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第拾伍話 仮登録完了 痛かったです 臨時収入も入りました
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「じゃあ、仮登録の手続き済ませてしまうかの」
「この用紙に名前と年齢を書くのじゃが、アオイは自分の名前と年齢は書けるのかのう? 書けなければ代筆もできるからのう。」
この世界に来てから、文字書く機会なかったからな。字、書けるのかな?あの時は襲われたりして、他のこと考えていたら、気にしてなかったけど、ヒューイットに助けられた時から会話はできたから、言葉はOKだし、用紙の文字はわかるから読むことはできるみたいだけど……
私は、ヴィーナに聞いてみる事にした。
(ヴィーナ、私ってこの世界の文字、書くことってできるの?)
(できるわよぉ~♥️ 日本語で書けば、皆にはこの世界の世界共通語で書いてあるように見えるから大丈夫よぁ~♥️)
おぉ、ちゃんと書けるみたいだ。よかった、よかった。書けなかったら、今回は代筆でいいけど、その後は困るから一から文字書く練習とかしないといけなくなるから、面倒だしね。
しかし、何回かヴィーナに聞いているけど、まだヴィーナの喋り方慣れないわぁ。
「はい。書けます。大丈夫です」
書けると答え、用紙に名前と年齢を記入した。
「次は、親指に針を刺し、ここに血判を押せば、手続き終了じゃ。ギルドカードは受付で発行してくれるから、帰りに受け取るのじゃぞ。」
あれ、私の体、傷つかないけど、針刺せるのかな?
(ヴィーナどうなの?針刺すことできるの?)
(今のままでは、できないわ。だから究極身体の強度を調整したいと念じればできるようになるわ♥️ その後は、自動で元の強度に戻るしね♥️)
(ありがとう。ヴィーナ助かったよ。)
「登録の為の適性試験とかないんですか?」
「仮登録の時はやらん、そこら辺の説明は後でするのじゃ」
「わかりました。」
「ヒューイットさん、自分でやるの怖いので、やってください。痛くないようにお願いしますね。」
(針が刺さるくらいの強度になれ)
「痛った!」
「こんな針で刺しても大して痛くないだろうが。いいからさっさと押しちまえよ。」
痛いと言ったら、痛いわけない、さっさと押せと言われた。
私は注射とか苦手なんだよと心の中で愚痴ってから血判を押した。
「もう二度とやりたくないです。」
「「ギルドカードに魔力を登録する必要があるから、受付で血を一滴たらす必要があるんじゃが(だぞ)」」
と二人から同時に言われた。
「ギルドカードも学生証も必ず魔力の登録をする必要があるからどこでやっても同じじゃぞ。」
「マジか! あれ、必ず魔力の登録をするって事は、誰もが魔力を持っているって事ですか?」
「そうじゃ、魔法を使えない人でも、生活するのに必要な魔力量は誰もが持っておる。」
痛いの嫌だけど、身分証は必要だし、どこでも同じなら仕方ないな。
それに誰でも魔力をもっているのか。
「手続きも済んだし、冒険者ランク、昇格条件やさっき聞かれた適性試験とかに関する説明をするのじゃ」
「はい。お願いしますね。」
「まずは冒険者ランクだが、ランクはH~SSSまである。アオイは仮登録したばかりだからHランクじゃな。ちなみにFランクまでが仮登録じゃ」
「昇格条件だが、依頼十回成功でGランク昇格。Gランクに昇格してから依頼二十回成功でFランク昇格じゃ。Fランクに昇格して依頼三十回成功して、適性試験に合格すれば、本登録してEランクに昇格じゃな。適性試験は実技だな。あと機械を使い数値化して、魔法適性の検査をする。魔法適性も冒険者ランク同様H~SSSまである。」
「Eランク以上の昇格条件は本登録が決まった時で、もし不合格なった場合の再試験等については、適性試験前に説明するからいいじょろう。」
「あと、これはアオイを利用した事をギルドからの特別に依頼としたから、その報酬と巻き込んだ事への迷惑料で大金貨が二枚に小金貨が十枚、大銀貨が五枚が入っとる。」
そう言って、ギルマスからお金の入った袋を渡された。
「ヒューイットさん、ちょうどあるから、出して貰った大銀貨五枚やっぱり返すよ。」
「だから、返さなくていいって、さっきも言っただろうが」
「そうじゃぞ。ヒューイットには大銀貨五枚なんか。はした金じゃ、気にする必要なしじゃ、ヒューイットに返したと思って、自分のために使えばいいんじゃ」
これ以上、言うと失礼だから、今度ヒューイットさんに何かプレゼントしよっと。
そういえば、こっちのお金って、日本円だといくらくらいなんだろう?
