺のために繋がれていた。ここから逃げていかないように、俺に依存するよう毎日―――」
悠はぎゅっと手を握りしめた。
自分がどういう状態になろうとどうでも良かった。
ただ都榛が笑ってくれれば。
「それでいいんです。俺は都榛さんの元にいられれば……たとえ依存状態だろうと」
「違う!」
都榛の声が震え、息を乱す。
「お前は“花”じゃない。人だ。……俺はお前を、そうやって知らないうちに縛っていたことが怖いんだ」
雨音が強まる。
悠は唇を噛み、俯いたまま呟いた。
「でも俺は、元から“人”じゃありません。体から花を咲かせて、気味悪がられて、ここに拾われて……花としてしか、生きてこなかった」
一瞬、都榛は黙り込んだ。
その瞳に宿る影が、ゆっくりと揺れる。
「……じゃあ俺は?」
「え?」
「悠の花しか味がしない俺は、悠の言う“人”なのか?」
その言葉が、悠の胸に突き刺さる。
答えられない。
都榛は、ゆっくりと微笑んだ。
「ほらな」
どこか壊れかけたような、優しい笑みだった。
「なら、一緒に探しに行こう。俺たちが人として生きられる場所を。……この広い世界で、見つけるんだ」
悠は息を呑む。
世を知らぬ、理想ばかりの言葉。
でも、都榛が言うと真実に思えた。
この人の願いに応えたい。
都榛が望む“共に生きる”という言葉の意味を、信じたかった。
「……はい。都榛さんが望むのなら」
悠は手を伸ばす。
その指先が触れた瞬間、胸の奥で何かがほどけた気がした。
「どこへでも連れていってください」
外では、雨が静かに降り続いている。
夜の闇が二人を包み込む。
花の香りに混じって、血の匂いが漂う。
彼らの行く先はきっと困難ばかりだろう。
それでも、彼らは手を離さなかった。
◇
「久しぶりに、遠くまで行かないか」
屋敷を出て、もう数年が経っていた。
ようやく都榛も成人になり、二人で酒を飲む夜も増えた。
ずっと高かった声がぐっと低くなり、大人に近づいているようだ。
「昨日言っていた、海が見渡せるっていう高台?」
「ああ。絶対、悠も気に入る。一緒に行こう」
「じゃあ、これを片付けたらすぐに」
悠が皿をキッチンに運ぶ。
都榛はその様子をカウンターからじっと眺めていた。
「相変わらず器用だよな」
ただ皿を洗っているだけ。
それなのに都榛の顔は身に余る幸せを噛み締めているみたいだった。
「都榛ほど不器用じゃないだけだよ」
「お前言うようになったな」
悠はつい先ほど都榛が割った皿を見て笑った。
そろそろもう少し大きな皿を買い足してもいい。
料理のレパートリーももっと増やしたい。
”人”として立派に生きていくために。
「次はあれ、食べたい。魚介とかミルクとか入ってるやつ」
「クラムチャウダーね。いい加減覚えて」
都榛が悠の両頬をむぎゅりと包む。
鬱陶しそうにしながらも、悠の顔は嬉しそうだ。
陽だまりに包まれた部屋。
二人だけの生活は、思いのほか順調だった。
「綺麗だな」
一面を覆いつくすオーシャンブルー。
陽光を跳ねつけてキラキラと輝いている。
「まあ、そこそこ」
眩しそうに目を細める悠に、都榛は「素直じゃないよな」と言って微笑んだ。
じっと水面を眺める悠を都榛は見つめていた。
都榛は綺麗なものが好きだ。
海や一生懸命生きる木々、夕焼けの空。それから悠の生み出す花。
悠にはまだその感覚が完全に理解できるわけではなかった。
それでも都榛が気に入ればそれで十分だった。
「この海の向こう側に都榛の生まれた場所があるんでしょ?」
「多分な」
「”ニホン”だったよね。もっと東の―――向こうの方かな」
悠が指さす。
都榛は異国の生まれだ。
この地には珍しい、美しい黒髪を持っている。
悠がそっとその髪を指ですくうと、都榛はその手を掴んだ。
悠の肩にもたれるようにその身を預けてくる。
「もし俺が日本に行きたいっていったら、お前はついてきてくれるか?」