ヴィーナに聞くか。
(ヴィーナ、こっちのお金って、日本円だといくらくらいになるのか教えて)
(はい、はぁ~い♥️ シュペルブ王国の貨幣は銅貨、小銀貨、大銀貨、小金貨、大金貨、白金貨とあって、日本円だと順番に十円、百円、千円、一万円、十万円、一千万円って感じよ~ん♥️)
(ヴィーナ、教えてくれてありがとう。)
(いいのよん♥️ それが役目なんだからぁん)
ギルマスから報酬と迷惑料として受け取ったのが大金貨が二枚と小金貨が十枚、あと大銀貨五枚だから、日本円にすると三十万円五千円。所持金なしから三十万以上の臨時収入、王都の物価がどのくらいかわからないけど、ありが過ぎるなぁ。
「「おい…… 聞いておるのか。アオイ……」」
「はぁ はい。 聞いてます。」
「ボーッとしょって、話しかけても、返事せんし、話の最中に、別のこと考えておったんじゃろ、そういうのは、ダメじゃぞ。相手に失礼じゃ」
「ごめんなさい。」
ギルマスに怒られてしまった。これは完全に私が悪いから怒られて当然だ。
これからは気になっても、会話中にヴィーナに聞くのは、やめよう。反省、反省。
「わかってくれれば、よい。これでワシの用は以上じゃ。仮登録とはいえ、今日からアオイも冒険者じゃ、よろしくの。受付でギルドカード受け取るの忘れずにな。それと渡したお金じゃが、子供が持ち歩くには多すぎるからの、受付で口座を開設して、必要な分より少し多いくらいお金だけ、手元に残して、あとはギルドに預けて置くのがいいじゃろう。屋台や露天では無理じゃが、口座に預金が入っていれば、ギルドカードで買い物もできるし、手元にお金がなくなりそうなら、ギルドの受付で、ギルドカード出せば、引き出せるからの。安心安全で便利じゃぞ。」
「わかりました。そうします。」
そして、私は、ギルマスの部屋から退室して、ヒューイットさんと一緒に、受付にギルドカードを受け取りに向かった。
そういえば、ギルドカードに魔力登録するために、また針でチクッとやらなきゃじゃん。あのチクッとするのが嫌なんだよ。私は、またヒューイットさんにやってもらおうと思っていた。
そして、二人がギルドカードを受け取るために、退室したあと、シルティオーネは、クエストボードの説明するのを忘れていたことに気づいたが、ヒューイットのやつが教えるだろうと、ギルマスまでもヒューイット任せなのであった。
「この用紙に名前と年齢を書くのじゃが、アオイは自分の名前と年齢は書けるのかのう? 書けなければ代筆もできるからのう。」
この世界に来てから、文字書く機会なかったからな。字、書けるのかな?あの時は襲われたりして、他のこと考えていたら、気にしてなかったけど、ヒューイットに助けられた時から会話はできたから、言葉はOKだし、用紙の文字はわかるから読むことはできるみたいだけど……
私は、ヴィーナに聞いてみる事にした。
(ヴィーナ、私ってこの世界の文字、書くことってできるの?)
(できるわよぉ~♥️ 日本語で書けば、皆にはこの世界の世界共通語で書いてあるように見えるから大丈夫よぁ~♥️)
おぉ、ちゃんと書けるみたいだ。よかった、よかった。書けなかったら、今回は代筆でいいけど、その後は困るから一から文字書く練習とかしないといけなくなるから、面倒だしね。
しかし、何回かヴィーナに聞いているけど、まだヴィーナの喋り方慣れないわぁ。
「はい。書けます。大丈夫です」
書けると答え、用紙に名前と年齢を記入した。
「次は、親指に針を刺し、ここに血判を押せば、手続き終了じゃ。ギルドカードは受付で発行してくれるから、帰りに受け取るのじゃぞ。」
あれ、私の体、傷つかないけど、針刺せるのかな?
(ヴィーナどうなの?針刺すことできるの?)
(今のままでは、できないわ。だから究極身体の強度を調整したいと念じればできるようになるわ♥️ その後は、自動で元の強度に戻るしね♥️)
(ありがとう。ヴィーナ助かったよ。)
「登録の為の適性試験とかないんですか?」
「仮登録の時はやらん、そこら辺の説明は後でするのじゃ」
「わかりました。」
「ヒューイットさん、自分でやるの怖いので、やってください。痛くないようにお願いしますね。」
(針が刺さるくらいの強度になれ)
「痛った!」
「こんな針で刺しても大して痛くないだろうが。いいからさっさと押しちまえよ。」
痛いと言ったら、痛いわけない、さっさと押せと言われた。
私は注射とか苦手なんだよと心の中で愚痴ってから血判を押した。
「もう二度とやりたくないです。」
「「ギルドカードに魔力を登録する必要があるから、受付で血を一滴たらす必要があるんじゃが(だぞ)」」
と二人から同時に言われた。
「ギルドカードも学生証も必ず魔力の登録をする必要があるからどこでやっても同じじゃぞ。」
「マジか! あれ、必ず魔力の登録をするって事は、誰もが魔力を持っているって事ですか?」
「そうじゃ、魔法を使えない人でも、生活するのに必要な魔力量は誰もが持っておる。」
痛いの嫌だけど、身分証は必要だし、どこでも同じなら仕方ないな。
それに誰でも魔力をもっているのか。
「手続きも済んだし、冒険者ランク、昇格条件やさっき聞かれた適性試験とかに関する説明をするのじゃ」
「はい。お願いしますね。」
「まずは冒険者ランクだが、ランクはH~SSSまである。アオイは仮登録したばかりだからHランクじゃな。ちなみにFランクまでが仮登録じゃ」
「昇格条件だが、依頼十回成功でGランク昇格。Gランクに昇格してから依頼二十回成功でFランク昇格じゃ。Fランクに昇格して依頼三十回成功して、適性試験に合格すれば、本登録してEランクに昇格じゃな。適性試験は実技だな。あと機械を使い数値化して、魔法適性の検査をする。魔法適性も冒険者ランク同様H~SSSまである。」
「Eランク以上の昇格条件は本登録が決まった時で、もし不合格なった場合の再試験等については、適性試験前に説明するからいいじょろう。」
「あと、これはアオイを利用した事をギルドからの特別に依頼としたから、その報酬と巻き込んだ事への迷惑料で大金貨が二枚に小金貨が十枚、大銀貨が五枚が入っとる。」
そう言って、ギルマスからお金の入った袋を渡された。
「ヒューイットさん、ちょうどあるから、出して貰った大銀貨五枚やっぱり返すよ。」
「だから、返さなくていいって、さっきも言っただろうが」
「そうじゃぞ。ヒューイットには大銀貨五枚なんか。はした金じゃ、気にする必要なしじゃ、ヒューイットに返したと思って、自分のために使えばいいんじゃ」
これ以上、言うと失礼だから、今度ヒューイットさんに何かプレゼントしよっと。
そういえば、こっちのお金って、日本円だといくらくらいなんだろう?
ヴィーナに聞くか。
(ヴィーナ、こっちのお金って、日本円だといくらくらいになるのか教えて)
(はい、はぁ~い♥️ シュペルブ王国の貨幣は銅貨、小銀貨、大銀貨、小金貨、大金貨、白金貨とあって、日本円だと順番に十円、百円、千円、一万円、十万円、一千万円って感じよ~ん♥️)
(ヴィーナ、教えてくれてありがとう。)
(いいのよん♥️ それが役目なんだからぁん)
ギルマスから報酬と迷惑料として受け取ったのが大金貨が二枚と小金貨が十枚、あと大銀貨五枚だから、日本円にすると三十万円五千円。所持金なしから三十万以上の臨時収入、王都の物価がどのくらいかわからないけど、ありが過ぎるなぁ。
「「おい…… 聞いておるのか。アオイ……」」
「はぁ はい。 聞いてます。」
「ボーッとしょって、話しかけても、返事せんし、話の最中に、別のこと考えておったんじゃろ、そういうのは、ダメじゃぞ。相手に失礼じゃ」
「ごめんなさい。」
ギルマスに怒られてしまった。これは完全に私が悪いから怒られて当然だ。
これからは気になっても、会話中にヴィーナに聞くのは、やめよう。反省、反省。
「わかってくれれば、よい。これでワシの用は以上じゃ。仮登録とはいえ、今日からアオイも冒険者じゃ、よろしくの。受付でギルドカード受け取るの忘れずにな。それと渡したお金じゃが、子供が持ち歩くには多すぎるからの、受付で口座を開設して、必要な分より少し多いくらいお金だけ、手元に残して、あとはギルドに預けて置くのがいいじゃろう。屋台や露天では無理じゃが、口座に預金が入っていれば、ギルドカードで買い物もできるし、手元にお金がなくなりそうなら、ギルドの受付で、ギルドカード出せば、引き出せるからの。安心安全で便利じゃぞ。」
「わかりました。そうします。」
そして、私は、ギルマスの部屋から退室して、ヒューイットさんと一緒に、受付にギルドカードを受け取りに向かった。
そういえば、ギルドカードに魔力登録するために、また針でチクッとやらなきゃじゃん。あのチクッとするのが嫌なんだよ。私は、またヒューイットさんにやってもらおうと思っていた。
そして、二人がギルドカードを受け取るために、退室したあと、シルティオーネは、クエストボードの説明するのを忘れていたことに気づいたが、ヒューイットのやつが教えるだろうと、ギルマスまでもヒューイット任せなのであった。
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