声は僅かに掠れていた。
自信なさげな、そんな色を孕んでいる。
持ち合わせた度胸と、恐ろしいほどの自身で都榛は前に進んでいく。
だが、悠のことになると過去のしがらみからかどうしても二の足を踏む都榛がいた。
だから悠は言う。
都榛が自信を損なわずに済むように。
「都榛がしつこく頼むのなら、根負けしてついていくかも」
「お前……俺が真剣に聞いているのに!」
都榛はそんな悠に気づいてか否か、小さく笑って悠の上に乗っかった。
「そんなに言うならしつこく頼んでやる」
まるで悪戯する子供のように笑う。
あの夜、ランタンと毛布を持って現れた少年のまま、無邪気に笑って日々を過ごしている。
温かい日には街を歩き、凍える夜には寄り添って眠る。
この世界は酷く冷たいものだと思っていた。
けれど案外、そうでもないのかもしれない。
一緒に食事をして、同じものを見て、体温を分け合う。
そのすべてを共有できることを、幸福と呼ばずして何と呼べばいいのだろう。
「都榛、そろそろ……」
言いづらそうに俯く悠の頭を、都榛がそっと撫でる。
いつもは悠のあとを追いかける彼が、この瞬間だけは少しだけ前を歩いているようだった。
都榛が悠の前髪を指で払う。
露わになった白い額に軽く口づける。
それが“いいよ”の合図だった。
悠がネックレスを外すと、都榛は部屋の灯を落とす。
真っ暗な部屋に、小さな炎だけがゆらめいた。
先日買ったばかりのキャンドルだ。
シトラスの優しい香りが、静かに広がる。
「なかなか言わないから、俺から誘おうと思っていた」
都榛はそう言って微笑み、悠の手を引いた。
二人は地べたに腰を下ろす。
膝を抱えて小さくなる悠に、都榛が布団をかけた。
香水でも、洗剤でもない。
都榛の体温と匂いが、近い。
都榛の部屋にはベッドがない。
資金が足りなくて、悠の分しか買えなかったのだ。
譲り合って喧嘩をして、結局悠がベッドで寝ることになった。
だから代わりに、都榛の部屋にはもう一枚毛布を多めに置いてある。
「寒くないか?」
「俺はそんなにひ弱じゃない」
「ふうん、でも寒そうに見えるけど」
都榛が悠の腕を指でなぞる。
悠は肩をピクリと揺らした。
「……じゃあ、少し寒い」
本当は、寒いのか暑いのかすら分からなかった。
それよりも、早く触れたいと思う自分の心のほうが怖かった。
だから悠は静かに目を伏せる。
「いつまで経っても慣れないな」
都榛は笑って、悠の髪を撫でる。
触れ合うだけでは栄養は補給できない。
それでも、都榛に触れられると、陽だまりのように身体が満たされていく気がした。
「……今日はあんまり焦らすなよ」
「それはお前次第だ」
そっと口づけが落ちてくる。
額に、瞼に、首筋に。
悠の真っ白い肌にまるで花が開いたように赤い痕が咲いた。
あの夜、都榛がガラスの外から持ってきてくれた毛布よりも、ずっと固い布団に悠は身体を預けた。
0
あなたにおすすめの小説
勇者様への片思いを拗らせていた僕は勇者様から溺愛される
八朔バニラ
BL
蓮とリアムは共に孤児院育ちの幼馴染。
蓮とリアムは切磋琢磨しながら成長し、リアムは村の勇者として祭り上げられた。
リアムは勇者として村に入ってくる魔物退治をしていたが、だんだんと疲れが見えてきた。
ある日、蓮は何者かに誘拐されてしまい……
スパダリ勇者×ツンデレ陰陽師(忘却の術熟練者)
十七歳の心模様
須藤慎弥
BL
好きだからこそ、恋人の邪魔はしたくない…
ほんわか読者モデル×影の薄い平凡くん
柊一とは不釣り合いだと自覚しながらも、
葵は初めての恋に溺れていた。
付き合って一年が経ったある日、柊一が告白されている現場を目撃してしまう。
告白を断られてしまった女の子は泣き崩れ、
その瞬間…葵の胸に卑屈な思いが広がった。
※fujossy様にて行われた「梅雨のBLコンテスト」出品作です。
たとえば、俺が幸せになってもいいのなら
夜月るな
BL
全てを1人で抱え込む高校生の少年が、誰かに頼り甘えることを覚えていくまでの物語―――
父を目の前で亡くし、母に突き放され、たった一人寄り添ってくれた兄もいなくなっていまった。
弟を守り、罪悪感も自責の念もたった1人で抱える新谷 律の心が、少しずつほぐれていく。
助けてほしいと言葉にする権利すらないと笑う少年が、救われるまでのお話。
【完】君に届かない声
未希かずは(Miki)
BL
内気で友達の少ない高校生・花森眞琴は、優しくて完璧な幼なじみの長谷川匠海に密かな恋心を抱いていた。
ある日、匠海が誰かを「そばで守りたい」と話すのを耳にした眞琴。匠海の幸せのために身を引こうと、クラスの人気者・和馬に偽の恋人役を頼むが…。
すれ違う高校生二人の不器用な恋のお話です。
執着囲い込み☓健気。ハピエンです。
Candy pop〜Bitter&Sweet
義井 映日
BL
「完璧な先輩」が壊れるまで、カウントはもう、とっくに『0』を過ぎていた。
「185cmの看板男」が、たった一人の恋人の前で理性を失う。
三ヶ月の禁欲を経て、その愛は甘く、激しく、暴走する――。
「あらすじ」
大学の「看板男」こと安達大介は、後輩の一之瀬功(こう)を溺愛している。
ついに迎えた初めての夜。しかし、安達の圧倒的な「雄」の迫力に、功は本能的な恐怖で逃げ出してしまう。
「――お前は俺を狂わせる毒だと思ってた」
絶望した安達と、愛しているのに身体が竦む功。
三ヶ月の「じれったい禁欲生活」を経て、看板男の仮面が剥がれるとき、世界で一番甘い夜が始まる。
★本編全6話に加え、季節を巡る濃密な番外編1本も公開中!近日最新エピソードも追加予定!
(2月の看病編/3月のホワイトデー編公開予定です)
お話が気に入った、面白かった、と思ってくださったら、お気に入り登録、いいね、をお願い致します!
作者の励みになります!!
僕の幸せは
春夏
BL
【完結しました】
【エールいただきました。ありがとうございます】
【たくさんの“いいね”ありがとうございます】
【たくさんの方々に読んでいただけて本当に嬉しいです。ありがとうございます!】
恋人に捨てられた悠の心情。
話は別れから始まります。全編が悠の視点です。
王様の恋
うりぼう
BL
「惚れ薬は手に入るか?」
突然王に言われた一言。
王は惚れ薬を使ってでも手に入れたい人間がいるらしい。
ずっと王を見つめてきた幼馴染の側近と王の話。
※エセ王国
※エセファンタジー
※惚れ薬
※異世界トリップ表現が少しあります
幼馴染がいじめるのは俺だ!
むすめっすめ
BL
幼馴染が俺の事いじめてたのは、好きな子いじめちゃうやつだと思ってたのに...
「好きな奴に言われたんだ...幼馴染いじめるのとかガキみてーだって...」
「はっ...ぁ??」
好きな奴って俺じゃないの___!?
ただのいじめっ子×勘違いいじめられっ子
ーーーーーー
主人公 いじめられっ子
小鳥遊洸人
タカナシ ヒロト
小学生の頃から幼馴染の神宮寺 千透星にいじめられている。
姉の助言(?)から千透星が自分のこといじめるのは小学生特有の“好きな子いじめちゃうヤツ“だと思い込むようになり、そんな千透星を、可愛いじゃん...?と思っていた。
高校で初めて千透星に好きな人が出来たことを知ったことから、
脳破壊。
千透星への恋心を自覚する。
幼馴染 いじめっ子
神宮寺 千透星
ジングウジ チトセ
小学生の頃から幼馴染の小鳥遊 洸人をいじめている。
美形であり、陰キャの洸人とは違い周りに人が集まりやすい。(洸人は千透星がわざと自分の周りに集まらないように牽制していると勘違いしている)
転校生の須藤千尋が初恋である
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる